長 野 県

宿泊地・お風呂・お店

大平宿 ト伝の湯 SNOW BELL
リトル・ハウス ぽん・しょん 栂池高原 やまじゅう山荘 ハイウェイ温泉 諏訪湖
坂巻温泉 遊泉ハウス児湯 栂の湯
ゆーぷる木崎湖 あずみ野亭 港の湯
そば屋・あるぷす 加賀井温泉・一陽館 ハートランド
国民宿舎松代荘 ぷれじ〜る きこり
プティ・リヴィエール軽井沢 - -

大平宿(おおだいらじゅく)
内容=★★★★☆ お得度=−−−−−

廃村の風景
建物の中 囲炉裏
伊那の飯田と木曽の妻籠宿を結ぶ大平街道唯一の宿場町として宝暦4年(1754年)に開かれた。山奥の上、脇街道ということから開発当初から宿場町と言うよりは旅人の休憩のための茶屋宿として機能し、炭焼きや林業との兼業で維持されてきた。明治、大正の最盛期は、国鉄中央線の開通でアルプス南側の物資が峠越えで陸送されたが、飯田線の開通で使命を終え、昭和45年に全世帯の集団移住により廃村となった。
現在は無人の宿場町であるが、「大平宿をのこす会」という民間の人々の手で保存管理され、一般の人々に開放されている。建物は江戸末期から明治期に建てられたもので、囲炉裏を中心とした日本古来のたたずまいを残している。
宿泊するには飯田市内にある管理棟に予約して泊まることになり、一泊の料金は一人頭2000円となっている。水道、電気、トイレの設備はあるが、商店などはないので、麓の町で買い出しする必要がある。

建物も古く、崩れてしまいそうなものもあるが、十分に泊まることはできる。囲炉裏や竈、薪のお風呂などあって、昔の日本の生活を体験できる。宿泊料金もそんなに高くないので問題ない。
水道、電気、トイレなど最低限のものはあるので問題ないだろう。ただ、布団がないので注意が必要。食料や薪などもないため、麓の町で買い出ししておかないと大変なことになるだろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年04月 アラスカメンバー アラスカツアー反省会
ト伝の湯(ぼくでんのゆ)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★☆

洞窟温泉内部
温泉の入り口
上高地の入り口にある中ノ湯温泉の小さな温泉。小さな洞窟の中に温泉をひいており、10人くらいが入れる湯船となっている。もともと自然の洞窟にコンクリートで体裁を整えたくらいのところで見た感じあまり綺麗な感じではないが、お湯はそれなりに綺麗。鉄分を含む温泉なので、お湯自体は茶色い色をしている。洞窟の中なのでお風呂に入っていると何も見えないが、窓からは眼下に川の流れを見ることができる。

洗い場や洗面器もあるので体を洗うこともできると思う。ちゃんと更衣室は有り、鍵もかけることができるので女性でも大丈夫だろう。ただし、出る時に気を付けないと信号待ちをしている車から中が丸見えになってしまう。
橋の対岸にあるおみやげ屋で鍵をもらって入ることができるが、基本的に入浴時間は1時間以内となっている。(目安は30分)ただ、そんなに長く入っていることはできないと思うが・・・。それを越えて後に待っている客が居る場合は鍵を開けるという風になっている。料金は500円で営業時間は8時から18時となっているが、店の人がいれば入ることができそうな感じである。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年06月 らいらっく 乗鞍スカイラインへ
SNOW BELL(スノーベル)
内容=★★★☆☆ お得度=−−−−−

入り口の看板
建物全景
長野県蓼科中央高原にある洋室8部屋の定員25名のペンション。料理は基本的に洋食で、信州の食材を使った夕食が自慢のようである。地下に多目的ホール(20人くらいは余裕で入れる)があり、夜の宴会には最適。人数が多いときはここで寝ることもあるそうである。(もちろんそんなことをするのはライダーくらいだろうが・・・)オーナーもライダーでもあり、気さくな方である。
宿泊料金は約8000円くらい。スキーやスノボーも安くレンタルしているのでゲレンデで借りるよりはいいかも。また、オーナー自身がスキーとスノボーのインストラクターの免許を持っているので安く指導してもらえる。
裏庭にEZ-SNOW(前輪がスキー板、後輪がキャタピラの90ccバイク)のための小さなコースを造っており、冬はこれに乗って遊ぶことができる。このバイク(?)に乗る機会はなかなかないので時間があるようであれば頼んで乗せてもらおう。そんなにコースは大きくないが、十分に乗りごたえがある。
ホームページはこちら

スキー場からは少し遠いが、車があれば問題ないレベル。値段も安いし、料理もいいし、オーナーも話しやすい。宴会部屋が離れたところにあるのである程度遅くまでは騒ぐことができるのがいい感じ。

訪問時のツーレポ
 ● 2003年01月 まったり〜な 第一回 関東組スクート合宿
リトル・ハウス ぽん・しょん(りとるはうす・ぽんしょん)
内容=★★★☆☆ お得度=−−−−−

ゲレンデ側から見た宿の全景
一階のカウンター付近
白馬乗鞍スキー場・里見ゲレンデの横にあるペンション「リトル・ハウス ぽん・しょん」。JR大糸線南小谷駅からのバスで里見バス停(約15分)下車後、徒歩で5分。タクシーだと約2000円で到着できる。(人数が多い場合はタクシーの方が楽かも)
客室は洋室5部屋、和室1部屋の6部屋で、一部屋2名〜5名の部屋となっている。一泊二食で税込み7900円〜の宿泊料金となっている。一階は喫茶店となっており、ここで昼食を食べることも可。おすすめはオムライスとケーキ。宿からリフト乗り場まで7秒、ゲレンデまで1秒という位置にあり、すぐに滑ることができる。

店側の入り口からでるとそのままゲレンデになっているので利便性はかなりよい。このため、お昼に部屋で休憩とることも簡単にできてかなり便利。自分たちはだいたい昼は部屋でラフな格好になって休憩している。お店のテーブルなどでスキーの格好のままくつろがなくていいのでとても楽。
食事は和食、洋食とバラエティーに富んでおり、鍋になることもある。付け合わせ出てくる自家製の野沢菜がおすすめ。お昼に食べることのできるオムライスやチキンライスもお勧め。ケーキはとてもおいしかったけど、置いている種類は日によって違うので注意。

訪問時のツーレポ
 ● 2001年01月 らいらっく スノボー強化合宿2001
 ● 2002年01月 らいらっく スノボー強化合宿2002
 ● 2003年01月 らいらっく スノボー強化合宿2003
 ● 2004年01月 島を愛す スキー&スノボー強化合宿2004
 ● 2005年01月 らいらっく スノボー強化合宿2005
 ● 2006年01月 らいらっく スノボー強化合宿2006
 ● 2007年01月 らいらっく スノボー強化合宿2007
 ● 2008年01月 らいらっく スノボー強化合宿2008
 ● 2009年01月 らいらっく スノボー強化合宿2009
栂池高原 やまじゅう山荘(つがいけこうげん やまじゅうさんそう)
内容=★★★☆☆ お得度=−−−−−

やまじゅう山荘全景
栂池スキー場・親の原ゲレンデの近くにある宿で、ゴンドラ乗り場まで1分、栂の湯温泉まで30秒の位置にある。リフト券とのセット価格も設定されており、インターネットから予約をすると近くにある栂の森温泉の無料券が一回分サービスされる。
全10室で各部屋に3〜4人泊まることができる。駐車場は宿の前の第一駐車場と離れた場所にある第二駐車場があり、全部で15台ほど止めることが可能。第二駐車場までは送迎可能。
ゲレンデの横にあるわけではないのですぐというわけではないが、1分くらいなので便利なところ。バスの停留所もすぐ脇にあるのでバスでやってきた場合にも便利である。車は宿の前に止めると問題ないが、第二駐車場だとちょっと遠いので歩くと大変。いちおう、第二駐車場までの送迎はやってくれるようだから問題はないけどね。

温泉もすぐ近くにあるし、サービス券も付けてくれるのはありがたい。普通に入る場合も宿で入浴券を購入していった方が安く済む。もちろん宿にもお風呂はあるが、それなりに広さはあるが、ちょっとカルキの臭いが気になるところ。
部屋が開いていれば到着日の朝や帰宅日の夕方まで部屋を使わせてくれてとても助かる。食事もおいしくてお代わりもできるが、もちろんあまりに食べ過ぎるとお代わりはなくなる。(当たり前?)

訪問時のツーレポ
 ● 2002年02月 まったり〜な 第二回栂池スクートバトル
 ● 2003年02月 まったり〜な 第三回栂池スクートバトル
 ● 2004年02月 まったり〜な 第四回栂池スクートバトル
 ● 2005年02月 まったり〜な 第五回栂池スクートバトル
 ● 2006年02月 まったり〜な 第六回栂池スクートバトル
 ● 2007年02月 まったり〜な 第七回栂池スクートバトル
 ● 2008年02月 まったり〜な 第八回栂池スクートバトル
ハイウェイ温泉 諏訪湖(はいうぇいおんせん すわこ)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★☆☆

温泉入口
中央自動車道諏訪湖上り線のサービスエリアにある無色透明・無味無臭の単純温泉。湯船からは諏訪湖を見下ろすことの出来るようになっている。5kmほど離れた間欠泉センターの七ツ釜配湯センターから温泉を引いている。
営業時間=10:00〜21:00、入浴料=595円。下り線は575円。

この場所に温泉が湧いているわけではないので、半分ネタ的に入るような所。ほんとに温泉を楽しみに来たのであれば高速お下りて入った方がいいお湯だし、値段も安い。まあ、高速を下りずに諏訪湖を眺めながら温泉を楽しめるという利点はあるが・・・。
入浴料はちょっと高めだが、一通りの設備は整っているのでお風呂代わりに使うことは出来る。湯船は二つあり、10人くらいだったら余裕で入れる広さである。お風呂からは(じゃまなものはあるが)諏訪湖を一望することが出来るようになっている。休憩室もそれほど広くないがちゃんとあるので、休憩がてらここに入っていくのもいいかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2004年08月 東北・北海道ツーリング
坂巻温泉(さかまきおんせん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆

温泉入口
松本から平湯へ向かう梓川の渓谷沿いに位置するナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉の温泉宿。古くより「子宝の湯」として知られている。
温泉宿として経営しているため宿泊も可能だが、外浴だけでも可能。旅館内には男女別々の内湯と露天風呂がそれぞれ設置されている。源泉温度が76℃と高いため湯船の温度も高く、湯量も豊富なのでもちろん掛け流しとなっている。
入浴料金=500円、入浴時間=11:00〜16:00(露天=9:00〜16:00)宿泊料金=12,500〜15,000円

トンネルとトンネルの間にある一軒宿なので気が付かずに通り過ぎそうになってしまうので、ここに立ち寄るときには注意しないと危ない。平湯の方からやってくると右折しないといけないので特に注意しないといけない。
温泉としてはいい感じで、十分温泉を味わえるといったものだ。露天風呂はとりあえず作ったという印象で、かなり狭い。近くの山々を見ることが出来るので、紅葉など季節がいいときには入ってもいいが、それ以外は内湯で温泉を楽しむ方がいいかもしれない。しかし露天風呂と内湯はかなり離れているので、両方に入る場合は一度服を着なくてはならないのがちょっと鬱陶しい。おそらく露天風呂をあとで作ったのではないだろうかと思われる。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年10月 ソロツーリング 乗鞍スカイラインへ
遊泉ハウス児湯(ゆうせんはうすこゆ)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★☆

温泉入口
中山道・甲州道の温泉宿場町として古くから知られる温泉地。町内には現在10カ所の公衆浴場(遊泉ハウス児湯・旦過の湯・新湯・菅野温泉・矢木温泉・みなみ温泉・富部温泉・老人福祉センター・湖畔の湯・六峰温泉)があり、その中で最も大きなところが児湯である。昔から神の湯とあがめられてきた共同浴場「綿の湯」と「児湯」が合併してできた。
ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉で、浴場には大浴場、男女別露天風呂、ジェットバス、打たせ湯がある。シャンプー、石鹸類はない。一階には小さな休憩室があるが、二階は有料の広い休憩室がある。
駐車場は建物の前に車3台分、建物から50mほど離れたところに大きな駐車場がある。
入浴料=220円、休憩室使用の場合=560円、営業時間=5:30〜22:00

源泉100%の温泉なんだが、あまり温泉という感じがしない。湯船は十分と言った広さなんだが、露天風呂だけは悲しいレベル。周りは建物に囲まれており、屋根はトタン板でわずかなスペースから空が見えるといった程度だ。まあ、普通の銭湯をちょっと広くしたような感じ。
二階の休憩室を使うと560円だが、一階にも10人くらいは座れるような休憩室もあるのでしばらく横になってくつろぎたいと言うのでなければこちらで十分だろう。それを考えると石鹸類はないとはいえ、十分安いと言ってもよい。単にお風呂に入りたいのであれば十分である。

訪問時のツーレポ
 ● 2000年11月 オーストラリア メンバー再会 Part-2
 ● 2002年10月 ソロツーリング 乗鞍スカイラインへ
栂の湯(つがのゆ)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆

温泉入口
栂池高原スキー場のゴンドラ駅の近くにある単純温泉の温泉施設。夏のレジャーや冬のスキーの後に気軽によることのできる温泉として利用されている。
浴室には内湯、露天風呂、サウナ、20名くらいの洗い場が設置されており、脱衣所、休憩室も完備されている。
入浴時間=10:00〜22:00(入館時間21:30まで)、入浴料=700円。

単純温泉ということもあり、温泉という印象はほとんどない。お湯自体も循環と思われるし・・・。内湯はそこそこの広さだが、露天は10人くらいの大きさで眺めがいいわけでもない。周りはコンクリートの壁で、一部空が見えるだけ。単に外にあるというだけのお風呂である。
浴室や休憩所はそれなりの広さがあるが、スキーシーズンの夕方くらいはかなり混雑する。バスの時間までここでkひゅうけいしている人たちもいるので、混雑具合を確認していく方が無難。

訪問時のツーレポ
 ● 2006年02月 まったり〜な 第六回栂池スクートバトル
ゆーぷる木崎湖(ゆーぷるきざきこ)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆

温泉入口
国道148号線の木崎湖の南に位置する公衆浴場と温水プールの複合施設。
大町葛温泉の単純温泉を利用しているが、お湯は循環利用されている。浴室は和風(月乃湯)と洋風(星乃湯)で男女日替わりになっており、露天風呂、大風呂、泡風呂(星乃湯のみ)、サウナある。
インターネットのHPや近くのガソリンスタンドやコンビニで割引券(100円引き)が用意されている。一枚で5人まで利用可能。証明するものがあれば誕生日には無料で利用できる。
利用時間=6:00〜22:00、入浴料=600円、休館日=第三木曜日。
割引券を利用すると500円と手頃な値段となるので、近くのコンビニなどで割引券を入手してから行った方がよいだろう。温泉施設としては一通りのものがあるので問題ないレベル。洗い場も結構広い。お湯は循環になっているが、こういう施設なのでしょうがないだろう。
ロッカーは返却式のロッカーになっているのでありがたい。休憩室はあるが、人が多いときはちょっと足りないかもしれないが、これはタイミングなので何ともいえない。自分が行ったときはかなりすいていた。

訪問時のツーレポ
 ● 2006年02月 まったり〜な 第六回栂池スクートバトル
あずみ野亭(あずみのてい)
内容=★★★★☆ お得度=★★★★☆

お店の入口
いろりで焼かれる食材
安曇野の山の麓にあるお店で、板の間でいろりを囲み、野山の滋味を串焼きで食べる食事処。
単品料理もあるが、安曇野コース(4410円)などのコース料理もある。内容はウズラや猪などの肉類、イワナなどの魚類、なすやピーマンなどの野菜類、こんにゃくなどの加工品、五平餅などがある。焼いてくれるスタッフと色々な話をしながら食事を楽しむことができる。
麦飯石で沸かす(温泉ではない)露天風呂と檜風呂があり、1500円以上の飲食で入浴することが出来る。
営業時間=18:00〜21:00(平日)、12:00〜21:00(土日)、定休日=月曜日

炭火でじっくりと焼くため、コース料理を頼むと1〜2時間くらいかかるかもしれないので、行くときは時間を十分に取っていった方が楽しめる。時間がない場合は単品で好きなものを頼めばいいが、せっかくならゆっくり時間を取ってきたいものである。ちなみに自分は3時間くらいいた。
季節によって内容は変わると思うが、自分が行ったときの安曇野コースの内容は、鴨、イワナ、イノシシ、鹿、うずら、ピーマン、なす、こんにゃく、五平餅だった。結構値段は高いが、内容的には満足できるものと思う。

訪問時のツーレポ
 ● 2007年02月 まったり〜な 第七回栂池スクートバトル
港の湯(みなとのゆ)
内容=★★★★☆ お得度=★★★★★

銭湯の外観
浅間温泉は平安時代に発見されたと言われ、江戸時代には御殿湯が置かれ、大きく栄えた温泉地である。現在温泉街にある外湯のうち、一般に開放されているのは仙気の湯とこの港の湯である。松本市街から浅間温泉に入ってすぐの辺りにある素朴な建物がその温泉だ。
建物は昔ながらの銭湯スタイルとなっており、浴室には5人程度が入れる浴槽が一つ。泉質はアルカリ性単純泉で浴槽の温泉はかけ流しとなっている。洗い場には前日に貯めておいた温泉水の出るシャワーと水道のみがあり、熱いお湯しかでない。水の出る蛇口は一つだけなので、基本的には水は使わない仕様か?( ̄~ ̄;) ウーン
入浴時間=6:30〜20:30、入浴料=200円、年に数回の不定休。

かけ流し温泉で200円という値段設定がかなり嬉しいところ。昔ながらの銭湯スタイルも味があり、地元の人もよく訪れているみたいで夕方にもなると結構人がやってきている感じである。値段も安いので近くに泊まったのであれば行ってみるのも楽しいかもしれない。
難点としてはシャワーと水道からは熱いお湯しかでないことだ。(ToT)一応水の出る水道はあるのでその位置のシャワーを使えるといいかもしれない。基本的には熱いお湯を使って体を洗うということらしい。湯船のお湯も早い時間に行くとかなり熱いが、水でうめてもどっかの温泉みたいに文句を言う人はいないようだ。(^_^;;

訪問時のツーレポ
 ● 2007年09月 信州へ!
そば屋・あるぷす(あるぷす)
内容=★★★★☆ お得度=−−−−−

お店の外観
水そば
浅間温泉の中心にある明治27年(1894年)創業のそば屋の老舗。そば(750円)、水そば(950円)、十割そば(1000円)があり、その他にそば料理や酒の肴になりそうなものがメニューに上げられている。そばは大盛り、2枚と注文できるので2人前頼むよりはお得。
営業時間=11:30〜15:00、17:30〜21:30

そばは風味もあり、腰もありで十分なおいしさ。水そばはそばの風味を味わうためにつゆではなく水だけで食べるものだが、味に自信がないとできないだろう。さすがにそれだけだと味気ないと思ってか、水、塩、そしてつゆの3つが用意されている。一から準備をしているせいか出てくるまでかなり時間がかかるのはしょうがないところか。
夜に行ったときには最初にビールを飲みながら酒の肴を食べていたんだが、ある程度食べ終わったところで「もうそばを準備していいですか?」とこちらの状況をきちんと見ていてくれたのはいい感じだった。温泉街にあるお店なのであまり期待はしていなかったんだが、店の雰囲気も良く、味もよかったのでかなり満足できた。

訪問時のツーレポ
 ● 2007年09月 信州へ!
 ● 2014年03月 関東旅行
加賀井温泉・一陽館(かがいおんせん・いちようかん)
内容=★★★★★ お得度=★★★★☆

温泉の建物
鍾乳石のようになったパイプの漏れ
長野インターの近くにある含鉄ナトリウム・カルシウム塩化物の100%掛け流しの温泉で、加賀井温泉と言われる。なお、現在一陽館以外の近くの温泉は松代温泉と言われている。
戦国時代の武田家の隠し湯と言われ、江戸時代に一般的に知られるようになった。明治になり一時閉鎖されたが、大正時代に復活。湯中に大量の炭酸を含んでいるが、湯船には炭酸を抜いて入れられている。源泉は透明だが、浴槽のお湯は赤褐色となっている。
もともと経営していた旅館の建物(現在は休業中で休憩室も使用できない)の横に浴槽のある建物があり、男女別の内湯となっている。湯船は長さ約10×2mの細長い形となっており、長年にわたり蓄積された石灰分が湯船を覆っている。窓際が脱衣所となっていて駕籠とスノコが置かれている。露天風呂は外からのしきりもない混浴となっているが、内湯から露天風呂に行く専用通路はないため、建物のドアから出て外を歩いていかなければならない。露天風呂はさらに濃い赤褐色のお湯で満たされている。
営業時間=8:00〜20:00、入浴料=300円、駐車場15台無料。

観光地化されていない場所・建物といい、お湯の質といい、そして入浴料といい、温泉としては文句なしという感じだ。お湯はちょっとぬるめなので長湯にはもってこいといった感じだが、冬に行くとちょっと寒いかもしれない。露天にいくには外に出ないといけないのでちょっと抵抗はあるが、せっかくならそっちにも行っておきたいところ。ただし露天はさらにぬるめ。
初めての場合は温泉の説明をして貰えるみたいである。(自分が行ったときはちょっと忙しかった+他に来たことがある人がいたということで説明はなかった)その際にお湯の炭酸分を抜いているところに案内されるんだが、臭いが強烈なので注意が必要。(^_^;; その近くにパイプからお湯が漏れているところがあるんだが、鍾乳石のようになっているのがすごい。
入浴料は300円なので出来れば小銭を準備していこう。万札を出すなんてのはもってのほかだろう。(^_^;; へたしたらおつりがないと言われるかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2008年02月 まったり〜な 第八回栂池スクートバトル
ハートランド(はーとらんど)
内容=★★★☆☆ お得度=−−−−−

ハートランドの入口
栂池高原スキー場の親の原ゲレンデとチャンピオンゲレンデのそばにある3階建てのペンション。すぐ目の前がゲレンデで、宿の前がリフト乗り場。お昼はレストランとしても経営している。
部屋は全室和室でバス・トイレ付き、トイレ洗面つき、なにもなしの3タイプとなっている。(設定金額が異なる)共同風呂は24時間使用可能。朝食は和食と洋食の日替わり、夕食は和洋折衷のメニューとなる。駐車場は無料駐車場10台分が併設している。宿泊料は8000円〜で前泊、延長とも追加料金制。

ゲレンデの上の方なので雪が多いときは宿まではちゃんとした車でないと行くのは厳しいのかもしれない。(多分除雪はしていると思うけど・・・)駐車場は 10台あるので部屋数を考えると多分十分。ゲレンデが目の前でリフト乗り場がすぐ近くなのはかなり便利。途中で休憩を考えるなら部屋に戻れる利点はかなり大きい。
部屋のタイプは色々とあるんだが、1階の場合、トイレが外に一つしかないのがちょっと不便かも。お風呂は24時間いつでも入れるのは前泊とかしたりする人にとってはありがたい。
朝食はちょっと淋しい気もする。もう一品あればなあ〜〜という印象。夕食は十分な感じで結構こったものがでてくる。HPにも紹介されているが、ビールはなかなかおいしい。

訪問時のツーレポ
 ● 2009年02月 まったり〜な 第九回栂池スクートバトル
 ● 2011年02月 まったり〜な 第11回栂池スクートバトル
 ● 2012年02月 まったり〜な 第12回栂池スクートバトル
国民宿舎松代荘(こくみんしゅくしゃまつしろそう)
内容=★★★★☆ お得度=★★★★☆

温泉の建物
温泉の建物 長野インターの近くにある含鉄ナトリウム・カルシウム塩化物の100%掛け流しの温泉を持つ国民宿舎。以前は賀井温泉と言われていたが、現在一陽館以外はすべて松代温泉と言われている。
戦国時代の武田家の隠し湯と言われ、江戸時代に一般的に知られるようになった。地下水でうめたり、ボイラー等で加熱したり、循環濾過していない100%のかけ流し。お湯に含まれる物質は全国でも有数の量を誇り、カルシウム、鉄分と共にとくに塩分が多くとっても温まる温泉。
日帰り入浴時間=10:00〜22:00、入浴料=500円、入浴+休憩=835円(10:00〜17:00)、駐車場あり。

いかにも温泉という感じの泉質で十分温泉を堪能できる。国民宿舎の施設と言うこともあり、綺麗で浴室もかなり広い。脱衣所などもきちんとしているので一陽館に抵抗がある場合はこちらに来た方がいいかもしれない。温泉は同じ所から源泉を引いている100%のかけ流しなので差はないはず。
入浴料も500円というのはありがたい。ゆっくりしたいのであれば17時までは休憩込みのコース(座敷の休憩室)でもいいかもしれない。ただし17時半からは無料開放されるみたい。

訪問時のツーレポ
 ● 2009年02月 まったり〜な 第九回栂池スクートバトル
 ● 2012年02月 まったり〜な 第12回栂池スクートバトル
ぷれじ〜る(ぷれじーる)
内容=★★★★☆ お得度=−−−−−

建物の入口
朝食に出てきた焼きたてパン
信州菅平高原スキー場の近くにあるペンションで、年間を通じて営業している。ゲレンデまでは歩いて5分位なのでゲレンデからの利便性はちょっと悪いが、問題ないレベル。
建物は変則的な2階建で、部屋は各部屋4人くらいの和室や洋室の混在。お風呂は手作りの木のお風呂となっている。夕食はコース料理となっており、手作りケーキなどがとても豪華。朝食も出来たてのパンを味わえる。
予約は直接も可能だが、楽天、じゃらんからも可能。宿へのアクセスはやはり車が一番便利。公共の交通機関だとバスまたはタクシーとなる。バスの停留所までは送迎可能。

宿の雰囲気も良く、特に食事はお勧め。焼きたてのパンは格別だ。ゲレンデまでの距離がちょっと遠いので気軽に宿でくつろぐと言うことは出来ないが、歩いていける範囲なので問題はない。アットホームな感じの宿がなかなかいい。

訪問時のツーレポ
 ● 2010年02月 まったり〜な 第十回栂池スクートバトル
きこり(きこり)
内容=★★★★★ お得度=−−−−−

ほうとう、天ぷらそば、そばアイス
北佐久郡軽井沢町にある蕎麦屋で信州浅間山麓産の厳選品のそばのみを使用したそばを提供している。メニューはそばの他、ほうとう、そばアイスまんじゅうが提供されているが、限定品は早めに行かないと売り切れてしまう。ここで修行した人が各地で蕎麦屋を営業している。
営業時間=11:00〜15:00、17:00〜20:00、定休日=毎週火曜日(夏季無休)

残念ながら限定品を食べることができなかったが、普通のそばでも十分おいしかった。店員の対応もよく、開いていれば酔って食べていく価値はある。夏のシーズンなどはかなり混むようだが、それ以外の時期はまだ普通みたい。ほうとうや、そばまんじゅうなどもおいしかった。
そばはお持ち帰りもあり、おいしいんだが、ゆでるのにこつが必要。ただ、生そばのため、温度の高いところに置いたりすると発酵が進み、とても食べられない状態となるので最低限の温度管理は必要。賞味期限も短い。

訪問時のツーレポ
 ● 2016年06月 群馬旅行
プティ・リヴィエール軽井沢(ぷてぃりう゛ぃえーるかるいざわ)
内容=★★★☆☆ お得度=−−−−−

部屋の内部
大通りから入ったすぐのところにあるホテルで、ちょっとおしゃれな感じのホテル。建物は古いのか、エレベーターがないのでお年寄りや荷物が多い場合などはちょっと大変かも。部屋は結構広めでいいんだが、網戸がなかったり、季節の変わり目には冷暖房がどっちかしか使えなかったりとか不便な点も。
お風呂はちょっと大きめの浴室というレベルなので人が多いときは混雑するかも。まあ部屋にもお風呂はあるので割り切れば問題はない。朝食バイキングは値段的に十分な内容。

訪問時のツーレポ
 ● 2016年06月 群馬旅行