関東旅行

久しぶりの長期遠征

今回は関東方面に行こうと漠然と決めてから計画を立てていくうちにいろいろな人と会うことになって結構ハードなスケジュールになってしまった。荷物の受け取りとかもあったのでレンタカープランなどは使用できず、自力で走って行くことに。大阪まではフェリーを予約しておいたが、果たして美羽が耐えてくれるか?( ̄~ ̄;) ウーン

2014年3月30日

参加者
同行者 あゆ、美羽
面会者 ジョー、プリン、ナイトライダー一家、あべさん一家、みねお君夫妻

全走行距離152km

03月19日(水) 自宅→大阪府南港 50km
 準備をして出発するがmいろいろ忘れ物をとりに戻ったりしたせいで時間ぎりぎりになってしまう。引野インターから都市高速に乗り、大里インターで降りてから山を越えて名門大洋フェリー乗り場へ。(16時30分・50km)なんとか間に合ったよ。
フェリーの出航 自分の前を送迎バスが走っていたので、車を止めて大急ぎで受付に行くと、間一髪で団体の前に入ることができた。よかった、よかった。このあとかなりの行列になっていたので1分遅かったら半端なかったな。少ししてから乗船となる。
 一等室の鍵をもらってから部屋に移動するが、残念ながら窓のない部屋だった。変更できないか確認してみたが、どうやら和室は窓際にはないようである。さすがにベッド(2段ベッド)だとどうしようもないからなあ・・・。残りの荷物を運び込んでやっと一息。
テンション上がりまくりの美羽 せっかくなので甲板に出て写真を撮っていると、出港となった。美羽は初めてのフェリー体験でテンション上げ上げになっていた。部屋に戻ると「北九州○の○○○○ 緑のシエンタのお客様」と放送がかかる。どうやらルームライトが付きっぱなしになっているようだ。車両甲板に行って確認するとやはり自分の車だった。降りるときにルームライトをONにしていたようである。あぶない、あぶない。
 部屋に戻り夕食をとり、交代でお風呂へ。なかなか寝そうにない美羽を疲れさせようと船内を歩かせるが、テンションが高いせいか全く寝そうにない。(ToT) ロビーの周りを走り回っていてきりがない。結局21時頃には寝かしつけようとするがなかなか寝てくれない状態。とはいえ、自分は明日のこともあるので先に寝かせてもらう。(−−)zzz.。ooOO○
03月20日(木) 大阪府南港→栃木県宇都宮市 663km
 なかなか深い眠りにつけないまま、4時半に起きてしまう。荷物の整理をしてから5時半過ぎに車に荷物を運び込む。部屋に戻ると、なぜか美羽が大泣き。おもむろに「ここどこ〜〜〜!!!( ̄△ ̄)」と飛び起きたらしい。(^_^;; もう一度荷物を運んでから、美羽を連れて車に移動。さすがに目が覚めてしまっているようだが、しばらくしたら寝てくれるだろう。
 結局下船できたのは6時と、予定より1時間近く遅れてしまっていた。もともと5時に到着と勘違いして予定を立てていたせいでもあるんだが・・・。天気予報の通り、今日は朝から雨がぱらついている。
ずっとこんな天気 阪神高速で吹田ジャンクションまで走り、名神自動車道へ。途中休憩を取りながら中央道を抜け、長野道へ。みどり湖PAで昼食に鳥の照り焼きと山賊焼き定食とうどんを頼んだんだが、山賊焼き定食は結局は唐揚げだった。(^_^;; これだったらもう一つは別のにしておけばよかったよ。このあと上信越自動車道から北関東自動車道を経由し、東北自動車道へ抜け、鹿沼インターで高速を降り、ナビに従ってキャッスルシティホテルに到着。(15時30分・663km)
雪でテンションの上がる美羽 部屋は事前に確認していたとおり和室の6畳くらいの広さで、トイレとお風呂も別々になっている。冷蔵庫や加湿器、子供グッズなどいろいろと置いてくれてはいるのはありがたいんだが、置くスペースがあまりなくて正直邪魔。(^_^;; 美羽がいたずらしてしまう可能性も高いので押し入れなどに荷物を移動させなければならなかった。
餃子のビーナス像 プリンと連絡を取り、明日、明後日の予定を再度確認する。明日は夕方にプリンの家に到着するというのはいいんだが、あゆがいきなり岩盤浴の体験に行きたいと言い出したので予定を変更しないといけなくなったのである。とりあえずは朝一で岩盤浴、そのあと秩父か軽井沢と言うことで、詳細は明日決めることになった。ちなみに予定していた秩父は距離は30kmくらいだが、迂回路もないのでかなり時間がかかるらしい。
来らっせの餃子セット 19時頃にジョーから連絡が入り、ロビーで合流。彼女と会うのは10年ぶりくらいか?近くにお店がないみたいなので、彼女の車に乗って町中へ移動するようだ。行くのはいろいろなお店の餃子が楽しめるお店・来らっせというところらしい。
 まずは各お店の餃子が載ったセットメニューと中華トリトンのお皿を注文してビールもいただく。お店によってそれぞれ特徴があって、どれがおいしいかは個人の好みという感じだ。中華トリトンの餃子が一番好みではあったが・・・。結局1時間半くらいで撤収。ホテルに送ってもらい、お風呂に入ってから22時半に就寝。さすがに疲れていたのか、美羽も自分も速攻で眠りに落ちていった。
03月21日(金) 栃木県宇都宮市→群馬県桐生市 127km
今回の泊まったホテル 6時に時計をセットしていたんだが、その前に自然と目が覚めてしまった。疲れていたんだけど、早起きなのが身についてしまっているからなあ・・・。7時になったところで美羽を起こして朝食へ。このあと荷物を運び込んでチェックアウト。予定通り8時に出発することができた。途中のコンビニによって、栃木では有名らしいレモン牛乳などを購入。レモン牛乳はまあ予想通りの味で、可もなく不可もなくというレベル。ガソリンの補給を済ませてから日光自動車道へ。
こっちでは有名らしいレモン牛乳 土曜日とはいえ、まだ朝早いせいか車はほとんど走っていなくて快適、快適。昨日とはうって変わって天気もいいので、遠くに見える雪山もいい感じだ。日光口PAには雪も残っていて、大量の雪をみた美羽のテンションが上がっていた。少し休憩してから出発し、その先のインターで下道へ。ここからナビに従って走り、日光東照宮に到着。(9時)さすがに観光にはまだ時間も早い時間帯なんだが、それでもきている車が結構いる。
日光道から見る雪山 駐車場から案内板に従って歩き、東照宮の参道へ抜ける。早速建物を見ていくが、美羽は建物よりも1m近く積もっている雪に興味津々。まあしょうがないところか?神厩舎に有名な猿の彫刻があるんだが、
やはりかなり小さい。「見ざる言わざる聞かざる」の猿の前で美羽に同じポーズをとらせて写真を撮ろうと事前に練習させていたんだが、周りに人がいるせいか残念ながらポーズはとってくれなかった。
建物より雪に夢中の美羽 陽明門は改修中なので建物の全景をみることはできなかったが、改修している中の様子を見ることはできたのでこれはこれでよかったかな?門を抜けてから唐門と拝殿をみてから奥宮へと進む。この途中にある坂下門で眠り猫の像があるんだが、初めてみたときと同じく印象は
「小さっ!!」である。
 ここから奥宮までは階段で200段となってる。少し上ったところで美羽は「だっこ!」としがみついてきた。やはり階段はかなりきついようだが、だっこすると自分の負担が倍増するんだが・・・。しかし、それ以上に死にかけていたのはあゆである。自分と違って荷物も持っていないし、普通に歩いているだけなのに・・・。
 途中のベンチで少し休憩してから奥宮の見学へ。奥宮には家康の墓があるんだが、遠目にしか見ることができないようになっている。以前はもっと近くで見れたような気もしたんだが気のせいだろうか?
 階段を下りてから本堂の見学へ。時間制でお寺の紹介や建物の説明をしてくれるんだが、途中で美羽が騒ぎ始めてしまったので外に出る。係の人は「騒いでも大丈夫ですよ」と美羽をあやしてくれてありがたかった。なんとか説明が終わったところで建物の中を見て回り外に出る。最後に鳴き龍を見ていく。
今日の昼食 参道を下っていくが、美羽が雪や砂利に気をとられてなかなか進まない。最期はだっこして抱えていくことになる。この途中で寄ろうと思っていた湯葉のお店・きしのを発見。ここで湯波のうどんとそばを注文。お土産屋をのぞきながら大きく迂回して駐車場に戻り出発する。(11時)
 出発すると美羽はすぐに眠りに落ちてしまった。中禅寺湖に向かうが、途中のいろは坂の道がかなりきつい。明智平という展望台のようなところでいったん休憩。(12時)このあと温泉に入るために日光レークサイドホテルへ。ナビが混乱していてまたいつもみたいにぐるぐる回るところだったよ。(12時40分)
貸し切り風呂へ 受付に行って家族風呂の確認をしてみると、まだお客は1組しか入っていないみたいで十分空きはありそうだ。貸し切り風呂には広めの脱衣所もあり、浴室もかなりの広さ。湯船も大人が4人は行っても余裕なくらいの広さとなっていた。美羽もちょうど建てる高さでかなりご機嫌だ。とはいえ50分とそんなに時間もないのであまりゆっくりはしていられなかったが、体も十分に温まって満足満足。(^ー^* ) フフフフ
 車に戻ってから少し準備をして出発し、中禅寺湖の遊覧船の乗り場に向かう。風が強いので無理かもしれないと思っていたんだが、
そもそも遊覧船は冬期は休止中だった。(ToT) HP見たときは気がつかなかった。まあしょうがないと華厳滝を見に行く。
華厳滝の前で 華厳滝の駐車場に車を止めてお土産屋の方に歩いて行くが、なんか急に気温も下がって
が降り出した。まじで?( ̄△ ̄) !! ジョーがここで合流するというので待っていないといけないんだが、お土産屋に入ると美羽が暴れるし、外だと寒くて死にそうだしとしゃれにならない状態。(ToT) しかもあゆの携帯電話が寒さにやられてバッテリー切れを起こすし・・・。それでもなんとかジョーと合流を果たして一段落。機嫌の悪かった美羽もジョーと合流するといきなり機嫌が良くなった。
 せっかくなので華厳滝を下から見ようとエレベーターで滝壺へ。通路を抜けて、滝を見た美羽は「おお〜〜〜!」と歓声を上げていた。ほんとにわかっているんだろうか?(^_^;; 滝壺付近はしぶきが凍って真っ白になっていてなかなか見応えがある。しばらく滝を鑑賞してから地上に戻り、今度は上からも滝を鑑賞。一息ついたところでジョーと別れて出発する。
 ここから桐生に向かうため、いろは坂を引き返すが、曲がりくねっていてどうも走りにくい。バイクだったら楽しいんだろうけどね。国道122号線に入ってからトイレ休憩もかねて道の駅・くろほねへ。
 道の駅となっているんだが、施設はそれほど立派なものではなく、地方の販売所の建物が道の駅として登録されているといった感じ。地元でとれた野菜などいろいろ売っていたので、手作りこんにゃく、蜂蜜、ふきのとうを購入。
猫の寝床で一緒に 出発してしばらく走ったところでやっと桐生の町中という感じになってきた。ナビに従って走り、なんとかプリンの家に到着。(18時・127km)
 荷物を運び込んでからしばらく話をしながら休憩。美羽はここで買われていた猫のモハをかなり気に入ったみたいでべったりだ。まあその分こちらは手を離れて楽で助かった。そのまま夕食をごちそうになり、ワインで晩酌。
さすがに飲み過ぎたのか、かなり酔っぱらってしまいほとんど記憶がない。(ToT) おそらく22時頃には寝たと思う。
03月22日(土) 群馬県桐生市→群馬県軽井沢 150km
 あまり寝付けない状態のまま布団でごろごろ・・・。7時頃に起きてみるが、体調が良くなくてご飯も食べられない状態。あゆは知り合いがやっている岩盤浴の体験へ行くことになったのでプリンと一緒に8時半頃に出かけていった。美羽はプリンの母に面倒を見てもらっているので助かった。徐々に体調が良くなってきているんだが、まだ完調ではない。
 10時半頃に二人が戻ってきたんだが、体験は一人ずつしかできなかったみたいなので結局あゆだけが受けたらしい。お昼はうどん屋・まるたやに食べに行こうと言うことになった。しばらく話をしてから11時半過ぎに出発する。美羽はプリンの母に面倒見てもらうことにした。
羽衣うどん お店に入ると開店したばかりというのに席はすでに半分くらい埋まっていた。自分たちは羽衣うどんでプリンはおこげカレーうどんを注文する。混んでいるせいか、それとも元々このくらいかかるのか、料理が運ばれてくるまで30分ほどかかってしまう。まあその間、だべっていたからいいんだけどね。羽衣うどんも味見させてもらったカレーうどんもおいしかったんだが、今の自分には量が多かった。体調のいいときに食べたかったなあ。(ToT)
 美羽を預けていたので心配だったんだが、家に戻ると美羽は上機嫌で遊んでいた。(12時30分)心配して損したよ・・・。最後に荷物を積み込んでから二手に分かれて出発となる。せっかくだからゆっくり話したらいいと自分は美羽を連れて、あゆはプリンの車で軽井沢を目指すことにした。(13時)
 出発してすぐに美羽が騒ぎ出したんだが、せんべいを渡すと静かになり、しかも食べている途中で眠りに落ちてしまった。よかった、よかった。関越から上信越自動車道に入り、軽井沢を目指して走る。軽井沢の町中に入ってくると、なんかあちこちで渋滞が発生。どうやらアウトレットの駐車場待ちらしい。ナイトライダーのところも昼から1時間以上待っていたらしいからこの時間だとどうしようもないだろう。まだ時間もちょっと早かったので、せっかくだからと旧三笠ホテルの観光へ。
旧三笠ホテルの前で 早速中に入り建物を見ていくが特にこれといったものがあるわけではない。まあ前にも来たことがあるし、こういう建物はいっぱい見ているからねえ。(^_^;; せっかくなので写真を撮ったりしながら館内を見て回る。あゆに連絡を取ると、さすがに渋滞にアウトレットはあきらめてホテルでお茶をしているようだった。
 出発してから有料道路を抜けていくが、ホテルの到着は思ったより時間がかかりそうだ。途中に白糸の滝があるんだが、さすがに観光する時間はない。国道146号線に出てからナビに従って走って行くが、なんかおかしい。雪で道がかなり狭くなっていることもあるんだが、
一方通行のような脇道に誘導したり、通行止めの道を案内したりするので途中であきらめて道案内を頼りに走って行き、なんとか今日の宿であるホテルグリーンプラザに到着。(16時30分・150km)
 あゆと合流してから美羽を預けてチェックインカウンターへ。ナイトライダーに連絡を取ると、チェックインは済ませているので待ってくれとのこと。ロビーにはすでにみねおくんがいるようなので探してみると近くに発見。おひさしぶり!!みねおくんはさすがに年齢が上がって入るんだが、あまり印象は変わっていない。最近結婚したお嫁さんとも初対面。
プリンと一緒に プリンとあゆに再び合流してから少し話をして記念撮影。ばたばたでプリンを見送ってからナイトライダーのところと合流して部屋に案内してもらう。隣の部屋からあべさんも顔を出し、こちらも久しぶりの対面。荷物整理をしてからやっと一息となった。
 今回はオーストラリアツアーメンバーとの再会と言うことで結構な人数になっている。ナイトライダーのところは男の子が二人で小学生くらい、あべさんのところは女の子が二人で上の子は幼稚園、下の子は美羽と同じくらい、みねおくんは新婚ほやほやだ。
オーストラリアメンバーと 19時になったところで夕食のバイキングへ移動。このときに初めてみんなと顔合わせをする。食事をしながらみんなの近況などいろいろと話をする。みねおくんの失敗談を話をすると、必死にいいわけをしていたのがおもしろかった。子供たちは食事を終えると予想通り遊び始める。美羽はなぜかナイトライダーのところの子供がお気に入りで何度も手を引っ張って近くに散策へ。申し訳ないねえ。結局2時間半ほどしてから部屋に撤収。(20時)
 部屋に戻ってから自分は美羽と一緒にお風呂へ。部屋に戻ったところであゆも温泉へ行ってきた。21時半頃に寝かしつけに入るが、ナイトライダーから「みねおくんの部屋で飲もうよ」と連絡が入った。あべさんのところは子供の寝てしまったので参加は断念。あゆも美羽の寝かし付けがあるので断念となり、ナイトライダー家族、みねおくん夫妻、自分というメンバーで2次会となった。オーストラリアの時の写真などを見ながら23時頃まで話をしてから就寝。
03月23日(日) 群馬県軽井沢→岐阜県高山市 200km
ホテルの前で 6時頃に起きてからそうそうに荷物の運び込み。7時過ぎに美羽を起こして朝食へ。適当に食べ物をつまみながら1時間ほどで何とか食事を終える。部屋に戻ってから荷物の整理をして車に荷物を運び込む。(9時)みんなのチェックアウトはまだみたいだったので(みねおくんのところは食事中だった)いったん玄関のところに集まってもらい、記念撮影してから出発。(9時30分)
車窓から見る松本城 有料道路を抜けて国道144号線に出て上田菅平インターから高速へ。このあとは長野自動車道に抜けて松本インターで下道へ。途中松本城を車窓から眺めてそば屋のあるぷすに到着。(11時45分)お店の駐車場が開いていたので助かった。
 ここは以前浅間温泉に泊まりに来たとき気に入ったところで、今回どうせ近くを通るなら寄っていこうと思っていたところだ。食べる前は「温泉街の外れのお店かなあ・・・」と思っていたんだが、店の雰囲気も味も十分に満足行くところだったのである。
あるぷすの水そば 今回は水そばと天ぷらそばを注文。できあがるのに時間がかかるが、これはしょうがないところか?水そばは最初は水で食べるんだが、そばの風味を堪能できるのでとてもおいしい。あゆもちょっと感激していたようだ。そばを堪能した後はそば湯を飲んでやっと一息。お土産にそばを3つ買っていく。あとは美羽がもう少しおとなしくしてくれていたら言うことなしだったんだけどね。(^_^;;
 近くのお店を少し覗いてから出発し、道の駅アルプス安曇野ほりがねの里へ。その後県道を抜けてから国道158号線に出たところでガソリンを給油するが、リッター162円とかなり高い。これだったら高速で入れてもかわらんかったなあ・・・。(ToT) この先の道の駅・風穴の里でいったん休憩。野沢菜やそば、お菓子などを購入していく。
 ここからは淡々と山道を登っていくだけなんだが、道の脇の雪がかなりすごいことになってきた。最近もまた降ったんだろうか?美羽は早々にダウンしてくれたのはありがたい。阿房トンネルを抜けて岐阜県に入るが、このあたりから眠気が襲ってきてしゃれにならない状態になってきた。なんとかだましだまし走り、ナビに従って高山のホテル・高山桜庵に到着。(16時・200km)
 運べる分の荷物を下ろして早速チェックインを済ませる。ホテルはロビーで靴を脱ぐ形になっていて、廊下やエレベーターはすべて畳敷きになっていた。(^◇^ ;) ほぇ〜 時間もないので荷物を運び込んでから簡単に荷物の準備をしてすぐにお出かけ。
さるぼぼ 観光の中心あたりまでは10分くらい歩かないといけないんだが、このくらいであれば特に問題にはならないレベルだ。途中の店をチェックしていくと、遅くまで開いている食事のお店も多そうな感じ。ネットに「17時を回るとほとんどのお店が閉まって食事する場所がなくなる」と書いてあったのはほんとに観光エリアの昔の町並み地区のお店のことなんだろう。
 中橋は工事中でわたれなかったので、そのまま本町通りを抜けて行く。あまりこのあたりは歩いていないのでちょっと新鮮な感じがする。このあと旧町並みの通りのお店を見ながら散策するが、さすがに時間も遅いせいかだいぶん店も閉まり始めていた。まあ観光客もあまりいなくなっていたしね。
 夕食は何もなければメンチカツのお店と思っていたんだが、その近くに洋食のお店っぽいグリル恒さんというお店があったのでここに行ってみることにした。値段はだいたい1000〜2000円くらいで、飛騨牛のステーキは4000円くらいと結構高い。お店には他にお客がいないのが気になるが、まあチャレンジだ。
 飛騨牛ロースの朴葉味噌焼き定食と飛騨牛のハンバーグ定食、そしてせっかくだからと飛騨牛のステーキ丼も注文。どれもまあおいしいんだが、ハンバーグはちょっと外れ系だが、ステーキ丼はかなりのヒットだった。これを二つだけでも良かったかもしれない。これだけ頼んで5000円ならまだいい方か?ステーキ丼だけだったら3600円だったけどね。(^_^;;
グリル恒さん お店を出てからぶらぶらと散策するが、さすがに旧町並みのお店はほぼ全滅。まあしょうがないだろう。散歩がてら適当にお店を見ながらぶらぶらしてからホテルに戻る。(18時30分)
旧市街地通りにて 部屋に戻ってから準備をしてすぐに屋上のお風呂へ。家族風呂はあるんだが、予約制とかではなく早い者勝ちなので開いているか心配だったが、無事に入ることができた。お風呂は屋外の展望風呂になっているのでさすがに外にいると寒いんだが、雰囲気はなかなか良い。やはり小さな子がいると家族風呂はありがたいんだよなあ。時間制限があるのであまりゆっくりはできないが、そこそこ暖まってからお風呂を出る。お風呂を出るとかなりの人が家族風呂を待っていた。タイミング良かったなあ。(^ー^* ) フフフフ
 部屋に戻って荷物の整理をしてくつろいでいたんだが、せっかくだからお土産を見に行こうとロビーへ。美羽にロビーに置いてあった子供用の下駄を履かせてみるとかなり気に入ったみたいで満面の笑み。初めての下駄なのに器用に歩いていた。
 部屋に戻ってからくつろいでいたんだが、テンションが上がっているせいか美羽の暴れっぷりがひどい。いい加減に疲れも来ているので言うこと聞かない美羽は無視して眠りにつく。自分と一緒に寝るのはいやだったのか、あゆのベッドに必死に入ろうとする姿がけなげだった。結局はベッドからずり落ちて真ん中の畳の上で寝ていたんだが・・・。(^_^;;
03月24日(月) 岐阜県高山市→自宅 853km
ホテルの前で 6時に起きてから荷物の整理をするが、まだ二人は眠っている。せっかくなので朝風呂に入りに行くと、朝から貸し切り風呂は大盛況みたいで待っているお客もいた。大浴場は誰もいなくて貸しきりだったけどね。(^_^;; ここからは高山の町を見下ろすことができていい感じ。
 部屋に戻るとあゆも起きていたのでお風呂に行かせている間に荷物整理をする。あゆが戻ってきたところで美羽も起きたので8時過ぎに朝食へ。部屋に戻ってから準備をして荷物の積み込み。荷物の積み込みが終わったところでチェックアウトをするが、車は12時まで無料、それ以降は1時間300円らしいのでそのまま止めていくことにした。(9時)
旧市街地通りを散策中 旧市街の方に歩いて行き、宮川朝市という朝市のお店を適当に見て回る。まだそんなに観光地化されている雰囲気ではないのでよかった。ここから昔の町並みの方に入り、お店を見て回る。お昼は少し早いがミンチカツのお店・助春で食べることにした。
今日の昼食 さすがに時間が早かったせいか、平日のせいか、お店は貸し切り状態。いつも通りミンチカツ定食を注文する。美羽もおとなしくしてくれていたのでゆっくりと食べることができた。その後も適当に店をのぞいてからホテルに戻る。
 美羽用に買ったばかりの下駄の鼻緒は堅いので、ホテルの使い古した下駄と交換はできないか聞いてみた。わざわざ問い合わせて確認をとってくれたんだが、美羽は新しい下駄でも大丈夫そうに履きこなしていたので、そのまま履かせることにした。余計な労力かけて申し訳ない。追加の駐車場代を払い、13時に出発する。
ひるがの高原SA 出発してから町中を抜けて、高山西インターから高速へ。美羽は予想通りすぐに眠ってくれたので一気に距離は稼げそうだ。ひるがの高原SAで休憩を取った後は一気に走って東海北陸道から名神に入り中国道へ。17時頃に京都を通過できたので家の到着は0時頃か?三木SAでガソリン給油していると美羽も目を覚ましたのでその先の吉備SAで夕食にする。(20時)おなかも満足したところで美羽も散歩させて一息。
 ここからビデオをセットして見せていると美羽もおとなしく見てくれていた。2時間ほど走って宮島SAに入り、少し休憩。ここで美羽にミルクをやってから服を着替えさせ、歯磨きまで終わらせる。車に乗せるとすぐに寝てくれたので、一気に走り、0時過ぎに門司インターを通過。都市高速を通って引野インターで降りて、途中のガソリンスタンドで給油をしてから帰宅する。(1時・853km)帰りはどうなるかと思ったが、結構走れるものだな。(^_^;;