らいらっく
乗鞍スカイラインへ!!

今年で入れなくなるスカイラインへ

2002年06月21日〜06月24日

参加者はやっぴー、にょろ、ことぶき、バイト君、自分でした。当初幹事だったみなちゃんは急遽仕事が入ったため不参加です。

2,389km

06月21日   バイク移動距離 566km   自宅→鳥取県 鳥取市
 今日は会社に行ってからいつもの通り名門大洋フェリーにのって大阪に行くつもりである。月曜日と火曜日は休みを取るつもりなので4連休となる。今回のキャンプはみなちゃんが急遽不参加になったため(@_@) 当初の予定を変更して京都周辺でキャンプをする可能性もある。(木曜日の昼に急に行くことができなくなったとメールが入ってきた)その場合はフェリーで行くと早く着きすぎてしまうので時間をつぶすのが大変そうである。
 天気予報を見ると今日はかなり天気が良さそうだが、来週の火曜日から天気は崩れるようだ。それなら一日前にずらそうと思って、
急遽予定を変更して今日からツーリングに出発することにした。下道を走っていけば京都に到着が昼過ぎくらいになってちょうどいいだろう。上司にメールを打って今日休むことを連絡して6時過ぎに出発する。問題なのはフェリーで行くつもりだったので今日は3時間しか寝ていないことである。(^_^;;
 今回は高速ツーリングとなりそうなのでZR-7Sで行くことにした。天気予報では天気がよくなると言うことであるが、この時点では曇り空で、少し雨がぱらついたりもしていた。この後晴れることを期待しておこう。ならしは終了しているので今回はあおられることはないだろう。(^_^;;
 都市高速で一気に春日インターまで走ってから関門トンネルへ。下関に入ったところで川棚方面へ進み、町中を抜けて国道191号線にでる。国道を北上していき、本土最西端・毘沙の鼻の案内板に従って県道245号線に入る。途中からかなり狭い道を走っていくことになるが、ほとんど一本道なので迷うことなく毘沙の鼻展望台に到着した。(7時半・61km)
 さすがにこんな時間にやってきている人はいないようで、駐車場には自分のバイクだけである。遊歩道を200mくらい歩くと展望台へ到着した。ここが最西端というわけではなく、この下の海岸線に最西端の碑が建っているようだ。眼下に海岸線や遠くの志摩が見えるが空は曇っており、すこしもやもかかっているためあまり眺めがいいわけではなかった。
 最西端の碑はどうやっていくんだろうと、案内板を見てみると下の吉母管理場受付という所から最西端の碑に行けるらしい。しかし途中にあったところは廃棄場だったような気もするが、あそこがそうなんだろうか?よくわからんけど、とりあえず行ってみることにしよう。
 来た道を引き返して山を下ったところにある管理場と思われる場所に到着。どう見ても違う感じを受けるが、ほかには建物もないので中に入って、ちょうどここにいた人に聞いてみる。やはりここで間違いないようである。
 門の先にある建物で記帳してから行くように言われたのでバイクを止めてから受付へ。記帳すると、最西端の記念スタンプの押された証明書をもらうことができた。碑があるのはここからまだ下であるが、碑の近くまではバイクで行くことができるらしい。扉が開くのは8時半からになっていたが、もう開けてくれるようである。
 下の堤防まで降りて少しすると係の人がやってきて扉の鍵を開けてくれた。基本的に8時半から18時が解放しているらしいが、係の人がいれば8時くらいから開けてくれるようだ。これで残るは
本州最東端のトドが崎だけである。(^_^)
 このまま山陰を走っていっても味気ないので、まだ行った事のない川尻岬に行くため、県道66号線にはいる。入ってすぐの所にこの地域の観光案内があったので見てみると「楊貴妃の里」というのが目に入る。そういえば、この辺りに楊貴妃が逃げてきたという伝説があったなあ。せっかくだからここに行ってみる事にした。(9時半・128km)
 駐車場にバイクを止めてから公園内へ。まだ時間が早いせいか店は開いておらず、観光にやってきている人もいない。まずは楊貴妃の墓と言われる所に行ってみることにした。特にきらびやかなわけでもなく、骨が収められているわけではない様だ。しかしこの伝説は一体誰が言い始めたんだろうなあ・・・。(^_^;;
 ふと見るとここにある土産屋が開いていたので中をのぞいてみる。あまり目をひくものはなかったが、とりあえずキーホルダーと楊貴妃せんべい(瓦せんべいに絵が描かれているもの)を3枚購入する。ばら売りしているのは結構ありがたい。店のおばちゃんとしばらく話をしてこの付近の観光地について情報を仕入れる。
 川尻岬に到着したが、ここにある駐車場はなんと有料でバイクの駐車代も300円とかなり高い。(普通だったらこんなとこならバイクはタダか100円くらいだろう・・・)なんか見る気が失せてしまって岬の方へは行かず、すぐに引き返すことにした。
 その先は棚田百選にも選ばれている棚田の綺麗なところで田植えのすんだ水田が緑に輝いて綺麗だった。このあと龍宮の潮吹と言うところへ。(10時半)
 まずは崖の上にある龍神を奉った神社に行ってから、数十本の鳥居をくぐって潮吹の方に降りていく。高台の上に登ってみたが、あまり波がないせいか、潮吹きという現象がどこなのかよく分からなかった。写真だけ撮ってから展望台のベンチで先ほど買ったせんべいを食べながら休憩をとる。ここでくつろいでいると観光にやってきた老夫婦がやってきたのでしばらく話をしてから出発する。
 県道を走っていると「千畳敷」と書かれた案内板が突然現れた。案内板が出ていたのは最初だけでこの後は全く案内板はない。しかも途中はかなり細い道になり、あまり利用されていない様で落ち葉などがかなり積もっていて走りにくい道路だった。途中に何か落ちていると思ったらヘビだったし・・・。(@_@) ホントにこの道であっているのかと心配になりながら走っていくと、突然道路が綺麗になり、目的の千畳敷に到着した。(11時・156km)
 駐車場にバイクを止めて公園内に入っていくが、どこが千畳敷なのかよく分からない。案内板を見ると単に千畳くらいの草むらのことを千畳敷と呼んでいるようだ。
「なんやそれ!!(-_-X」という感じだった。確かに天気が良ければ眺めもいいだろうが、わざわざ千畳敷とか名付けるまでもないだろう。(^_^;; ちょっとがっかりしてそうそうに出発。国道191号線に出てあとはひたすら東へ進む。
 途中でメールを確認してみると
明日のキャンプは当初の予定通り平湯で行うことになったようだ。マジか・・・。(T^T) 明日走る事を考えると、少なくとも鳥取までは走っていかないといけないなあ・・・。こんな事なら素直にフェリーで行っていれば良かったかなあ?(T^T)
 浜田を超えたところでガソリンを給油してから(298km/11.6L)ひたすら東へ。道の駅「キララ多伎」(16時半・381km)で寝ようかと思ったが、そう思うと眠気がこないもので、15分くらい休憩するだけとなった。そろそろ今日の泊まりの事を考えないと行けないのでこの後のルートの検討に入る。途中でお風呂にも入りたいが、温泉に入るには羽合まで行かないといけない。しかもそこまでは100km近くある上に、20時半には閉店してしまう様なのでこのままだとちょっと間に合わないかも知れない。道の駅の案内図を見ると山陰自動車道が自分の地図より先までできているようなのでこれを使っていくことにした。
 出雲市内にはいるとさすがに車の数が多くなってきたが、まだ渋滞するまではない。市内を抜けた先の宍道湖インターから山陰自動車道に乗る。この先は有料部分と無料部分が交互になっていて有料部分は車が少ないが、無料になると車が増えてうっと惜しい。米子東インターで高速を降り、国道9号線にでてからあとはひたすら東に走っていく。
 日も落ちてきて暗くなる頃になってやっと羽合町に入る。地元の人に道を聞いてやっとHAWAIゆーたうんに到着する。(19時15分・522km)値段も安くて(300円)なかなかいい感じの所だった。お風呂にゆっくりつかってさっぱりしてから休憩室で少し休む。
 おなかも減ってきたので何か食べたいところだが、店はあるがもう閉まっているところばかりである。(T^T) 山陰はこんなものなのかな?羽合をすぎてから道の駅も全く現れないのがちょっと悲しい・・・。結局白兎海岸のあたりまで走ったところにあったセイコーマートで弁当を購入して食べることにした。(20時半)
 コンビニの前で弁当を食べながら今日の宿をどうするか検討する。明日は丹後半島経由で京都に行こうと思っていたが、さすがに時間的に厳しいだろうという事で諦め、国道9号線を走って福知山から高速に乗るルートで行く事にした。これだったら今日は鳥取辺りに泊まれば充分だろう。海岸線にテントを張っても良かったが、風がかなり強いので鳥取砂丘の駐車場にテントを張って眠る事にした。
 明日は朝早いのでガソリンスタンドが開いていないと困るので、この先にあった出光で給油していった。(252km/10.9L)鳥取市内の前に泊まったホテルでもいいが、ホントに数時間寝るだけに5000円払うのももったいないからなあ・・・。(^_^;; 市内の北側を越えて県道に入って鳥取砂丘の駐車場へ。前きたときは誰もいなくて静かだったし、トイレもあるのでキャンプにはちょうどいいと思っていたが、
駐車場には変な連中がたむろっていた。(@_@) しかもトイレの前だったので水場も使うことができない。(T^T) 少し離れたところにバイクを止めてさっさとテントを設営して中に入って寝ることにした。(9時半・566km)
 天気も良さそうなのでフライはいらないと思っていたが、このせいで煙突部分から蚊が入ってきたようだ。おかげで10数カ所も刺されてしまった。(T^T) 表にいる連中も夜中に車を乗り回したり、騒いだりとうるさかったが、駐車場なのであまり文句も言えない。耳栓をすればよかったが、明日の朝の目覚ましに気が付かないのもまずいので耳栓のすることができなかった。
 01 本土最西端の碑の前で
 02 日本の棚田百選に選ばれている棚田 空が曇っているのが残念(T^T)
06月22日   バイク移動距離 587km   鳥取県 鳥取市→岐阜県 
 ほとんど眠ることができないまま(一番気になったのが蚊で次が暑さ、最後が騒がしさという感じだが・・・)、3時前雨がテントを打つ音にびっくりして起きあがる。当初は4時くらいに出発を考えていたので時計は3時半にセットしていたが、雨が降り始めるのであれば予定を変えざるを得ない。雨は少しぱらついただけでやんだのでテントが濡れるまでには至らなかった。いつまた降るかもわからないので早々に撤収を開始する。ちなみに周りにいる連中はこんな時間にもかかわらずまだ騒ぎ続けている。(;>ω<)/
 テントの撤収を終えてパッキングをしていると、
さっきまであれだけ騒いでいた連中が急に静かになってしまった。(?_?) どうしたんだろう?うるさいのに怒ってこんな時間に出発したと思ったんだろうか?どうせ静かにするくらいならもっと早めに気を遣ってくれ!!パッキングを終了して3時半には出発する。
 国道9号線に出てから東に進み、途中にあったポプラで朝食をとっていく。ここまま国道9号線を走って福知山までが120km位だからから約2時間半、舞鶴自動車道に乗って、草津PAまで120km位だから1時間半として7時半と待ち合わせ30分前には到着する予定である。まだ朝早いので渋滞することもないだろうから予定通り行くだろうとこの時点では考えていた。眠気さえ克服できれば・・・。(^_^;;
 道路は濡れたり乾いたりの繰り返しであるがカッパを着るまではない。さすがに睡眠不足がたたって途中から猛烈な眠気が襲ってくる。おかげでこの途中の記憶はほとんど残っていない。危ない危ない・・・。(^_^;; 必死に眠気と戦いながら走っていたが、さすがにこのままではいつか事故りそうなので道路脇にバイクを止めて10分くらい仮眠をとった。一瞬うとうとした感じだったが、時計を見ると10分くらい眠っていたようだ。(@_@) 眠気が一応影を潜めてくれたところで一気に走り、6時15分に舞鶴自動車道福知山インターに到着した。(127km)
 前回と違って回転数をそんなに抑えて走る必要はないので110km/h位のペースで走っていく。(それでも一般的な速度よりは遅い・・・)眠気がきそうなので、西紀SAでいったん休憩をとる。これで眠気はなくなったと思って出発したが、またもや眠気が襲ってきてしゃれにならない状態になる。さすがにやばくなってきたので中国自動車道に入ったところにある赤松PAに入って、駐輪場で10分ほど眠っていた。(-_-zzz
 吹田ジャンクションで名神道路に入り、一気に北上をする。吹田付近からさすがに走っている車が多くなってきて運転に気を遣わなければならない。緊張していたせいか、特に眠気は起きないままやっと草津PAに到着した。(8時・373km)
 PAに入るとテントの下の椅子に見たような3人が座っているのが見えた。近くにバイクが止まっているのを見つけて自分もそこに止める。時計はないので今何時か分からなかったが、8時30秒前だったようだ。ここに集合したのはやっぴー、にょろ、ことぶきの3人である。ことぶきはオフ車でやってきていた。
ことぶきが言うには「オフ車じゃないとリミッターがかからないから」ということらしいが・・・結局どのバイクでもかわらんのじゃないか?(^_^;;
 ここでこの後のルートを検討してから8時半に出発する。はじめはにょろを先頭に120km/hくらいで走っていたが、途中から先頭がいろいろ入れ替わって速度が上がっていく。オフ車やからそんなに速度を出せないと行っていた先ほどの言動はどこへやら・・・。(オ 慣らしの時には絶対に一緒に走れないな・・・。(^_^;; 何度か完全に置いて行かれることもしばしばあったが、なんとかみんなについて走っていく。
 思っていたよりもガソリンのメーターの下がり方が早く、多賀SA辺りでもうEマーク辺りになっていたので一応リザーブに切り替える。燃費が20km/Lとしても350kmくらいは十分走るはずだと自分を納得させながらびくびくしながら走っていく。(;^_^Aフキフキ 途中でガソリン切れになっても他の3人は気が付かないでそのまま走っていくだろうからなあ・・・。(^_^;; なんとか当初予定の養老SAに到着し(9時15分)、ガソリンを給油(365km/17.2L)する。
 一宮ジャンクションで東海北陸道に入って北上。美濃辺りまではいいペースで走ることができたが、この辺りから一車線になるためペースが一気に落ちてしまった。当初の予定通り、郡上八幡で高速を降りる。(10時・443km)
 国道256号線に入り、その先で国道472号線に入るつもりだったが、前を走ることぶきが一本手前の道に入っていってしまった。その後ろを走っていたやっぴーとにょろも一緒にその道に入っていってしまう。その先からでも国道に出れるだろうと思って自分は案内板の通りその先の交差点から国道に入る。(前回はここの右折をせずに真っ直ぐ行ってしまったので今回は間違えなかった)少し先の脇道から3人が出てきて合流を果たす。
 このあとは新緑に映えるせせらぎ街道をひたすら北上していく。途中で前を走る車を追い抜いていくのでついて行くのが結構大変だった。最後は追いかけるのをあきらめて自分のペースで走っていったが・・・。高速を降りたときは天気が良かったが、なんか徐々に雲が増えてきて青空が見えなくなってきたのが嫌な感じである。大倉トンネルを越えると前から3人がUターンしてきた。ここにあるそば屋で昼食をとっていくようだ。(11時半)
 前回の時と違ってお客はほとんどいないのでことぶきも入るかどうか悩んだらしい。まあ、あまりに人がいない場合はちょっと遠慮したくなるからなあ・・・。(^_^;; しかしここで入らないと次は高山まで店がないからどうしようもない。
 外のテーブルを陣取ってそれぞれ食べたいものを注文する。他の3人は天ぷらそばの大盛りを注文していたが、自分は前回と同じく天ぷらそばとざるそばの二品を注文した。しばらくしてやってきたそばを食べてやっとお腹を落ち着けることができた。
 高山市内を抜けたところでガソリンを給油していく。(170km/5.8L)待っている間に大学の後輩(この後で会う約束をしている)に連絡を取って明日のことを伝える。自分たちが先に待っているのになぜか後から来た車を先に給油してちょっと頭に来る。(-_-X
 このあとは国道158号線をひた走り平湯方面へ。先ほどよりさらに天気が悪くなってきてなんか嫌な感じ。反対側からやってくるライダーの何人かがカッパを着込んでいるのも気になるところだ。途中から乗鞍スカイライン(県道5号線)の登山道に入って上っていくと予想通り雲の中につっこんで真っ白状態になる。道路もかなり濡れているが、まだ走れない状態ではないのでそのまま坂を上っていき、展望台休憩所に到着した。(13時・556km)ほぼ予定通りの時間に到着することができた。
 ここからは雲のせいで全く何も見えない状態である。この天気にもかかわらず結構観光客がやってきていた。バイト君はもうやってきていると思ったが、まだ姿は見えない。何度か連絡しているとあと1時間くらいかかるらしい。案内では山頂の天気は雨で反対側の道はまだ通行止めの様だ。もし山頂まで登ったらまたスカイラインを降りてこないと行けないので往復で2000円以上かかってしまう事になる。
 しばらくすると駐車場全体にかかっていた雲が無くなって眼下を見下ろす事ができたが、山の方は相変わらず曇ったままである。晴れたのも一瞬でまたすぐに雲に覆われてしまったりの繰り返しだった。しばらくここで話をしたり写真を撮ったりしていたが、このままここで待っていても天気は回復しそうにないのでスカイラインは明日の朝にいくことにして出発する事にした。まだ時間も早いので平湯にある神の湯に行こうということになり、バイト君にメールを入れて出発する。(13時半)
 山を下りて平湯方面に抜け、町中から山の方に少し走って神の湯へ到着。(14時)ここは初めて平湯にきたときに入ったことのある温泉だったが、あのときからかなり様子が変わっていた。温泉に入ってさっぱりしてから入り口にあるテーブルに座って
麦芽ジュース(^_^;;をやっぴーと半分ずつ飲みながら温泉卵を食べて落ち着く。ここでバイト君を合流するつもりだったが、なかなかやってこないので平湯大滝に行くことにした。
 自分たちが着いたときに大きな観光バスも到着したのであわてて写真を撮って滝の方へ。滝の近くが土砂崩れになっており、始めてきたときと様子が違っている。団体客が追いついてきたところで引き返してバイクの所へ。ここでこの団体客の人としばらく話をした。さすがにこれだけナンバーがバラバラだとどういう集まりか気になる様である。(^_^;;
 当初は平湯キャンプ場でキャンプをしようと言っていたが、ことぶきのお薦めのキャンプ場(?)が新穂高の方にあるというので行ってみることにした。ちなみにバイト君に連絡を取ってみるとなんとまだ松本にいるようだ。(@_@) さっきは1時間くらいで着くと言っていたのにどういうことや・・・。(?_?)
 キャンプ場の下見に行く途中にこの辺りで唯一のお店があるのでつまみでも買っていこうという事になった。しかし到着して少しすると雨が降り始めたためあまり動く気が起きず、戻るのもめんどくさいので買い出ししてから行こうと言う事になった。このまますぐに移動しても早く着きすぎるのでしばらくここでくつろいでいく。
 しばらくしてから先に買い出しをしてからキャンプ場に行こうと言うことになり、食材の買い出しをする。今日はことぶきの意見でチゲ鍋もどきをするということで食材とアルコール、これから行くところには水場がないということで水とウェットティッシュを買っていく。総額で9000円くらいなので思ったより安く済みそうだ。キャンプ代はかからないから一泊で2000円くらいなら十分な安さだろう。(^_^)
 今回はみんなバイクなので荷物を積むのが大変。荷物を分散してなんとか全ての荷物を積み終える。パッキングをしているとやっとバイト君が到着。(16時半)どうやら最初は1時間遅れでつく予定だったが、
途中でフロントブレーキがきかなくなって松本に引き返したそうである。(@_@)結局バイク屋でも原因がわからずこの時点では直っていなかった。マジで危ない・・・。(^_^;;
 ことぶきを先頭にバイクを走らせ県道475号線に入って新穂高方面へ進む。途中には河原に設置された温泉などがあっていい感じ。第2ロープウェイ乗り場に向かう細い道に入っていき、その一本裏道にある展望台のような所に到着。どうやらここがことぶきの言っていたキャンプ場らしい。(17時・587km)
 確かにここなら雨が降っても何とかなりそうだが、ほんとに何もないところだ。テントを張ったところで服を着替えてやっと落ち着く。あらかた準備ができたところで夕食の準備に取りかかる。
 今日のコック長はことぶきで、チゲ鍋もどきを作るようだ。買ってきた食材を適当に切ってまとめて煮込むだけのもののようだ。やっぴーとにょろにはご飯を担当してもらった。30分位してできあがったので早速みんなで鍋を囲んで夕食となった。(18時半)テントを張るときは結構虫が寄ってきてうっと惜しかったが、暗くなってくると虫もいなくなっていい感じになったのはうれしいところだ。鍋も美味しくて、ビールを飲みながらいろいろと話をしながら食べていた。
 夕食後、近くの宿「山荘富貴」に温泉を借りに行く。(19時)すぐ近くにある上、こんな山の中なので警察もいないだろうと言うことでメットもかぶらずに出発。入浴時間はわからなかったが20時くらいまでだろうと思っていってみると「18時半まで」との看板が入り口に掛かっていた。「まじか?・・・」とりあえずことぶきが店の人と交渉に向かう。「やっぱりだめだろうなあ。」と思っていたが、入ってもいいそうだ。よかったよかった。(^_^)
 以前は入浴時間は書いてなかったらしいが、21時頃にやってきた人がいて、「入浴時間書いていないじゃないか」と言われて時間を作った様だ。ことぶきは何度か来た事があるらしく、始めてきたときは外来の対応がなかったらしく、値段もかなり安かったらしい。何度か来るうちに発券機とかができて700円となった様だ。
 温泉は普通の男女別の内湯と露天風呂の他に宴会部屋に続いた大きな露天風呂もあった。お風呂からは周りの木々が見る事ができてなかなかいい感じ。何本かの木に電飾がされていたが、逆にない方がいいという感じだった。体もさっぱりしたところでお礼を言ってからテントの所に戻る。
 さすがに周りに何もないため、聞こえるのは川の音と鳥の鳴き声だけである。やっぴーがラジオを持ってきていたのでまだよかったが、ないと本とに寂しいだろう。この後は鍋に残りの食材を入れてみんなでつつきながら酒を飲んで、23時頃まで話をしてから就寝。さすがに標高が高いせいか結構寒い。
 03 草津PAに集合 やっぴー、にょろ、ことぶき
 04 昼食に天ぷそばとざるそばを注文
 05 乗鞍スカイライン入り口の駐車場にて 眼下は晴れてきた・・・
 06 神の湯の入り口でくつろぐ 麦芽ジュースはうまいねえ。(^_^;;
 07 店の前でバイト君の到着を待つ 食べているのはたこ焼きと鯛焼き なかなかうまかった。
 08 今日の夕食 ちゃんこ鍋?
 09 温泉でまったり・・・
06月23日   バイク移動距離 341km   岐阜県→静岡県 浜松市
 5時半に一回起きてみたが、予想通り完全にもやの中のため朝一に乗鞍スカイラインに行くことはあきらめてまた眠りにつく。他の人も同じように思ったらしく、誰も起きてこなかった。6時半頃にキツツキの木をたたく音で目が覚める。なんともいい感じだなあ。夕食の残りが少しあったが、さすがに食べる気はしないのでそのまま近くに穴を掘って捨てることにした。ということで今日の朝食はかっておいたポテチなどで我慢する。早々に撤収をすませ、ゴミをバイクに積んでから出発する。(8時)
 山を下ってからまずは新穂高のロープウェイ乗り場に行ってここにある「新穂高温泉 中崎山荘 足湯」(全身浴ではなく、足を浸けるための小さな風呂桶が置かれている)に入っていくことにした。さすがに朝早いこともありやってきている人はいない。小さな湯船に足を浸けて10分くらい話をしていた。
 国道471号線を走って平湯に入り、県道5号線で山を登っていく。スカイラインに入った辺りで雨もひどくなってきたため、ここにあった店でいったん止まっていく。山は完全に雲に覆われていて何も見えそうにない。山頂の天気も雨みたいなので登ってもしょうがないだろう。お腹も減っていたのでここで朝食を取っていく事にした。
 やっぴー、にょろ、ことぶきは朝から牛丼を食べていたが、さすがにそれはつらいので自分とバイト君はそばめしを注文する。結局そばめしも結構こってりなんだけどね。(^_^;; やはりこんなところの店が高いのは仕方のないところか・・・。このまま帰るのもなんかもったいないので近くにある温泉に行く事にした。(10時)ここでは完全に防水対策をしてから出発する。
 山を下ってから平湯の方に行くと突然大雨になる。(T^T) ちゃんとカッパを着込んでいて助かった。阿房トンネルに入って最初のトンネルを抜けるとなぜか道路まで乾いている状態。(?_?) 降っていたのは平湯の一部だけかい!!阿房トンネルの反対側も雨は降っておらず、曇ってはいるが雨は降りそうにない。トンネルを抜けた先にある上高地の入り口のスペースにバイクを止める。(10時半)この時点ではことぶき以外どこに温泉があるのか解っていない。
 ここからが上高地へいく事ができるが、現在はバスとタクシー以外は入ることができない。分かっていない車が何台か入ろうとして係員に止められていた。排ガスとかの規制も解るが、電気車でやってきても入る事はできないのだろうか?
 ことぶきから場所を聞くと確かに川の反対側に小さな小屋の様なものが見える。しかし普通こんな所気が付かんぞ・・・。(^_^;; 係のおっちゃんに入浴料(500円)を払ってお風呂の鍵をもらい、お風呂(ト伝の湯)に向かう。
 ちゃんとした更衣室まであるとは思わなかった。温泉自体はあまり広くはないが、ライラックなら12人は入れるだろうと話していた。(^_^;; 洞窟なので熱気がこもっている事もあり、あまりゆっくりとはできない感じである。いい温泉というわけではないが、話のネタ的にはいい温泉かもしれない。荷物の整理をすませてから出発。(11時)もう雨は大丈夫だろうと思ってカッパは後ろの荷物に縛り付けておいた。
 ここから国道158号線を南下していったが、相変わらずペースが速くて前に追いつくことができなかった。前のバイクが車を追い抜いても自分まで抜けるほど直線部分は長くないからなあ。途中の県道300号線で乗鞍方面に山を登っていき、白骨温泉に到着する。(11時半)
 この温泉はかなり観光地化されていて観光客がかなり多い。わざわざ入る気もしなかったのでここからは写真を撮るだけにした。道路から男湯は丸見えになっているが、女湯にはちゃんとおおいがされていてのぞくことができないようになっている。白骨温泉の名の通り、お湯は白く濁っている感じである。
 このあとやっぴー、にょろ、ことぶきは乗鞍の方に上がって、南の方に抜けるみたいなので自分はバイト君と一緒に来た道を引き返して松本方面に向かうことにした。国道に戻ってからトンネルの連なる道を走っていく。道幅は狭くて道の状態もあまりよくない。渋滞していることが心配だったが、特に渋滞もなくいいペースで走っていくことができたのは助かった。ちょっとおなかもすいてきたので、途中にある道の駅「風穴の里」でいったん休憩していく。
 駐車場はかなりいっぱいでおみやげ屋も人であふれているような感じだった。せっかくきたので野沢菜のふりかけ(もちろん自分用)を購入していく。お腹もすいていたので何か食べたいところだが、あまり目を引くものがない。出店で稲核菜(いねこきな)という野沢菜みたいなもののおやきが売っていたのでこれを購入。店の人は
「野沢菜よりも断然おいしい」と言い張っていたが・・・自分としては野沢菜の方がおいしいように思う。(^_^;;
 松本方面に向かって走り、松本市内に入る手前の県道25号線でバイト君と別れる。このあたりを走っていてなんか見たような所だと思っていたら、スクートバトルの時にやってきた安曇野辺りだった。通りで記憶にあるはずだ。(^_^;; そのまま松本市内に入り、高速に乗る前にガソリンを給油していく。(149km/8.9L)13時前に松本インターから長野自動車道に乗り込んだ。(93km)
 一気に南下して中央道に入って名古屋方面へ。この先の諏訪湖SAの温泉に一度は入ってみたいがなかなか入る機会がないのは仕方がない。関東方面に行くことはなかなかないからなあ・・・。小黒川PAでいったん休憩して(13時半・147km)からさらに南下。天気はあまりすっきりせず雨が降りそうな感じもする。途中で眠気も襲ってきたが、もう少しで高速を降りるからと我慢しながら走り、飯田インターで高速を降りる。(14時15分・191km)
 ここから国道151号線を南下していくつもりだったが、町中の道がよく分からずかなりうろうろする羽目になる。町中を抜けると車の数も少なくなっていいペースで走っていくことができるようになる。そして阿南温泉「かじかの湯」に到着する。(15時15分)
 入浴料を払ってまずはお風呂にはいってさっぱりする。設備はしっかりしていて露天風呂やサウナまであって十分にくつろぐことができた。さすがにすぐに出発するのもきついのでここにあった店でカレーライスを食べことにした。値段の割にはサラダまで付いて量も結構あったのはうれしいところだ。この後のルートを検討すると思ったよりも距離があるようだが、なんとか待ち合わせの18時には間に合うだろう。(15時45分)
 この後は国道151号線をひたすら南下。流れはいいが、走っても走ってもなかなか到着しないのが悲しい。信号もほとんどないのはまだ道路拡張中で所々狭いところもあった。信号もないので止まることもできず(素直に止まって確認すればいいが、せっかく順調に走っているのに止まるのはなんか癪)、自分がどの辺りまできているのかもわからない状態。国道257号線に入るのでこの案内だけを見落とさないように走っていた。いい加減にしてくれ〜〜〜!!と思った頃にやっと国道257号線への入り口を見つける。
 道の状態は結構いいが、道が曲がりくねっているので遅い車がいると抜けないのがつらい。だいたいそういう場合は遅いお車の後ろに何台も行列になっているから一台ずつ抜くのもできない状態になっている。(T^T) 浜松市内に入ってくるとさすがに渋滞が始まってペースが一気に遅くなる。このままだと予定の時間には到着できないが、すり抜けする幅もないのでどうしようもない。案内板に従って駅前に到着したときにはもう18時半になっていた。(339km)
 ここで大学の後輩に連絡を取り迎えにきてもらう。7年ぶりくらいに会うが、あまり変わった感じはしていなかった。向こうもそう思ったかもしれないが・・・。(^_^;; 彼は先日結婚したばかりで、数日前に新婚旅行から帰ってきたばかりである。はじめは近くのホテルにでも泊まって一緒に飲みに行こうかと思っていたが、奥さんは今実家に帰っていると言うことで泊めてもらうことにしたのである。
 マンションはこのすぐ近くらしいが、駐輪場がない(契約していない)らしく、駅前に止めないといけないようだ。さすがにそれはちょっと怖いので駅の地下駐車場に止められないか聞いてみたが、車の料金を払うと言っても断られてしまった。(T^T) 結局後輩の会社の駐車場に止めることにしていったん荷物をマンションへ運んでから会社へ。車は会社に止めているらしく、他に交通手段がないので歩きに先導させるということになる。途中でさすがにつらいので後ろに乗って案内してもらったが・・・。
 この後近くの居酒屋へ行って食事をとり、カラオケへ。部屋に戻るともう0時近かったので少し話をしてから眠ることにした。
 10 コテージのベランダ?(^_^;;
 11 足湯につかってくつろごう
 12 ト伝の湯に入って・・・ いや〜ん見ないで・・・
 13 ここで3人とお別れ
06月24日   バイク移動距離 895km   静岡県 浜松市→自宅
 7時前に起きてから出発準備を整える。会社に行ってパッキングをすませて出発する。次に会うのはいったいいつになるだろうか?
 国道1号線から国道42号線に入って渥美半島をひたすら走っていく。車はほとんど走っていないが、信号に結構引っかかってしまうのがうっと惜しいところだ。途中何もみるところもないのでひたすら走っていくだけである。9時半に前回時間がなくて寄ることのできなかった日出の石門の駐車場に到着した。(74km)
 駐車場にこの付近の地図はあったが、観光案内はなくてどこに行けばよくわからない。サイクリングロードがあるのでここに沿っていけばいいのだろう。サイクリングロードを歩いていくと途中に案内板があったが、ぼろぼろになっているためちゃんと読むことができないのであまり意味がない。海岸に沿って歩いていくと日出の石門と言われる所に到着した。
 日出の石門はその穴から朝日をみることができるらしいが、この時間にみるとただの岩の固まりである。写真だけ撮って引き返すことにした。ここを出発して少し先に行くと遊歩道で先ほどの所に降りるところがあった。階段の途中に何かありそうなのでバイクを止めて行ってみると椰子の実の碑がそこに立っていた。ここにある記念碑は石垣島を南の島に見立て、プレートを付けた椰子の実を流すイベントでやっと漂着したのを記念して作られたそうだ。この内容についてはこの後行った椰子の実記念館で確認した。
 その先の灯台にも行ってみよう思って案内に従って駐車場へ。駐車場から灯台までは300mくらいあるようなのでどうしようかと思ったが、せっかくなので行ってみることにした。恋ヶ浜を通って灯台の方に向かっているとおもむろに椰子の実の音楽が流れ始めた。どうやら10時の時報の代わりにこの音楽が流れているようだ。灯台自体は何の特徴があるわけでもなかったが、写真だけ撮って引き返す。
 おなかも減っていたのでここにあった「いらこ亭」という店に入って朝食をとっていく。頼んだのは大アサリ定食とカキである。(アサリはよかったが、カキは時期的に頼んだのは失敗したかも)食事の方は普通といった感じだが、値段にあうかというと・・・。食事を終えてから今度こそフェリー乗り場へ。(10時半・77km)
 10時20分にすでに出向していたため、次の出航時間は11時40分と1時間近く待たなければならない。
(このことが後になって大きく響いてくることはこの時点では知るよしもない)ここにあった椰子の実博物館というところに入った。中には世界各地の椰子の実が展示されていたり、この地方の説明があったが、300円は高すぎるといった感じである。ビデオの説明の半分は調整中とかなっているし・・・。まあ、時間つぶしにはちょうどよかったが。
 建物の中にいる間に雨が降り始めたのでバイクを屋根のあるところに移動させる。雨はやむ気配がないので乗船ぎりぎりまで屋根の下にいて、呼ばれたところで一気に乗船する。(11時半)今回乗り込んだ伊勢湾フェリーは「志摩丸」である。ベンチを確保してから(ガラガラなので余裕である)すこし景色を眺めて、あとは到着までずっと眠っていた。
 12時頃に起きるとちょうど到着するところだった。やはり雨はやんでいないようなのでバイクの所に行って早速カッパを着込む。時間もなかったのでこの時点ではオーバーブーツまで履く時間はなかった。
 国道42号線を北上して伊勢二見鳥羽ラインに入る。途中までは高速を使っていくつもりだ。雨が結構ひどくなってきたのでバイクをいったん止めてオーバーブーツも履き、防水対策を整えていく。
 伊勢自動車道に入ったが、ここはまだ片道一車線の道路である。途中で制限速度以下で走る車のせいで渋滞していていらいらする。何で70km/hを50〜60km/hで走るかなあ・・・。(-_-X 追い越し車線で一気に追い抜いてからはペースよく走っていくことができた。
 雨の中勢和多気までバイクを走らせてここで高速を降りる。このあとは前回通った道を走っていけばなんとか間に合うだろうと判断していた。ひたすら進路を西にとり、国道370号線との合流点にある道の駅「宇陀路大宇陀」でいったん休憩をとる。(14路45分)この時点での予想では16時半、遅くとも17時にはフェリー乗り場到着の予定。
 大和高田市に入ると渋滞が始まってほとんど動かない状態になる。道幅も狭いため思うようにすり抜けもできない。一気にペースが落ちてしまったが、迂回ルートもないのでこのまま進んでいくしかない。国道166号線に入ると渋滞は解消されたが、県道31号線にはいるとまたもや渋滞にはまってしまった。ここで別のルートをとっていればよかったが、当初の予定通り県道2号線をそのまま進んでいった。途中でトイレに行きたくなってガソリンを給油。(226KM/11.0L)
 この後は一気に走っていくが、相変わらずペースがあがらない。やっと2車線になったところでペースが速くなる。県道29号線に入って走っていくつもりだったが、入る道を一本間違えて別の場所に出てしまった。あわてて引き返して南港方面へ。
 一気にバイクを走らせ17時35分にフェリー乗り場に到着したが、(258km)すでに橋桁をあげた後だったので乗船できない。
「2便ですね。」と冷たく言い放たれてしまった。(T^T) しばらくバイクの所に戻って放心状態。(-_-)「あそこでガソリン給油しなければ」、「道を間違わなければ」、「途中で電話をかけなければ」といろいろ悔やまれたが、後の祭り。いったんは2便に乗ろうと思ったが、なんか店員の冷たい態度が気にくわなくて「走ってかえってやる!!」という気分になって18時にここを後にする。
 日が徐々に暮れ始めて雨もひどくなってきたせいで道がよく見えずかなり危ない。なんとか吹田インターで中国自動車道に入ったが、さらに走る車のペースが速くなるのでもっと怖い状態になった。マジで死ぬかと思いながら走っていた。(T^T) こんな時間に走っているのはほとんどトラックばかりでバイクの姿などは全く見えない。
 さすがに神経的に疲れるため、一定おきに休みを取っていく。竜野西SA(20時45分・429km)でガソリンを給油(193km/8.2L)、吉備SA(21時45分・495km)で休憩をとりながら走っていたが、さすがに眠気が襲ってきてしゃれにならない。さすがにこのままだとまじで事故ると思って福山SAで仮眠していくことにした。(22時45分・559km)
 前ここまでやってきたときのことを考えるとたしかここから家まで5時間くらいだったように思う。2時に起きれば朝の7時までには到着できるだろうと思って3時間後に時計をセットして眠りにはいる。建物の中で寝ることができれば問題なかったが、何か言われるのもいやなので駐輪場の雨の当たらないところでカッパをかぶって眠ることにした。トラックのエンジン音がうるさいので耳栓をして眠っていた。
 2時に起きてから出発準備をする。さすがに雨が降っていたせいで服全体がしめっていてなんか身持ちが悪い。短時間とはいえ睡眠をとったせいでなんとか眠気はやってこない。宮島SAでいったん休憩をとり(3時半・69km)、ガソリンを給油(239km/9.6L)する。だいぶん空が明るくなり始めて走りやすくなってきたが、雨は相変わらず降っている。下松SA(4時15分・169km)、美東SA(5時・237km)で休憩をとりながら走っていく。山口あたりで雨もあがってくれなのでさらに走りやすくなってきた。
 門司で都市高速に入り、半分はお金を払わなければならない。一気に引野インターまで走ってから下道を走って6時半にやっと帰宅することができた。(336km)今回はマジで疲れ果てた。
 14 後輩と
 15 アサリとカキを約店のおばあちゃん
 16 真っ暗な中一台ぽつんと止まるZR-7S