第４回　栂池スクートバトル

まったり～な
第四回　栂池スクートバトル

今年も行われたスクートバトル　年々マイスクート率が高くなっています

2004年02月20日～02月24日

参加者は、おのっち、リ～ダ～、はなさん、てつこ（はな☆よめ）、へり、ぴょん、大将、トーマス、ふくちゃん、けいちゃん、ねね、ブラッディー、ようこう、自分でした。
詳細な内容についてはビデオの方をお楽しみください。

全走行距離　?km

スクートバトルビデオのＯＰ（ＨＰ用編集版 WMP）

（容量は5Mほどあります）

02月20日　0km　　自宅→長野県　栂池

　準備を整えて11時45分に出発。ドアを出るとなま暖かい風が顔をなでる。ここからバス乗り場に行ってやってきたバスに乗り込んで快速電車に乗って博多駅へ。人もあまり多くないので途中までツーレポを書く。
　博多駅で昼食用にパンを買って地下鉄に乗って福岡空港へ。（13時15分）なんかどんどん気温が上がってきて暑くなってきた。(T^T)　周りの人はシャツだけという人も多く、シャツ、セーター、ジャケットを着ている自分はかなり変な感じ。(^_^;;　とりあえずセーターを脱いで暑さは回避できたが、ライダージャケットを着てきていたらしゃれにならなかったかもしれないなあ。（先に宅急便で送っている）
　お土産にでっかいひよこ饅頭と博多の人を購入。でっかいひよこは早く着くようであればぽんしょんに持って行こう。ゲートに着いたところで先ほど買ったパンで遅めの昼食を取り、搭乗時間を待つ。飛行機に乗り込んでから雑誌を読んでいるといつのまにか眠りに入っていた。(-_-zzz　目が覚めると30分くらい経っていたが、まだ時間はあるのでパソコンを立ち上げてツーレポを書く。到着15分くらい前にパソコンをなおして終了。風がそんなにあるのか分からないが、着陸がむちゃくちゃ下手でかなりの衝撃と急ブレーキ。(@_@)　うーむ、ここまですごいのも久しぶりだ。
　事前に調べていたとおり、京急に乗って品川へ。ここからJRで池袋に向かうが、この途中でおのっちから連絡が入ってくる。飛行機に乗る前と羽田に着いてからリ～ダ～とおのっちにメールをしていたんだが、このメールを受け取るまで自分が羽田経由でやってくることを知らなかったようだ。仕事が早く終わったのでなんだったら待ち合わせをして一緒に行こうとメールが入ってきたが、とりあえずは西武池袋線に乗ればいいようだ。
　池袋で飯能までの切符を購入。おのっちはどっから乗ってくるんだろう。(?_?)　やってきた急行に乗って「急行に乗った」とメールをすると「石神井で乗り換えてください。保谷駅北口に降りてきてください」とメールが帰ってくる。え？北口で降りてくださいって・・・そうか、車でやってきているんだ。(^_^;;　なんだそれだったら飯能まで切符を買わなくて良かったやん。
　しかし石神井っていう駅にこの急行は止まるのか？放送ではそんな停車駅は言っていないんだが・・・。おのっちに電話しようかと思ったが、なんと電話番号を登録していないではないか。(^_^;;　あわててメールを送って電話番号を聞く。その間に車内の案内板を見てみると急行は石神井公園というところに止まるようになっている。よかったよかった、ここで乗り換えればいいんだな。車内放送を聞いていると「次はしゃくじいこうえんに止まります」と言っている。もしかしてこの駅名「しゃくじい」と読むのか？(?_?)　石神井公園で電車を降りて次にやってきた普通列車で保谷駅へ。ここでおのっちと合流を果たす。（17時45分）ビデオカメラでおのっちと会うところから撮ろうと思っていたんだが、完全に忘れていた。(^_^;;
　ここからリ～ダ～の家に向かうが、渋滞の関係で到着は20時頃になるらしい。うーむ、しょうがないかな。到着前にビデオカメラを取り出して撮影の準備。無事にリ～ダ～宅へ到着。（19時15分）
　しばらくしてリ～ダ～が出てきて「なに～？こんなところから撮ってんの～？」とカメラに気が付いたようだ。というか気が付かない方がおかしいが・・・。(^_^;;　さっそくスクートを積んでから出発。（19時半）おのっちのスクートははなさんの車に預けているようなので行きに乗せていくのはこれ一台だけである。
　挟山日高インターで圏央道へ。ここからはひたすら走っていくだけで、関越道から上信越道に入り、横川SAで休憩。（20時45分）さすがに昼にパンを食べたっきりなのでお腹が減ってしゃれにならない状態である。(T^T)
　リ～ダ～は早速ヤニタイム。寒い中、外でたばこをふかしている。おのっちと先にレストランに入り自分はカツカレー（840円）を注文。しばらくしてリ～ダ～もやってきたが、レストランは全席禁煙なのでここでは吸うことができない。おのっちはみそラーメンセット、リ～ダ～は一応夕食を取ってきていたようだがラーメンを食べていた。さすがに量は足りないが、とりあえずは満足して出発。（9時15分）
　ここからしばらくはパソコンを立ち上げてツーレポを書く。長野インターで高速を降りるようなので、さすがに下道では気分が悪くなるためパソコンは終了。ここから町中を抜けて国道19号線へ。白馬長野道路のトンネルを抜けてから県道を進んでいく。国道148号線に入ってから途中のローソンによって買い出し。基本的に飲み物とお菓子はリ～ダ～が買い出ししてくれているが、ビールは買っていないようだ。最近では発泡酒がメインだろうが、おのっちと相談の上、購入したのはビール。お試しに豆から造ったビールも一本購入。こういう時じゃないと買おうと思わないからなあ・・・。買い出しも終了したのであとは宿に行くだけだ。
　栂池に近づいてきたが、「この辺りでいつも迷子になるんだよね～」とリ～ダ～から不安な言葉が発せられる。大丈夫かな？と思っていると分岐点が見えてきて左へ。ここって右じゃなかったかなあ？と、やはり違っていたようで、行っても行っても見覚えのない風景。挙げ句の果てに着いたのはどっかの宿の駐車場だった。どこだここは！？(?_?)　素直に引き返すことはせずうろうろしているとやっと栂池の町中へ。しかしここでもまた別の方向に行ったようでやまじゅう山荘は見えてこない。素直にさっきの看板で場所を確認しておけば良かった。看板の所まで戻って場所を確認してやっとやまじゅう山荘に到着。（11時15分）迷っていなければ23時前に着いていたかな？(^_^;;
　さすがにこんな時間にはドアは開いていないので宿の人に出てきてもらう。さっそく中にはいると自分の大きな荷物が到着していた。(^o^)　受付を済ませてから部屋の鍵をもらうが、今日は5人だけなのに二部屋（205、206）貸してくれるようだ。ありがたい、ありがたい。m(_ _)m　ちなみに部屋はいつも止まっている角部屋から二つである。後からやってくる二人は自分たちが出迎えるから大丈夫ですと伝えて早速荷物を運び込む。
　荷物の整理を済ませて一段落したところで早速ビールで乾杯！さきほど買った豆のビールも試してみるが・・・まあしょせんはこんな物かと言うレベル。(^_^;;　しばらく話をしているとはなさんから到着の電話がかかってきた。（0時15分）さっそくお出迎えをして荷物を運び込む。ちなみにはなさんの車にはスクートが5台（はなさんの昨年までと今年のスクート、てつこさんの昨年までと今年のスクート、おのっちのスクート）も乗っている。明日のことを考えてさっさと寝ればいいんだが、話は尽きず、結局寝ようとなったときには2時になっていた。ちなみにビールは10本買ってきていたんだが、この時点で8本空けてしまっている。(^_^;;

02月21日　0km　　長野県　栂池

　目が覚めると外はむちゃくちゃいい天気で日が差し込んできている。何時だろう？おもむろにリ～ダ～が起きてきて外を覗いて「車が2台あるからぴょんさんたちついているみたい」と言っている。とおもったらまた布団に入って眠りについてしまった。寝ぼけているのか？(?_?)　とりあえず下の様子でもビデオに収めてくるかな。途中で時計をチェックしてみるとまだ6時半ではないか。もっと遅いかと思っていた。
　外に出るが思ったほど寒くはない。車の中ではへりとぴょんが寝ているが、大将は後ろにいるのか？その横のトーマスの車に視線を移すと大将とトーマスが手を振っている。4時頃には着いていたのかと思ったが、話を聞いてみると6時ぐらいに着いたようだ。トーマスも10分遅れくらいで到着したらしい。話をしているとへりとぴょんも起きてきた。やはり今回も運転はほとんどぴょんがやってきたらしい。(^_^;;　下道に降りてからローソンまでの30分をへりが運転したようだ。

　さっそく荷物を運び込むが、すぐにもう一部屋を開放してくれるようだ。よかったよかった。荷物を運び込んだところで自分もスノボーのビンディングを付けたり、スクートのハンドルを調整したりして準備に取りかかる。

　7時頃にはみんな起きてきたのでしばらく話をして朝食の案内の放送がかかったところで食堂へ。（7時半）朝食はシャケ、だし巻き、みそ汁にのりというスタンダードな日本の朝食。部屋に戻るとぴょんは準備をしているが、他の3人は眠りに入っていた。ぴょんは「準備に時間がかかるから先に用意をしてから仮眠をとる」ということらしい。夕べ0時に出て6時着の上、来る前に仮眠はとっていないようなのでかなり辛いだろう。この調子だと出発は10時くらいかな？

　しばらく部屋でだらだらと過ごしてから9時半頃から準備開始。へりは先日リ～ダ～からもらったステッカーをベースにレッドマロのステッカーを作成してきていた。さっそくスクートに張っている。明日から天気が悪くなるようなので今日は撮影に徹するためスノーボードで行くつもり。他のメンバーは全員スクート（マイスクート）である。ワックスがけなどやっと準備が完了したところでゲレンデへ。（10時）
　ゴンドラで一気に上に上がれれば上がろうと思っていたが、予想通りかなりの行列ができているので慣らしもかねて順番に登って行くことにする。やはりいつものように練習ゲレンデで昼まで滑ってから鐘の鳴る丘ゲレンデに行くパターンかな？とりあえず中央トリプルリフトに乗ってあがることにしよう。
　チャンピオンゲレンデと練習ゲレンデが見えてきたが、ゲレンデの一部が完全に仕切られて使えないようになっているではないか。なにか大会が行われるのかなあ？練習ゲレンデに至っては半分以上が使えないようになっている。どうしようか・・・。ゲレンデを降りたところでみんながやってくるのを待って検討。とりあえずいったん練習ゲレンデに行ってみることになる。ちなみにへりはさっさと先に滑っていってすでにその姿はない。
　さっそく練習ゲレンデのリフトに順番に乗っていくが、急にリフトがストップ。どうしたんだ？(?_?)　と思ったら、先に乗ったはずのリ～ダ～が「ごめんなさい、ごめんなさい。m(_ _)m」と謝りながらこっちに歩いてくる。なんでそっちから降りてくる？まさかリフトから落っこちた？(@_@)　話を聞くと、「スクートを地面に付けていたんだけど、スクートを体に引き寄せないといけないのになぜか体の方をスクートに近づけて行っちゃったんだよ。途中でこれは落ちた方がいいと思ったんで落っこちたよ」ということらしい。何かやるならさきに言ってくれていれば決定的瞬間を撮影できたのに・・・。(^_^;;
　ゲレンデの半分は進入禁止となっているので滑れる範囲はかなり狭い。しかも気温が高いせいで雪も溶け始めており、雪がまとわりついてくる感じでスピードが出ない。一回滑ったところでみんなと話をして上の方に行ってみることになる。まだ上の方が雪の状態はいいだろう。

　親の原ゲレンデはさらに状態が悪く、前に体重を少しでもかけるとブレーキがかかってしまうので常に後ろに体重をかけないといけない状態である。ちょっとあまりにひどいなあ・・・。からまつ高速リフトに乗ってからハンの木第1リフト、ハンの木第3リフトと乗り継いでやっと山頂近くへ。昼食をとるにはまだ早いが、そうそうにここのハンの木レストで休憩をとっていくことになる。（11時）
　やはり食べるのはケーキのようだ。しかしカウンターにはケーキが一皿しか置かれていない。「ケーキは残り一皿しかないんですか？」と聞くと、これは単に見本としておいているだけみたいだ。たしかにこんな時間に後一皿しか中ったらしゃれにならないな。(^_^;;

　早速食券を買ってケーキセットのオレンジ（700円）を注文。食券の販売機に「むかし盛り＋50円」と書かれているがいったい何のことなんだろうか？(?_?)　他のメンバーもほとんどがケーキセットを注文しているが、カウンターに並んで待っている姿はなんとも間抜けな感じ。(^_^;;
　席についてケーキを食べているとなんかどんどんお客が増えてきた。もう少し遅かったら席がやばかったかもしれないなあ。「おお！」と声が上がったのでカウンターの方を見てみるとカレー皿に山盛りにご飯をよそっている。もしかしてこれがむかし盛りというやつなのか？むかし盛りというのは日本昔話みたいなつぎ方をするという意味だったのかなあ。しかし最近の人たちは意味が分かるんだろうか？しばらく休憩をしてから出発。（11時45分）

　ここからいつも撮影をしているゲレンデを3回ほど滑ってビデオ用の滑走シーンを撮影。問題はうまくフレームに入っているかである。このあと山頂に行こうという話になるが、いつも止まっているつが第1リフトが動いているようなのでこれに乗ることになるが、乗り場まではほとんど平坦な道なのでボードには辛い。ここも3回ほど滑って撮影するが、さすがに斜面が急なのでちょっと怖い。

　最後にリ～ダ～に自分が滑っているところの撮影を頼んで先に降りてもらう。準備ができたと思って一気に滑ってリ～ダ～の所へ。「Muさんこれどうやって撮るの？」って、まだ準備できてなかったの？「だめだよ～、撮影の時は手を挙げて合図するまで待っていないと」残念。(T^T)　いい加減にお腹も減ってきたのでカフェテリア栂の森へ。（13時半）
　こんな時間になればさすがに少なくなっているだろうと思っていたんだが、なんとカウンターに行列ができている。(@_@)　まじで？とりあえず席は12人分くらい確保できたのでいいんだが、なんで席が空いているのにカウンターがここまで多いんだ？いままで何回か来ているが、カウンターがここまで多いのは初めてだ。単にスタッフが削られているのかなあ？

　さすがにすぐに並ぶ気が起きないので少し減るまで待つことにしよう。しばらくくつろいでいたが、おのっちやリ～ダ～は我慢できなくなったのか並びに行ってしまった。自分はまだいいんだが、さすがに何か飲み物くらいほしい。ビールくらいは横から入って買っても大丈夫だろうと買いに行くが、なんかレジも行列ができているのでビールだけとはいえ買うのは気が引ける。しょうがないので横にある自販機でビールを購入。（450円）口が寂しいなあと思っていると「パンだったらあるよ」とぴょんがチョコレートパンを出してきた。先ほど転けたせいでかなりつぶれまくっているが・・・。(^_^;;
　次々にお客がやってくるため列の長さはなかなか短くならない。この状態だと列が無くなるのはいつになることやら・・・。しばらくしておのっちがやっと戻ってきたが、どうやら各カウンターに列ができているわけではなく、一つのコーナーにできている列らしい。それならそれ以外のコーナーに行けば問題ないやんかとカウンターへ。
　見てみるとなぜかみんなどんぶり物のカウンターに並んでいて、他のカウンターはがらがら。意味無いやん！トレイをとってから中に入ってスパゲティーのカウンターで注文。どんぶりの列ではピラフやスパゲティーを注文して「それはあちらに並んでください」と言われて自分たちの後ろにやってきている。何をやっているんだか・・・。自分たちのことは横入りと思っていたのかもしれないが、ここのシステムを知らないで意味もなく並んでいる方が悪い。
　どうも昨年よりもスタッフの数が少ないみたいでしゃれにならない状況のようだ。まあ、それ以上にお客も多いみたいでいくつか品切れになっているメニューもある。スパゲッティーミートソースを大盛りにしてもらって支払いを済ませる。（1200円）リ～ダ～はかなり時間がかかっていたようで、先に並んでいたのに戻ってきたのは自分たちと同じ。(^_^;;
　席に戻ると「サービスでドリンクが付いていたけどとってきていないの？」と言われる。どうやらカレーやピラフなどのメニューを頼むとソフトドリンクがサービスで付けられるようだ。まあ、自分はビールを飲んでいるからいいか。面倒くさいし・・・。リ～ダ～も気が付かなかったようで、カウンターに戻り勝ち誇ったような顔でドリンクを持って戻ってきた。しばらくここでくつろいでから出発。（14時半）
　一度下まで降りてからまた登ってこようと言うことになり、ハンの木ゲレンデを順番に下っていく。一カ所ちょっと急なところがあるが、さすがにみんなレベルが上がってきているのでそんなに時間がかからない。「転ける人もあまりいないので撮影する方はあまりおもしろくないなあ・・・」と思っていると、おのっちが自分の目の前で大転倒するサービスをしてくれる。（サービスではないか・・・(^_^;;）かなり激しく転倒していたせいでハンドルまでずれてしまっていた。
　丸山ゲレンデに昨年ジャンプシーンを撮影したジャンプ台があるのでここにチャレンジすることにする。先に自分が行って撮影の準備をするが、誰か一人は併走して撮っていこう。ということでリ～ダ～が滑っていくようだ。
　ジャンプ台の近くまで滑っていき、リ～ダ～はジャンプ台の方へ。自分はその横をビデオ撮影しながら併走して滑っていく。二つ目のジャンプ台を越えた辺りで急にリ～ダ～がジャンプ台からはずれてこっちに寄ってきた。（どうやら思った以上に速度が出てしまったので怖くなってジャンプ台を避けたらしい）「危ない！」とあわてて進路を変えようとした瞬間、逆エッジがかかってしまって後ろから大転倒。(T^T)　後ろから二回転くらいしてしまった。カメラに被害が出ないように体に引きつけてなんとか守ったつもりだが、大丈夫かな？確認してみるとちゃんと動いている。よかったよかった。
　このあと順番にみんなのジャンプシーンを撮影。横からジャンプ台に割り込んでくる人もいてちょっと危ない。最後にはなさんが降りてきて一気にジャンプ台を越えていく。画面を見ながら姿を追っているとジャンプ台の下でスキーヤーとぶつかりそうになって転倒したようだ。大丈夫か？ぶつかりそうになったスキーヤーはそのまま下に降りていったようだが、はなさんは大丈夫かな？
　他のメンバーもそっちに集まっていたので自分もみんなの所に行ってみると・・・なんか女の人が倒れている。え？？？もしかしてこの娘にぶつかったの？(@_@)　うつぶせになったまま動かないので意識を失っているのかと思ったが、痛くて動けなかったらしい。救助隊の人がやってきて手当を始める。救助隊の人がスキー板を立ててジャンプ台に入ってこないようにアピールしているが、それにもかかわらずこっちにやってくるボーダー達。ちょっとは注意しろよ！
　かなり興奮しているのか、はなさんに雪をぶつける女の子。なんか言葉がよく聞き取れないと思ったら日本語と英語がごちゃ混ぜで話しているようだ。周りにいる子供達と修学旅行でやってきているらしく、横浜の方にある外国人学校の生徒のようだ。引率の先生に連絡を取ってもらおうとしたが、どうも要領がつかめない。ビデオで確認してみるとちょうど激突した瞬間が写っている。画面が小さいのでよく分からないが、後でテレビにつないで確認してみよう。
　女の子は右腕を打ったらしく、動かないと訴えている。とりあえず腕をつってガードしてからスノーモービルで診療所まで搬送するようだ。スノーモービルに乗るとおもむろにはしゃぎ出す女の子。思ったよりはたいしたこと無いのかな？(?_?)　周りにいた子供達も「追いかけろ！」と口々に言いながらスノーモービルを追っかけて去ってしまった。はなさんのボードはハンドルのバーが完全に曲がってしまっていたが、とりあえず滑るのには問題ないようなので一緒に診療所へ向かう。（15時半）
　時間的にはまだ滑ることもできるが、ちょっと気分的に落ち込んでいるのでもう宿に戻ることにしよう。丸山ゲレンデから林間コースを抜けて、からまつゲレンデ、親の原ゲレンデへと進む。さすがにボードだとみんなに追いつくことができない。リフト乗り場の下でみんなが待っていたのでここで合流するが、へりとおのっちの姿が見えない。「宿に先に戻ったんじゃない？」「いくら何でもみんなを待つだろう」という会話が出るが、いくら待ってもやってこない。やはり先に宿に戻っているんではないか？と宿に向かうとすでに宿の前にいる二人。（16時）
　温泉に行く時間は十分にあるが、とりあえず状況が分かるまでは動けないのでそのまま部屋で待つ。先ほど撮ったビデオを検証するが、激突の瞬間が重ね取りして消えてしまっている罠。(T^T)　何をやっているんだか・・・。先の方まで再生していると思っていたんだが、ぶつかる瞬間のところで停止していたらしい。ぶつかる！ということこでリ～ダ～の滑走シーンに切り替わっていた。(^_^;;
　17時頃に一応の話を終えてはなさんが戻ってきた。腕の方は打撲で済んだようだが、指の骨を骨折しているようだ。女の子もだいぶん落ち着いてきたようで、引率の先生も大げさな感じではないようだ。このあと両親にも電話で連絡を取り、また改めて連絡することにしたようだ。両親の対応を聞いてみると、「まあ、危険なスポーツをやっているんだからお互い様ですね」と言う感じだったらしい。

　夕食の準備ができたという放送を聞いて食堂に移動。今日の泊まり客は自分たちを含めて5組くらい。夕食は味ご飯にトンカツ、魚のフライなど盛りだくさん。味ご飯ならそんなに一杯おかずはいらないんだけどねえ。(^_^;;　無いよりはいいんだけどね。ご飯はむかし盛りということでてんこ盛りにされる。さすがに食べる人が少ないのでおひつのお代わりはなし。前はお代わりしすぎでご飯が無くなったものだが・・・。(^_^;;　途中でオーナーがやってきてHP用に写真を撮りたいんですがいいでしょうか？とカメラを持ってやってくる。別にかまわないですよと写真を撮ってもらう。（後日ＨＰを確認したところ、フォト掲示板に宿泊客の写真が掲載されていた）1時間ほどして部屋に戻ってまったり。
　はなさんは先ほどの中学生のホテルにお菓子と飲み物の差し入れへ。30分くらいして戻ってきたところでいつも行っている栂の湯温泉へ。（20時15分）ほんとは人が少なくなるのを確認してから（部屋から待合室が見える）行きたいんだが、いつまでたっても減りそうにないのでしょうがない。
　今日の温泉は宿泊代に含まれているので無料となる。休憩室には結構人が多いが、出る頃にはいなくなっているだろう。露天風呂は一杯なので内湯のへりに座って話をするが、なんとも異様な感じ。
　みんなまったりタオルを持ってきている中でトーマスは普通のタオル。裏切り者だ！大将とリ～ダ～は青、その他はオレンジであるが、最近大分残りが少なくなってきている。一番手にはいるのは赤タオルか・・・。露天風呂が空いたところで移動するが、さすがに外は寒い。30分くらいして休憩室へ。
　予想通り女性陣の方が先に出てきているが、まったりでは男性の方が長湯となるのはいつものことである。(^_^;;　さっそくお気に入りの足裏マッサージをするが、なんかむちゃくちゃ痛い。リ～ダ～、てつこさん、おのっちも一緒にマッサージ。コーヒー牛乳も飲んですっきりする。ぴょんもコーヒー牛乳を飲んでいるが、やはりこれを飲むときは腰に手を当てて飲まないといけないようだ。(^_^;;　一段落したところで部屋に戻る。（21時15分）
　いろいろあったけど、とりあえずお疲れ様と言うことでかんぱ～い！！せっかくみんなそろっているので昨年のスクートバトルの上映会。さすがにみんな寝不足なのか、徐々に人が減っていく。トーマス、てつこさんは部屋に退散、ぴょん、へり、大将もかなり眠そうで時々気を失っている。まったり～なにしては珍しく0時頃に解散となる。部屋の移動もめんどくさいので最初に入ってきたままの部屋割りとなった。少し3人で話をしてから0時半頃に就寝。

　01　バイクに乗る格好のようなはなさん
　02　天気はとてもいいようだ
　03　レッドマロのステッカー　某会社のステッカーに似ているけど気のせいです(^_^;;
　04　ゲレンデにて集合写真
　05　ケーキができるのを待つメンバー達　ちょっと怪しい・・・(^_^;;
　06　トレーニングセンター？　ヘイ！トム！(^_^;;　このネタはいた人にしか分からない
　07　雪だるま撮影中のおのっち　やはり写真部・・・
　08　スペシャルピラフ
　09　今日の夕食　むかし盛り・・・

02月22日　0km　　長野県　栂池

　6時半にふくちゃんがやってきたと聞いてあわててビデオカメラを準備して玄関へ。着くのは8時くらいと思っていたんだが、予定よりも1時間ほど早く着いたようだ。さっそく荷物を運び込んでくつろいでもらう。
　ふくちゃんとけいちゃんは大阪で待ち合わせしたようなんだが、なかなか会えなかったらしい。「東口にいるとか言われるけど、東口なんか無いんですよ。(?_?)　それで噴水前に行って、ここなら分かるやろと連絡とったら噴水とかないとかいうし・・・。なんでわからへんの～！それならヨドバシカメラの中にいたらわかるやろって言ったらですね、せいやくん、それ大阪駅っていわれたんですよ。(^_^;;」ちなみにバス乗り場は新大阪駅。ふくちゃんまじで大ぼけです。(^_^;;
　みんな起きてきたところで朝食へ。（7時半）朝食メニューはパン、スクランブルエッグ、ポテトフライ、ヨーグルトと洋食風。食事を取っているとねねがやってきた。お店からコーヒーを出してもらったのでしばらく話をする。
　今日の明け方4時頃に出発して7時頃に着いたらしい。彼の友人（最終的にブラッディー、ようこうさんという呼び名が付いた）の二人はすでにレンタルスクートを借りているようだ。なんか結構レンタルしている人が多くて残りがほとんど無かったらしく、一人はコンパクトを借りているようだ。ねねの分ははなさんの昔のものがあるのでそれを借りればいいだろう。ふくちゃんとけいちゃんもスクートを持っていないが、今日はリ～ダ～が撮影班に回るので数は足りそうだ。なんで予備が2台もあるのだろう・・・。またあとで宿の前で待ち合わせすることにしていったん車に戻っていった。
　部屋に戻るとふくちゃんとけいちゃんは眠りに入っていた。ふくちゃんは「ぜったい出発は10時くらいになるから」と思っていたようだが、今日はまったり～なには珍しく出発は9時目標となっている。（午後から天気が崩れるという予報のため）「え～、まじっすか？」ということでふくちゃん達は近くのコンビニに買い出しへ。

　8時半頃から準備を開始して宿の前へ。みんなの準備ができたところでゲレンデへと向かう。（9時15分）予定よりは少し遅れたが、まったり～なにしてはこんな時間に出るのは上出来だろう。リ～ダ～は撮影班なのでスキー、ふくちゃんはリ～ダ～のスクートけいちゃんははなさんのスクート、ねねはコンパクトに乗るようだ。初心者にいきなりコンパクトは難しいからねえ。（これがねねの運命を変えることになるとはこのときに知るよしもない）
　今日も大会か何かがあっているようなので練習ゲレンデに行ってもまともに滑られないだろう。それだったら逆に上の方に行った方がいいかもしれないなあ。撮影のゲレンデだったら初心者でも滑れるだろうし・・・。

　ゴンドラはこの日も渋滞しているのでリフトで順番に登っていくしかないようだ。からまつ高速リフトに乗り込むが、半分くらいのメンバーがスクートの調整をしているようでやってこない。まあ、登ったところで待っていればいいだろう。リフトを降りたところでへりとぴょんはラブラブ写真の撮影。そのあとトーマスと大将もラブラブ写真を撮っていた。(^_^;;　後続隊がやってきたところで、はなさんから初心者3名（けいちゃん、ブラッディー、ようこうさん）に簡単な講習。一段落したところで早速滑っていくことになる。はやっ！

　鐘の鳴る丘第2ゲレンデを滑り降りて鐘の鳴る丘第11ロマンスリフトに向かう。みんなそろったところで斜めに滑走してとんがり帽子の塔へ向かうが、ここも親の原ゲレンデと一緒で雪が重く、スピードが出ない。（10時15分）うーむ、下の方の状態は最悪だなあ・・・。(T^T)

　「それじゃあ、ふくちゃんとけいちゃん、鐘を鳴らしてね」と薦めるが、かなり照れているふくちゃん。続いてはなさん＆てつこさん、最後にへり＆ぴょんがチャレンジするが、なかなか鳴らすことのできない二人。何回も来ているのにいまだにこつがつかめていないようだ。(^_^;;　はっきり言ってパワーだけだとなかなか鳴らないからなあ。

　さて、このあとどうする？いったんこの下のレストランで休憩を取ってこの辺りのゲレンデで滑るか？しかしこのゲレンデの状態だとちょっと辛いからなあ。二組に分かれようかという話も出るが、結局みんなそろって上の上がることになった。鐘の鳴る丘スカイライナーから丸山第2リフト、ハンの木第3リフト、ハンの木高速ペアリフトを乗り継いでいきなりカフェテリア栂の森へ。（11時）昨日のことを考えると混む前に食事をした方がいいだろう。
　昨日はスパゲッティーだったので今日はスペシャルピラフ大盛りにするかな。ついでに生ビールも購入（1600円）。食事を終えてしばらくくつろいでいると、ふくちゃんとけいちゃんは一足先にゲレンデへ向かう。続いて昼すぎに帰ることにしているトーマスも滑りに行くようで、大将、ブラッディーがつきあうようだ。自分たちは1時間ほど休憩してから出発。（12時）
　いったん撮影ゲレンデを滑ってからリフトに乗ってつが第2リフトへ。先に行ったメンバーの姿が見えないが、上のゲレンデにでも行っているんだろうか？それとも単にタイミングが悪いだけかな？リフト乗り場に行くとトーマス達が戻ろうとしていたので最後にもう一回登ろうとトーマスをそそのかして山頂へ。自分たちが休憩している間に3回くらい滑っていたようだ。
　中間あたりで何かあったみたいでリフトが止まる。ふと下を見ると黄色い液体が点々と落ちて雪が解けてしまっている。まさか・・・？(^_^;;　とりあえずネタになりそうなので後ろに向かって「リ～ダ～！動き出したら地面をビデオにとって！」と伝える。（あとでビデオを見ると、訳が分からないまま撮り始めていたようだが、地面を見て納得したようだ）
　さっそくゲレンデを滑っていくが、思ったよりも斜度があって結構怖い。ここから左に行ったところのクロスコースへ。さすがに斜度が急なせいかブラッディーやようこうさんはかなり辛そう。やっと降りてきたと思ったらブラッディーは口から流血。(T^T)　（ここで彼の名前が決定）どうやらハンドルに顔をぶつけて唇を切ってしまったようだ。やっぱりスクートで転けたときはスクート本体が一番危ないなあ。(T^T)　彼の止血が一段落したところでクロスコースへ。
　はなさんがスタートしてから後ろに撮影しながらリ～ダ～が付いていく。最初に大きな山が3つほどあり、コーナーを回るとウェーブ。いい感じなのはここまでで、そこをすぎると一気に傾斜が無くなってスピードが出なくなってしまう。(T^T)　やはり雪が重すぎる・・・。林間を抜けたところでみんながやってくるのを待っているとふくちゃん達もやってきた。ここでトーマスは一人帰路につく。（12時半）おつかれ～～～！！(^_^)/~~
　いったんリフトで上に登り、ゲレンデ脇で休憩。斜面に登って上から小さな雪だるまを転がすと、漫画みたいに本当に大きくなりながら（雪だるまと言うよりバームクーヘンと言った感じだが）へりの方へ。素直に避ければいいのに「昇竜拳！」とかいって見事に頭から雪をかぶっていた。しかしほんとに大きくなるんだなあ。横に歩くとその衝撃で小さな雪玉が転がり始め、同じように下にいる人たちを攻撃。これはわざとじゃないぞ。(^_^;;

　一段落したところでゲレンデを滑走。一気に下のゲレンデへと降りていく。丸山ゲレンデの分岐点で滑る組と休憩組の2グループに分かれることにする。待ち合わせを栂池レストハウスに15時と言うことにしよう。（13時半）滑る組に残ったのはへり、おのっち、ねね、ブラッディー、ようこう、自分の7名である。

　ハンの木第3リフトを2回登ってゲレンデを滑るが、ビデオをリ～ダ～に預けているので撮影はカメラでしかできない。最後は親の原ゲレンデに戻るために林道に入っていき、林道出口で後続を待つ。が、ねねとようこうさんがいくら待ってもやってこない。おかしいなあ・・・(?_?)　と思っているとゲレンデの下の方に二人を発見。どうやら入るべき林道を通り過ぎてしまってそのままゲレンデを滑っていったようだ。さすがにここまであがってくるのはつらいだろうから自分たちが降りた方がいいだろう。親の原ゲレンデで一回リフトに乗らないといけなくなるが、時間はまだあるのでいいか。親の原ゲレンデに抜けてから栂池中央リフトに乗って待ち合わせの栂池レストハウスへ。（14時45分）大会はすでに終わっているようで、すべてのゲレンデが開放されている。
　すでにみんなくつろいで予定通りケーキを食べている。さっそく自分たちもケーキを食べるか。ケーキは三種類あるが、残念ながらチョコバナナは売り切れになっている。へりが「誰や俺のチョコバナナを食べたのは！」というのを聞き、最後の一個を注文してすまなそうにしているけいちゃん。自分はチョコレートケーキにダージリンティーを注文。大将はクリームソーダを飲んでいる。一段落したところでゲレンデへ。（15時15分）せっかくだから練習ゲレンデのウェーブにチャレンジしよう。

　順番にウェーブを滑っていくが、かなりスピードが出ている感じ。最初はいいんだが、徐々にスピードが乗ってきて転倒する人数名。リフトに乗っているときは「エッジかけるの禁止やで！」といっていたへりはエッジをかけまくっているではないか。最後にけいちゃんもウェーブに入ってきてみんな「おお、いくんか！？」と思ったが、かなりゆっくりと降りてきている。その後ろから順番も待たずにつっこんできたスキーヤーがけいちゃんに追いついて転倒していた。自業自得である。
　全員がいったん滑ってからカメラを預かって今度は自分が撮影。てつこさんとけいちゃんはやめておくようだ。今度はみんな慎重になり、途中までかなりゆっくり行って最後の二つくらいに勝負をかけていた。最後にゴンドラで上まで行こうと言うことになり親の原ゲレンデを滑ってゴンドラ乗り場へ。（16時）
　ねね達は17時ぐらいに出発したいらしいので、ゴンドラで上がるとちょっと時間的に厳しいだろう。ということで帰ることにするようだが、はなさんから「コンパクト売ってもいいけど買う？」と言われてかなり悩んでいる。自分と同じようにコンパクトがかなりあっている感じだ。結局悩んだ末、お持ち帰りすることになる。「お買いあげ～～～！」三人を見送ってからゴンドラへ。
　スクートはなかなか乗せにくくてうまく乗れない。やはり3人乗るのはちょっと難しいようだ。はなさん＆てつこさん、大将＆へり、ぴょん＆自分＆おのっち、ふくちゃん＆けいちゃんと乗り込む。自分たちは3人乗ってしまったのでかなりきつい体勢。
　最後のゴンドラに全員が乗るなんて初めてじゃないのかなあ？(^_^;;　中間駅でも乗ってくる人がいたが、かなりがらがらのせいか乗っているゴンドラには誰も入ってこない。前に乗っているヘリと大将にビデオを向けて手を振るがこっちに全く気が付かない。後ろにいるふくちゃんとけいちゃんはちゃんと反応してくれた。15分くらいで山頂に到着。さすがに滑っている人数はかなり減っている。すでにリフトは止まり始めているのでコースを間違えると歩いて戻る羽目になる。
　ハンの木ゲレンデから丸山ゲレンデを降りていくが、リ～ダ～のスキー姿を撮影するためビデオカメラを持って滑っているのでかなり腰が引けてしまう。(^_^;;　先ほどの林道へ一足先に入り、林道の途中で大将が落ちた辺り（このときはここであっていると思っていたんだが、実際はもう一本上の林道でした）と思われるところでビデオ撮影をしてみんながやってくるのを待つがなかなかやってこない。もしかしてさっきみたいに林道を通り過ぎて下に行ってしまったのかなあ？ゲレンデの下の方にも注意しながらしばらくするとみんながやってきた。良かった良かった。
　ここで下の風景を見ていると近くにいた家族連れが「何が見えるんだろう？」と同じように眺めている。見たって何もないぞ・・・。(^_^;;　林道を抜けていくが、途中でまたもや大将が落ちそうになったらしい。ここから親の原ゲレンデに戻って一気に滑り降りる。リフト券を換金してから宿へ。（17時15分）
　ひとまず荷物を整理して服を着替えてやっと一段落。飲み物の残りがかなり少なくなっているのでおのっちと買い出しへ向かう。ビールと酎ハイを適当に10本ずつ。宿に向かっているとなにやら冷たいものが空から落ちてくる。もしかして雨？それとも風が強いから屋根の水が飛び散っているだけなのか？
　部屋に戻って早速ビールで乾杯。やはりさっきのは雨だったようで本格的に降ってきたようだ。うわ～、雪だったらいいけど、雨は勘弁してほしいなあ。(T^T)　明日はちょっと辛いかも・・・。

　夕食の時間になったところで食堂へ行くと予想通り鍋の準備がされている。鍋の後にうどんを食べて最後はおきまりのようにおじや。お腹も十分に満足。このあとロビーでくつろぐ。
　そろそろお風呂に行こうと準備を始めるが、ふくちゃんとけいちゃんは眠りに入っているので先に行こう。外に出るとかなりひどい雨になっていた。(T^T)　気温が低かったら雪なのに、この気温ではねえ。
　昨日と違って温泉にやってきている人はかなり少ない。今日も宿泊する客はあまりいないだろうからねえ。露天風呂に入って今までのまったり～なのことを話しているとふくちゃんがやってきた。30分くらいして休憩室に行くが、女性陣はまだ出てきていない。どうやら途中でけいちゃんがやってきたので遅くなっているようだ。昨日と同じく足裏マッサージをするが、昨日ほど痛くはない。ふくちゃん達はまだ30分くらいかかると思われるので先に帰ることにする。（20時45分）
　部屋でくつろいでいるとけいちゃんが先に戻ってきた。ふくちゃんはいつになるか分からないからなあ・・・。一段落したところで今日撮影したビデオの鑑賞会。今日は思ったよりも一杯撮っていて1時間半くらいあった。

　このあとはラットの大型免許の話や今度のビデオのオープニングの歌の選曲、ヤスの結婚式のオープニングの選曲など話は尽きないが、さすがにみんな疲れが出てきている。今回買ってきたでっかいひよこ饅頭も賞味期限が迫っているので食べることにする。ふくちゃん、けいちゃんが最初にダウンしてから（昔のふくちゃんは最後の3人までは寝ないと言っていたんだけどねえ）へり、ぴょんもダウン。（0時）この辺りで解散となってから残った3人で少し話をしてから就寝。（0時半）
　リ～ダ～は布団をひくのもめんどくさいのか折りたたんだ布団の上でうつぶせになっていたが、歯を磨いているうちにいびきが聞こえてきた。そのまま寝るのか？まあいいけどね。耳栓をして横になるとすぐに眠りに落ちてしまった。

　10　スクートの数が・・・。
　11　みんなで集合写真
　12　滑走写真　ようこうさん、ふくちゃん、はなさん、けいちゃん
　13　リフトでポーズを決めるぴょん
　14　とんがり帽子の塔にて
　15　ゲレンデの途中で集合写真　このあと二組に分かれる
　16　滑走写真　へり、大将、ねね、ようこうさん、ブラッディー
　17　練習ゲレンデで集合写真
　18　今日の夕食は鍋です
　19　でっかいひよこ

02月23日　0km　　長野県　栂池→東京都　池袋

　夜中に目が覚めて体の向きを変えようとするとなんか足に当たる。ふと見ると自分の布団にリ～ダ～が転がり込んできているではないか。おいおい勘弁してよ～～。(T^T)　リ～ダ～の布団を広げてそっちに移ってもらいやっと広くなる。トイレに行ってから再び眠りに入っているとなにやら掛け布団がずるずると引っ張られる。と、目を覚ますと、リ～ダ～が自分の布団を奪い去ろうとしているではないか。勘弁してよ～～。(T^T)　さすがに寒くなってきているからなあ。リ～ダ～は敷き布団と掛け布団の上に寝ているので布団を掛けるわけにはいかないため、押入から残っていた布団を取り出して掛けてから眠りにつく。
　リ～ダ～がセットしていた携帯のめざしで起床。（6時45分）なんか寝不足であまりすっきりしないが、起きないわけにはいかない。外を見ると雨から雪に変わっており、真っ白になっている。おお～、いい状態になるか？7時半に朝食の準備ができたとの連絡が入ったので各部屋に回ってみるが、まだみんな起きていないようだ。ロビーでみんながやってくるのを待ってから下のレストランへ。（7時45分）
　朝食のメニューはみそ汁、塩サバなど和食風。目がちゃんと覚めていないのかあまり食欲はない。今日は昼過ぎには帰るつもりなので早めに準備しておかないといけないだろう。出発は昨日と同じく9時ということだが、はたして予定通りに進むだろうか・・・。
　部屋に戻るが、準備をするわけでもなくまったりとしているメンバー達。8時半までまったりしていたが、おもむろに準備を開始。夕方まで2部屋を使わせてもらえるようなので203号室の荷物は206号室へ運び込む。ぴょんは帰りの運転のことを考えて今日は滑らないようだ。何人かの準備が遅れたこともあり、出発したときには9時半になっていた。今日はボードにしようかと思ったが、せっかくだからスクートで滑ることに。ビデオもせっかくだから持って行くことにする。ふくちゃんはボード、けいちゃんはファンスキーのようだ。
　今週はminiウルトラウィークと言うことで一日券が半日券の料金（3500円）になるようだ。自分、へり、大将ははなさんから割引券（3600円）を売ってもらったので、同じ値段で昼食代の900円ついているのでありがたい。ゴンドラで一気に山頂に行こうと思ったが、風のため中間駅までしか行けないようだ。
　大将＆おのっち＆リ～ダ～、はなさん＆てつこさん＆自分、へり＆ふくちゃん＆けいちゃんの組み合わせでゴンドラに乗り込む。この辺りはまだそれほど風が強くないのでそんなに揺れるわけではない。中間駅で降りて出口に向かうが、なぜか渋滞。なんか通路が狭くてうまく通れないようである。まあ、もともと乗る方がメインだからあまり降りることを前提に造られていないんだろうけどね。
　前をいくてつこさんがゲートを通り抜けるが、スクートをバーに引っかけてしまい抜けられない状態に陥る。なんでこんなにうまくはまってしまったんだ？(^_^;;　とりあえず自分のリフト券を当ててバーを回転させて取り外すことができたが、今度は自分が出られなくなってしまった。(T^T)　そうか、一回出たと判断されたからもう反応しないんだ・・・。どうしようかと出口でとまどっていると係員がやってきて通してくれてほっとする。
　ゴンドラの駅を出るとかなりの雪と風・・・。うーむ、ちょっとしゃれにならないなあ。雪が降ってくれるのはいいんだけど、滑るときに降られるとしゃれにならない。けいちゃんのファンスキーのサイズの調整ができたところで出発。
　ハンの木第1リフトに乗ってまずは中腹へ。ここからハンの木第3リフトで一気に上まであがるため、少しゲレンデを滑走するが、昨日までの雪になれてしまっているのか、なんかむちゃくちゃ滑りが良くて違和感がある。しかも雨のためか所々アイスバーンになっていてさらに危ない。へりはなんか感覚がつかめないのかなんか転倒しまくっている・・・。(T^T)　今の雪の感覚をつかみながらゲレンデを滑走してからリフトに乗り込む。
　上にやってくると滑っている人もほとんどいないが、風と雪も強くてしゃれにならない。とりあえずハンの木ペアリフトに乗ってゴンドラの終着駅まで行くが、さらに風が強くてしゃれにならない状態になってきた。このまま休憩に入りたいところだが、せっかくここまで来たので一回くらい降りることにしよう。昨日までと違って滑りはなかなかいい感じなんだが・・・。もう一度ペアリフトに登ってからカフェテリア栂の森へ避難。（11時）

　さすがにこんな時間にしかもこの天気の中やってきている人は少なくて全部で5グループくらいしかいない。店員も暇そうだ。さすがにこの天気では外に出る気が起きないので早めの昼食を取ることにする。
　スパゲッティーやピラフは前日までに食べているので今日は唐揚げカレーに決定。ソフトドリンクのサービスはこの日もあるようなので今回は忘れないように取っていく。（1050円）けいちゃんはジュースだけで昼食は食べないようだ。外は猛吹雪で大木も風に揺れている。まじでこんなんで滑りに行けるのか・・・。(T^T)
　上の方で滑る予定だったが、さすがにしゃれにならないということで下に降りることになる。せっかくだから林間スクートバトルをすることにしよう。昨日まではとても滑る気がしなかったが、今日だったら結構行けるかもしれない。ただ、今回は撮影班がいないのでスタート部分しか撮れないが仕方がない。
　「それでは第4.5回　栂池スクートバトル・・・・スタート！！」と同時に一気に林道へとなだれ込むメンバー達。その後にけいちゃんとふくちゃんが滑っていくが、思った以上に滑らないのでボードのふくちゃんにはかなりきつそうだ。(T^T)　みんなが見えなくなるまで待って、ひたすら地面を蹴って追いかける。半分くらいのところでやっと追いついたのでここでも撮影。再度追いかけるが、分岐点までに追いつくことはできなかった。むちゃくちゃ疲れた・・・。(T^T)
　ふくちゃんが追いついてきたところで再度スタート。さすがに滑ってくることができなかったようで、片足をはずしていた。ここからは少しは傾斜があるかと思ったんだが、同じような感じでなかなか速度が出ない。途中で大将が落っこちたのはここだったんじゃないかというような場所を発見。馬の背ゲレンデに出たところでやはりこの林間コースが大将が落っこちた林道だったことを確信する。
　さすがにもう林道を抜けていく気力はないので素直にこのゲレンデを降りていった方が良さそうだ。リ～ダ～はスクートに後ろ向きに乗って滑っていったが、止まれないのかそのまま見えなくなってしまった。(^_^;;　ここのゲレンデは至る所がアイスバーンになっていてちょっと怖い。はなさんも転倒して危うく大けがにつながるところだったみたい。レストランの下を通って親の原ゲレンデに抜けてから下のリフト乗り場へ。ここから中央リフトに乗っていつもの栂池レストハウスへ。（12時半）

　大将、ふくちゃん、けいちゃんは一回練習ゲレンデを滑ってくるようだが、残りのメンバーはまっすぐ店へ。自分はクリームソーダ、その他のメンバーはだいたいケーキセット（チョコバナナ）を注文しているようだ。と思ったらリ～ダ～はおしるこを注文していた。「クリームソーダのお客様」と呼ばれたのでカウンターに行ってみるが用意はされていない。あれ？と思ったら「メロンジュースが無くなっていましたので他のメニューに変更していただけませんか」だと。最初に言ってくれ・・・。結局アフタヌーンティーに変更。
　練習ゲレンデに滑りに行った3人も戻ってきて、大将はリ～ダ～と同じくおしるこ、けいちゃんは先ほど昼食を食べていないのでここでカレーを食べていた。あまり時間がないせいもあるが、まったり～なには珍しく30分くらいで出発。（13時）
　他のメンバーは練習ゲレンデに行くようだが、自分はスクートを乾かしたり、荷物のパッキングしたりとすることがあるので一足先に降りることにする。まっすぐに親の原ゲレンデを降りてからリフト券を換金。宿に戻る。（13時15分）
　スクートを拭いてから部屋に戻るとぴょんが布団に転がってテレビを見ている。仮眠をとろうと思ったが、ほとんど眠れなかったらしい。(T^T)　早速服を着替えてから荷物整理。最低限の物だけをバッグに詰めてそれ以外の物はすべてスクートのバッグに入れて送ることにする。スクートの板の間に入った雪がどうしてもとれないが、待っていても仕方がないのでこのままパッキング。なんとか準備は完了する。（14時）スクートのケースはかなり大きくふくれているが、まあよしとしよう。(^_^;;
　他のメンバーは戻ってきたが、ふくちゃんたちはまだ滑っているようだ。ここでもまたまったりと始めてなかなか動かない。おのっちの「そろそろ準備しないと」という一言でやっと準備が始まり、荷物を積み込む。雪はやむ気配もなく、雪かきをする端から積もっていく感じ。やっと準備が完了というころでふくちゃんたちも戻ってきた。二人に見送られて出発。（15時）
　ここから先ほど話をしていたTOOLATE白馬店に向かうようだ。この途中でだんだん意識が遠のいていき、目が覚めるとおのっちが銀行にお金をおろしに行っているところだった。（15時半）行こうとしていた店は臨時休業で入れなかったので（なんかむちゃくちゃ小さな所だったらしい）、他の2台は松本にあるモトショップハマに向かったようだ。
　ここから来たときと同じ道を走って行き、途中の道の駅「中条」でトイレ休憩。長野インターから高速に乗って走っていくと、徐々に天気も良くなってきた。というかあっちの方だけが天気が悪かったみたいである。東部湯の丸PAでいったん休憩。（17時）ちょっとお腹も空いてきているので黒豚シュウマイを購入。リ～ダ～はお好み焼き、おのっちはコロッケを食べていた。15分くらいしてから出発し、挟山日高インターで下道へ。（19時）ガソリン給油をしてから和食レストラン「とんでん」へ。

　ここは昨日話に出た大きな茶碗蒸しのある店のようだ。ネギトロもお薦めと言うことで、ネギトロと茶碗蒸しのセットを注文。おのっちはヤリイカセットの茶碗蒸し大、リ～ダ～はかき揚げセットを注文。茶碗蒸しは想像していたよりも小さい感じ。たしかにこの店の標準サイズから比べると数倍の大きさがあるんだが、標準サイズがちょっと小さめだから普通の大きさに比べると2倍くらいといったところか？さすがにこれだけでは足りないので追加でフライドポテトを追加。結局2時間ほど話してから出発。（21時）ここから飯能駅まで送ってもらい、ここでリ～ダ～、おのっちと別れる。
　ホームへ行くとちょうど急行列車が止まっていたのでぎりぎりで飛び乗る。（21時15分）さすがにこの時間に東京に向かう人は少ないようでかなりがらがら。荷物を整理していると携帯電話とカメラが見あたらない。あれあれ？(?_?)　もしかしてリ～ダ～の車に忘れたか？とりあえず連絡を取ろう・・・って電話番号がわからんやん！電話帳を見てもほとんど電話番号が書かれていない。みんなの分をチェックしているとぴょんの電話番号だけは書いていた。よかった～～～。ぴょんに連絡を取ってリ～ダ～の番号を聞き、リ～ダ～に連絡。申し訳ないけどすぐに宅急便で送って！ほっと一息して鞄を開けると・・・あるやん！ってことで謝りの連絡を入れて一段落。一体何をやっていたんだろう・・・。(^_^;;
　このあとはツーレポを書いたりして到着時間を待つ。1時間もかからずに池袋に到着。（22時）駅を出てから適当に歩いていると漫画喫茶「まんぼう」を発見。24時間営業と言うことなんでここに泊まっていくことにしよう。
　思ったよりもシートの具合はいいので眠るのは問題ないようだ。インターネットをちょっと覗いてから漫画を読んでいると2時になってしまった。店内を歩いているとシャワールームまであることが判明。もっと早く気が付いていたらシャワーを浴びていたんだけどなあ。携帯の目覚ましをセットして就寝。（2時15分）

　20　危険防止と言うより寒さ対策にかぶってきたメット
　21　チョコバナナケーキの写真をぴょんに送る
　22　でっかい茶碗蒸し

02月24日　0km　　東京都　池袋→自宅

　思った以上に騒がしくてなかなか寝付けない。まあ、耳栓をすればいいんだが、そうしたら寝坊しそうだしなあ。セットしていた目覚ましの振動で目が覚める。（4時15分）結局2時間ほどしか眠っていないんだが、それほど眠気はやってこない。とはいえ、おそらく途中かなり眠気に襲われることだろう。少し漫画を読んでから精算を済ませて池袋駅へ。（4時45分）
　ホームに向かうとすでに電車はやってきているが、まだ動いていないようだ。30分くらいで品川駅に到着し、ここから京急に乗り換えて一気に羽田空港へ。（5時45分）
　セキュリティーチェックを抜けて搭乗ゲートへ。搭乗前に携帯を確認するとふくちゃんから大阪到着のメールが届いていた。無事に着いたようだ。
　パソコンを使えるまで暇だなあ・・・と思っているといつの間にか眠りに落ちていたようで、起きるすでに空の上。(^_^;;　少ししてから眠りにはいると、そのまま到着まで完全に眠りに落ちていた。（8時15分）やはりかなり疲れているようだ。
　地下鉄に乗って博多駅へ。普通列車しかタイミングがいいのがないのでこれに乗って出発するが、すぐに夢の中へ。目が覚めると30分以上たっており、赤間駅で通過列車待ちになっていた。ホームの反対側にやってきた快速列車に乗り込んで折尾駅へ。（9時45分）ここからバスに乗って帰宅。（10時15分）