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名勝・地域

飛騨大鍾乳洞 平湯大滝 高山町並み保存地区
せせらぎ街道 - -

飛騨大鍾乳洞(ひだだいしょうにゅうどう)
内容=★★☆☆☆ お得度=★☆☆☆☆

鍾乳洞内部
国道158号線沿い、高山市の東にある鍾乳洞。観光できる鍾乳洞としては日本で一番高いところらしい。出口は3カ所あり、途中で鍾乳洞から出る事も出来るようになっている。この鍾乳洞の発見者大橋氏のコレクションの展示物も同時に見る事が出来る。入場料大人1000円。
全長は800mの長い鍾乳洞で、途中に多くの石筍、石柱や、かなり珍しい「ヘリクタイト」と言われる鍾乳石を見る事が出来る。
鍾乳洞の一番奥には子宝祈願と称して男○の形をした石がいっぱい並べられている。

鍾乳洞の最初の方はホントに幻想的な姿を見る事が出来る。「これは見る価値あり!!」ってところであるが、後半は単なる洞窟という感じになる。最後のやつを見なくてもいいのなら、第1か第2の出口で出てもいいかもしれない。
鍾乳洞の中には滝があるのだが、どうも後から水を引いて強引に滝にしたのではないか?という感じで、ホースで水が引かれていたのはいただけない。最後のやつはちょっと意表をつかれた。何でこんなものがここに・・・。
しかしやはり見学料が高いのがいただけないなあ・・・。駐車料金は400円(車、バイクは100円)だから結構つらいかも。(^_^;;

訪問時のツーレポ
 ● 2001年05月 エキチャ 平湯オフ会
平湯大滝(ひらゆおおたき)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

滝全景
平湯の近くにある滝で、幅6m、落差45mの飛騨三大名瀑の一つに数えられる豪快な滝。国道から500m程山の方に入った所にあるので、歩いても行く事は十分に可能。駐車場は上と下に2カ所有り、下の方は舗装されているが滝までは200mくらい歩かないといけない。そこからさらに200mくらい遊歩道を歩いていくと滝壺の近くまで行く事が出来るようになっている。遊歩道はきちんと整備されているので、サンダルなどでも容易に行く事が出来る。
冬に来るとまた違った姿を見る事が出来る。

結構豪快で見応えのある滝である。雨の時は更に迫力が増す感じ。残念ながら滝壺へは立ち入り禁止になっており、行こうにも道もない。まあ無理をすれば行けるかも知れないが・・・。
以前は滝の近くに土産屋があったが、現在は建物ごと無くなっている。自販機もないのでここでくつろぐつもりであれば事前に何か買っていく必要有り。

訪問時のツーレポ
 ● 2001年05月 エキチャ 平湯オフ会
 ● 2003年05月 まったり〜な 平湯キャンプ 2003
高山市町並み保存地区(たかやましまちなみほぞんちく)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

古い町並み
高山市三町伝統的建造物群保存地区として文化財保護法により古い町並みが保存されている地域。狭い通りを挟んで板葺の軒の低い家が連なっている。
戦国時代、豊臣秀吉の命を受けた金森長近が飛騨に攻め入りこの地を高山と名付けた。天神山に高山城を築き、麓に武家屋敷町と一之町、二之町、三之町という町人町を造った。町の中央を南北に流れる宮川を京都の鴨川に準えて造られたこの町は、「飛騨の小京都」と称された。現在も城下町建設当初の道路や敷地割り等にほぼ変化はないが、建物のほとんどは江戸末期の大火により焼失しており、現存する物はその後建造されたものである。

飛騨の小京都と名前が付いているように、昔の町並みの辺りは京都を彷彿させる。保存地区に指定されているエリアは、多くの観光客が行き交い、かなり混雑している。保存地区は400mくらいなのでそれほど時間をかけずに回ることが出来るような感じ。
土産物屋にはこの地域で有名な「さるぼぼ」がおいてあるが、いろいろな色のいろいろな大きさの物が売られている。最初見たときはかなりインパクトがある。
シーズンには着物の貸し出しサービスが行われ、古い町並みを昔の衣装で散策できる。2時間で2000円くらいだったと思うが、試しにやってみるのもいいかもしれない。着替えとかまで考えて時間に余裕がある場合に限られるけどね。そのほか人力車による町の案内も行われていて、値段は3000円くらい。

訪問時のツーレポ
 ● 2004年09月 まったり〜な 平湯キャンプツーリング
 ● 2012年05月 まったり〜な 平湯キャンプ 2012
 ● 2013年05月 まったり〜な 平湯キャンプ 2013
 ● 2014年03月 関東旅行
 ● 2014年06月 まったり〜な 平湯キャンプ 2014
せせらぎ街道(せせらぎかいどう)
内容=★★★★☆ お得度=★★★★★

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郡上八幡から明宝村を抜けて飛騨高山手前の清見村に至る約72kmの道路。片側一車線の整備された道路で一部有料区間(400円)がある。
道路脇には随所にパーキングが設置されており、すぐに休憩できるようになっている。また、「パスカル清見」と「名宝」の二つの道の駅が整備されている。

四季を通じて様々な景色を楽しむことが出来るが、お勧めは新緑と紅葉の時期。晴れていれば新緑の緑、紅葉の赤や黄色の木々がとても綺麗に輝いて見える。ただ考えることはみんな同じなのでシーズンになると人が多くなる。
道路は片道一車線となっているが、信号もほとんど無いのでいいペースで走っていくことが出来る。ただし追い越し禁止区間も結構あるため、注意が必要かもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年06月 らいらっく 乗鞍スカイラインへ
 ● 2002年10月 ソロツーリング 乗鞍スカイラインへ