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宿泊地・お風呂・お店

山のホテル夢想園 別府温泉保養ランド 竹瓦温泉
はんだ高原ライダーハウス 長湯温泉 御前湯 長湯温泉 ガニ湯
ラムネ温泉 壁湯共同浴場 元祖アリラン
六盛 金鱗湖 豊の国 櫟の丘
柚富の郷・彩岳館 和傘工房朱夏 美味創匠朱華
中津からあげ 豊洋丸 -

山のホテル夢想園(やまのほてるむそうえん)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★☆☆

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弱アルカリ単純泉の温泉宿のお風呂で露天風呂は九州屈指と人気が高い。由布岳を展望出来る所に男女別々の広い露天風呂(男性用の「御夢想の湯」、女性用の「空海の湯」)が造られている。女性専用露天風呂は一度に100人は入れるという広さで、男性露天風呂も70人は入れる広さ。
昭和13年(1938年)、名湯御夢想温泉を泉源に持つ旅館・日の出屋として開業し、昭和41年(1966年)に本館新築を期に現在の山のホテル夢想園として営業を開始した。由布岳を展望する広さ約100畳の御夢想の湯(男性専用)、夢想園の最も歴史のある弘法の湯(女性専用)、約150畳の広さの空海の湯(女性専用)、家族専用露天風呂の紅葉の湯、家族専用打たせ湯のめじろの湯・つぐみの湯、男女別の内湯の飛泉の湯、ひなの湯がある。
約600年前に、難病に困り果てた一人の僧が弘法大師に願をかけ、夢枕に現れた大師に「これより南東山先の当りに奇巖ありこの大岩の下より湧き出る湯にひたれ、さらば難治の難病たちどころにいゆべし」とのお告げを受けた。その言葉に従って湯に浸かったところ、病も直り、この岩を弘法石とあがめ、湧出する温泉を御夢想温泉と名付けた。
受付時間=10:00〜15:00、入浴料=700円。

温泉のロケーション、雰囲気としてはかなりいいんだが、肝心の温泉はあまり良くない。(おそらく循環されているので温泉の効用はないだろう)これだけの規模なのでしょうがないんだろうが、温泉を楽しみたいのであればあまりお奨め出来ない感じだ。石鹸やシャンプーなども常備されているのでいいんだが、旅の途中に使うと言うにはちょっと値段が高すぎる。由布院で温泉に入ったという雰囲気を味わう様なところだ。

訪問時のツーレポ
 ● 2005年02月 慰安旅行 由布院へ
別府温泉保養ランド(べっぷおんせんほようらんど)
内容=★★★★☆ お得度=★★☆☆☆

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世界的にも珍しい鉱泥のわき出る温泉。豊後風土記にも記載されており、紺屋地獄と言われる。鉱泥は適度な噴気、腐食粘土層、ミネラル水という三条件がそろったときのみ産出されるため、世界的にも希少な温泉となっている。泥は乾くと霧のようなパウダー状になるほど細かいもので、泥を含む温泉は比重が高く、浮力が大きいため浸かると不思議な浮遊感が楽しめる。
屋内には男女別のコロイド湯、鉱泥(どろ湯)大浴場、むし湯があり、露天には混浴の鉱泥大・小浴場、滝湯・風の湯がある。入浴の際のタオルの使用は禁止されており、またお風呂から出る際の泥の洗い流しも必須となっている。
入浴時間=9:00〜20:00、入浴料=1050円

ネタ的にもかなり珍しい、温泉としても入る価値のある温泉。料金は高いんだが、せっかく来たのであれば入っていく価値は十分にある。
入ってすぐのコロイド湯はちょっとにごった温泉という感じで、その奥にある泥湯は浮遊感を楽しむことが出来るくらい濃い温泉。死海がこんな感じなんだろう。ただし室内のせいでちょっと狭さを感じるので開放感を求めるなら露天に行った方がいいだろう。
混浴はタオル禁止(もちろんお湯に浸かってないときは大丈夫)なので女性にはちょっと抵抗があるかもしれないが、中央の浴場(混浴なんだが一応仕切られている)は女湯から泥に浸かりながら(なので見えない)入ってこれるのでまだ抵抗はないかもしれない。外国の人は抵抗がないみたいで真っ裸で歩いていてこっちがちょっと恥ずかしかったけどね。(^_^;;
泥は顔には塗らない方がよいと書かれているんだが、たしかにちょっと刺激があるので皮膚の弱い人は止めた方がいいかもしれない。あと長湯するとかなりのぼせるので注意が必要。

訪問時のツーレポ
 ● 2009年07月 別府温泉巡り
竹瓦温泉(たけがわらおんせん)
内容=★★★★★ お得度=★★★☆☆

竹瓦温泉の建物
明治12年(1879年)に建てられた浴場で、別府のシンボル的な存在となっている。現在の建物は昭和13年(1938年)に建てられた唐破風入母屋造りの建物。建物の中に男女別の内風呂と別料金の砂湯がある。男湯は炭酸水素塩泉、女湯は炭酸水素塩泉、砂湯は単純温泉となっている。
営業時間=6:30〜22:30、砂湯=8:00〜22:30(受付21:00)、入浴料=100円、砂湯=1000円、定休日=第三水曜日。

建物の雰囲気も良いので近くに来たのなら寄ってみる価値はある。ネタ的には砂湯に入りたいところだが、100円の普通の温泉にはいるだけでも十分楽しめるだろう。建物は結構歴史を感じるもので、入ってすぐの休憩室もかなりの広さである。ただし休日などのシーズンにはかなり混雑するので出来れば平日などにやってくる方がよい。人が多いときには湯の汚れも結構目立つらしい。
砂湯はもともと男女別々だったんだが、現在は浴衣を着てはいるスタイルで混浴になっている。手前の砂を落としたりするところはもちろん男女別々になっている。ただし建物の中にあることから分かるようにあまり広くない。一度に10人くらいしか埋まることが出来ないこともあり、埋まっている時間は10〜15分となっていて、さらに混雑時は順番待ちとなる。(入口で待ち時間を言われる)こちらも人が少ないときに行くのがベストだろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2009年07月 別府温泉巡り
はんだ高原ライダーハウス(はんだこうげんらいだーはうす)
内容=★★★★★ お得度=★★★☆☆

キャンプ場からの展望
ライダーハウスの建物内の様子
山並みハイウェイの途中にある飯田高原のライダーハウスで、ライダーハウスとして利用できる部屋の他、キャンプサイトも整っている。バーベキューハウス、炊事場、トイレ、五右衛門風呂もあり、これらは無料で使用できる。使用料金はどこを使っても500円となっている。
ライダーハウスは入口付近と奥の高台の二カ所にコンテナを改造した建物が置かれている。1つの建物に4人まで使用可能で相部屋となる。建物にはベッド(実際は荷物おき?)、テーブル、コンセントがある。受付・売店の建物にはテーブルなどもあり、夜はここで宴会が可能。

ライダーハウスまでは砂利道となっているが、ロードバイクでも問題はなく走っていける。ただ奥のライダーハウスのコンテナまでの道は自信がないようであれば歩いていくことをお奨めする。(途中に砂利道の上り坂+270度ターンがある)
建物は綺麗で掃除もされているので宿泊は快適。食事はライダーハウスの前や炊事場でも出来るが、受付売店の建物の中でも出来る。小さなバーナーとかであればそこでも利用可能だし、他の人との話も出来るのでそっちも楽しいだろう。ただし食材はほとんどないので買い出ししておいた方が無難。いったん着いてから又出かけるのは面倒だと思う。ただしビールなどの飲み物は売っている。

訪問時のツーレポ
 ● 2010年05月 まったり〜な 九州ツーリング
長湯温泉 御前湯(ながゆおんせん ごぜんゆ)
内容=★★★★★ お得度=★★★☆☆

竹瓦温泉の建物
温泉に二酸化炭素が含まれる炭酸泉で有名な長湯温泉。すべての温泉に二酸化炭素が含まれており、含まれる炭酸の量により、炭酸泉、炭酸水素塩泉と区別される。
御前湯は一般観光客向けの日帰り温泉施設。浴室は趣の異なるものが二つあり、定期的に男女交代となっている。(奇数日は1階が女性用、偶数日が1階が男性用)それぞれに大浴場、水風呂、サウナ、露天風呂がそろっている。また家族風呂も完備。温泉はかけ流しで、建物の外にもあるが、浴室内でも飲用の蛇口が用意されている。炭酸泉だが、体に炭酸ガスの泡がつくのは限られた条件の温泉のみで、ここの温泉は泡が付着するわけではない。
建物内には休憩室、仮眠室の他、食事も出来るようになっている。
入浴時間=6:00〜21:00、休館日=第三水曜日、入浴料=500円、ロッカー=10円。

スタイルはスーパー銭湯のような感じなんだが、温泉の質も良くてお奨めな感じ。今回入ったのは1階の方だけなんだが、露天風呂からの眺めもなかなかいいし十分温泉を堪能できる。温泉が飲めるようになっているんだが、鉄の味が濃くてあまりおいしい物ではない。(^_^;; シャンプーなども常備されているので値段的にも先頭に来る感じで寄ることが出来る。浴室なども結構広いんだが、シーズンの時はかなり混雑する可能性がある。
休憩室は80人くらいの規模で、その奥には仮眠室もある。食事は近隣の食堂からの配送となっていて、色々な種類のメニューが用意されている。ただ写真も何もないのがちょっと決めにくい感じがする。定食などはスタッフにどんな中身か聞いた方がいいだろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2010年05月 まったり〜な 九州ツーリング
長湯温泉 ガニ湯(ながゆおんせん がにゆ)
内容=★★★★★ お得度=★★★☆☆

竹瓦温泉の建物
温泉に二酸化炭素が含まれる炭酸泉で有名な長湯温泉。すべての温泉に二酸化炭素が含まれており、含まれる炭酸の量により、炭酸泉、炭酸水素塩泉と区別される。
長湯温泉のシンボルにもなっている感じの湯船が河原にあるガニ湯である。川の近くの階段から降りた橋の下が一応の脱衣所となっているだけで、湯船の周りにはなにも遮る物はない。温泉は黄白濁のぬるめのお湯になっているが、パイプによる引き湯のためか、炭酸は抜けてしまっている。
もともとは自然の軽石から炭酸泉がわき出していたため、この泡を噴く甲羅のような形からカニ湯伝説が生まれたと言われる。現在は蟹の形をした人口の岩風呂になっている。
入浴無料。

長湯温泉のシンボルになって入るんだが、観光客が多いときに入るにはかなり勇気が必要。近くのラムネ温泉に行く人が川沿いを歩くため、かなりさらし者になってしまう。(^_^;; 人がいない時間、シーズンオフに行けばまだ入りやすいかもしれない。橋の下に気持ちばかりの脱衣所があるのでそこで服を脱いで10m位離れた湯船にはいるという感じになる。お湯は白濁しているのでいったん入ってしまえば見られることはない。
実際の泉質とかから考えてもネタ的に入る感じ。河川敷というロケーションなんだが、近くの施設からの廃液が流れ込んでいるのがちょっといただけないところだ。

訪問時のツーレポ
 ● 2010年05月 まったり〜な 九州ツーリング
ラムネ温泉(らむねおんせん)
内容=★★★★★ お得度=★★★☆☆

竹瓦温泉の建物
温泉に二酸化炭素が含まれる炭酸泉で有名な長湯温泉。すべての温泉に二酸化炭素が含まれており、含まれる炭酸の量により、炭酸泉、炭酸水素塩泉と区別される。
ラムネ温泉は2005年に建築家の藤森照信の設計により木造建築の建物にリニューアルされ、湯船もすべて整備された。男女それぞれに32度の露天のラムネ温泉、42度の内湯のにごり湯、サウナがあり、家族風呂も整備されている。
入浴時間=6:00〜7:00、10:00〜22:00、休館日=第一水曜日、入浴料=500円、駐車場有り。

炭酸泉の醍醐味を味わうことが出来る温泉で、露天のラムネ温泉は体中泡だらけになるくらい気泡が付着する。温度が38度と低いため、季節によってはかなり辛いが、春先以降は長湯するのにちょうどいいくらいの温度という感じ。ただ屋根もないので日差しがきついのが難点。
脱衣所はかなり狭いので人が多いときは半端ない。狭い入口を抜けると内湯になっているんだが、こっちは普通の温泉という感じで人は少ない。露天はシーズンにはかなり人が多く、入るのに順番待ちになることもある。みんな長湯となるのでなかなか開かない感じだ。徐々に人気が出てきているので今後さらにシーズンに行くのは辛くなるかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2010年05月 まったり〜な 九州ツーリング
壁湯共同浴場(かべゆきょうどうよくじょう)
内容=★★★★★ お得度=★★★☆☆

竹瓦温泉の建物
九重町にある半露天風呂の無色透明単純泉。温度は38度くらいとかなり温度が低めになっている。湯船は二つに仕切られており、手前の小さな湯船は洗い場となっていて半身浴の状態で体を洗う場所になっている。大きな方の湯船の底からお湯が沸いてきている。
お湯は湯船の底から沸いており、100%源泉掛け流しの温泉。脱衣所はあるが、男女別に分かれておらず、簡単なロッカーがあるだけとなっている。
入浴時間=6:00〜22:00、入浴料=200円。

壁と言うよりはなんかコンクリートに囲まれた普通の温泉という感じなんだが、有名なのはその隣にある福元屋の壁湯の方。(自分はよく分からずにこっちの共同浴場の方に入った)川の目の前に作られているんだが、目の前にコンクリートの壁があるために視界はあまり良くない。地元の有志によって管理されているようなので湯船はきれいに清掃されている。
温泉はぬるめなので長湯にはいいんだが、冬場はかなりつらいような気がする。温泉は無色透明な上、まったくしきりもないため女性が入るのは結構勇気がいるだろう。もちろん水着などはマナーとしては禁止。地元の人とかも良く来るので人のいない時間をねらうのはちょっと厳しいかと思われる。

訪問時のツーレポ
 ● 2010年05月 まったり〜な 九州ツーリング
元祖アリラン(がんそありらん)
内容=★★★☆☆ お得度=−−−−−

アリランの建物と冷麺
別府冷麺の焼肉屋系の王道を歩む冷麺。麺はつるつるしていて一本一本が長く、太さは中太で弾力もあり食べ応えがある。スープは和風出汁となっている。8倍まで辛さの選べるビビン冷麺もある。
営業時間=11:30〜14:00、17:00〜1:00、定休日=火曜日、駐車場有り

焼き肉も中々美味しいと言うことだったが、冷麺のみしか味わっていないので別府冷麺のお店としてのコメントとなる。
店の名前からして韓国系の冷麺かと思ったんだが、全く別の食べ物だった。普通の冷麺とも違って、チャンポン麺に近い感じがするが、かみごたえもあってなかなか美味しい。スープはあっさり系で辛い物が好きならばビビンの方を食べても良いのかも知れない。焼き肉の後の締めとして食べてもいい感じかも知れない。値段的には700円と手軽に食べるものとしてはちょっと高い感じがする。

訪問時のツーレポ
 ● 2011年11月 湯布院旅行
六盛(ろくもり)
内容=★☆☆☆☆ お得度=−−−−−

六盛の建物と冷麺
行列覚悟で味わいたい冷麺専門店系のお店。腰の強い手延べ麺とこくの深いスープが決め手。特製チャーシューとキャベツキムチのさっぱり感がある。
営業時間=11:30〜14:00、18:00〜22:00、定休日=水曜日、駐車場有り

有名なのかどうか知らないが、こちらには行列が出来ていた。別府の冷麺マップにも「行列覚悟で味わいたい」と書かれていたので期待をしたんだが、なぜこれが人気があるのかわからない。好みがあるのかも知れないが、麺はぼそぼそでスープもあまり合っていない感じだ。ガイドにこう書かれているから行く人が多いだけではないだろうか?と思ってしまう。また、ここに最初に来たら他の冷麺を食べに行かなくなってしまうのでは?とすら思ってしまった。とりあえず自分は行列が無くてももう行かないだろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2011年11月 湯布院旅行
金鱗湖 豊の国(きんりんこ とよのくに)
内容=★★★☆☆ お得度=−−−−−

金鱗湖から見る建物全景
部屋の内部
温泉・豊の湯の露天風呂
湯布院散策の中心にある金鱗湖の湖畔に建つペンション。総部屋数8室の小さな宿で、各部屋からは金鱗湖を望むことが出来る。館内にあるレストラン洋灯舎”(らんぷしゃ)では大分の海の幸、山の幸を取り入れたフルコースディナーを味わうことが出来る。
露天風呂は近隣湖を望むことのできる豊の湯と霧の湯の二つの湯船が準備されており、朝夕で男女が入れ替えとなる。

湯布院の散策路の外れに位置する宿のため、喧噪からは少しは慣れた感じになる。金鱗湖の散策にはもってこいの場所であり、朝の霧のかかった金鱗湖は絶景。ただし湖畔の斜面に建てられているため、建物内の階段が多い造りとなっている。年配の人には建物内の移動がきついかも知れない。
食事は地元の幸を味わえる内容となっており、量も味も十分満足できる。朝食は宿で焼いたパンが用意されている。
温泉は単純泉の掛け流しとなっている。霧の湯の方は洞窟のような感じでちょっと狭い印象を受ける。夜にはいると灯りも少ないため、さらにしょぼい感じに見える。アメニティー関係はあまり充実していないので準備していった方が無難。

訪問時のツーレポ
 ● 2011年11月 湯布院旅行
櫟の丘(くぬぎのおか)
内容=★★★★☆ お得度=−−−−−

お店の入り口と店内の様子
ピザとスペアリブ
湯布院インターからすぐの湯布院盆地を見下ろす丘の上にあるイタリアンのお店。本格的な石窯で焼くピザやスペアリブの他、パスタを味わうことが出来る。ナポリから取り寄せた小麦やチーズ、地元の野菜、自家栽培のハーブや自家製の食材を使用している。値段は一品1500円前後で、コース料理もある。
営業時間=11:00〜14:30、17:30〜20:00、定休日=毎水曜日

湯布院まで来てイタリアン?という感じもするが、味はお奨めできるレベル。お店までの道がかなり急な坂道になっているので、注意が必要。雪が降ったらもうアウトだろう。高台にあるため、展望はとてもいいが、風も強い。テーブルは店内とテラスにあるが、冬にテラスで食べるのはかなり辛い。
パスタ、ピザの他にサラダを頼んでいる人も結構いた。ただほとんどのテーブルで注文されていたのがスペアリブ。スペアリブと言いながらも肉がかなりついているので、結構なボリュームとなっている。

訪問時のツーレポ
 ● 2011年11月 湯布院旅行
柚富の郷・彩岳館(ゆふのごう さいがくかん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★☆

露天風呂から見上げる由布岳
由布岳を望む露天風呂のある宿泊施設。(立ち寄り湯のみの感想)温泉は敷地内に2つの源泉があり、無色透明な単純泉の掛け流しで、源泉温度は52.6度にもなる。大浴場の男女別の内風呂や露天風呂、そして貸切の家族風呂から由布岳を一望することができる。立ち寄り湯は昼食とセットになっているプランもある。
入浴時間=10:00〜16:00(15時受付終了)、料金=600円、家族風呂2000円。

ロケーションとしてはかなりいい場所にあり、由布岳を眺めながら温泉を堪能することが出来る。温泉自体は単純泉のため、いかにも温泉!!という感じではないが、掛け流しなので泉質はいい。

訪問時のツーレポ
 ● 2011年11月 湯布院旅行
和傘工房朱夏(わがさこうぼうしゅか)
内容=★★★☆☆ お得度=−−−−−

店舗
一本一本手作業で作る全国でも数少ない和傘の工房。番傘、蛇の目傘の他に和傘を利用したランプシェードやあんどんを販売している。機械による大量生産ではなく、注文してからの制作となるため、納期には約2ヶ月かかる。
中津の和傘は文化9年(1812年)頃より始まり、最盛期の昭和初期には70軒もの和傘屋があった。しかし洋傘の普及とともに衰退し、唯一残っていた和傘屋も平成15年(2003年)に途絶えてしまった。その後、今吉次郎さんら有志により、中津和傘の伝統を復活させることに成功した。
営業時間=10:00〜17:00、定休日=日曜日。

建物はプレハブ造りで、中も販売所と言うよりは作業場という感じになっている。目の前で作っているところを見学できる点はいいのかもしれない。注文生産ではあるが、常に20本くらいの作品は置いているようなのでそれを買って帰ることも可能。通常は現在ある絵柄や色の中から選ぶことになる。やはり値段が高くなってしまうが、興味があれば寄ってみるのもいいかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2014年01月 中津観光
 ● 2014年03月 中津観光再び
美味創匠朱華(びみそうしょうしゅか)
内容=★★★★☆ お得度=−−−−−

古民家の店構え
唐揚げ定食
大正時代の建物を利用した和風創作フレンチのお店。お昼は華かご膳や会席コースの他に唐揚げ定食(1000円)などがある。夜は会席コースの他に鍋のコースも用意されている。
定休日=月曜日

落ち着いた建物の一室を借り切って食事ができるため、かなりのんびりと食事ができてちょっと贅沢な気分を味わえる感じ。店内には姉妹店の和傘を使ったあんどんなどが配置されており、雰囲気は良い。
コース料理になるとそれなりに値段も上がってくるが、すごく高いわけではない。味は普通においしかったが、最初はお昼のメニューから体験してみるのもいいだろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2014年01月 中津観光
 ● 2014年03月 中津観光再び
中津からあげ(なかつからあげ)
内容=★★★★☆ お得度=−−−−−

外園唐揚精肉店
チキンハウス
経緯は不明だが、中津市には多くのからあげ専門店が多く散在しており、平成22年(2010年)8月に「聖地中津からあげの会」が設立され、ご当地グルメとしてPRを始めた。醤油や塩をベースにニンニク、ショウガなど多くの調味料を使ったタレで下味をつけたものが多く、注文を受けてから上げるお店が多い。唐揚げ専門店の他に、精肉店、総菜店、スーパーマーケットの売り場などさまざまな販売形態で売られている。
味はお店によって異なるため、おそらくどれが一番という店はないのではないだろうか?味が濃いもの薄いもの、衣の厚いもの薄いものなどなど、店舗によってかなり異なっている。いろいろと食べ歩いてお気に入りの唐揚げを探してみるのもいいだろう。量り売りとなっているので100g単位での購入が可能なので数店舗はしごすることも可能。

訪問時のツーレポ
 ● 2014年01月 中津観光
 ● 2014年03月 中津観光再び
豊洋丸(ほうようまる)
内容=★★★★☆ お得度=−−−−−

店舗としらす丼
佐伯市米水津の漁港近くにあるお店で新鮮な海鮮丼やしらす丼、ごまだれうどんを提供している。しらす関係は地元でしか食べられない生しらす丼の他、釜揚げしらす丼、かき揚げしらす丼、しらすコロッケなどがある。
店内はカウンター席の他、座敷席が4つとあまり広くはない。お持ち帰りのメニューもあるが、生しらすの持ち帰りは不可。
営業時間=11:00〜15:00、定休日=月曜日、火曜日

ミニしらす丼が普通のどんぶりの大きさで、通常のものはかなり量が多いので小食の人は間違っても通常サイズを頼まない方が良い。かき揚げの単品もあるがこれも大きい。好みの問題だろうが、自分は釜揚げシラスの方が好きだったので、試しに食べてみたいという人はハーフ丼を頼んだ方が無難。

訪問時のツーレポ
 ● 2015年12月 大分旅行