岡 山 県 |
牛窓 前島 | 王子が岳 | 神島 |
美観地区 | 文学のこみち | 千光寺公園 |
牛窓 前島(うしまど まえしま) | |
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★☆☆ | |
写真まだ |
牛窓のフェイーターミナルから30分おきに出向しているフェリーに乗って7分で着く事のできる全長3kmほどの小さな島。島内には周遊道路があり、東半分は緑豊かな自然が残り、西半分はかぼちゃ畑が広がっている。島の中心の高台に展望台が設置されており、その付近には大阪城築城時に石垣用に切り出された石切場の跡が散在している。海岸には海水浴の出来る小さな砂浜が所々にあり、西端の海岸では潮干狩りを楽しむことも出来る。島内には数件の民宿や宿泊施設があり、キャンプ場も3つ整備されている。 牛窓研修センターカリヨンハウスは研修や宿泊施設が整備されており、天文館や登窯などの体験施設も充実している。またマリンスポーツやその他数々の設備を備えているところである。 特に何があるというわけではないが、ゆっくりするにはいいところである。道路はほとんど車が走っていないが、舗装はきちんとなされているので特に問題はない。展望台からは島の半分を見渡すことができ、眺めはかなり良い。島内には遊歩道もあり、歩いて島を一周するのもいいかもしれない。(まあ、かなり疲れるだろうが・・・) 訪問時のツーレポ ● 2002年05月 Dr.Kの転職祝い in 牛窓 |
王子が岳(おうじがだけ) | |
内容=★★★★☆ お得度=★★★★★ | |
山頂から瀬戸内の島々を見下ろす |
標高234mで海にせり出した奇岩怪石の山。麓は松林におおわれ、春は風化した花崗岩の白い山肌をツツジの赤が彩りをそえる。春は桜の名所としても有名である。頂上には展望台があり、眼下に瀬戸島々や瀬戸大橋を望むことが出来る。高い木々はなくほとんどが低い木と草に覆われており、その中を遊歩道が整備されている。奇岩怪石には名前が付けられており、これらを見て回るのもいいかもしれない。笑い顔を名付けられた岩は何ともほほえましい。 ちなみに王子が岳の説明板があったが、「むかしここに王子がいました。王子は百済姫の子供であるとも言われています。柴坂(しばさか)の王子、坂手(さかて)の王子、筈割(はずわり)の王子、峰の王子、日の王子、錫投げ王子、谷の王子、瓶割王子の八人です。それでここを王子が岳と呼ぶようになったのです」と、なんのひねりもない説明が書かれていた。 晴れた日に行かないと意味がないと思うくらい眺めのいいところである。ここの岩の上で弁当でも食べるのは最高かもしれない。駐車場から頂上まではたいした距離もなく簡単にいくことができるのは楽でいいかもしれない。麓から歩いて登るのもいいかもしれないと言うところである。 訪問時のツーレポ ● 2002年05月 Dr.Kの転職祝い in 牛窓 |
神島(こうのしま) | |
内容=★☆☆☆☆ お得度=★★★★★ | |
約250年前(寛保3年)に笠岡の商人今田宇兵衛重清が弘法大師のお告げを受け、神島霊場として開設された島。周囲は約16kmで八十八ケ所の霊場があり全行程29kmとなっている。昔は本土と島を渡し船で結んでいたが、昭和45年に神島大橋が開通し、また笠岡湾大干拓により陸続きとなった。 お遍路をする以外にはあまりきても意味のないところだと思う。干拓により島の北側は完全に陸続きになっているが、道路は当時の海岸線に沿って曲がりくねっている。 訪問時のツーレポ ● 2003年01月 山陽ツーリング |
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美観地区(びかんちく) | |
内容=★★★★☆ お得度=★★★★★ | |
倉敷川沿いの通り |
江戸時代は幕府の直轄地として栄えた地であり、現在も倉敷川の両岸に白壁の土蔵や商家が立ち並ぶ重要伝統的建築物保存地区となっている。この地区には大原美術館、日本郷土玩具館、倉敷考古館、倉敷民藝館などの展示館や豪商と言われた大橋家の住宅などが点在している。 昔の町並みと言うことで現在もその町並みが保存されているが、有名なだけあって休みともなるとかなりの観光客であふれかえってしまう。できればそんなに人がいない時間に歩いてみたいものだ。大原美術館など展示館はかなりあるが、どこも値段はちょっと高めと言う感じ。有名な場所なので一度は訪れておきたいとところで、できれば時間をかけてのんびりと裏通りなども歩いてみたい。 訪問時のツーレポ ● 2003年07月 中国・四国ツーリング ● 2011年01月 山陽地方旅行-1 ● 2011年01月 山陽地方旅行-2 ● 2014年08月 京都帰省・岡山観光 |
文学のこみち(ぶんがくのこみち) | |
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★ | |
有名な放浪記の一節 |
ロープウェイ山頂駅から千光寺を抜け、千日稲荷に至る約1kmの遊歩道。この途中に尾道ゆかりの林芙美子、正岡子規などの作家や詩人の文学碑が25基点在している。 文学碑は山頂から徳冨蘇峯、前田曙山、正岡子規、物外、十返舎一九、金田一京助、江見水蔭、志賀直哉、林芙美子、緒方洪庵、巌谷小波、山口玄洞、山口誓子、柳原白蓮、河東碧梧桐、竹田・竹下・伯秀、松尾芭蕉、中村憲吉、俚謡、吉井勇、古歌、小杉放庵、菅茶山、陣幕久五郎、頼山陽となっている。 作品や詩が書かれた情景を思いながら文学碑を見て行くにはいいところかもしれないが、文学に興味がない人だとほとんど意味が判らないというのが正直なところ。(^_^;; ただ下りは楽なのでどうせ山頂まで行くのなら下りだけでも歩いて降りてもいいかもしれない。 訪問時のツーレポ ● 2008年09月 西日本ツーリング ● 2012年10月 岡山ブドウ狩り |
千光寺公園(せんこうじこうえん) | |
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★ | |
展望台からの眺め |
尾道にある千光寺山の中腹から山頂にかけて広がる公園。桜の名所百選にも認定されている。園内には美術館の他、展望台や文学のこみちといわれる遊歩道がある。 山頂にある展望台からは瀬戸内海の島々が一望でき、天気の良い日には四国連山まで見渡すことができる。 文学のこみちは千光寺山頂(ロープウェイ山頂駅)から、千日稲荷まで続く全長約1kmの遊歩道で、道沿いの自然の巨石に尾道ゆかりの作家・詩人による作品を刻んだ25基の石碑(文学碑)がある。林芙美子文学碑とそこから望む尾道水道の風景は、尾道を紹介する風景として特に有名。「海が見えた、海が見える。・・・(放浪記)」 尾道を観光という場合はとりあえず行くところ。山は結構急なので、「ロープウェイ→展望台→文学のこみち→千光寺→ふもと」というルートで行くのが無難。展望台は天気がいい時は眺めも良くていい感じ。文学のこみちは千光寺最短ルートという風に分かれているが、せっかくなら全ルートを歩いたほうがよいかも。先行しルートを選ぶと有名な林芙美子の文学碑は見れません。 訪問時のツーレポ ● 2012年10月 岡山ブドウ狩り |