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名勝・地域

トトロのバス停 オレンジロード 金鱗湖

トトロのバス停
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

2代目猫バスの看板
初代猫バスの看板

トトロのバス停

ジブリ映画「となりのトトロ」で有名になったバス停。映画終了後、しばらくした頃に猫バスの看板がバス停のところにくくりつけられ新聞に紹介された。このことでバス停が有名になり、多くの人が訪れるようになった。大分県と宮崎県の県境付近にあり、国道326号線から県道6号線に入って1.5kmのところにある。現在は近くに駐車場やトイレも整備されている。
初代の看板は近くの農家が引き取ってバス停の付近に置かれていたが、屋外に設置されていたために劣化が激しく、現在は2代目の看板となった。バス停にはトトロ、五月、メイの看板が立っており、そこから少し離れたところに猫バスの看板が設置されている。看板で写真が撮れるようになっている。また近くの木にはトトロの絵を描いた石がいっぱいおいている。
なお、初代の猫バスを設置したのが誰なのか不明。初代の看板の痛みがひどくなった(木製)ために撤去が決まったと新聞に掲載される(2001年11月3日)と再び新しい看板(プラスチック製)が提供された(2001年11月16日)という。

以前はかなり寂れたところにぽつんとあったんだが、現在は前の道路も広くなり、駐車場やトイレまで設置されていて驚いた。村おこしの一環として地元の人たちの努力によるものだろう。猫バスの看板もまえは畑のわきに設置されていたんだが、現在はきちんと場所を確保して設置されている。できれば国道326号線から県道を走った方が無難。反対側からだと細い県道を延々に走らないといけなくなる。トトロが好きなのであれば話のネタに来てみたい感じだ。

訪問時のツーレポ
 ● 1999年11月 オレンジロードへ
 ● 2009年12月 宮崎こてこて旅行
 ● 2015年12月 大分旅行
オレンジロード
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

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国東半島の国見町から杵築市まで延びる全行程55kmの広域道路。舗装状態もよく、車もほとんど走っていないのでとても走りやすいが、途中に施設どころか自販機もなにもない。(^^;; 今は朽ち果てた展望台跡があるが、眺めだけはいいところである。杵築側の入り口に開通記念の石碑が建っている。

基本的に走るだけならいいところである。山すそに沿って走っている道路なので、視界が開けたところの眺めはとてもよかった。この道路に入る前にガソリン量をチェックすべきだろう。

訪問時のツーレポ
 ● 1999年11月 オレンジロードへ
金鱗湖
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

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由布岳の麓にある池で、湖底から温泉と冷泉が湧き出しているため冬でも水温が高い。湖面の湯気が朝もやになり、夏から秋にかけて発生する由布の朝霧の主因に挙げられている。
昔は由布岳の下にある池という意味から「岳の下(だけのもの)」と言われていた。明治17年(1884年)、大分の儒学者・毛利空桑が池のそばの露天風呂から池を眺めていると湖面より魚が飛び跳ね、折しも魚の鱗が夕日に映えて金色に輝いたことから、金鱗湖と名付けられた。

もともと池と言われていたことからも分かるようにさほど大きくないので湖という印象ではない。周りに建っている建物は洋風の物が多いため、由布院のイメージとはちょっと違っているような気もする。
湖面をもやが漂っているのはとてもいい感じ。写真は茅葺きの建物をバックに撮るか、洋風の建物をバックに撮るかでイメージが変わってくる。

訪問時のツーレポ
 ● 2005年02月 慰安旅行 由布院へ
 ● 2011年11月 湯布院旅行