奈 良 県 |
谷瀬の吊り橋 | 吉野 | 柳生の里 |
谷瀬の吊り橋(たにせのつりばし) | |
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★ | |
谷瀬の吊り橋 谷瀬の吊り橋 全景 |
熊野川にかかる長さ297m、高さ54mの日本最長級の長さを誇る吊り橋。鉄線で作られたもので、橋の真ん中に幅1mくらいに板が渡されている。落下しないように網や柵があるので落ちる心配はない。 一度にわたれる人数は20人と書いてあるが、実際はもっと多くの人が同時に渡っている。橋の入り口に案内の人が立っていて人が多い場合は交通整理している。 以前は国道沿いだったため橋の付近は混雑していたが、最近はバイパスができたおかげで大きな渋滞はなくなった。橋の付近の道路は駐車禁止になっていてバイクも止めることはできない。すぐに係りの人がやってきてしまって別のところに止めるように注意にやってくる。(^_^;; この橋を郵便配達のバイクが渡っているというのが新聞やテレビでも紹介された。(@_@) ただし、もちろん通常はバイクで走ることはできない。 昼間に行くと観光客が多くてしゃれにならないくらいである。休日になるともっと大変である。行くとしたら朝早く、他の観光客が来る前に行くことをお薦めする。左の写真のように誰もいない橋の写真を撮ることもできる。ただし8時にツアーの団体がやってきたのにはびっくりしたが・・・。 風が強いときはかなり揺れるので結構怖い。また人が多いときなどは歩く振動で橋が揺れてしまうので、高所恐怖症(自分もそうだが)の人には結構つらいと思われる。(^_^;; 訪問時のツーレポ ● 2000年11月 まったり〜な 川湯キャンプ |
吉野(よしの) | |
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★ | |
下の千本桜 |
今から1300年前、役行者が金峯山寺を開くとき、感得した蔵王権現を桜の木に刻んだことから、桜をご神木として保護されてきた。現在200種約3万本の桜があり、その多くがシロヤマザクラである。ソメイヨシノと異なり、若葉と同じくして開花する。 桜は西行庵付近の奥千本、水分神社の上千本、如意輪寺付近の中千本、吉野神宮付近の下千本に分けられる。吉野山の地形が、吉野川畔の六田の渡しに始まって、大峰連峰に達するまで一途に上がって行くため、花の季節に珍しい特徴がある。下の千本から中千本・上千本へと山脈をはい上るように爛漫と咲き誇り、4月中旬、中千本から上千本への最盛期となる。そして奥千本では、4月下旬になってようやく満開の桜が見られる。また、秋も紅葉が赤く咲き乱れ、秋の風情を楽しむことができる。 桜がもっとも見頃となるのは上の千本が咲く頃と思われる。時間があるのであれば春、秋ともに歩いて散策するのがおすすめ。吉野駅から街中を抜けて奥の金峰神社まで歩くと片道2時間ほどの行程となる。ルートとしては街中を買い物や観光をしながら竹林院前まで歩き、ここからバスに乗って奥の千本へ。そこから水分神社や展望台に寄りながら戻ってくるのがいいと思う。途中の店で柿の葉寿司や干菓子が売られているのでこれを買って展望台で食べるというのもいい感じ。 訪問時のツーレポ ● 2001年11月 まったり〜な 第53回まったり〜な慰安旅行 ● 2002年03月 まったり〜な お花見会 2002 ● 2007年10月 四国・南紀ツーリング |
柳生の里(やぎゅうのさと) | |
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★★★ | |
- | 奈良や笠置に通じる交通の要地でもあったが、江戸時代初期の但馬守宗厳(むねよし・石舟斎)により創始された柳生新陰流で有名になった。跡を継いだ宗矩(むねのり)は将軍秀忠、家光に剣術師範として仕え、柳生藩初代の大名となった。柳生氏ゆかりの史跡が街の至る所に残っている。 街自体がかなり小さくて有名な観光地という雰囲気ではない。柳生と言うことで名前が売れているだけといったところという感じ。案内マップには観光地がいろいろと書いてあるが、どれも小さな観光地といったもので、あまり見応えがない。駐車場はあちこちにあるが、そのすべてが有料であり、町営の駐車場も有料となっていてなんかちょっといやな感じ。 訪問時のツーレポ ● 2004年07月 らいらっく 京都花火大会 |