らいらっく
川湯キャンプ

らいらっくメンバーと川湯でキャンプ

2000年11月02日〜11月06日

5年ぶりにいった川湯のキャンプ。
残念ながら仙人風呂は増水のためなかったため入ることができなかった。(T^T)

662km

11月02日   バイク移動距離 39km   自宅→大阪 南港
 12時にフレックスで帰宅して出発の準備をする。家でかなりのんびりしていたら時間がぎりぎりになってしまい、あわてて出発することになってしまった。(^_^;; 昼までは天気が良かったのにパッキング中に雨もぱらついてきたので雨対策をしなければならなくなってしまった。
 途中でバイク屋「ライドオン」に寄って、先日頼んでおいたライディングシューズを購入する。本当は今はいている同じ型のものがほしかったが、もうカタログ落ちしていたので仕方がない。今回は初めてゴアテックスのシューズを購入した。早速靴を履き替えてから出発。黒崎インターから都市高速に乗り、新門司の名門太陽フェリー乗り場へと向かう。
 乗船券を購入してから早速乗船。ほとんど乗船客はいなかったので場所を二人分確保してからお風呂へと向かう。お風呂から上がると更衣室で2号に遭遇。
 客室に戻ってくつろいでいると団体客がやってきた。こんな時間にやってきてまとまって場所が空いているわけないやんか。自分たちの部屋には入らなくて隣の部屋に行ったのでよかったが、隣の部屋の人は最悪みたい・・・。何も一カ所にかたまらんでもいいやんか。そんなに一緒にいたかったらちゃんと部屋を取ったらいいのになあ・・・。(^_^;;
 5時半頃に夕食を食べる。早速ビールを購入して9時半頃まで話をしていた。部屋に戻ってからは荷物を整理して就寝。(-_-zzz 場所は十分にあったのでいつものように毛布を3つ使っていたので寒いということはなかった。
11月03日   バイク移動距離 169km   大阪 南港→和歌山県 川湯
 5時頃に起きて出発準備を整える。天気予報で和歌山の天気は曇りのち晴れとなっているのを見てほっとする。(^_^) 5時半に着岸してそうそうに車両甲板に移動して荷物をパッキングする。空はどんよりしているが、いずれ晴れてくれることを祈りつつ出発。
 南港線で国道26号線に出てから南下して国道479号線に入る。さすがに朝早いので車は少ないが、信号が多くてなかなかペースがあがらない。長居公園あたりの信号で止まっていたら横にいた車から声をかけられる。やはり荷物満載の九州ナンバーのバイクは目を引くんだろうか?
 国道309号線から国道170号線の旧道を通って走っていったが、途中で雨が少しぱらついてきたのでカッパを着ていくことにした。今回、夏用のジャケットだったのでちょうど寒さ対策になってよかった。
 ここが国道?と言いたくなるような道を抜けて国道310号線で山を越える。さすがに山を登っていくと寒くなってきたが、カッパを着ているおかげでなんとかしのぐことができた。山を越えると目の前に朝もやのかかった五條の町並みが見えてきた。ここはとても気に入っている場所である。ただ道は狭いの途中に遅い車がいると結構大変である。(^_^;;
 山を越えてからしばらく走っているとなんかエンジンのふけが悪い。
なんかおかしいなあと思っていたら急にエンジンがストップしてしまった。(@_@) 単純にガス欠のようで、リザーブに切り替えるとすぐにエンジンがかかるようになったが・・・。この前オイル交換に出したときに走行距離をリセットされていたことを思い出した。はじめはエンジントラブルかと思ってびびってしまったが単なるガス欠でよかったよかった。(^_^)
 さらに走って7時20分に五条の交差点の先にあるローソンに到着した。ここで待ち合わせをしていたやっぴーは7時頃にはもう着いていたようである。いい加減にお腹も空いていたので、ここで関西風おむそばとお茶を購入してコンビニの前に座って食べる。なんか雨は降ったりやんだりで空も相変わらずどんよりしている。本当に昼から晴れるんだろうか?この先どうも雨が降りそうだったこともあり、カッパを着てからの出発となった。(7時45分)
 まだ紅葉には少し早いみたいで、山の一部が紅葉しているくらいだった。途中、道路が塗れているところがあったが、雨に遭遇することなく十津川まで走っていくことができた。十津川のいつもの商店にバイクを止めて休憩をとる。途中から天気もよくなってきて、ここに着いたときにはすごくいい天気だった。このまま行くとキャンプ場に早く着きすぎるので、ここにある公衆浴場に入っていくことにした。
 300円払って中にはいるが、こんな時間にはやはり誰もいない。公衆浴場という割にはかなり小さめのところで、湯船には3〜4人くらいしか入れないのではないだろうか?しかもかなり熱いため、水でうめないと入ることができないくらいである。自分たちが入っている間に奈良からやってきたというおじさんが一人来ただけで、かなりすいていた。風呂から上がってゆっくりと休んでからお風呂から出る。(10時)
 もう雨は降らないだろうということで、他の二人はカッパを脱いで走っていくことにしたようだ。自分は寒いこともあったのでカッパの下だけを着ていくことにした。この付近は現在道路の拡張工事が行われていて、来年にはもう大きな道路になっていることだろう。後10分くらいでキャンプ場に到着という頃になってなんと雨が降ってきたため(T^T)、あわてて木陰に入って雨宿りをする。どう考えても雨はやみそうになかったのでカッパを着込んで出発する事にした。後少し持ってくれていたらよかったのになあ・・・。結局この後も雨がやむこともなく、11時に「川湯野営場木魂の里のキャンプ場」に到着した。
 こんな天気なのに結構いっぱいテントが張られている。駐車場にバイクを止めてテントを張る場所を確保するが、とりあえず雨がやむまで待つことにした。キャンプ場には竈が用意されていてこの部分にはちゃんと屋根もあったのでこの下で話をして雨が小降りになるのを待っていた。30分くらい話をしていると雨もやんできたのでテントを設営する。
 12時頃にテントの設営も終わったので昼食をとることにした。わざわざ作る気もしなかったので近くの店にインスタント食品を買いに行く。安田さんが言っていたのは国道沿いにある店のことだったが、自分はよく分からなくてすぐ近くにある「先谷商店」というところにいってしまった。ここには賞味期限の切れている卵いかにも古そうなものが並んでいる。鍋焼きうどんというリクエストだったが置いていなかったのでカップラーメンを3つと
ポテトチップとカールを購入してキャンプ場に戻る。
 早速お湯を沸かして買ってきたカップラーメンを食べる。ポテチをあけてみるとなんと初めからしけっていてふにゃふにゃになっていた。これはさすがに食べる気がしないので返品することになった。
 飯も食べ終えて先ほど購入したポテトチップを返却するついでに夕食の食材も買い出しに行くことにした。先ほど購入したポテトチップがしけっていたことを伝えるとなんか半額返金すると言ってきた。今買ったのに半額返すとはどういうことかとさんざん言い合っていたら。おもむろに別のポテトチップを渡して怒って店の奥に引っ込んでいってしまった。
いったい何なんやこの店は!!!(-_-X(-_-X(-_-X もう二度とくることはないだろう。
 このポテトチップは家に帰ってからカルビーにクレームとして送ってみた。数日後、お詫び状とポテチが5袋、および郵送代分の切手が送られてきた。原因は原料ジャガイモのスライスする刃の一部に取り付け不良があり、通常より厚いチップが混入していたためと書いてあった。この厚いチップはフライ不十分だったために他のチップに水分が移行して軟化したと書いてあった。しかしどう考えてもそういうのはおかしいと思われるが、まあなんか理由を作らないといけないからこういう風になったんだろう。(^_^;;
 このあと別の店に行って今日の夕食の買い出しをする。今日の夕食は鍋にしようということで、鍋の材料と飲み物関係を買い出しして戻ることにした。店の外に出てみると少し雨が降っていてバイクが塗れてしまっている。急いで買い出しから戻ってみるとみほちゃんが到着してもうテントを張っていた。雨が降り止まないのでまたもや屋根の下でしばらく待つことになった。
 しばらく話をしていると14時頃にバイクが2台登場。はじめ姫かと思っていたが、やってきたのはぴょんととげだった。それから15分位して姫ときだくんも登場。雨がやむのを待ってからテントを設営する。15時頃に花ちゃんの知り合いの人たちもやってきて自分たちの近くにテントを張った。竈のところには水道があるが、鍵がなくなっていて使うことができなかったが、なんとこの鍵を持ってきているのにはびっくりである。この後みんなこれを購入しようと言うことになり、自分も次の川湯の時には持ってきていた。
 15時頃からみんなで夕食の準備にとりかかる。用意といっても鍋がメインなので野菜を切ったりするくらいであるが・・・。雨が心配だったのでタープを張ろうと言うことになり、とげが持ってきたタープを使うことになった。どんなタープか本人も知らなかったみたいだが、思った以上に大きなものだった。支柱がなかったが、ちょうどいい感じに木や屋根があり、いい感じにタープを張ることができた。(^_^)
 夕食の準備も終わり、16時にお風呂に入りに行くことになった。川湯の仙人風呂は残念ながら雨で川の水が増水しているためか(正式にはオープンしていなかったようである)入ることができない。仕方がないので近くにある渡瀬温泉にいくことになった。渡瀬温泉はキャンプ場から5分くらい走った国道311号線沿いのところですぐに到着する。温泉が有名なのか、それとも単に川湯の仙人風呂が入れないせいか、かなりの人だった。
 駐車場にバイクを止めてから温泉の入り口へ。一人700円と高いが10人分の回数券を購入すると一人頭500円となる。ここでタオルを忘れたことに気がついて仕方なく200円もするタオルを購入する羽目になってしまった。
 ここの湯船は4つあり、ほとんどが露天風呂になっている。やっとさっぱりしたところで表に出て女性陣があがってくるのを待つ。待っている間、やはりお風呂上がりには・・・ということで自分はビールを買って飲む。(^_^;; 女性陣があがってきてからしばらくくつろいでバイクのところに戻る。心配していた雨もこのときにはもうあがっていたので濡れることもなく帰ることができた。
 17時頃に戻ってから夕食に取りかかる。準備はあらかた終わっていたので、お米を炊いて鍋を作るだけである。ご飯が炊けたところでみんなでビールで乾杯!!取りかかりが早かったため、あらかた食べ終わったときはまだ7時くらいだった。
 全体的に行動が早くなっていたため、9時前にはもう夕食の片づけも終了してしまった。今回の川湯は思った以上に暖かく、特に着込まなくても十分に過ごせるくらいの気候だった。ぴょんは今日のうちに戻らないといけないということで、8時頃に姫のテントにはいって仮眠をとっていた。結局10時頃に起きて名古屋に帰っていったが、夜中の2時頃には家にたどり着いていたらしい。
 別に寒くはないが、明かりがほしいと言うことでたき火をする。12時をすぎた頃にそろそろ寝るというメンバーが出てきて一気にみんなテントに戻って寝ることになった。テントに入って荷物を整理してから12時半頃に就寝。
 01 五條のローソンでやっぴーと合流
 02 十津川の公衆浴場に入って体を温める
 03 川湯の仙人風呂がないのでわたらせ温泉にいく 露天風呂の中で写真撮影 ほとんど湯気・・・
 04 わたらせ温泉の建物の前でみんなで記念写真
 05 夕食は鍋
11月04日   バイク移動距離 194km   和歌山県 川湯→和歌山県 川湯
 7時半に目が覚めてテントを出てみるともう姫の姿はなくなっていた。朝食の準備をしてから8時半頃から朝食をとる。片づけをしてからこれからどこに行こうかと思って地図を見て検討。林道は雨でぬかるみになっているかもしれないのでカッパを着てから行くことにした。結局近くのホイホイ林道に行くことにして9時半頃にキャンプ場を出発する。
 川湯の仙人風呂の前を通ってさらに県道241号線を走っていく。途中から林の中を走る細い道路になって落ち葉やこけでタイヤが滑って結構怖い。ここの林道も舗装化が進んでいて、分かれ道までは完全に舗装されていた。地図では分かれ道の手前からダートになっていたがもう舗装されているとは・・・。
 この分岐点でホイホイ林道と大塔川林道に分かれるが、ホイホイ林道の方は崖崩れのため3km先行き止まりという表示が出ていた。せっかくだから行けるところまで走ってみようと思って注意書きを無視してホイホイ林道へと入っていく。はじめの2kmくらいは舗装された道路でダートは全くなかった。その先からはダートになっていたが、雨でかなりぬかるんでいてかなり走りにくい。そこを1kmくらい走ると工事中で通れなくなっていたのでここで写真を撮って来た道を引き返す。
 分岐点まで戻って今度は大塔川林道に入っていく。こっちは分岐点からすぐにダートになっていて、先ほどと違い適度な砂利道で走りやすい。ただ道幅が結構狭いのと曲がりくねっていて視界が悪いためあまり速度を上げると崖から落ちそうで怖い・・・。この林道の途中にはいくつか手彫りのトンネルがあり、いかにも手で掘ったという感じでごつごつした岩肌を見せていた。
 ひたすらこの林道を走っていくと、10kmくらい走ったところで分かれ道になっていた。ここにくるまでにすれ違ったのはオフ車2台だけである。道は3本に分かれていてその内の一つはゲートが完全に閉じていて進むことができない。もう一つはゲートはあるが、開いていたのでこの道を走っていく。もう一つの安川林道は2週間後に行ったが、この先からは舗装されていた。
 ゲートをくぐって走っていくとその先に弘法杉と名前が付けられた大きな杉の木が2本植わっている。ここでまた新たな林道がつながっていたが、まずはそのまままっすぐ走っていく。2kmくらい走ると工事中に行き当たって先に進めなくなっていたのでここで写真を撮って引き返す。結局走ったダートの距離は26kmくらいだった。県道241号線でキャンプ場へと戻る。(46km)
 キャンプ場に戻ったのは11時半で約2時間走っていたようだ。キャンプ場にいたのはやっぴーと2号ときだくんだけで、みほちゃんは海を見に、とげは別の林道に行ったみたいである。この後買い出しに行って、そうじがやって来てから湯の峰温泉に行くと言っていた。まだ時間があるので谷瀬の吊り橋を見に行くことにした。片道1時間弱くらいなので2時前には戻ってこれるだろう。
 1時間もあれば余裕でつけると思っていたが、いざ走り始めるとかなり遠い。10kmくらい走って案内板を見ると谷瀬の吊り橋まで後50kmとかかかれているんだもんなあ・・・。せっかくここまで来たんだからとひたすら国道168号線を北上していった。途中の道路の細くなったところでは車が渋滞しているが、止まっている間に追い抜いていき、いいペースで進んでいく。なんかムキになって争おうとがんばっている車もいたが、こんな道でバイクにかなうはずはないやんか・・・。(^_^;; 出発してちょうど1時間で谷瀬の吊り橋に到着した。(12時半)
 バイパスができたため車の通りはあまり多くないが、やはり観光客はかなり多い。橋の上は観光客でいっぱいになっているため、わたる人数の制限をしていた。しかし看板には20人と書いてあるが、どう考えてもそれ以上の人数が橋の上にいたと思う。遠くから橋の写真を撮ってそうそうに来た道を引き返す。
 いつも気になっていたが、今回笹の滝という看板に目を引かれて寄っていくことにした。初めはちゃんとしたきれいな道路だったが、徐々に道幅が狭くなってきた。しかも枯れ葉がつもっている上に雨でべしゃべしゃになっていてむちゃくちゃ走りにくい。巻き上げる水しぶきでズボンが徐々に濡れてくるのは仕方がない・・・。国道から滝まではすぐかと思っていたが、約11kmも走らないといけなかった。
 13時過ぎにやっとの思いで滝の入り口に到着し、バイクを止めて滝の方に向かう。初めはちゃんと階段があったが、途中からどこが道なのかわからないようになる。(^_^;; 適当に歩いて川をさかのぼっていくと開けたところに出ることができた。しかしそこからは滝を見ることができない・・・。辺りを見回してみると大きな岩の下をくぐって進む道が見えたのでそっちに歩いていく。岩をくぐると眼前に大きな滝が姿を現した。
 思ったよりも大きな滝で、なんかいい感じ。苦労してやってきたかいがあったと満足する。(^_^) しばらくここで滝を眺めて写真を撮ってからバイクのところに戻る。ここは紅葉の時に来たらもっときれいかもしれないなあ。今度くるときに時間があれば寄ってみよう。
 国道に出てから(14時前)は車を追い抜きながらひたすら南下していく。十津川温泉をすぎると川湯の方はなんかかなり曇っている感じである。こっちはすごくいい天気なのにあっちは雨が降っているんだろうか?心配しながら走っていったが、雨は降っていなくてずっといい天気だった。
 2時半にキャンプ場に戻ることができた。まだそうじはやってきていなかったのでもう少しゆっくりすればよかったとちょっと後悔。留守番をしていた3人は季節に合わない格好でくつろいでいた。
 15時になってやっとそうじがやってきたので、テントを張って15時半に湯の峰温泉に向かう。とげとみほちゃんは戻ってきていないのでいったのはやっぴー、2号、きだくん、そうじと自分の5人である。つぼ湯がある公衆浴場の前まで行って強引にバイクを止める。
 温泉に着いたところで、さっそくいつものように卵、ウインナ、サツマイモを川縁にある温泉につけてから温泉にはいる。温泉は200円と銭湯の値段を考えるとかなり安い。中で写真を撮ったりしながらゆっくりとお風呂にはいる。20分くらい入って体も温まったところで外に出た。
 まずはゆであがったと思われるウインナ、卵を引き上げてから早速試食。温泉でゆでているのはほとんど卵やサツマイモなのでウインナをゆでている自分たちはちょっと目立っていた。(^_^;; やはり飲み物がほしいと言うことで近くのお店でビールを購入してゆであがった物をおかずにビールを流し込む。
いやー、やはり風呂上がりのビールは最高だなあ。満足したところでキャンプ場に戻る。(16時半)
 キャンプ場に戻るととげはもう戻ってきていてベンチのところで休んでいた。昼間の留守番組だった3人が夕食の準備を終えていたので後はみんながそろうのを待つだけである。そうじは疲れていたのかテントに入って眠ってしまった。そのまま起きなかったらほっておこう・・・。(^_^;; 17時頃にみほちゃんが戻ってきたが、予想通り雨にあったらしい。(南の方は雨と天気予報で言っていたので)やはり雨女は・・・。(^_^;; こっちでは雨は降っていなかったというとはじめは全く信じていなかった。おみやげはマグロの煮物、たたき、ステーキである。
 18時頃から夕食の準備に取りかかる。とは言っても材料などは全部用意ができているので、ご飯を炊いてすき焼きを作るだけであるが・・・。しかしキャンプ場ですき焼きというのも結構珍しいだろうなあ・・・。
 そのまま寝過ごすこともなくそうじも起きてきたので、19時頃から夕食になる。さすがに結構な量があるのでお腹いっぱい食べることができた。9時頃までいろいろ話をしながら食事をして後かたづけを済ませる。とげとみほちゃんはお風呂に入っていなかったので、川湯の共同浴場に入りに行った。
 10時頃になってえっちゃんといないちゃんが車に乗ってやってきた。今日のお昼に出たそうであるが、さすがに岡山は遠いようである。必要な荷物だけを運んで、早速夕食を作ることにした。もちろんメニューはすき焼きである。
 明日の天気が心配なのでタープの下にテントを移動させようと言う話になった。まずはタープの張っている場所を変更して(ちょうどいい具合に釘や木があったのでちゃんと張ることができた)テントを移動する。自分はめんどくさくてそのままにしておいた。濡れたら濡れたでそのまましまって帰ればいいやと思っていたし・・・。
 11時半頃に川湯がどんな感じになっているか見に行くことにした。いないちゃんの運転で、えっちゃん、きだくんと自分が車に乗り込み、2号、そうじがバイクで付いてきた。道路に車を止めて仙人風呂の方にいこうと思ったが、仮設の橋が架かっていなかったため、遠くの橋から廻ってこなければならない。ホテルが用意してある小さめの湯船にはお湯が入っていないので入ることができなかった。
 河原を歩いてお湯が出ていそうなところまでやってきたが、川に遮られて進むことができない。川の水はむちゃくちゃ冷たくてとても中を入っていけそうにはなかった。なんとか2号とそうじが向こうに渡ったので状況を聞くためにしばらく待つ。入れるスペース(暖かいところ)は2人くらいでそれ以外は冷たくてしゃれにならないようである。しかも横になってやっと体をつかることができるみたいなのでさすがにあきらめて戻ることになった。うーむ、残念である。
 キャンプ場に戻ってたき火を囲んでみんなでくつろぐ。つまみを食べながら2時頃まで話をしていた。さすがに明日のこともあるのでテントに戻って寝る。(2時15分)
 06 ホイホイ林道は残念ながら途中で通行止め
 07 大塔川林道を走ってダートを満喫
 08 笹の滝の見学へ
 09 湯の峰温泉へ
 10 夜はすき焼き
 11 川湯温泉はやはり入れなかった・・・。仕方がないのでそのまま戻るしかない(T^T)
11月05日   バイク移動距離 213km   和歌山県 川湯→大阪 南港
 6時半に目が覚めたが、心配していた雨もまだ降っていなかった。まあ雨が降っていたらテントに当たる雨の音で目が覚めていただろうけどね。(^_^;; しかし空はどんよりしていて今にも雨が降りそうな感じだったので、そうそうにテントを撤収することにした。
 7時頃にあらかたメンバーが起きてきたところで朝食の準備に取りかかる。朝食といっても残った食材の後かたづけという感じになり、パン、お茶漬け、ウインナなどだが・・・。8時半頃から荷物の撤収に取りかかり、9時半にとげに見送られて出発する。隣のグループのばか宮くんも一緒に行くことになった。
 そうじは他の人と待ち合わせがあるということで、国道168号線にでたところで分かれることになった。自分たちは湯の口温泉にいくため、国道168号線を南下していく。国道169号線に入って走っていくが、この国道は相変わらず狭い道で道路の状態もあまりよくない。かなり曲がり道が曲がりくねっている上に細いので、車にはかなりつらいところだろう・・・。ひたすら細い道を走っていき、山道を抜けて川沿いに出るときれいに整備された道路になった。そして10時すぎに湯の口温泉のこぐち谷に到着した。
 そのままバイクで走っていくと湯の口温泉まで5分くらいでいけるところであるが、トロッコ列車に乗って温泉まで行くためわざわざこぐち谷にやってきたのである。トロッコの発車時間は10時40分だったのでちょうどよかったかもしれない。トロッコの乗車券と温泉入浴券のセット(400円)を購入してトロッコのやってくるのを待つ。
 今回、トロッコに乗るのは自分たちだけで発車時間になっても他の人はやってこなかった。出発時間になったので早速列車に乗り込むが、ばか宮くんがまだ完全に乗っていないのに発車したときはびっくりだった。暗いトンネルの中を約10分間進み、湯の口温泉に到着した。トンネルの中は列車の振動などでうるさくてあまり会話はできない。
 早速温泉に入って外の露天風呂でゆっくりとくつろぐ。女性陣はなかなか外に出てこないので先に駅に戻ってここで写真撮影。みんなで写真を撮ろうと思ってカメラをセットしていたが、みほちゃんが時間ぎりぎりになって戻ってきたため、あわてての写真撮影をしてからの出発となってしまった。トロッコ列車に揺られてこぐち谷へと戻る。帰りは結構人が多くて列車は結構いっぱいになっていた。(11時50分)
 えっちゃんたちはガソリンを給油するため先に出発していたので、橋のところで戻ってくるのを待つ。みんなそろったところで国道311号線で国道168号線まで戻った。さすがにバイクと車だとペースが違うので国道168号線の出口で車が追いついてくるのを待つことになった。自分は金剛山に行こうと思っていたので、ちょっと時間が間に合いそうにないと言うこともあり、先に出発することにした。川湯の付近で、みほちゃんも一緒に先に帰るといっていたことを思い出したが、もう戻るのも大変なので先に進む。(^_^;;
 この後は休憩もとらずにひたすら走っていくことになった。国道168号線を北上していくが、やはり十津川付近の狭い道路で車に遮られてペースがあがらない。なかなか道を譲ってくれない車もいるし・・・。道の駅「吉野路大塔」についた時にはもう2時を回っていた。ここで少し休憩をとってからさらに北上し、2時半に五條の交差点に着いた。さすがに高野山に行くにはもう時間が厳しいかと思ってそのまま国道310号線を北上していこうと思って少し走っていったが、やはりいけるところまでいってみようと考えて国道24号線を西へと進む。
 かなり車が混んでいるためなかなかペースがあがらない。やっとの思いで国道370号線に入るが、少し走ったところでどう考えてもフェリーの時間が間に合わないと思い、引き返すことにした。県道118号線で国道24号線に戻って東へ。国道310号線の方がすいていると思ったが、とりあえず国道371号線がどんな感じか走ってみることにした。
 こっちの道は予想通りかなり混んでいてなかなかペースはあがらない。しかも道幅も狭いためなかなかすり抜けもできなかった・・・。国道170号線から国道310号線に入ってからはひたすら走り続け、国道26号線へ。県道29号線を経由して南港線に入り、途中のローソンで夕食と朝食用に弁当を購入して5時過ぎに南港のフェリー乗り場に到着した。
 チケットを購入して早速フェリーに乗りこんだが、さすがに遅かったせいでスペースがほとんどない。ちなみに2号はまだ来ていないようだったのでおそらく2便になるだろう。何とか一人分だけ場所を確保したが、人数が増えてきたせいで新しく部屋を開放したのでそっちに移動して一応二人分の場所を確保する。増えたといても一人2、3人分のスペースを確保しているから場所がないだけなんだが・・・。(^_^;;
 お風呂に入ってくつろいでいると2号がやってきた。出航10分前に何とか飛び乗ったらしい。買っておいた弁当を食べて6時頃にそうそうに就寝する。やはり夕べはあまり寝ていなかったので結構疲れがたまっていたようである。
 12 湯の口温泉 こぐちだにの駅でトロッコ列車の前で
 13 運転している気分になって
 14 湯の口温泉の駅で
11月06日   バイク移動距離 47km   大阪 南港→自宅
 5時半に起きて荷物の整理をする。九州の天気はいいみたいなのでカッパを着る必要はないようである。6時に車両甲板に移動してパッキングして下船。都市高速を使って一路若松へ。7時前に会社に到着した。林道を走ってバイクが泥だらけだったせいでみんなにさんざん汚いバイクと言われてしまった。(T^T)