まったり〜な
伊勢慰安旅行


第53回(?) まったり〜な強化合宿&慰安旅行

2001年11月23日〜11月26

日参加者はぴょん、ヤス、RF900R、ヘリ、ふくちゃん、たか、サキ、らっと、おのっち、しょう、トーマス、パーシー、自分でした。おのっち、しょうは前半一泊、トーマス、パーシーは後半の一泊だけです。

全走行距離 0km

11月23日 0km  自宅→三重県 鳥羽市
 7時半に起きてから朝食。暫く話をしてから9時過ぎに家を出る。夕べ泊まりにやってきたDr.Kをおいて朝一に出発しようと考えていたが、結局この時間に一緒に出発することになった。14時頃に集合となっていたけど、間に合わなくてもいいかという感じになってしまったので・・・。まともに準備をしていなかったので結構忘れ物があるようだ。時間潰しの小説も忘れてきてしまったし・・・。(T^T)
バス停で待っている間にぴょんから「ルートだったらこのことに詳しいRF連絡してみたら」とメールが入ってきたのでバスを降りてから携帯に電話してみたが留守録になってしまった。(T^T) 暫くすると半分眠ったような声でRFから電話がかかってきた。ちょうど今起きたようである。ルートを聴いてみたところ、京都での乗り換えが一番良いと言うことで、当初名古屋経由で行く案を変更して京都まで新幹線で行くことにした。
 新幹線は指定席であるが、さすがに三連休ということもあり、席はあいていないようである。まあ仕方ないと納得してからとりあえず小倉に向かう。小倉までは一番早いのが特急列車だったが、「わざわざ特急料金を払うのもなあ・・・」と思ったが、新幹線がどうなるのかよくわからないのでこの列車に乗っていく。これは正解だった。途中で改札はやってきたが、自分の切符はチェックされなかったので特急料金を払うこともなかった。どういう基準で切符のチェックをしているのだろうか?
 10時に小倉駅に到着して新幹線の時間をみると10時20分発の東京行きのひかりがある。もしあの特急に乗っていなかったらこの列車には間に合わなかっただろう。お土産にでっかいひよこ饅頭とサブレを買ってからホームに移動。弁当も買いたかったが、座れない場合を考えてあきらめる。ホームに並んでいる人は結構いたが、運良く自由席に座ることが出来たのはラッキーだったかも知れない。(^_^)
 京都までは約3時間かかるので取りあえずパソコンを立ち上げて時間潰しをする。こういうときにパソコンがあるのは便利であるが、問題はどこまでバッテリーが持つかだなあ。この後は音楽を聴きながら半分眠った状態で到着を待つ。途中から眠気もなくなってしまい、メールを打ったりして時間をつぶすが、暇・・・。小説を忘れてしまったのはマジでいたかった。(T^T) 岡山あたりからかなり込んできて通路も人で一杯状態である。早めに座れていて良かった良かった。13時半に京都駅に到着。さっそく近鉄線の乗り場へと向かう。
 鳥羽までの乗車券(2220円)を購入してから乗る列車のホームを聞くと特急券は別に購入しないといけないようだ。ここで特急券を購入しておけば良かったが、どこに発券機があるのか分からずそのまま乗り込む。このときは座席が指定になっていると思わずに適当な席に座っていたが、発車前の案内放送で指定席であることが判明。しかしもう発車時刻が迫っていたので購入はあきらめて中で買うことにした。
 しばらくしてやってきた車掌から特急券を購入して到着時間を確認。車内で特急券を購入すると座席の指定が出来ないようである。まあ、混んでいないので良かったけど・・・。禁煙車と思って乗り込んでいたが、おもむろに近くの人がタバコを吸い始めた。どうも勘違いしていたようで、この車両は喫煙車だった。車両を移ろうかと思ったが、禁煙車は結構混んでいるため移るのは諦める。(T^T) 通りでこの車両だけがらがらだったわけである。
 西大寺まではそれほど煙たくなかったので問題なかったが、ここで乗ってきた人が対面の席に座ってタバコを吸い始めたせいで急に煙たくなってデッキに避難。もうすぐ乗り換えの八木に到着なのでこのままデッキで待つことにした。
 八木で列車を降りて鳥羽行きのホームへ移動。少ししてからやってきた14時39分の列車に乗り込んだ。今度はちゃんと禁煙席を確認して席を確保する。後は鳥羽までにここの席の人がやってこないことを祈ろう。途中から徐々に人も増えてきたが、自分の席にやってくる人はいなかったので助かった。16時過ぎに鳥羽駅に到着して改札口に行くと
なにやらでっかい人が立っている。遠目からでも誰かわかるというのはすごいかもしれない。もちろんRFである。
 RFと合流してみんなの待っている赤福鳥羽支店へ。店にはぴょん、ヤス、ヘリ、ふくちゃんがすでに到着していて、みんなで赤福を食べ終えていた。ぴょんとふくちゃんは車で、ヤスも名古屋からぴょんの車でやってきていた。RFとへりは列車でやってきたようである。
 さすがに朝食べたきり何も食べてなく、おなかがすいてしゃれにならない状態。そのまますぐに出発の予定だったが、自分が食べるのを待って貰うことにした。ということで、赤福ぜんざいミニセットを注文する。甘いものはあまり一杯食べることが出来ないが、さすがにおなかが減っていたこともあり、すぐに食べ終えてしまった。しばらく話をしてから宿に向かうことにした。
 自分とへりはふくちゃんの車に乗り込んでいく。ふくちゃんの車にはもう乗ることができないため、RFはぴょんの車へ。ふくちゃんの車はほとんど一人用になっていて、荷物が満載状態。何とか整理してもらって乗り込むことができた。全く道がわからないのでぴょんに先導してもらっていくことにした。(16時半)
 宿はここからかなり離れているようで、20分以上かかるそうである。宿が近くなってくると「この道ちゃんとつながっているんか?」と言うくらい狭い道にはいっていくし・・・。(^_^;; 始めてきたらまずすんなり到着することはできないだろう。途中で車がやってきて離合にはちょっと苦労した。結構地元のおばちゃんが歩いていて引きそうで怖かったのはふくちゃんの運転だったせいか?ここに来るときはおばちゃんには気をつけよう!!
 なんとか宿に到着したが、宿の入り口がこれまたしゃれにならないほど狭い。(T^T) ぴょんの車が宿の方に入った後、ふくちゃんの車も後に続く。ぴょんは車が大きいからバックで入れているのかと思ったら、角が鋭角になっていてバックでしか入れることができないせいだった。駐車スペースもあまりないのでどうしようかと話をしていると、宿の人が近くに広い駐車場があることを伝えてきた。ということで、せっかく途中まで入ったが、別の駐車場に行くことにした。
 ぴょんが場所の説明をしているとここに泊まろうと思っていた人がやってきた。
「あのー、すみません。車はどこに止めれば良いのでしょうか?」
「えっ???自分たちも良く分からないのですが・・・」
「えっ!!すみません!!宿の人かと・・・」
とまあ、ちょっとした間違いがあったが、このさい、気にしないでおこう。ぴょんは宿の女将さんとでも思われたんだろうか?

 宿の入り口に行くと
「まったりーな様」とかかれた案内板がでている。宿の人は何かと思ったことだろう・・・。(^_^;; 部屋に案内されてから荷物を運びこんでやっと落ち着くことが出来た。ちなみに部屋は二部屋で一つは宴会部屋。(17時)
 夕食は18時からなのでまだ時間は十分にある。まだ関東組(たか、さき、おのっち、らっと)がやってきていないのでぴょんとヘリに留守番して貰って自分たちはお風呂場へ。マッタリ〜ナタオルを持ってくるように行っていたのに持ってきていない人が約2名(RFとふくちゃん)。思ったよりも広いお風呂でゆっくりと入ることが出来た。
 十分に暖まってからお風呂をでるとさきとラットに遭遇。ちょうどいま着いたところらしい。部屋に行ってからたかとおのっちと再会。関東メンバーと会うのは平湯以来のような気がする。さきとラットがお風呂から上がってくるのを待ってから食堂に移動。(18時)残念ながらしょうはまだ時間がかかるようだったので先に食事を始めることにした。
 夕食は刺身の盛り合わせと天ぷらやアワビなど結構豪華な内容である。早速幹事からの挨拶・・・と思ったが、結局RFが挨拶することに・・・。この後はひたすら宴会モード全快である。30分位してからしょうもやってきた。かなりのハイペースでアルコールもなくなっていき、20時に部屋に戻る。
 部屋に戻った後も宴会は続く。おのっちはかなり飲んだみたいで宴会親父と化していた。絡まれていたのはラット・・・。ラットが持ってきてくれた森永のお菓子、おまけはすぐになくなるが、肝心の中身の方は・・・。(^_^;; 13時頃から隣の部屋に行ってダウンする人が出始めて、残ったのはおのっち、ふくちゃん、たか、らっとと自分で2時頃まで話をしてから就寝。布団の関係からおのっちは隣の部屋に行き、残った4人がこっちの部屋で寝る。宿の部屋の防音はかなり貧弱なようで、話し声は筒抜け状態。他のお客さん申し訳なかったです。

ぴょん   女性として扱われていなかった?話題が・・・。(^_^;;
ヤス    あるネタにいったときにマジ顔で聞き返されるのはちょっと。(@_@)
      「京都よりもおにいちゃんに・・・」
RF900R   ヤスの素朴な質問に・・・。しかし今回も全快でしたね。
ヘリ    幹事の挨拶はちゃんとしようね。たとえ名前だけの幹事でも・・・。
ふくちゃん 今回はお風呂は早かったねえ。1時間くらいででてきたもんね。
たか    さすがにマッタリ〜ナ最強音の・・・でした。(^_^;;
サキ    体脂肪率20%にはちょっとショック!!(T^T)
らっと   森永の社員としてはやはりお菓子を食べてもらわないとねえ。
      きょろちゃんと熊のぷーさんどうもでした。
おのっち  よっぱおのっち参上!!合気道やっていたっけ?
しょう   着いたときにはみんなハイテンションに。今度はもっとのんびりしようね。
 01 歓迎!まったりーな様
 02 今日の夕食 鯛やひらめの舞い踊り〜〜〜!!
 03 夕食風景 相変わらずテンションの高いRF
11月24日 0km  三重県 鳥羽市
 5時頃に一度目が覚めてしまってからはどうも熟睡することが出来なくて、半分眠った状態で布団の中でごろごろしていた。誰かのいびきのせいもあったかもしれないが・・・。(^_^;; 7時半に大音量で鳴り始めたふくちゃんの携帯で完全に目が覚めてしまった。どうも昨日飲み過ぎたようで、ちょっと胃の調子が悪い感じ。起きたはいいが、今日の朝食は9時からなので時間はまだ十分にある。朝風呂に入ってさっぱりしてから部屋に戻ってみんなとくつろぐ。他の部屋のメンバーはもうとっくに起きていたようで、さきは近くを散歩に行っているようで姿が見えなかった。体脂肪率を落とすためにジョギングにでも行ったのかな?(^_^;;
 朝食時間まではみんなまったりモード全快でくつろいでいた。今日は連泊なので特に急いで準備する必要もないので楽である。一階からはみそ汁のにおいが漂ってきて食欲がそそられてしまう。
 9時に宴会部屋に移動して朝食。さすがに他のお客さんはこの時間にはもう出発準備に取りかかっている。まあ当たり前か・・・。スタンダードな朝食をとってから部屋に戻って出発準備を始める。出発目標時間は10時であるが、予定通りにことが運ぶか怪しいところである。(^_^;; 戻って早速布団に入ってくつろぐ人がいるし・・・。荷物はあらかた整理をしてから何とか出発準備も終了して建物の前に集合する。
 しょうはこのまま出発するため、バイクに乗って移動である。今日の夕方から仕事があるらしいのであまりゆっくりしているわけにもいかないようである。(T^T) 前はみんなが寝ている時間に一人出発していったことを考えるとまだゆっくりした方なのかな?しょうのバイクにRF、たか、らっとが乗ってしまうと、サスからは悲鳴が聞こえてきそうなくらい沈み込んでいた。トータル体重は
300kg
 「みんなそろったことだし。」と思って宿の前で集合写真を撮ったがなんか一人足りない。と思ったら
たかが「え?集合写真とったんだ・・・。」と後からやってきた。どうも間が悪い・・・。といってもまた撮り直すこともなくそれぞれの車に分乗してから観光へ向かう。らっと、さき、おのっちはぴょんの車へ、自分と、RF、へりはたかの車、ヤスはふくちゃんの車に乗り込んだ。
 ぴょんの車を先頭にふくちゃん、たかの車の順番で昨日やってきた道を走っていく。しょうはバイクに乗って一番後ろについてきていた。このとき後ろの席に座っていたこともあり、ほとんど道をチェックしていなかったことが後になって悲劇を生むとは知る由もない。(T^T)
 しばらく走ったところでたかとふくちゃんの車はガソリンを給油。思ったよりも道が混んでいたため、車のペースで走っていくと時間が厳しいと言うことでしょうはここで先に帰ることにした。ほんとはこの先のスカイラインまでは一緒に行く予定だったんだが・・・。ということで、しょうを見送る。ここで写真を撮ったが、またもやたかはどっかに行っていていなかった。(近くにあった郵便局に郵便をだしに行っていたらしいが・・・)何ともタイミングが悪いなあ・・・。
 しょうを見送ってから出発してスカイラインへ。麓の方は紅葉していてきれいだったが、山の上の方は広葉樹林が少ないせいか殆ど緑のままだった。特にこの時期にきても他の時期にきてもあまり風景は変わり倍しない感じである。自分たちの前に走っている車はペースが遅く、先頭を走っているぴょんはきっといらいらしているだろう。(^_^;;
 しばらく走っていると後ろから何か見たようなバイクが追いついてきた。どう見ても後ろからやってきているのはしょうのバイクである。なんで先に行ったはずなのに後ろから追いついてくるんだ?(?_?) その先の展望台に入って休憩をとっていくことにした。
 しょうは土産を買っている間に自分たちが追い抜いてしまったらしい。この展望台でも土産は買うことできたのにねえ。ここでゆっくりしていく訳にもいかず、みんなと写真を撮ってからすぐに出発していった。せっかく眺めがいいのに写真を撮ったのは車の前なのでどこの写真かよくわからない感じになってしまった。
 しょうを見送ってから展望台の方に行って観光客らしく記念写真を撮る。休みの上天気がいいせいか観光客も多く、駐車場にはバイクも結構止まっていた。まあ、この天気ならバイクの方が気持ちいいかもしれないなあ。しばらく展望を楽しんでから出発するが、何か車に少し酔ったみたいで気分が悪かったため、自分は助手席に乗っていくことにした。やはり車の弱い体質は直っていない・・・。(T^T)
 スカイラインを下って一気に伊勢市内に入ったが、さすがに三連休だけあってかなり混んでいる。伊勢神宮内宮の駐車場に入ろうとする車が多く、この車の列のせいでかなりの渋滞。素直に手前の駐車場に止めて歩いていった方が早いのになあ・・・。片側車線はほとんどこの列のせいで動かないため、たかだか500mくらいに思ったよりもここで時間をくってしまった。途中で車線変更とかもあったため、ふくちゃんの車の前に入らせてもらったりしたが、端から見るとかなり強引な車に見えたことだろう。
 国道23号線を右折してからしばらく走って駐車場へと向かうが、工事中で道が狭かったこともあり、ふくちゃんの車はかなりペースダウンして見えなくなってしまった。途中にあった狭い交差点でうまく左折できなかったんだろう・・・。車を止めてから伊勢参りへと向かう。日差しも結構あるせいで暖かいと言うより暑いという感じである。
 途中でおはらい町通り(旧参宮街道)に出てから内宮方面へ。さすがに観光客が多いのはしょうがないところであろう。今日のお昼はぴょん指定のお店(すし久)で食べるようだ。予約をしに行ってみると予想通りすぐに入ることはできず、1時間近くかかるらしい。これは予想通りのことで、先に内宮の観光に行くことにした。もし順番を呼ばれたときにいなくてもその後は優先的に入れてくれるようなので特に時間通り行かなくてもいいようだ。
 早速参道を歩いていくが、途中にあった豆腐アイスクリームという看板に惹かれてらっと、おのっち、サキと自分はこのアイスを購入。味は「まさしく豆腐!!」というアイスだった。特にまずいわけではないが、そんなにおいしいというわけでもない。買っている間にみんなは先に行ってしまったが、
矢印のように前方に頭一つ抜けた手ぬぐいをかぶった頭が見えるのでそれを目印に歩いていけばみんなのところに行くことはできるだろう。こんなときにはいい目印になるね・・・RF!!
 観光ルートに沿って歩いて御手洗場(みたらし)へ。ここは禊ぎ払いをするところであるが、何かの行事のときにしか行われていないのは現状である。大きな鯉も泳いでおり、相変わらずというか、なにを考えているのかというか、川の中にもお金が投げ込まれている。
 さらに参道を進み、正宮の前へ。ここはもちろん中にはいることはできず、その手前までしか行くことができない。お参りを済ませてから近くで写真を撮ってきた道を引き返す。なにやら怪しい集団と化して参拝していたが、特になにも起きることもなく、無事に参拝は終了した。
なお、この途中でRF(アヤ)、たか(リカ)、ラット(カゴ)による「でかにん祭」が行われ、という新しいユニットが結成された。(^_^;;
 橋を渡って先ほどの駐輪場に行ってみるとなにやら見たようなバイクが止まっている。どこかでクラッシュしたような跡や、見たことのあるジャケット、ナンバープレートから考えるとどう見てもトーマスとパーシーだろう。連絡を取ってみると途中のルートが違うところですれ違ったようで、内宮の奥にいるらしい。なにかしらいたずらしようといろいろ案がでた(ハンドルロックをしていなかったトーマスのバイクをどっかに移動させる・荷物を近くの竹藪に隠す・足形をつける・マジックで落書きをする・二人の荷物を載せかえる)が、とりあえずがなにもせずに予約した店に移動する。
 店に行ってみると一度名前を呼ばれていたみたいで後に回されてしまったようだ。優先的に席は空けてくれるらしいので呼ばれるまでは店の前で待つことにする。待っている間にトーマスとパーシーもやってきた。しばらくして呼ばれて案内された席は建物の2階で窓からの眺めもいいところだった。店もなんかいい雰囲気の作りである。
 全員手こねすしを注文し、RF、たか、ヤス、自分は一緒に生ビールも注文した。運転手!大丈夫か?外の景色を楽しみながらビールを飲んでいると手こね寿司が運ばれてきた。
 自分たちのイメージとしては手でこねた寿司(どっちかというとにぎり寿司という感じ)と思っていたが、やってきたのは酢飯の上に刺身の乗ったどんぶり感覚のものだった。予想と違ったすしであったが、味は問題ない。元々は魚と酢飯を手でこねていたことからこの名前が付いたようであるが、現在はその面影すらない。食事を終えてからしばらくくつろいで店を後にする。
 この後は伊勢うどんを食べようと言うことになったが、さすがにうどんは食べられないと言う人もいるので15時に赤福本店の前に集合と言うことで分かれていくことにした。自分はRF、らっと、サキ、たか、おのっちといっしょに伊勢うどんを食べに行く。行列になっている店もあったが、並ぶ気もしなかったので適当にすいている店にはいる。表には「伊勢で一番うまい店」とかかれた看板がでていたが・・・。
 ちょっと接客商売とは思えない言葉使いで、店員の対応はあまり良いものではなかった。自分はまああまり気にしなかったが、たかはちょっと怒っていたようだ。RFとらっとは大盛りを頼んでいたが、自分は先ほどの車酔いの影響があるのか、あまり食が進まなかったので普通盛りにする。注文してから奥の方の席についてやってくるのを待つ。自分たちが入ったときは店の中はかなりの数の客がいたが、でるときにはもうがらがらになっていた。
 「すぐにお茶を持ってきます。」と言っていたのに全く持ってくる気配がない。(-_-X 隣に座っていたお客がでていくときに気を遣って残ったお茶の入ったやかんを持ってきてくれた。うーむ、ここまで対応が悪いのかこの店は?伊勢うどんはほとんど汁は入っておらず、真っ黒の汁がどんぶりの下に少し入っているだけである。見た目ほど辛くはないが、麺の腰がほとんどないので讃岐うどんの好きな自分としてはあまりおいしいとは思わない。まあ、せっかくここまできたんだから食べていこうと言うくらいかな?
 しばらくここでくつろいでから待ち合わせの赤福本店に向かう。この途中で「たこせん」という看板に惹かれてちょっと買っていくことにした。自分たちが買っていると後ろに行列が出来るし・・・列ができていると買いたくなるようだ。たこせんにたこ焼きを二つ挟んだサンドイッチみたいなものである。味はまあ想像通りのもので、特に変わったものではない。店でできあがるのを待っているところで他のメンバーと合流し、一緒に赤福本店へ。ここで赤福を食べてから宿に戻ることにした。
 バイクで来ているトーマスとパーシーとはいったんここで分かれ、自分たちは先ほどと同じルートで途中から川沿いの道にでて車のところに戻る。ぴょんの車は帰りに買い出しをしていくため、ここで二手に分かれていくことになった。自分はふくちゃんの車に乗り込み、たかの車にはへり、おのっち、ヤスが乗り込んでいった。おのっちは今日帰らないといけないので鳥羽駅でお別れとなる。
 自分たちは道がよくわからないのでナビを積んでいるたかの車に先導して貰うことにした。ぴょんの車は先に出発していったので自分たちも準備ができたところで出発。川沿いから道路に出て、何故か変な方向へ入っていく。いったいどうしたんだろうと思ったら単に右折できなかったからUターンがしたかっただけらしい。そのあと国道23号線に入って南下していくが、
途中で何故かジャスコの駐車場に入っていく。何でこんな所に入るんだろうか?(?_?) こんなルートをナビが示したわけないよなあ・・・。(^_^;; 駐車場の中をそのまま出てから来た道を引き返し、県道37号線へはいる。ここに入りたかったが、間違えて行きすぎてしまっていたようだ。県道は紅葉もきれいでしかも夕日が当たって更に映える。車も殆ど橋っていなかったので鳥羽までは止まることもなく走っていくことが出来た。
 鳥羽駅の前で車を止めて見送るかと思ったが、脇道にはいることもなく、そのまま道路脇に車を止めておのっちが車から降りてきた。降りたとたん右ウインカーをあげてすぐに出発していくし・・・。もう少しちゃんと見送ってやれよなあ。この後自分とふくちゃんもおのっちに挨拶してから前の車を追いかける。
 しばらくは見覚えのある道だったのでよかったが、国道と県道の分かれ道でどっちに行けばいいのか混乱してしまった。確か右折だっただろうと結構強引に右折レーンに入って右折を待っていると、へりから電話がかかってきた。「ここを右折だよね?」と聴いたところ「まっすぐ、まっすぐ!!サークルKまではまっすぐ!!」との返事が返ってきた。まあ、あっちの方が正しいだろうと思ってせっかく入った右折レーンからでて県道の方へ直進。
 しばらく走っていたが、どうも見覚えのない風景が続く。「これはどう考えてもあそこを右折だったよなあ。」と思って、途中で引き返そうと思ったが、U-ターンできずに結局パールラインの近くまで走っていく羽目になってしまった。このままさっきの道まで戻るのもなんかいやだなあと思って地図を見てショートカットする道を見つけてその道と思われる道に入っていった。
 地図では国道につながっているようであるがちょっと不安・・・。ちょうどランニングしていたおじさんがいたので道を聞いてやっと安心する事ができた。離合もできないようなかなり細い道を走っていき、やっと記憶のある道路にやってきた。まあ、眺めもよかったから良しとしよう。この後も何回か不安になりながらやっと宿の駐車場に到着した。
 さすがにもうトーマス達は宿に着いているだろうと思ったが、まだやってきていない。どこにしけ込んでいるんだろう?しばらく部屋でくつろいでいるとやっと戻ってきた。近くまではぴょんの車でやってきたのにそこから迷子になってしまったらしい。(T^T)
 19時に宴会部屋に移動してから夕食のスタートである。今日のメニューは
刺身にカキなどで、後から伊勢エビの刺身や舟盛り、焼き伊勢エビとかなり豪華な内容だった。昨日で帰ってしまった二人には申し訳ない感じである。2時間くらいこの部屋で夕食を楽しんでから部屋に戻る。
 この後も宴会は続き、1時頃まで話をしていたが、半分は隣の部屋に寝に行った。しかし電気を消したまま暫く話をしていたみたいである。部屋に残ったのはラット、たか、ふくちゃん、パーシーと自分の5人である。結局2時半頃まで話をしてから就寝。

ぴょん   結構お疲れモード。でも夕食のときは・・・。
ヤス    枝豆でおにいちゃんと・・・。
RF900R   この日も全快でした。でかモニ結成おめでとう!!
      でもあの写真は公開できるのだろうか?
ヘリ    本気で逃げ回っていたね。必死の表情はすごかったです。
ふくちゃん 最後の最後までは寝ないと言っていたけど、最後は轟沈寸前でしたね。
たか    たばこのためなら・・・。「パーシー様〜〜〜!!」たばこは23時前に買いましょう。
サキ    さて、次に買うバイクはもう決まったかな?次にあうときは車で参加?
ラット   「あ!パラグライダー!!」気をつけましょうね。
トーマス  タンクバックはちゃんとタンクの上に積もうね。後ろに積むものじゃないよ。
パーシー  たかに崇拝されていました。

 04 しょうのバイクがつぶれる〜〜〜!!
 05 宿の前で記念写真 あれ?誰かいない・・・。(^_^;;
 06 ふと気がつくと後ろから見慣れたバイクが・・・。
 07 展望台で記念写真 普通の観光客状態。
 08 伊勢神宮にて
 09 おい!狭くて通れないぞ!!お前がでかいんじゃ!!(って二人ともでかいです・・・(^_^;;)
 10 今日の昼食「手こね寿司」
 11 みんなで赤福を。(^_^) 赤福本店内で
 12 今日の夕食のメイン 伊勢エビ!!上かお作りで下が焼いたやつ
11月25日 0km  三重県 鳥羽市→奈良県 吉野
 疲れていたのかぐっすり眠ってしまい、起きたときには8時になってしまっていた。8時から朝食なのに・・・。(^_^;; さすがに起きたばっかりなので食欲が出ないのは仕方がない。何とか朝食をかっ込んでから食事を終了。半分は部屋に戻っていったが、残りの半分はそのまま宴会部屋で話し込んでいた。
 お風呂に入ってから部屋に戻ってみるとみんなまったりモード全快になっている。10時には出ないといけないが、ほんとに出発できるんだろうか?(?_?) まあまだ1時間あるから大丈夫だろうとは思うが・・・。10時には何とか準備も終えて撤収も完了。
 駐車場まで軽トラックで荷物を運んでくれるようなので荷物を積み込んでから集合写真を撮る。今回はちゃんとたかもいた。(^_^;; パーシーのバイクにはRFが
ヘルメット(タオルでほおかむりをしただけだが・・・)をかぶってパーシーを後ろに乗せて駐車場まで。荷物を車に積み込んで出発準備は完了。今日はふくちゃんの車に乗っていくことにした。たかの車にはRF、さき、ヤスが乗り込んでいるようだ。
 昨日と同じ道を走っていったが、昨日は後ろの席に乗っていたこともあり殆ど覚えていないのでなんか新鮮な感じである。国道にでてから北上して鳥羽駅の市営駐車場に車を止める。バイクの二人は駅の西口にやってくるように言っていたので自分たちはそこから歩いて西口に向かったが、まだやってきていないようだ。連絡を取ってみると西口と言ったにもかかわらず、
駅の西側付近にバイクを止めたらしい。何をやっているんだか・・・。(^_^;; 何とか合流を果たしてから近くの公園に移動する。
 今日の昼食はやはりエビフライだろうとこの付近の「大阪や」という店に行く予定である。この店の開店時間は11時半という事だったのでしばらくこの公園でくつろいでいくことにした。端から見たら怪しい集団に見えていたかもしれない。(^_^;; このままここにいてもということで、近くの神社にも行ってみようと店の前を通ると開店は11時だったようでもう店が開いていた。
 店にはいると人数が多かったこともあり、2階に案内される。2階は大きな座敷になっていて他に客はいなくて自分たちだけである。さっそくエビフライ定食(1800円)を注文して、また今回もビールを頼む。RF、たかと3人で早速乾杯!!飯がくるまではみんなで話をしていた。やってきたエビフライを見ての感想は・・・
「でかい!!(@_@)」の一言である。普通のエビフライと比べると2倍以上の大きさ。しかも衣で大きくしているわけではない。(^_^;; 定食にはこの大きなエビフライが3つである。存分にえびフライを堪能してからみんなまったりモード全快。数名マジで眠りに入っていた。
 RFとヤスは完全に眠りこけていたので二人に気づかれないようにそっと外に出る。RFは途中で気がついたらしいがヤスは全く気がつかなかったようだ。外で待つこと数分、RFがやってきた。ヤスはトイレに行っていると言うことだったが、
ぴょんは「でてくる前にかくれよ!かくれよ!」と更に悪魔的なことをいって建物の陰に隠れていたし・・・。
 みんなそろったところで昨日もいった赤福の店へ。ここでヤス以外は赤福ぜんざいミニセットを注文。胃を休めるまもなくぜんざいを流し込む。
 伊勢の名物をだいたい食べ終えてから店の外にでてトーマスとパーシーと分かれる。自分たちは駐車場に行く途中にあった土産屋に入ったが、なぜかみんなジブリのコーナーを見ていた。いろいろと見て回っていたが、。結局何か買った人はいたのだろうか?みんな見ていただけのような気がする。
 外にでると伊勢湾フェリーが出航していったので1時間待ちは決定である。とはいえ、たとえ間に合っても人が多くて乗れなかったかもしれないけどね。駐車場に移動して関東組とふくちゃんを見送る。このときに集合写真をとったが、やはりたかはいなかった・・・。
 自分は吉野に行こうと決めたので近鉄で、RFも同じく近鉄で大阪へ。最終的にへりはぴょんと名古屋に行って帰ることになり、ヤスは近鉄で名古屋に行くことにしたようである。二人に別れを言ってから3人で近鉄鳥羽駅に行って切符を購入。ヤスとはホームが違うので途中で分かれてRFと列車に乗り込んだ。このときのヤスの満面の笑顔は忘れられない。
 自分は吉野に行くため八木で乗り換えるが、RFはそのまま大阪までこの列車に乗っていく。八木まで1時間半くらいあったのでビールを飲みながらいろいろと話をしていた。もう一本後のであれば止まる駅も少なくて早く着いていたみたいであるが、わざわざつきあってくれて申し訳ない。m(_ _)m 八木でRFと分かれて吉野行きのホームへと向かう。
 ここから特急に乗って行くかどうか悩んだが、売店の人に聞いてみるとどっちにしろ橿原神宮で乗り換えないといけないのでどの列車に乗っても同じと言われて次にやってきた普通列車に乗って行く。橿原神宮で列車の案内を見ると普通列車はすぐにやってくるが、特急列車はその30分後しかない。これだったら到着時間は変わらないだろうと思って普通列車(急行)で吉野を目指す。
 途中から日も暮れてあたりは真っ暗になってきた。さすがに3連休も終わってしまったのでこれから観光に行く人はいないようである。列車の乗客もどんどん少なくなっていき、吉野に着いたときに列車に乗っているのは自分を含めて
二人だけだった。まさかここまで人が少ないとは・・・。
 今日の宿は全く決めていなかったが、駅のそばには観光案内とかあるだろうと安易に考えていた。しかし駅を出てびっくり!!(@_@) 
土産屋が数件あるだけで(しかもそのうちの半分はもう閉まっている)あたりは真っ暗。なんじゃいこれは?と思いながらマジでちょっと途方に暮れてしまった。宿をどうやって探そうか・・・。(T^T) 駅のあたりを見て回ったが旅館の電話番号がかかれているものしかなくて、どうしようもない状態。仕方がないのでだめもとで駅前の土産屋に聴いてみるとわざわざ宿屋に電話してくれた。マジでありがたかった。頼んでくれたのは太鼓判・花夢花夢という民宿で、15分くらいで迎えにやってきてくれるらしい。宿屋などの町の中心街は山を登った途中にあるらしく、この付近にはほとんどなにもないところらしい。
 迎えの車が来たところでお礼を言って車に乗り込んで宿へ。(18時)素泊まりでも良かったが、夕食の準備が出来ると言うことだったので食事もとることにしたが、さすがに未だ準備は出来ていない。さっそくお風呂に入ってさっぱりしてから部屋でくつろぐ。今日の泊まり客は3人くらいしかいないようである。(18時半)
 昨日と違って今日の夕食は山の幸のオンパレードである。ただ何か良く分からないものも多数あったが、味はまあ普通なので問題ない。(^_^) 食事部屋には何もないのでさすがにつらいのでパソコンを持ってきてアラスカのビデオを流していた。ここでもビールを頼んだが、大ビンしかなかったのでかなり飲むのが大変だった。まあ、無理して飲まなくてもいいんだが・・・。
 30分くらいで食事を済ませてから部屋に戻ってテレビを見ながらツーレポを書く。このまま一気に書き上げようと思っていたが、なんか疲れていたのか眠たくなってきたので21時に早々に就寝。明日天気が良かったら朝靄の吉野の写真を取りに行こう。
 13 今日は全員いるな。
 14 でっかいえびふりゃー!!
 15 先にでてきたメンバーで、後の二人がでてくる前に記念写真。
 16 残された二人・・・。怒りのポーズ!!
11月26日 20km  奈良県 吉野→自宅
 4時半に起きようと思っていたが、結局起きたのは6時である。朝日の写真を撮りに行こうかと思っていたが、窓から外を見てみるとかなりのどんより雲で朝日はとても見られそうにない。なんか雨も降りそうな空模様だったせいで、外に出る気力が失せてテレビを見ながらツーレポを書いていた。天気予報では日本海側は雨だが、この付近は晴れのち曇りの予報。この後天気が良くなることを期待しておこう。
 朝食は7時といっていたが、7時になっても呼びに来ないので食事の場所に行ってみるとまだ準備が出来ていなかった。何のために夕べ朝食の時間を聞いていたんだろう。まあ、そんなに急いでいるわけでもないのでいいけど・・・。しばらく待っていると料理もできたみたいで順次持ってきた。スタンダードな朝食を終えて部屋に戻る。
 すぐに出発してもよかったが、天気もまだあまり良くなかったので8時に出発する。宿泊代は7000円でビールが700円なので消費税を入れて8000円くらいとなった。まあ、こんなところの民宿だったらこんなもんかな?旅館などは冬にキャンペーンをやっているとき以外は15000〜20000円くらいらしい。いったん一番奥まで行くつもりなので宿に大きい方の荷物は預けていくことにした。
 遊歩道に沿って山を登っていったが、朝の時間帯以外は通行禁止ではないのでときどき地元の車が通っていった。とはいえ、観光客もいなくて山に登るまでにすれ違った車は5台程度だった。春にやってくるとこの付近は桜並木なんだろうが、この時期だともう葉っぱは既に落ちてしまっていて枯れ木状態である。所々に咲いている紅葉はきれいに紅葉して赤く染まった姿を見せていた。
 このあたりは源義経(静御前と今生の別れとなった場所)、後醍醐天皇(南朝政権の中心地)などにゆかりの話が多く、あちこちにこの説明の看板が立っている。まあ、あまりに本誌に興味ない人にはよくわからない世界だろうが・・・。雨は降らなかったが、残念ながら雲が多く、山の色が映えないのは仕方がない。
 ひたすら山を登って水分神社に到着。予想通り観光客は誰もいない。境内の中はかなり寂れた感じのところであるが、逆にいい雰囲気である。
 民家はここまでしかないようで、車の通りも全くなくなってしまった。木々が紅葉していてきれいであるが、道路に沿ってのびている電線がじゃまになってあまり写真を撮る気が起きなかった。まあ、生活しているんだから仕方がないんだけど、もう少し配置を気にしてほしいものである。そのまままっすぐに金峯神社に行くつもりだったが、途中展望台に行くルートがあったのでそちらに入る。といってもそんなに遠回りになるわけでもなく、少し歩いたところで展望台に到着した。
 晴れていればここからの眺めももっとよかったんだろうが、残念ながら曇っていた。しばらくここで休憩してから案内板に従って先に進む。この展望台からの降りる道に沿ってたつ木々はきれいに紅葉していてこれが見れただけでも来た甲斐があったという感じである。(^_^) 正規ルートに戻ってしばらく歩き続け、やっと金峯神社に到着した。
 境内には掃除のおばさんが一人いるだけで観光客は誰もいない。ここの建物の一部は最近起きた火事で全焼しており、無惨な焼け跡をさらしていた。義経が追ってから逃げるために隠れたと言われる隠れ塔を見に行ってから来た道を引き返す。(9時)このときになって初めて観光客とすれ違った。この後は一気に来た道を引き返して宿に到着。荷物を受け取ってから山を下っていく(10時半)
 平日のせいか開いている店も少なく、観光客もほとんど見かけない。後で聞いてみたところ、多くの店は休日などの人が多くやってくるときにしか店を開けていないそうである。途中でこちらも同じように燃えてしまった勝手神社を通りすぎ、吉水神社へ。中には義経ゆかりの品や後醍醐天皇ゆかりの品などが展示されていた。
 その先にある蔵王堂いったが、中には入らずに表で写真を撮っただけ。途中にある銅の鳥居で写真を撮ってからロープウェイ乗り場へ。(11時)発車時間を見てみるとまだ30分くらいあるようだったので歩いて降りることにした。
 橋の手前から遊歩道を歩いて駅へ向かう。歩いている途中、なぜかロープウェイが動いていたが、あの時刻表は何だったんだろう?まあ、紅葉もきれいで歩いた価値はあったからいいけどね。15分くらい遊歩道を歩いて駅に到着する。
 吉野駅に到着してから京都までの切符を購入。途中で乗り換えればもう一本はやめの特急でもよかったが、あまり急いでいくのもいやだったので京都にちょうど連絡する特急列車に乗っていくことにした。出発までは1時間近くあったので昨日のお店に入って土産、弁当を購入。少しおなかも減っていたのでせっかく吉野に来たんだからと葛湯(しょうが味)をいただく。葛湯というのはジュースみたいなものと思っていたが、クリームみたいなものでスプーンですくって食べるというのを初めて知った。
 何とか少しおなかも落ち着いたので列車の時間までは近くの赤く紅葉したもみじの写真を取りに行く。10分位してやっと顔を見せた太陽に照らされて赤さがより映える。写真も撮って満足したのでもうすでにホームに入ってきていた列車に乗り込んで出発を待つ。と思ったが、お茶を買うのを忘れてしまっていたのであわててホームの外にでてお茶を購入した。改札は半分ノーチェックなので特に出入りは問題ない。出発前に先ほど購入した笹おこわを全部食べてしまった。
 12時10分に列車は出発。この時点で列車に乗っている乗客は自分を含めて二人だけである。しばらく外の風景を楽しんでいたが、いつの間にか眠っていた。橿原神宮で運良く目が覚めたので乗り過ごすことはなかったので助かった。
 京都からいったん大阪まででた方が列車の本数が多いと思ってこだまにのって新大阪へ。ここから始発のひかりに乗り込んで席を確保。雑誌を読んだり音楽を聴いたりしてから小倉に到着するのをひたすら待つ。小倉から普通列車を乗り継ぎ、タクシーで18時に何とか帰宅。なんかバイク旅行よりも疲れた感じである。
 17 紅葉の中を歩く。
 18 吉野駅からの眺め