和 歌 山 県 |
川湯温泉 | 湯の峰温泉 | 玉川やどり温泉・いやしの湯 |
竜神温泉 | 白浜・しらら温泉 | 白浜・崎の湯 |
渡瀬緑の広場キャンプ場 | 渡瀬温泉 | - |
川湯温泉(かわゆおんせん) | |
内容=★★★★☆ お得度=★★★★★ | |
川湯 仙人風呂 |
河原(大塔川)に温泉がわいているので掘ると温泉が湧いてくる。もちろん源泉なので熱いため、川の水を引き込んで温度を調節する必要がある。ただしかなりの労力を必要とするため、なかなか大きな湯船を作ることはできない。(体を横にして入れるくらいなのが限度みたいである・・・)近くの旅館に宿泊していると宿が用意している湯船にはいることができるようである。 冬の期間(11月頃〜2月頃)は観光協会か何かが河原に大きな湯船を作ってくれるので掘る必要もない。もちろん無料。ただし時間は6時から22時までで係りの人が管理しているので時間外は入ることができないようである。河原に駐車場も作られているので車で行くことも可能である。女性用にちゃんと更衣室もあり、水着での入浴も可である。(^_^) さすがに河原を掘ってまで入ろうという気は起きない。(^_^;; 人数が多くいればまだ掘るという気も起きるかもしれないが・・・。掘ると言ってもほとんど石ばっかりなので石を運ぶという作業が中心になりそうであるが・・・。 仙人風呂はもう用意されているので入るだけなので楽でよい。ロッカーとかがないので貴重品には注意しておかないといけないのは仕方がない。 かなり広いためいっぱいにはならないが、湯船は結構浅いため泳ぐことはできそうもない。(^_^;; まあ話のネタにも行ってみるのもいいかもしれない。朝一で行くのをおすすめする。 訪問時のツーレポ ● 2000年11月 らいらっく 川湯キャンプ ● 2000年11月 まったり〜な 川湯キャンプ |
湯の峰温泉(ゆのみねおんせん) | |
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★ | |
湯の峰温泉 公衆浴場 いろいろなものをボイルする 壺湯 |
約1800年前に発見された日本最古と言われる温泉。源泉が約90℃の重曹硫化水素泉の温泉で、一日で七色にお湯が変わると言うつぼ湯と公衆浴場がある。つぼ湯は熊野詣での湯垢離場として世界遺産に登録され、小栗判官と照手姫の伝説が残っている。 つぼ湯は河原の小屋の中にある2〜3人程度が入ることが出来る岩穴の温泉。小屋に鍵がついており、40分の交代制となっている。公衆浴場の受付で番号札を受け取り、順番に入浴することとなる。このほかに公衆浴場と貸し切りのくすり湯があり、公衆浴場は水で薄めた温泉、くすり湯は源泉を時間を掛けて適温まで冷ました温泉である。 公衆浴場の前の川には「湯筒」と言われる源泉がわき出ているところがあり、ここで卵やサツマイモなどを簡単にゆでることが出来る。 営業時間=6:00〜22:00、入浴料=公衆浴場=250円、つぼ湯+公衆浴場=750円。 以前は駐車場もなく、公衆浴場の前はかなり混雑していたが、現在は温泉街の手前に大きな駐車場が出来ているのでここにバイクを止めてから行くことが出来て便利。このおかげで人混みも減ったような感じ。 つぼ湯は正直言ってネタ的に一度は入ってみるようなところ。2回は入らなくてもいいかもしれない。(^_^;; 40分の交代制なので人が多いときに行くとかなりの順番待ちとなってしまうかもしれない。人によっては時間になってもなかなか出てこないこともありそうだ。公衆浴場は安価ではいることが出来るので、お風呂代わりに利用できる。石けんなどはないが、体とかを洗うことは可能。 湯筒でいろいろなものをゆであげることができるが、通常は卵にサツマイモくらいである。自分達はウインナーをボイルしていたが・・・。(^_^;; ちなみにウインナーはお勧め。(^_^) ある人はここでしゃぶしゃぶをするのが最終目的といっているが・・・。何をボイルするにしてもミカンの袋(写真のやつ)などを持っていった方がよい。 訪問時のツーレポ ● 2000年11月 らいらっく 川湯キャンプ ● 2007年10月 四国・南紀ツーリング |
玉川やどり温泉・いやしの湯(たまがわやどりおんせん・いやしのゆ) | |
内容=★★★★☆ お得度=★★★☆☆ | |
いやしの湯内部 |
高野山に抜ける国道371号線の中間あたりに位置する「やどり青少年旅行村キャンプ場」に併設する温泉。アルカリ塩化物の温泉で5人ほどが入れる湯船のある内湯となっている。シャンプーなども常備され、きれいな建物。窓からの眺めも良く、秋には紅葉を楽しむことができる。 駐車場はあるが、人が多い場合は道路に面した有料の駐車場を使用することになる。道幅がないため路駐は不可能。休憩&食事の施設が併設しており、鍋やバーベキューなど楽しむことができる。また二階にはカラオケも設置されている。 入浴料=500円。開館時間=11:00〜19:00。 周りにはほとんど建物がなく、ほんとに温泉があるのか心配になる感じ。ひなびた温泉と言った感じでなかなか良いが、泉質は普通と言った感じ。循環しているような気もする。シーズン(夏休みと紅葉のときが多いように思われる)などは結構人がやってくる可能性あり。紅葉の季節がもっとも良いと思われるが、人が多いときには来たくない感じである。 休憩&食事の場所はゆったりとしていてなかなか落ち着ける。店員の対応もいい感じ。料理もなかなかおいしかったので十分である。宿泊施設はキャンプしかないのがちょっと残念なところである。 訪問時のツーレポ ● 2003年10月 らいらっく 龍神温泉ツーリング |
龍神温泉(りゅうじんおんせん) | |
内容=★★★★☆ お得度=★★★☆☆ | |
龍神温泉・元湯 入口 |
無色透明なナトリウム炭酸水素塩泉(重槽泉)で、皮膚をきれいにし美人をつくる湯として有名であり、群馬県・川中温泉、島根・湯の川温泉と並んで「日本三美人の湯」といわれている。現在、高野龍神スカイラインの無料化に伴い、奈良方面からのアクセスも便利になっている。 温泉としての歴史は古く(約1300年と言われる)、役の行者小角が発見し、後に弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって開いたことから龍神温泉の名がついたと伝えられている。江戸時代には紀州藩主の別荘地として栄えた。 温泉地の中央付近に位置する元湯は多くの観光客が訪れる浴場となっており、檜風呂、岩風呂、露天風呂を楽しむことができる。駐車場が少ないため、車で行くと駐車スペースに苦労することになるので注意。 入浴料=600円、開館時間=7:00〜21:00 泉質は説明にある通りナトリウム炭酸水素塩泉でかなりぬるぬるしている。いかにも美人の湯という感じがしてなかなか良い。飲料できること唐も源泉をひいていることが分かる。料金は600円とちょっと高めであるが、入る価値は十分であろう。残念ながら休憩所にはベンチが少しあるだけなのであまりくつろぐことはできない。できれば近くの宿に泊まって入りに来る方がゆっくりと堪能できる感じである。 訪問時のツーレポ ● 2000年11月 まったり〜な 川湯キャンプ ● 2003年10月 らいらっく 龍神温泉ツーリング |
白浜・しらら温泉(しらはま・しららおんせん) | |
内容=★★★★☆ お得度=★★★★☆ | |
白浜海岸 |
ナトリウム塩化物泉の温泉で、飛鳥、奈良時代から「牟婁の温湯」や「紀の温湯」という名で知られ、1300年余りの歴史を持つ温泉地。日本三古湯(愛媛県・道後温泉、兵庫県・有馬温泉、和歌山県・白浜温泉)の1つに上げられる。特に崎の湯(露天風呂)、砿湯(牟婁の湯)は、白浜温泉の最も古い歴史を残している。 しらら温泉は海水浴場で有名な白良浜にある温泉で、昔ながらの銭湯風の温泉となっている。一階が休憩所、2階が浴室となっており、温泉から海岸を一望でき展望はよい。 入浴料=300円、営業時間=7:00〜23:00 有名な温泉地だけあって、宿泊するには料金が高いところが多い。また紀伊半島のかなり南で、高速も開通していないので交通の便も悪いのもマイナスポイントである。いずれ高速が開通すればもっと良くなるかもしれないが・・・。 しらら温泉は料金も安くて十分に温泉を堪能できていいところである。営業時間も長いので旅行にはとても便利である。駐車場は分からないが建物の前に駐輪場はあるのでバイクは止めることができる。ただし、海水浴シーズンなどはあまり近寄らない方がいいかも・・・。 訪問時のツーレポ ● 2003年10月 らいらっく 龍神温泉ツーリング |
白浜・崎の湯(しらはま・さきのゆ) | |
内容=★★★★☆ お得度=★★★★☆ | |
眼前に海の迫る温泉 |
ナトリウム塩化物泉の温泉で、飛鳥、奈良時代から「牟婁の温湯」や「紀の温湯」という名で知られ、1300年余りの歴史を持つ温泉地。日本三古湯(愛媛県・道後温泉、兵庫県・有馬温泉、和歌山県・白浜温泉)の1つに上げられる。特に崎の湯(露天風呂)、砿湯(牟婁の湯)は、白浜温泉の最も古い歴史を残している。 崎の湯は万葉の昔から言われる湯崎七湯(まぶ湯、崎の湯、浜の湯、元湯、阿波湯、けん気湯、屋形湯)の一つで唯一現存する温泉の一つでもある。以前は無料であったが、2004年から有料となり、現在では脱衣所、ロッカーも完備されている。源泉は80℃前後のお湯が沸き出しており非常に熱い。手前の湯船が昔からある湯船で、海岸に近い方は2004年に出来た湯船。 営業時間=8:00〜18:00(春秋)、7:00〜19:00(夏)、8:00〜17:00(冬)、定休日=水曜日、入浴料=300円。 現在は有料となっているが、それでもやってくる観光客は多いようにようなので、シーズンになると駐車場に車やバイクを止めるのも困難になると思われる。脱衣所や簡易ロッカー、受付に有料のロッカーがあるので、盗難の可能性は低い。 目の前に大海原が広がり、ロケーションとしては夕日の時間が一番かもしれない。ただその時間はかなり混むと思われるが・・・。(^_^;; 手前の湯船は若干集めで、奥の湯船はぬるい感じ。奥の湯船の方が海岸線ぎりぎりにあるので雰囲気はいい感じとなる。 訪問時のツーレポ ● 2007年10月 四国・南紀ツーリング |
渡瀬緑の広場キャンプ場(わたらせみどりのひろばきゃんぷじょう) | |
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆ | |
キャンプ場中央のたき火コーナー クアハウスの温泉 |
渡瀬温泉に隣接したキャンプ場で、バンガローなどの施設も併設している。受付を兼ねたクアハウスがあり、ここに温泉も完備されている。(徒歩で5分くらいで駐車場あり)隣接する渡瀬温泉へは吊り橋を渡っていくことが出来る。(徒歩10分くらいで車で行く場合はかなり遠回りになる) キャンプ場内には炊事場、トイレも完備されており、きとんと清掃もされている模様。なぜかピザ焼き用の窯が設置されているが使用できるかどうか不明。サイト内にはキャンピングカーのようなものがあり、使用することが可能だが、内容は不明。フリーサイトには空いていればバイクや車の乗り入れが可能。 開設期間=通年、入場料=600円、駐車代=500円。 温泉も近くにあり、キャンプサイトも広くてなかなかいいところ。すぐ横に川が流れていて眺めもなかなかよい。元々は全面芝生だったみたいだが、だいぶんはげてしまっている。(^_^;; 中央にキャンプファイヤーが出来るようなエリアがあるが、それ以外は直火は禁止だと思う。ちなみにクアハウスには薪とかが売っていた。 川湯温泉のキャンプ場はかなり混んでいるので、仙人風呂などにこだわらないのであればこっちの方がゆっくり出来るかもしれない。バイクや車で乗り込むことが出来るしね。ベンチがいくつか設置されているのでそのエリアを確保できると便利かも。 ジュースの自販機はあるが、食材などの買い出しが出来るところはない。唯一渡瀬温泉の売店くらいか?キャンプ場に行く前に途中の町で食材や飲み物などを買っていく必要がある。車で15分くらいのところに小さなスーパーはあるが、シーズンなどはあまり買い出しが出来ないと思われる。 訪問時のツーレポ ● 2010年11月 関西訪問& まったり〜な川湯キャンプ |
渡瀬温泉(わたらせおんせん) | |
内容=★★★★☆ お得度=★★★★☆ | |
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本宮にある温泉郷の一つで宿泊施設に付随する西日本最大規模の大露天風呂が有名。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で一部掛け流し。 露天風呂は男女別に分かれており、庭園風に設計された敷地内に大小4つの湯船がある。単独の湯船としては玉造温泉長楽園に劣るが、露天風呂全体の規模としては西日本最大を誇る。 入浴時間=6:00〜22:00、入浴料=700円。 露天風呂は垣根に囲まれているため展望はあまりよくないが、敷地が広いので窮屈な感じはない。湯船の広々としており、少々人が多くても十分にくつろげる。湯船により温度が異なるため、長湯をするにも向いた湯船がある。 訪問時のツーレポ ● 2010年11月 関西訪問& まったり〜な川湯キャンプ |