兵 庫 県

展示館・行楽地・イベント

立川水仙郷 明石市立天文科学館 北淡震災記念公園
神戸花鳥園 ONOKORO -

立川水仙郷(たてかわすいせんきょう)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★☆☆☆

一面?の水仙
UFO神社
淡路島の南東にあるところで、県道から崖のような道を下りた谷間にある。観光料500円で民族資料館・さる・水仙などを見ることができる。また、謎のパラダイスという怪しい資料館にも入ることができる。道を下りる途中にUFO神社という怪しいものもある。

入り口は東側から来た方向にあるが、西側の出口にあるドライブインからでも入ることができる。ただし、正式なやつなのかどうか分からない・・・。(^_^;; ドライブインではおばちゃんが呼び込みをやっている。
もちろん水仙の時期(12月下旬〜3月)にしか水仙は咲いていないし、それほど広いものでもない。(^_^;; 民芸館はお茶のサービスに寄るくらいで、大した物がおいてあるわけではなく、猿に関しては檻の中に入れられた数匹のニホンザルがみれるだけのちんけなものである。
怪しい建物は話のネタに一度行ってみるのはおもしろいかもしれないが、何度も行くところではないだろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2001年01月 ソロツーリング 旅人の再会
明石市立天文科学館(あかししりつてんもんかがくかん)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★☆☆☆

天文科学館の建物
展望台からの眺め
東経135度の日本標準子午線に建つ天文科学館で、建物は高さ約50mの展望台になっており、またプラネタリウムの天体ショーが行われている。
昭和35年(1960年)に開館し、阪神、淡路大震災により被害を受けたが、平成10年(1998年)にリニューアルオープンした。プラネタリウムは旧東ドイツのカールツァイス製で、開館当時から稼働している。一日5回上映されているが、ただし状況により回数の変更有り。
3階は天文や宇宙に関する資料室になっており、13、14階からは明石大橋や淡路島の展望を眺めることが出来る。最上階には口径40cmの天体望遠鏡が設置されており、月に一回の天体観望会で公開されている。
開館時間=9:30〜17:30、拝観料=700円、定休日=月曜日、第二火曜日

日本の子午線を通る天文台ということだが、中は普通の天文台といった感じでそんなに大きな差はない。入場料を考えるとちょっと高い感じがする。
晴れていると展望台からの眺めは最高にいい。ちょうど正面に明石大橋を望むことが出来ていいかんじ。エレベーターが付いているが、下りなどは歩いて降りてみてもいいかもしれない。別に窓も何もないんだけどね。
プラネタリウムは前半は「シゴレンジャー」というヒーローショーを兼ねた催しになっている。(2005年くらいから始まった感じ)子供は楽しいかもしれないが、それ以外は・・・。家族向けに考えられているような感じである。投影時間は50分なんだが、本当のプラネタリウムショーというのは後半の20分くらいかな。

訪問時のツーレポ
 ● 2006年01月 青春18切符の旅
北淡震災記念公園(ほくだんしんさいきねんこうえん)
内容=★★★★☆ お得度=★★★☆☆

入口にあるモニュメント
アスファルトに残った断層
平成7年(1995年)1月17日午前5時46分に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で活動した野島断層を保存、展示している施設。現在この野島断層は国の天然記念物に指定されている。
マグニチュード7.3の巨大地震で、1996年の震度階級改定以降、初めて震度7が適用された地震でもある。野島断層は最も震源に近い断層で、地震発生の際に断層南東側が南西方向に約1m〜2m横ずれし、南東側が約50cm〜1.2m隆起した。
エントランスホールには大震災当時の写真が展示され、国道43号線の倒壊部分の現場を再現したモニュメントが設置されている。その奥の断層保存ゾーンには140mに及ぶ野島断層が当時のまま残され、一部は地層を掘り下げ、断層を横から見ることの出来るようになっている。断層が横切る民家をそのまま保存したメモリアルハウスや実際に阪神・淡路大震災のときと同じ揺れを体感することが出来る地震体験館などもある。
拝観時間=9:00〜17:00、定休日=水曜日、入場料=500円。

保存ゾーンの断層は当時のまま残されており、道路、側溝、あぜ道、植木などが完全にずれていることから間違いなく地面がずれたことが確認できる。これだけの力が働いたのであればあの被害もうなずけるような感じだ。メモリアルハウスは地震の後によく報道された建物で、建物の塀が完全にずれてしまっているのが分かる。ただ建物の中のずれはあまり大きくなくてわかりにくい。
体験館では当時の地震を体験できるんだが、実際に地震装置に入っていると心構えがあるせいかもしれないがそんなにたいした揺れに感じない。しかし外から見ているとかなり揺れていることが分かる。

訪問時のツーレポ
 ● 2006年07月 真夏の四国へ
神戸花鳥園(こうべかちょうえん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★☆☆☆

花鳥園の鳥たち
ポートアイランドの南端にある花と鳥の室内テーマパーク。広大な温室の中にスイレン、ベゴニアなどの園芸植物やフクロウ、インコ、ペンギンなどの鳥類が放し飼いにされていて、生物とふれあいを体験できる。
室内はいくつかのブロックに別れており、フラワーゾーンは球根ベゴニア・ストレプトカーパス、熱帯性スイレン、風鈴のように垂れ下がる可憐な花・フクシアなどが咲き乱れている。鳥類ゾーンはフクロウ、オオハシ、オウギバト、エボシドリ、フラミンゴ、サイチョウ、コノハズク、こんぱまる、ペンギン、鴨などを見ることができる。いくつかのエリアではエサやり体験(100円)やフクロウやペンギンとの記念撮影が出来るようになっている。
開園時間=9:30〜17:30、入場料=1500円。
ふれあいをメインとした施設と言うだけあって間近で鳥と接したりさわったりすることが出来る。思ったよりも楽しめるんだが、入場料がちょっと高めというのが気になるところ。割引券とかもあるので出来るだけ用意した方がいいだろう。
鳥との記念撮影はエサを買わないとそう簡単には寄ってきてくれない。100円のエサはかなり少ないので、カップごと食べさせようとすると一気に食べられてしまうので注意。あと糞などにも注意しておこう。フクロウなどと記念撮影なども出来るが、休日などのシーズンに行くとかなりの行列になってしまう。
休憩できるエリアには色とりどりの花が植えられており、それだけでも楽しむことが出来る。ただし飲食物は持ち込み禁止で中野物は結構値段が高い。まあしょうがないんだけどね。(^_^;;

訪問時のツーレポ
ONOKORO(おのころ)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★☆☆☆

ミニチュアの建造物
淡路島にある遊園地で、ミニチュアワールド、遺跡の世界、童話の森、ゴーカートや芝滑りなどのアトラクションがある。ミニチュアワールドは世界の有名な建築物18棟の1/25スケールの建物が建てられており、プチ世界旅行の気分を味わえる。兼高かおる旅の資料館にはジャーナリストである兼高かおるの取材の記録を収めた資料館となっている。
営業時間=9:00〜17:00、入園料=800円(割引クーポン有り)

世界の有名な建築物の精巧なミニチュアとなっているが、かなり造りが粗いものも多く、年月が経っているせいもあってあまり見栄えがいいものではない。これで世界旅行の気分を・・・といってもちょっと厳しい感じだ。兼高かおるの資料館は彼女に興味がある人にはいいかもしれない。
近場で子供と一緒に来るのであれば十分楽しむことが出来そうだが、わざわざ遠くから行くまでの価値はないと思われる。まあ一度は話のネタに行く程度か?

訪問時のツーレポ
 ● 2011年08月 讃岐うどんツアー