ソロ旅行
青春18切符の旅

電車で関西〜山陰を旅してきました

 今回せっかくの連休なのでどっかに行こうと思い、18切符の旅を思い立った。あゆみちゃんは日曜日に用事があるようなので土曜日に会うことにしたため、初日はフェリーで大阪へ行くことにした。あとは気の向くまま旅をするつもりだ。青春18切符で行動するのはもう10年以上経つ。学生時代はこの切符3枚で東京まで行ったものだ。なにもかも懐かしい・・・。

2006年01月06日〜01月10日

参加者
同行者
面会者 あゆみちゃん、へり、ぴょん、大将、なみちゃん、ことぶき

全走行距離 0km

01月06日 0km 自宅→山口県 山口市
 打ち合わせがぎりぎりまであっていたので、ばたばた状態で17時に会社を退社。近くのバス停に向かうが、バスは2分くらい前に出発していた。もう少し早く打ち合わせを抜けていたら・・・。まあ歩いても30分くらいだからまあいいか、時間は十分あるし。なんか雪が結構降っているのが気になるけど・・・。(ToT)
 裏道を抜けながら渡船乗り場を目指す。なんか雪が強くなってきたんですけど・・・。(。>_<。) えーん やはり荷物がかなり重くて大変だったが、予想通り30分くらいで渡船乗り場に到着。いやー、疲れた。しかし全身雪まみれになってしまった。とりあえず乗船券を買おう。・・・うっわ、乗船料金って
100円とかになったんだ。高いなあ・・・。10年前までは10円だったのになあ。
 5分ほどで対岸へ到着し、ここから歩いてJR乗り場へ。小倉駅でお土産や食べ物を買って出発し、一気に山口へ。今日は近くのインターネット喫茶に宿泊だ。ツーレポを書いたり、ライラック機関誌の記事を書いたりして22時に就寝。
01月07日 0km 山口県 山口市→滋賀県 雄琴
 朝早くから移動を開始して電車に乗って関西を目指す。途中で下関火災の情報が入ってきた。( ̄△ ̄) !! 下関火災ってなに?母親に連絡を取って状況が何となく判明。今日の朝に出発していたらちょっとやばかったかもしれない。
 電車を乗り換えながら8時間ほどかかってやっと神戸・元町に到着。ここであゆみちゃんと合流してまずは遅めの昼食へ。あゆみちゃんお奨めのお店は四興樓というところでよく豚まんを買いに来るところらしい。
 さっそく中に入って注文をする。あげそば、天津飯、エビの卵炒めにビール、そして豚まんを注文。あゆみちゃんはこのお店は知っているが、豚まんしか買ったことがないので食事をするのは初めてらしい。大丈夫かなあ?
 まずはビールで乾杯(といってもあゆみちゃんは飲めない)してから豚まんをいただく。生地がかなり厚いんだが、これはこれで美味しい。(^○^) 生地が厚いと言ってももともとがかなり大きいので具もたっぷりといった感じだ。しかし結構ボリュームあるなあ。続いて他の料理も運ばれてきた。そんなにこってりでもなくなかなかおいしい。この値段でこの味なら十分だよなあ。よかったよかった。(^○^) アハハ
 後ろに座った老夫婦が「
奥さん、帽子落としてないですか?」と帽子を拾ってくれたんだが、奥さんって誰?( ̄~ ̄;) ウーン まあいいんだけどね。おなかも満足してお店を出る。(14時半)腹ごなしに近くの中華街へ。
 ここの中華街はあまりいい記憶はない。以前中華街の中心にある屋台で麺(なんだったか忘れた)を食べたんだが、
まったく味が無くて舌がどうかしたのかと思ったことがあったんだよな。( ̄◇ ̄;) ハゥー あれはまじでびっくりだった。うまい、まずいではなく、味がなかったんだから・・・。(^_^;; その店はまだ営業をしていたが、驚いたことに行列まで出来ている。まあ値段が適当だし、どこがうまいのか分からないから一見のお客が来るんだろうね。(^_^;;
 おなかはいっぱいなので特に何を食べるわけもなく中華街を歩いていく。怪しいお面、ブルスリーの衣装、名前入りのお年玉袋や変な文字の入ったTシャツなどを見てから30分くらいして駅に戻る。ここから新快速に乗って大阪駅へ。ここから御堂筋線にのって難波へむかい、高島屋へ。(16時15分)ここで行われている「タイムスリップ大阪万博展」という展示会の招待券があるようなのでやってきたのである。
 展示会にはいるとまず最初に岡本太郎のオブジェが展示されていた。手の形や目玉がデザインされたかなり座りにくそうなベンチ、太陽の塔の模型、万博オープニングの鍵、それに岡本太郎本人の像などが並んでいる。インパクトはあるがやはり理解不能な物が結構多い。(^_^;; あゆみちゃんはかなり感動しているんだが・・・。まあここは感性の差だろう。続いて太陽の塔の内部にある生命の樹のコーナー。これはもちろん複製されたものなんだが、本物はまだあそこの中にあるのかなあ?木の一部とオブジェが並んでいるが、なんかにょろにょろみたいだ。
 そこを抜けるとパビリオンのコーナーになって大阪万博に関する資料やグッズ、コンパニオンの衣装などが展示されていた。これって売ったらかなりの値段になりそうだよなあ。その当時の最新技術の製品が並んでいるんだが、今見てみるとかなり古いイメージだ。まあそれはしょうがないんだけどね。最新鋭の小型電卓やラジオはむちゃくちゃでかいし・・・。
 その奥でビデオ上映が行われていたのでせっかくだから見ていこう。これを見ている途中でぴょんからメールが入ってきたので
「いま大阪万博にきています」と返事を書いてみる。おそらく万博公園に行っていると思うだろうなあ。(^_^;;
 さすがに時間もなのでこれ以上はいいだろうと出口近くにあるお土産コーナーへ。万博関係のグッズや1970年代当時の食べ物などが売られているんだが、万博関係のものは結構な値段となっている。やはり版権料が入っているんだろう。
 そんなに長い時間いたつもりはないんだが、外に出るとすでに1時間ほど経っていた。(17時半)今回は招待券で入ったんだが、正規料金はなんと
800円と書かれている。(^◇^ ;) ほぇ〜 うーん、800円だとちょっとこないだろうなあ・・・。
 地下鉄に乗って梅田駅に戻り、ロッカーで荷物を回収。ここから新快速に乗って京都に向かう。ここで姪っ子に頼まれた金平糖を売っている緑寿庵のある伊勢丹へ。事前に確認したところ、ここ最近は品切れ状態が続いていて、本店でも商品がなくなって閉店前に閉まることが多いそうだ。なのでさすがにデパートにはないと思うが、一応・・・。なんとか緑寿庵を発見するが、その前のショーケースには「完売しました」という札と「本日は入荷されていません」という札が・・・。やっぱり無理だったな。さすがに今は本店にいかないと無理か。
 湖西線のホームに行くと、19時52分発車の列車しかない。うーむ、19時半〜20時に到着予定とメールを送っていたんだが、どう考えても20時を過ぎてしまうな。しばらくしてからやっと出発。さて、後は到着を待つだけだ。
 ふと外を見ると、駅のホームに
うっすらと雪が積もっていた。(^◇^ ;) ほぇ〜 「こっちは雪が降っていたんだ・・・」と思っていると、駅ごとに徐々に雪が深くなっていく。おいおい、まじで?雄琴の駅に到着すると積雪量は5〜10cm。( ̄◇ ̄;) ハゥー 辺りも一面真っ白になっている。なんだよ、何も言っていなかったやん・・・。(あとで話を聞くとわざとなにも言わなかったらしい)駅で時刻表を見て電車の時間を確認してからへり・ぴょん宅へ。(20時20分)道路がつるつるになっていてかなり怖い・・・。(ToT)
 家の前に行くと雪だるまと何かの雪像(トトロだったらしいがかなり溶けてしまっている)が出来ている。これって作ったのかな?今日の昼に近くの雪を集めて作ったらしい。がんばるねえ・・・。飲みのもを買っていないようなので荷物を置いてからへりと近くのスーパーへ買い出し。スーパーの入口の坂がかなり怖かったが、なんとか転倒するのは免れたへり。あぶない、あぶない・・・。(^_^;;
 買い出しを済ませて戻ってくると、隣の駐車場の入口で車がなんかやっている。駐車場の入口の坂が登れないのかな?(ToT)さすがに一人ではどうしようもないみたいなのでへりと二人で車を押してあげると、なんとかスリップしながらも登り切ることが出来た。よかった、よかった。
「あそこの雪とったの自分やから・・・」とへりがこっそりとつぶやいている。それですぐに「手伝おう!!」って言ったのか?(^_^;;(おそらく雪が積もっていたらなんとか登れていたのではないかと思われる)
 部屋に戻ってからさっそくビールで乾杯。お土産に買ってきた八女茶と赤福を渡す。ひかるくんはもう眠りに入っているようだ。テレビで「トワイライトエクスプレス」を舞台にしたドラマが行われていたが、車窓の風景が合成だったり、列車の配置に無理があったりと別の意味でもおもしろい。まあ、テレビではこういうことは結構多いからねえ。
 いろいろと話をしたり、もってきたビデオ(ヤスのビデオの番外編)を見たりしていると大将夫妻がやってきた。(22時)お久しぶり!!0時頃に大将達が帰った後もしばらく話をして、最後にぴょんとパズルゲーム。なかなか難しい・・・。結局寝たのは2時である。まあ、別にバイクとかじゃないから寝不足でもいいんだけどね。(^_^;;
 01 有名らしい四興楼の豚まんと中華料理
 02 雪に覆われた雄琴駅
 03 へり・ぴょんの家の前にあった半分溶けかかったトトロと雪だるま
 04 大将夫妻の見送り 気をつけてかえってね〜〜〜!!
01月08日 0km 滋賀県 雄琴→大阪府 大阪市
 携帯が鳴っている。もう7時半か。さすがに夕べ寝たのが遅かったせいかなんか起きれない。そろそろぴょんも起きてきているのか調理をしている音が聞こえる。「そろそろ起きようかな。」と時間を確認するともうあれから15分経っていた。
 すでに朝食の準備をしてくれていたみたいで、さっそくいただくことにするが、テーブルには納豆が並んでいる。「ごめん、自分納豆だめなんよ。」「あれ?そうだっけ?」ということでこれはぴょんへ。(^_^;; 朝食はみそ汁、鮭、数の子である。数の子は醤油にマヨネーズをつけて食べるらしい。まじで?うーん、ちょっとびみょ〜〜。(^_^;; このあとお風呂に入ってさっぱりしてから荷物の整理をして準備は完了である。
 ほんとは京都の金平糖のお店に行こうと思っていたんだが、もしそれに行くとこの後の予定がかなりハードになってしまいそうだ。今日の夕方にもう一回デパートを見に行くことにして本店に行くのはあきらめよう。ということでここから真っ直ぐ湖西線を北上だな。列車の時間を確認して二人に見送られて出発。道路の雪はだいぶん溶けているが、朝の天気予報では北の方は雪マークになっていたのでやばいかな?
 やってきた電車に乗って(9時39分)出発。北に向かうにつれて乗客は少なくなってきたが、それに反して
雪はどんどん深くなっていき、途中から雪も降り出した。(ToT)雄琴では青空だったのになあ・・・。そして終点の長浜に到着する。(10時45分)ホームの雪は電車の窓の高さまで(1m以上)きている。雪かきしているせいもあるんだろうが、すごいね・・・。(^◇^ ;) ほぇ〜
 車内案内でこの先に行く電車は
55分発と言っていたんだが、ホームの案内を見ると10時発の電車がない。あれ?(?_?) ・・・55分ってまさか11時55分のことなのか?ってことはあと1時間以上ってこと!?( ̄△ ̄) !! しゃれならん・・・。(ToT)大きなレンズを持った人たちが数人いるんだが、この人達は雪景色を撮りに来たんだろうか?自分も写真を撮るが、さすがに1時間もこんな所にいたら寒くて仕方がないぞ。近くにお店でもあったらちょっと早いが食事にしよう。
 改札を出ようと思ったが、ここには駅員はいないみたいで「切符は箱に入れて下さい」と張り紙があるだけだ。「無人駅なのかな?」と思ったら切符売り場の所(自動発券機はない)に駅員が一人だけいるようだ。いるんだったら改札もすればいいのにね。
 外に出ると辺りは真っ白でほとんど建物もない。近くに民宿と土産屋はあるんだが、夏にしかやっていないのかシャッターが降りている。うーむ・・・。少し歩いてみるがやはりお店はないようだ。(ToT)駅舎に戻り駅員に聞いてみると、
「歩いていけるところにお店はないですねえ」との返事だ。なんてこった、素直に待つしかないのか・・・。待合室はあるのでここでレポートでも書いていようかな。
 待合室にいるのは自分よりも前からテーブルで新聞を読んでいる男性、後からやってきた男性、夫婦と思われる年配の二人、団体でやってきているような男性3人という感じだ。他の人たちはホームにいるのかな?男性3人は反対方向の電車で行ってしまったが、他の人たちは自分と同じ列車みたいだな。
 しばらくぼーっとしていると、一人で来ている男性が声をかけてきた。自分と同じように、電車がこれだけ無いことに驚いているようだ。しかし「なんであんなホームの階段が長いんや!エレベーターくらいつくれ!(確かに長い階段だがそんなに大変とは思わんかった)」とか「ほんまにこんな辺境とは思わんかった」とか「こんなとこまで来るのは変な人が多いとちゃうか?」とか、さんざん悪口を言っている。悪口を言うのはいいけど、地元で言うのはどうだろう・・・。(^_^;; この男性にコーヒーをおごってもらってしばらく話をする。駅の写真も撮りたいので15分くらい前にホームへ。しばらくしてやってきた電車の写真を撮って乗り込む。
 そんなに人も乗っていないだろうと思っていたんだが、結構人が多くて席はほとんど一杯状態だ。次の近江塩津で駅を降りてから敦賀方面に向かう電車に乗り換えなければならない。
 電車は反対ホームに止まっているので人の流れに従って歩いていくと、駅員が「敦賀方面へ向かうお客さんはここを通って下さい」と誘導している。普段は閉まっていると思われるドアを開けていて、外に出ると
線路を渡って反対側に行けるようになっていた。雪が積もっているのでかなり危ないので気をつけないと・・・。ほんとは長い階段を下りてから反対ホームに登らないといけないみたいなんだが、効率よく乗客を移動させるためにここを通らせているみたいである。
 15分くらいして敦賀駅に到着。(12時20分)さて、どうしよう・・・。ホームに弁当とか売っているからここで弁当を買ってから北上するか、もう南下するかしながらお昼にしようかなあ・・・。うーん、せっかくだからいったん駅の外に出てみよう。
 なんかいい店がないかと駅前の通りへ。少し歩いたところでかいい感じのお店があったが、とりあえずもう少し先まで行ってみよう。観光客向けのような店はちょっと遠慮したいんだが、半分以上の店が閉まっている感じ。休日は休みなのか?途中に「ささ漬け」というお土産らしきものを売っているお店が何軒かあるんだが、ささ漬けってなんだろう?ある程度歩いたが、あまりお店がないようなのでUターン。先ほど気になったささ漬けのお店・小浜海産物株式会社というところへ。
 メインでおいているのは「小鯛ささ漬け」というものみたいだ。(時期にもよるようだが、他にも色々おいている)店員から話を聞くと、小鯛を三枚におろしてから塩と米酢で調理したものらしい。保存料を使っていないので一週間くらいしか持たないようなのがちょっと問題だ。うーん・・・お土産用じゃなくて途中の酒の肴として買っていこうかな?でもどんなものか分からないから小さい方を買っていこう。
 酒の肴は買ったけど、飯は飯で食べないといけないよなあ。どうしようかと駅に戻る途中で先ほど興味を惹かれたお店(石亭)までやってきた。うーん、やっぱりここに行ってみようかな。(12時45分)
 お店にはいると地元の常連と思われる男性が二人カウンターに座っておばちゃんと話をしていたが、他にはお客はいないようだ。今日のお奨めはグレという魚のお刺身らしい。グレってなんだろう?まあいいや、お奨めと言うからこれを食べることにしようかな。
 カウンターに座って料理を待っていると、男性達が生ビールを飲み始めた。うまそうだ・・・。自分も飲もう。バイク旅行では絶対にしてはいけない(やっていないとは言わないが・・・(^_^;;)事なんだが、列車旅行だとまったく関係ない。しばらくして刺身が出てくるが、小さいとはいえ魚一匹のお造りである。なかなか美味しそうだ。
 刺身(白身の魚でなかなかおいしい)を食べながらビールを飲んでいると他の料理も運ばれてきた。あら炊き、みそ汁、魚とダイコンとの煮付け、ご飯という内容で、どうやらグレという魚一匹を丸ごと使った料理みたいである。いかにも地元料理っぽくていい感じだ。味もおなかも満足したところでお店を出て駅へ向かう。
 写真を撮ったり外の景色を眺めたりしていたんだが、なんか眠気が襲ってきて眠りに落ちてしまい、目が覚めると米原に着いていた。電車を乗り換えて西へ。近江八幡に着く頃には地面の雪はほとんど無くなって、さらに青空まで広がってきた。ほんとに降っているのは北の方だけだったんだなあ。(^_^;; 途中で新快速に乗り換えも出来たが面倒くさかったのでそのままこの列車に乗って京都駅へ。(17時)
 まずは昨日と同じく伊勢丹に行ってみるが、予想通り金平糖は売り切れていた。まあしょうがないだろう。ここから新快速に乗って大阪に向かう途中でどっかいいホテルはないかとインターネットでホテルをチェック。昨日寝不足のせいかちょっと疲れているからなあ・・・。関西ビジネスホテルというところが3700円で評価もなかなか。ここにするかな。
 大阪駅に着いてからホテルに向かう。やっと関西ビジネスホテルの案内を発見するが入口がどこにあるのか分からない。おかしいなあ?通りに沿っていくが、「入口は手前の道を左(この先を左と思ってしまった)」、「入口はこの裏側」、「入口はこの先を左」となっていて結局この一角を一周するハメに・・・。(ToT)やっと受付を済ませて部屋へ。(21時半)部屋はかなり狭いし、窓もかなり小さなものが一つあるだけだがまあこの値段だからしょうがないかな。
 いったん荷物を置いてから夕食の買い出しへ。コンビニ弁当で済ませようと思ったんだが、途中にあるラーメン屋(はまや)がちょっと気になる。うーん・・・値段もそんなに高くないみたいだからラーメンにしようかな。
 スタンダードにお店の名前の付いている「はまやラーメン(600円)」を注文。・・・あれ?これって豚骨醤油?失敗したかなあ・・・。(以前のラーメン博物館で食べたラーメンの味が思い出される)さっそく食べてみるが・・・なかなかいい感じではないか。よかった、よかった、満足、満足。コンビニに行ってサンドイッチを二つとお茶を購入してホテルに戻る。レポートを書いたりしていたが、さすがに夕べはあまり寝ていないせいか速攻で眠りに落ちる。(23時)
 05 へり、ぴょん、ひかるくんと一緒に
 06 雪に覆われたホームにて なんでここまで積もっている?(^_^;;
 07 雪のなか、やっとやってきた電車 なんで1時間も・・・(ToT)
 08 昼食はグレづくしの料理
 09 電車の中で
01月09日 0km 大阪府 大阪市→岡山県 岡山市
 目覚ましに起こされて時間を確認すると7時。昨日買ったサンドイッチで朝食をとってから出発準備に取りかかる。早めに出発してもいいんだが、あまり早く移動しても観光地は開いていないのでしょうがない。ニュースを見ていると先日火災にあった下関が開通したと報道されていた。よかった、よかった。(^_^)帰りは何とかなりそうだ。準備を整えてからチェックアウトして出発。(8時半)
 地下街を抜けて大阪駅まで歩き、ホームへ。まずは明石まで行って明石焼きを食べることにしよう。30分ほどで明石に到着。(9時半)
 まずは荷物を駅のロッカーに入れてから移動開始。明石城の方に歩いていくと堀が見えてきた。なんか変な感じがする・・・って、
堀の水が凍っているんだ!(^◇^ ;) ほぇ〜 通りで鳥が水面に立っているわけだ。お城は今は公園になっているだけのようだけど、後でちょっと覗いてみることにして、まずは以前行こうとして時間が早くていけなかった明石市立天文科学館へ行ってみよう。
 だいたいの方向を確認しながら線路に沿っていくと天文台が見えてきた。方向的に裏道を抜けていけそうなので住宅地を抜けていく。遊歩道のような所が見えてきたが、その入口に何人か人がたむろっている。「なんだろう?」と思ったら「亀の水」というわき水が出ているみたい。せっかくだから飲んでみたいんだが、結構人がいるので帰りに寄ることにしよう。
 遊歩道を歩いていくと子午線表示柱と書かれた案内板が出ていた。どうやら昔に建てられた表示柱があるらしい。案内板の方に歩いていくがそんな物は見つからない。( ̄~ ̄;) ウーン どこにあるんだろう?近くを見て回るがどうしても見つからないのであきらめて引き返していると案内板を発見。これ?そこには小さな汚い柱がひっそりと立っていた。
 せっかくなので写真を撮ってから天文科学館へ。表に回るとかなりの人でにぎわっているので、「団体でも来ているのか?最悪・・・」と思ったらたんにフリーマーケットが行われているだけのようだ。よかった、よかった。
 さて、いくらだろう・・・って700円もするのか!?( ̄◇ ̄;) ハゥー 高いなあ・・・。でもせっかく来たんだから入るか。「まもなくプラネタリウムショーが始まりますので2階のドームへどうぞ」と言われ、まっすぐプラネタリウムドームへ。
 他にも結構お客が来ているが、家族連れが多い感じだ。ドームだからどこに座っても一緒だと思うんだが、「こちらの方がよく見えます」と説明がある。席はかなりリクライニングするようになっているんだが、前の人がリクライニングすると動けないのが難点だ。ショーが始まったらリクライニングするのはいいけど、それまでは普通に座っとけよな、おっさん!!
 しばらくするとなにやら変な声が聞こえてきた。まさか・・・。
そして出てきたのは「ブラック星博士」というこてこての悪役のキャラクターだ。ヒーローショーかよ!?( ̄◇ ̄;) ハゥー ベテルギウスを指して「赤い星だから梅干しだな」とかいろいろとしょーもないギャグで天体の説明。コントかよ!?と、しばらくすると、「シゴレンジャー」という正義の味方がやってきた。子午線が通っているからシゴレンジャーらしい。正義の味方は5人かと思ったんだが、出てきたのはレッドとブルーだけだ。
 しばらくブラック星博士とクイズ対決をしていたんだが、「この問題は5人で一文字ずつ答えなければならない。おまえ達は二人しかいないから無理だな、あっはっはっは・・・・」となり、「みんなに手伝ってもらおう!!」ということで、観客から子供達を選出。やはり正義のヒーローは5人なんだ。30分くらいしてやっとこのヒーローショーは終了。うーむ、子供がいる場合はいいが、それ以外はちょっと暇だぞ・・・。(^_^;;
 このあとからやっと普通の天体説明になり、時期に合わせた冬の天体の説明がある。一面の星空はモンゴルとかで見た星空みたいだ。(^ー^* ) フフフフ 日本ではなかなかこんなに空一面に星が輝いているのを見ることが出来ないだろうなあ・・・。50分でプラネタリウムショーは終了。会場の外では先ほどのシゴレンジャーやブラック星博士との記念撮影が待っていた。
 次はどこに行こうかと思ったが、まずは上から見ていこうとエレベーターに乗って14階にあがる。エレベーターを出ると目の前に明石大橋と淡路島の展望が広がった。おお〜〜〜!!いい眺め!!(^_^)天気もいいのでかなり眺めがいい。
 階段を降りて3階へ行くと、天体や宇宙に関する資料館になっていて太陽系の惑星についてや隕石、天文学の歴史や天体望遠鏡に関する資料などが展示されている。最後に一階に下りるが、一階には特に展示物はない。(11時半)いったん駅の方に戻って昼飯代わりに明石焼きでも食べることにしよう。
 来た道を戻る途中で先ほどのわき水を汲んでいこうと思ったんだが、さっきよりも並んでいる人が多くなっているではないか。(ToT)さすがにこれは無理だな。素直にあきらめて先ほどのルートを逆に進み明石駅へ。
 駅の近くをうろつくと明石焼きのお店が結構あるんだが、さてどこがいいんだろう。有名なお店はフェリー乗り場の方にあるらしいが、さすがに並んでまで買う気はしないしなあ・・・。うろうろしていると「魚の棚」というアーケードを発見。そういえばひめからのメールにこのアーケードのことが書かれていたな。とりあえずここを歩いてみるか。
 中に入るといきなり明石焼きのお店があったが、列が出来ているのでパス。アーケードは名前の通り半分以上が魚屋という感じだが、さすがに魚なんか買って帰るわけにはいかない。アーケードを抜けたところでそこそこ人の入っているお店(いづも)があった。ここにするかな。
 テーブルが8つくらいあるお店で、店頭では店員二人がひたすら玉子焼きを焼いている。玉子焼き一人前は520円となっているのでこれを注文。席に座るとすぐに運ばれてきた。なんか異常に早いな。「他のお客と間違えているんじゃないのか?」と思ったが、そういうわけでもなさそうだ。たんに注文のあるなしにかかわらずひたすら焼いているんだろうか?
 いままで同じ店でしか食べたことがないので他のお店は初めてだ。いつものお店は20個で一人前なんだが、ここは15個が一人前となっている。しかしなんか雑に作られているのか形が崩れているものが多いなあ・・・。(いつもの所はきれいなまん丸)味の方は・・・あつ、あつ、うん、十分満足レベルかな。一気に全部食べてしまってちょっと物足りない感じなんだが、もう一人前頼むにはちょっと値段が張ってしまう。しょうがないこれであきらめよう。それでは最後に明石城に行くことにしよう。(12時)
 お城の方には櫓が二つと壁が見えるんだけどえらくきれいだなあ・・・。再建されたものなのかな?天守閣はないみたい。せっかくだから近くまで行ってみよう。石垣の間を延びる遊歩道を上っていくと、「坤櫓無料公開」の案内が出ていた。わざわざ公開を歌っているってことはやはり本物か?明石の町並みを見下ろす展望を楽しみながら隅櫓の方に歩いていく。たしかに中を公開しているようなんだが、やっぱりきれいすぎる感じだ。ほんとに本物の櫓なのか?( ̄~ ̄;) ウーン まあせっかくだから中に入ってみよう。他には観光客は誰もいないようだ。
 中は当時のままといった感じで本当に古い木造建築と言うことが分かる。説明を見てみると、阪神淡路大震災の後に大改修が行われたために外壁はここまできれいになっているようだ。建物本体にはほとんど被害がなかったため、石垣を修復するために櫓をレールで移動させたようだ。すごいね。(^◇^ ;) ほぇ〜 建物は三層になっているんだが、上の階には上れないようだ。残念・・・。修復の時に見つかった木材や瓦など展示品を見てから外に出る。
 この櫓の入口に見学者のチェックと案内を行っているボランティアの腕章を付けた年配の女性がいたので話しかけてみる。一通りこの明石城と櫓の説明を聞いてから他の城の話で盛り上がる。「どこのお城が一番好きですか?」と聞かれてもちょっと難しいなあ・・。まあスタンダードに姫路城に彦根城、個人的に松江城(吹き抜けの最上階が結構気に入っている)かな。やはりこういうボランティアをしているだけあってこの人も結構あちこちの城に行っているようだ。それから本丸跡を一周してから来た道を戻る。
 明石駅に戻って荷物を回収してから移動開始。(13時)このまままっすぐ西に向かうと時間が早すぎるので赤穂線に乗って備前でも観光していこう。
 姫路で播州赤穂行きの電車に乗り換える。さすがにおなかも減ってきたので、この旅行をやろうと思ったときに一番やってみたかった、
「外の風景を眺めながら駅弁を食べる」と言うことをやってみよう。駅弁はいろいろな種類があるが、「おっ!たべ鯛」という鯛弁当(1050円)が美味しそうだ、これにしよう。
 この電車は播州赤穂までなんだが、到着までは30分くらいあるので弁当を食べる時間は十分だな。動き出したところで早速弁当を食べ始める。
・・・ビールを買うのを忘れてしまった〜〜〜!!気が付いたときにはもう遅い。(ToT)さすがにこの電車に車内販売はないよなあ・・・。(^_^;; あきらめるしかないな。外の風景を眺めながら弁当を食べて至福のひととき。なかなか美味しい。30分くらいして播州赤穂に到着。(14時10分)ここから先に行く電車は30分くらいしないとないようだ。といっても駅前には何も見るところはないしなあ・・・。大石神社とか行くには時間が足りないし、素直に駅で待つか。
 すでにこの先に進む電車はホームに来ていたので電車に乗り込んでレポートを書く。30分してやっと出発。(14時40分)なんか眠気がやってきたんだが、乗り過ごすわけにはいかないので眠るわけにもいかない・・・(−−)zzz.。ooOO○ はっ!!・・・まだ先だな。・・・(-.-) Zzzzz・・・・はっ!!伊里駅?ここじゃなかったっけ・・・いや、違う伊部だ。あぶないあぶない。間違って降りていたら1時間くらい待つはめになるところだった。そして目的の伊部駅に到着。(15時15分)次の電車がやってくるまでは1時間くらいあるので、それまで観光していよう。
 まずは駅前の備前陶芸美術館へ。入館料は500円とちょっと高い感じもするが、こういうところはしょうがないか。
 一階は写真パネルを使って備前焼の製法や備前焼の特徴などが紹介されている。もともと備前の景色は自然に出来たものだったが、最近は故意(最初から灰をかけたりしているらしい)にそうなるようにしているらしい。なんか味気ないねえ。まあ自然に出来るのを待っていたらいつになるか分からないだろうけどね。一階を見終わる頃になにやら団体がやってきた。さっきまで誰もいなかったので静かだったんだがいきなり騒がしくなってしまった。
 二階は備前焼の基になった須恵器から現在までの備前焼が並んでいる。時代によって形態が変わってきているようなんだが、そんなに変化があるようには思えない。まあ一般人が見るとそんなものだろう。先ほどの団体はそうそうに二階にやってきた。ちゃんと見ているのか?
 三階には人間国宝に指定された人の作品が展示されているんだが、5人のうち気に入ったのは一人だけだ。まあこれは好みだからしょうがない。人間国宝に指定されたからといってもそれがすべていいものとは言えないと思う。結局は見る人の感性の問題だから。人によっては「人間国宝に指定された人だから」、「有名な人の作品だから」と言っていいものなんだと思う人もいるだろうけどね。(^_^;; 四階には現代作家の作品が数多く並んでいるが、あまり代わり映えしないものも多数。何点かおもしろいものもあるんだけどね。30分くらいで一通り展示を見てから表に出る。
 道路を渡って窯元のお店が並んでいる通りへ行くが・・・人がぜんぜんいないやん!!( ̄~ ̄;) ウーン 今日は日曜日なのにこんなに人がいないのか?時間が遅いせいなのかなあ?お店を覗いていこうと思っていたんだが、ここまで人がいないとちょっと入りにくい。結局ショーウインドーの作品を見てからそうそうに駅に戻る。本当はもう一本後の電車に乗ろうと思っていたんだが、もういいや。(16時10分)
 岡山で電車を乗り換えて倉敷へ。(17時5分)このあと伯備線に乗り換えればいいんだが、あっちにいく電車は30分以上ないではないか。うーん、待つにはちょっと長いよなあ・・・。今日泊まるインターネット喫茶でもないかチェックしてみよう。駅周辺を歩いてみるが、まったくある気配がない。タウンページでも調べてみると倉敷にはインターネット喫茶がないようだ。なんじゃそら!!やはり岡山まで戻らないとダメか。(ToT)
 やっとやってきた電車に乗って清音駅へ。なんかかなり小さな駅だなあ・・・。さて、ことぶきのバイク屋はちゃんと見つかるかな?それ以前にもう閉まっているかもしれないしなあ・・・。まあそのときは写真だけでも撮って帰ろう。
 お店は川を渡ったところにあるみたいだが、どのくらい離れているのかは不明。少し歩くと川が見えてきたのでそんなに遠くはなさそうだ。正面の橋は車専用みたいなので横の歩行者専用の橋を渡らなければならないようだ。ちょっと遠回りだけど仕方がない。あとは川を渡って・・・
ってなにこの橋の長さ!!( ̄◇ ̄;) ハゥー 川幅が広くて橋がかなり長い。川のすぐ先にあったとしても橋だけでかなり歩かんといけんやん!!(ToT)しゃれにならんなあ・・・。「まあせっかくここまで来たんだから・・・」と自分に言い聞かせながら橋を渡って対岸へ。そこからメイン通りに戻り歩いていくとバイクやらしき建物が見えてきた。まだ電気がついているな。ここだ、ここだ。中にはことぶきらしき人がみえる。「おひさしぶり!!」
 「どうしたん!?なんか変な人が店を覗いているなあ・・・と思ったらうっちゃんやったん。」と普通の反応が返ってくる。(^_^;; まあそうだろうなあ・・・。お店にはバイク仲間と思われるライダーが3人いた。閉まっていることを心配したんだが、お店は通常20時頃までやっているらしいのでかなり余裕だったみたいだ。
 バイク屋オープンの時にライラックからのお祝いとして送った
シュロ竹という観葉植物はすでに枯れてしまったようだ。(ToT)あれって丈夫と言うことで選んだんじゃなかったっけ?風船などもすでに無くなっていて、残っているのは時計だけだ。しばらく話をしていたが、帰りの電車の時間が迫っていたのでそうそうに退散。結局20分くらいしかいなかったかもしれない。(18時35分)(滞在時間よりも駅からの移動時間の方が長かった)
 たしか電車は46分だったので10分くらいしかない。さっきのペースで歩いたらおそらく15分はかかるので急がないと・・・。途中かけ足になりながらやっと駅に到着。するとホームに電車が入ってきた。ホームが手前ならまだしも、通路を渡った反対側だ。これは無理か?「急げば間に合いますよ」と駅員に言われ、ダッシュ!!・・・よかった、間に合った・・・けどむっちゃ疲れた・・・。
 この電車は岡山まで行くようなのでそのまま終点まで。(19時10分)インターネット喫茶を探す前にタウンページで調べてみるが、岡山駅の周辺にもないみたいだ。(ToT)アーケードを抜けて辺りを歩いてみるがやはり見つからない。しょうがない、今日もホテルかな。
 インターネットで検索すると、一泊3900円のホテルサンルート岡山が駅の近くにあったのでここを選択。コンビニでビールを2本とノリ弁当、サンドイッチを購入してからホテル行き、チェックインを済ませる。(20時)
 部屋は思ったよりもいい感じで、値段の割りにも十分な広さ。まあ当日の特別価格だからだろうけどね。先ほど買ってきた弁当と昨日買っていた鯛のササ漬けをつまみにビールを飲む。少しゲームをしてから22時に就寝。明日は5時に起きることにしよう。
 10 凍ってしまっている明石城の堀 鳥が氷の上に立っている・・・
 11 昔の子午線表示柱のところで記念撮影
 12 展望台から明石大橋と淡路島を望む 天気が良くて最高!!
 13 いづもの明石焼き 一皿15個だ
 14 明石城の櫓と櫓の内部
 15 巽櫓を見上げる
 16 さっそく駅弁を食べながらまったり・・・
 17 ことぶきのバイク屋に到着 この写真を撮りに来ただけです(^_^;;
 18 今日の夕食は先日買ったささ漬けとノリ弁とビール
01月10日 0km 岡山県 岡山市→自宅
 ふと起きて時計を見ると6時10分!!しまった〜!みごとに寝過ごした。(ToT)5時にアラームを止めたのは覚えているんだが・・・。まあ、しゃれにならないくらいの寝過ごしではないのでまだいいか。6時半にチェックアウトして岡山駅に向かう。途中のコンビニでサンドイッチ、ヨーグルト、お茶を購入。
 電車に乗り込んでさっそく先ほど買ったヨーグルトとサンドイッチで朝食。なんかもう面倒くさくなり一気に帰ることにして電車を乗り換えながら西へ。6時間ほど電車に揺られてやっと下関。駅に入っていくと、先日の火事で焼けてしまった建物が見えてきた。駅を出て写真を撮りたい感じなんだが・・・もういいや。向かいに止まっている電車に乗り込んで出発。
 戸畑駅で電車を降りてから行きと同じように渡船乗り場へ。ここからバスに乗って会社へ。顔を出そうかと思ったがもう疲れているので早々に車に乗り込んで帰宅。(16時)いや〜、今回はマジで疲れたなあ・・・。
 19 宮島付近の海岸線
 20 若戸大橋の渡船