鳥 取 県

名勝・地域

鳥取砂丘 白兎海岸 -

鳥取砂丘(とっとりさきゅう)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

霧の鳥取砂丘
南北2.4km、東西16km、最大高低差90mの日本最大規模を誇る砂丘で国の天然記念物に指定されている。その成り立ちは、今から10万年前に遡るといわれ、千代川が運ぶ砂や日本海の沿岸流が運んだ砂が風と波の力によって堆積し、現在の形になったといわれている。
風が強い翌日などには表面に風紋ができ、美しいシルエットを見ることができる。また、砂漠をイメージしてラクダが飼われており、これに乗って砂丘の観光を行うことが可能。(雨天時など天候により営業中止)
確かに規模はかなり大きいが、見える景色が全て砂というわけではなく、すぐ隣は緑の林となっている。写真の撮りようによっては一面砂のようにはできるので、撮影の角度を考える必要がある。運が良ければ風紋のついたきれいな砂丘を見ることができるが、たいていは足跡だらけの砂丘になっている。テレビの撮影などではスタッフが竹箒で均してきれいにしている。

入口から砂丘の頂上までは200mくらいだが、砂地のためかなり大変。砂丘の向こうには海岸線が広がっているが、ここまで降りる人はほとんどいない。距離を考えるとかなり大変だからねえ。裸足で歩いてもいいように駐車場横に足洗い場がある。
ラクダは結構値段がするのでどうするかは財布とご相談といったところか。一緒に写真撮影は100円、乗ってから写真撮影は500円、近くを散策だと1000円を超えるんだが、正直言って500円払えば十分だろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年04月 らいらっく&島を愛す 京都お花見会 2004
 ● 2004年05月 らいらっく ハワイワイキキプラン
 ● 2010年07月 山陰・関西旅行

白兎海岸(はくとかいがん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

道路から見る白兎海岸
神話で知られる「因幡の白兎」の舞台といわれる海岸。夏は海水浴場となる海岸で、近くに童謡「大黒さま」の歌碑や「因幡の白うさぎ」を祭った白兎神社がある。
兎が淤岐島(おきのしま)から因幡国に渡るため、和邇(ワニ:鮫という説が有力)を騙して背を渡ろうとしたが、最後にワニに着物をはぎ取られてしまった。八十神(やそがみ)に言われたとおりに海水を浴び、山の上で風に当たっていると身が裂けてしまった。その後通りかかった大穴牟遲神(オオナムヂ、大国主神)によって兎が救われる。

詳細は知らなくても名前くらいは聞いたことがあると思われる有名な神話。ただしあくまで神話なのでどこの海岸なのかなども分からないが、とりあえず名前がつかられたという感じで普通の海岸。

訪問時のツーレポ
 ● 2008年09月 西日本ツーリング