沖 縄 本 島

展示館・行楽地・イベント

ナゴパイナップルパーク 琉球村 ビオスの丘
沖縄ワールド 国際通り 美ら海水族館
森のガラス館 - -

ナゴパイナップルパーク(なごぱいなっぷるぱーく)
内容=★★★☆☆ お得度=★★☆☆☆

パイナップルのモニュメント
パイナップルをテーマにした施設で、パイナップルの形をした自動運転のカート・パイナップル号に乗ってパイナップル畑や熱帯園を見学できる。また貝の博物館やワイン工場やパイン加工工場などもある。
併設する建物では、多くの土産物が売られており、パイナップルの試食、パイナップルワインやパイナップルジュースの試飲が出来るようになっている。
入園料=500円、営業時間=9:00〜18:00、年中無休。

テーマパークというよりは有料のおみやげ屋という感じのところ。園内をカートで回ることが出来るが、あまり意味がないような気もするんだが、子供には人気みたい。どちらかというとメインはおみやげ屋という感じなので、カートに乗らなくてもいいと思うんだが、今はカートまでセットになっているので、観光客が多いときなどは大渋滞となってしまう。
試食コーナーではパイナップルのぶつ切りが山積みにされているので、ここで十分に堪能するのがいいかもしれない。周りを気にしていたら食べられないと思うけどね。お土産のコーナーには沖縄各地のお土産がそろっているが、値段は若干高い感じがする。雰囲気的に買わないといけないような感じになるが、ほんとにほしいものだけを買うようにしないともったいないかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2006年12月 島を愛す 沖縄本島こてこてツアー
 ● 2012年03月 沖縄本島へ
 ● 2015年04月 沖縄本島へ再び
琉球村(りゅうきゅうむら)
内容=★★★★★ お得度=★★★★☆

エイサーのイベント
サトウキビ絞り
築100年以上の民家を移築し、沖縄の昔の雰囲気を再現したテーマパーク。藍染め、陶芸、織物、紅型(びんがた)などの工芸体験やサトウキビを水牛に引かせてつくるサーターヤーや機織りの実演なども行われている。またエイサーや古武道、道ジュネー、ジュリ馬などの伝統行事も再現されている。
入村料=840円、入村時間=8:00〜17:30、年中無休。

「これが沖縄だ!!(注:昔の)」というのを体感するにはいいところ。一度はやってくる価値はあるだろう。演舞などを見る前提でだいたい1時間半〜2時間くらいは時間と取りたいところ。エイサーや道ジュネーはおすすめだが、道ジュネーは会場に設置されるベンチを早めに確保した方がよい。イベントの時間を事前に確認してそれに併せて訪問するのがおすすめ。
村の中では三線が流れてなかなかいい感じ。時間があればなにかの体験をやったりするのもいいかもしれないが、時間がかかるので、余裕を持って予定を立てる必要がある。
以前は実際にハブとマングースのショーが行われていたんだが、動物愛護団体からの批判を浴びて現在は映像による説明になってしまっているようだ。ここに入るのは別料金になっているので、今となってはわざわざ入る価値はないと思われる。

訪問時のツーレポ
 ● 2006年12月 島を愛す 沖縄本島こてこてツアー
 ● 2012年03月 沖縄本島へ
 ● 2015年04月 沖縄本島へ再び
ビオスの丘(びおすのおか)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★☆☆

変わった形の木
広大な亜熱帯の森に、多くの野鳥や昆虫が集まる自然植物園。
森の中に延びる散策路を歩いたり、湖水観賞舟に乗ったりすることができる。湖水観賞舟は約1kmの水路を約25分で運航するジャングルクルーズで、船長が湖畔の植物や花々、小動物などについてガイドしてくれる。またカヌーに乗って自由にクルーズ(?)することも出来る。
併設のビオスの丘ガーデンセンターでは温室に多くの洋ランが展示販売されている。
入場料=690円、入場時間=9:00〜18:00、年中無休。

入口に入ってすぐの所にある木がどうやって作ったのか不思議・・・。作り物かと思ってしまうような形をしている。他にもドラゴンの形をした木が多数。
散策路には木に作られた大きなブランコがあったり、火起こし体験ができるところがあったりとかしているが、基本的には自然を見て歩くというのがベース。季節を考えていかないと、屋外には何も花がない状態になってしまう・・・。クルーズはやっていないので詳細不明。他にも水牛の馬車に乗って(500円)近くを散策することも出来る。

訪問時のツーレポ
 ● 2006年12月 島を愛す 沖縄本島こてこてツアー
沖縄ワールド(おきなわわーるど)
内容=★★★★☆ お得度=★★★☆☆

玉泉洞の内部の鍾乳洞
ハブ酒・・・
鍾乳洞の玉泉洞と沖縄の古民家を移築した城下町をあわせたテーマパーク。
玉泉洞は全長5kmにおよぶ鍾乳洞で、そのうち890mを公開している。天井までの高さが20mにおよぶ巨大な空間の東洋一洞、天井からのつらら石と地表の石筍がくっついた昇龍の鐘、2万本のつらら石のある槍天井などがある。
城下町には各地から移設された民家が建ち並び、各種体験ができるようになっている。その他、100種のフルーツが植わっている熱帯フルーツ園がある。無料区域にはハブの製造工程が見ることの出来るハブ薬草酒工場、1日3〜4回エイサーが実演されるエイサー広場、地ビール工場などがある。移築された家々がお店になっていて昔の沖縄を体験できる感じになっている。エイサーの上演も行われており、こちらは無料で見ることができる。
入場料=1600円(全施設)、600円(王国村)営業時間=9:00〜18:30(入場17:30まで)

イメージとしては琉球村よりは規模が小さな感じだが、エイサーなどが無料で見ることができるのはいいのかもしれない。メインは鍾乳洞なんだが、これを見なくていいというのであればこちらではなく琉球村の方がいいだろう。
鍾乳洞は結構大きくていいんだが、通路とかをかなり強引に作っているせいで石柱や石筍はいたるところが切り取られてしまっている。通路はその分綺麗に整備されてはいるんだけど、ちょっとひどすぎないか?たぶん作られたときはあまりそういう保護という点にはめをむけられなかったんだろう。もったいないねえ・・・。(ToT)
規模的には秋芳洞などよりは小さいんだが、つらら石や石筍などはかなり多くてなかなか見応えはある感じだ。 途中になにやら意味もなく飾り付けをされた場所があるんだが、訳わからない。(^_^;;

訪問時のツーレポ
 ● 2006年12月 島を愛す 沖縄本島こてこてツアー
 ● 2015年04月 沖縄本島へ再び
国際通り(こくさいどおり)
内容=★★★☆☆ お得度=☆☆☆☆☆

国際通り
那覇市内にあるメインストリートで、沖縄県庁前から安里三叉路に至るまでの約2kmまでのエリア。通りに沿って多くの土産物屋や食べ物屋があり、平和通りと呼ばれるアーケードには牧志公設市場なども含めて沖縄の食べ物や衣類、雑貨などが売られている。
伊江島で最期を遂げたアメリカの従軍記者の名前からつけられたアーニーパイル国際劇場があった通りから次第に簡略化されて国際通りと言われるようになったと言われる。戦後の闇市から徐々に大きくなり、現在の状態になった。

ここに来れば沖縄の大体のお土産がそろうと言うこともあり、旅行の最初または最後に寄ってみるにはいいかもしれない。時間的に2〜3時間は必要と思われる。沖縄料理なども味わえるが、いろいろなお店があるので事前にある程度情報収集しておいた方が無難。ゆいレールの旭橋駅付近から牧志駅付近までの間にあるため、時間がない場合はゆいレールを利用するのも手だろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2012年03月 沖縄本島へ
美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)
内容=★★★★★ お得度=★★★★★

横から見る大水族館
下から見る大水族館
上から見る大水族館
沖縄周辺の海は、巨大な暖流の黒潮、珊瑚礁、深海の3つの要素により、生物の生息環境を形作っている。そこには多種多様な世界有数の生物種が生息する神秘的な海の世界が広がっている。この豊かな海を海岸から沖合、黒潮、さらに深海へと旅する形で沖縄の海を体感できる展示となっている。周辺は海洋博公園となっており、水族館の他、文化館、郷土村、熱帯ドリームセンターなどの施設がある。
水族館は1〜4階の建物になっており、3階から熱帯魚の海、珊瑚の海と続き、2階〜1階にはジンベエザメやマンタが回遊する7500m3の「黒潮の海」大水槽がある。また4階は黒潮探検(水上観覧コース)で水槽の上から大水槽を観覧できるようになっている。
館内では解説の他に、美ら海シアターで沖縄の海の紹介、えさやりイベントなどが行われている。隣接施設として入場無料の「イルカラグーン」「オキちゃん劇場」(イルカショー)「ウミガメ館」「マナティー館」などがある。
開館時間=8:30〜20:00(夏)、8:30〜18:30(冬)時期により変更あり、休園日=12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)、入館料=1800円

やはりなんと言ってもジンベエザメやマンタの泳ぐ黒潮の海は圧巻。横から見るだけでなく、水槽の下や上からも見ることが出来て迫力満点だ。しかもジンベエザメが3頭も飼育されているのはここしかないのではないだろうか?沖縄に来たのであれば一度入ってみてもいいかもしれない。海遊館、海響館とジンベエザメの飼育されている水族館に入ったが、ここの水槽が一番迫力があった。
イルカショーもちょっと変わった内容になっていて30分があっという間に過ぎてしまうくらい内容が充実していた。ただ観光客が多いと席がなくなるので早めに行って場所を確保した方が良いだろう。無料エリアだしね。
イベントを見たりすることを考えると少なくとも3時間は必要と思われる。また夜遅くまで開いているので、都合がつけば朝と夜に2回に分けていくのもいいかもしれない。またピークになるとかなりの人になってしまうので、朝早めに行くなどの対応が必要。像の前での記念撮影などは順番待ちになってしまう。

訪問時のツーレポ
 ● 2012年03月 沖縄本島へ
 ● 2015年04月 沖縄本島へ再び
森のガラス館(もりのがらすかん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆

-
名護にある琉球ガラス工房で琉球ガラスの制作工程の見学ができる。店内には数多くのガラス製品が並んでおり、制作工程で傷の入ったモノなどのアウトレット品が安価で販売されている。事前予約が必要であるが、体験工房もあり、オリジナルグラスやトンボ玉、アクセサリーの製作ができる。
開館時間=09:00〜18:00、年中無休

多くの琉球ガラスがあるので気に入ったモノが見つかるかもしれない。値段もそこそこするんだが、傷やゆがみなどの入ったアウトレット品が安価で販売されているのでそれを購入するのも良いかも。アウトレット品と言っても気にならない程度の傷などなので十分に使用できる。

訪問時のツーレポ
 ● 2015年04月 沖縄本島へ再び