南の島へ Part-3 宮古島へ その4 天気は悪いけど島を観光 |
06月07日 0km 宮古島 |
なにかの物音で目が覚めたので時間を確認すると5時。そういえばフェリーで出発するのがこの時間とか言っていたなあ。談話室に行くとくぼさんが出発準備を終えて待っていた。かなり眠そうだ。(^_^;; 夕べ戻ってきたのが3時頃だったらしいからそれも当然か。他にみさちゃんが見送りに起きてきていたが、見送りを終えるとまた眠りに戻っていった。 今日のフェリーで到着した女性二人はまだ部屋に入れないので談話室で漫画を読んでいる。自分も漫画を読んでくつろぎ、7時頃に昨日と同じ朝食を食べる。雨は降っているんだが、今日は車を借りて観光に行くつもりだ。途中で晴れてくれればいいんだけどねえ。レンタカー屋が開くのは8時からなのでそれまで待つしかない。 8時にOTSレンタカー(4割引になるのでここに決定)に電話をかけてみるが、録音テープで営業時間は9時からと流れている。ガイドには8時からとなっているんだが、宮古は9時からなのかなあ?(?_?) しょうがないので9時まで待たないといけない・・・。しょうこさんも起きてきて、一緒にレンタカーでまわるようなのでレンタル代は半分で済みそうだ。(余談だが、なんかしょうこさんって、ライラックのみほちゃんに似ているなあ。同じ大阪だし。(^_^;;) 9時になったのでもう一度電話をかけてみるとその電話番号は旅行代理店の番号だった。どうりで遅いはずだ。レンタカー屋の電話番号を聞いてかけ直してみると、なんかむちゃくちゃ眠そうな声で「はい・・・家庭裁判所です」と返事が返ってくる。(@_@) すみません間違えました。???(?_?)おかしいなあ、聞いた番号にかけたのに・・・。ガイドを見るとレンタカー屋の番号も載っていたのでここにかけ直すとやっと連絡が付いた。一番下のクラスは開いていないようなので一つ上にするしかないが、このクラスもナビ付きしかないらしい。まあしょうがないか。一日料金だと18時には戻ってこないといけないので、時間を気にしなくていいように24時間借りる事にする。 しばらくするとお店の人が迎えにやってきたのでレンタカー屋へ。契約をしてからいったん宿に戻る。駐車場に車を止めようと思ったが、どこだ?確かここでいいはずだけど・・・と思ったが、スペースには別の名前が書いているし、他に開いている所はない。うーむ・・・。いったん車を止めてからマサキさんに場所を確認すると駐車スペースは止まっている車の向かいの壁際という事だ。それは知っていないと分からんぞ。荷物の準備ができた所で出発。(10時)どこに行くというちゃんとした目的はないが、とりあえず左回りに海岸線を走っていく事にする。 まずは海岸線に出てから国道390号線へ。この辺りはパイナガマビーチという浜で、天気は悪いんだが海の色は青々している。晴れていればもっと眺めがいいだろう。このまま国道に沿って走っていき、その先のファミマでお茶を購入。 まずは地図に載っている前浜からだろうという事でしばらく国道を走ってから県道235号線に入るように指示を受ける。が、その先の県道番号は191になっているぞ?(?_?) でも前浜はこのまままっすぐとなっているから取り合えずまっすぐ行ってみよう。と、その先でまた分かれ道になっていて県道235号線の案内が出ていた。大きな地図なので県道番号が全部載っていないようだ。(二人ともちゃんとしたガイドブックは持ってきていないが、この時利用した宮古島タウンガイドは無料なのになかなか役に立った)あとは案内板に従って走っていくと前浜ビーチの駐車場に到着。(10時20分) 駐車場にはほとんど車が止まっていないので人はあまり来ていないようだ。浜に出てみると・・・おお〜〜〜!!すごいすごい。(^◇^ ;) ほぇ〜 前方に来間島を望み、その手前には白い砂浜が広がっている。歩いているとなんか違和感を感じてしまうんだが、どうも砂が細かすぎて踏んだ所が沈む感覚になるようだ。これが東洋一の白い砂浜と言われるゆえんなのか。(^o^) 裸足で歩くとかなり気持ちがいい・・・。しょうこさんは珊瑚や貝殻を拾っている。15分くらいしてから車の所に戻って出発。 案内板に従って来間大橋に出る。橋から見える海も青く輝いていてとても綺麗だ。車も来ていないのでのんびりと橋を渡って来間島へ。ここから坂を登って周回道路を走っていくとどんどん道が細くなっていく。この道ちゃんとつながっているのか?(?_?) 途中でおばあが道の真ん中を自転車でのんびりと走っていて通れなくなってしまう。しばらくじっと待っているとやっと気が付いてよけてくれたが、「おばあがいい、いい。いい味出してる」としょうこさんはなんかえらく喜んで写真を撮っていた。(^_^;; そこを抜けて走っていくと変な形の建物が見えてきたので行ってみるとどうやらここが竜宮城展望台のようだ。(10時40分) 展望台に行く途中になにやら看板があったので見てみると「来間島憲法」と書かれている。(?_?) 書かれている内容を見てみるとなかなか面白い。屋敷内の景観維持の義務という項には「ブーゲンビリアの花を一本以上植える」とか「ハイビスカスの花を一本以上植える」とか書かれている。(^_^;; すごいねえ。南国の雰囲気を醸し出す為にこんなのを作ったのかな?実際どの程度浸透しているんだろう・・・。 展望台を登ると目の前に前浜ビーチと来間大橋、そしてエメラルドグリーンに輝く海が広がっていた。すごい・・・、ここからの眺めは最高だ!!(^◇^ ;) ほぇ〜 ここからは四方に来間大橋の海岸線を見渡す事ができる。これで晴れていれば言う事無しなんだけどねえ。しばらくここからの眺めを堪能してから展望台を出る。 横のお店を覗いていくと、マンゴーが売られていたが、一口マンゴーというものが少し入った袋が1000円となっていた。うーん、高いねえ。結局何も買わずに出発。ここからはしょうこさんが運転していくようだ。 せっかくだから来間島の周回道路を一周しようということで更に奥に進んでいくが、道が細くてつながっているのかかなり心配。持ってきている地図にはあまり詳しく道が書かれていないのでナビを参考にするしかない。こっちの島には長間浜というビーチと長崎浜というビーチがあるのでこれに寄っていくつもりだ。 サトウキビ畑の間に延びる農道のような道を走っていくと長間浜という案内を発見。その案内に従って舗装されていない道を進んでいくと、その先は行き止まりになっていた。5台くらい車を止めるスペースがあって一台車が止まっている。浜はこの先にあるのかな?とりあえず車を止めて行ってみよう。 ここに車を止めて歩いていくのかな?しかしなんか道が狭いなあ。この島にはハブがいないらしいのでいいけど、いるとしたら怖くてちょっと通れないぞ・・・。(^_^;; 細い道を抜けると目の前に広いビーチが広がっていた。おお!すごい!!(^◇^ ;) ほぇ〜 しかも誰もいないし、何もないし!!ここはこれでいい感じだなあ。しかしさすがに外洋に面しているせいか波が高い。しょうこさんはここでも珊瑚や貝殻を拾っている。ここからまたサトウキビ畑の中に延びる道を走っていき、島の南側にある ここのビーチは海岸ぎりぎりまで車で行く事ができるんだが、砂浜は10mくらいしかない。その両側には岩のようになったサンゴが迫ってきていて、風が強いので波がかなり激しく打ち寄せてきてきている。しょうこさん曰く「東映の映画のオープニングみたい!!」確かにね。(^_^;; もともと宮古島は珊瑚礁が隆起してできた島なのでこういう地形が多いんだろうが、なかなかすごいねえ。しょうこさんはまたまた珊瑚や貝殻を拾っている。一応これでタウンガイドに載っているところは全部いった感じだ。それでは島を脱出して本島の方をまわる事にしよう。 海岸沿いの道を走っていき、来間大橋を渡る。この先、うえのドイツ文化村というところはあるが、別に行きたくはないので(宮古の来ているんだから宮古の観光地を回りたい)イムギャーマリンガーデンまではひたすら県道235号線を走っていけばいいだけだ。 「このまままっすぐ走っていけばいいよ」と話していると・・・いきなり通行止め。(ToT)なんでいきなり通行止めになるんだ?しかも迂回路の表示もないではないか。とりあえず脇道に入るしかないだろうという事で横の道に入ってからその先で元の道に戻る。「この先通行止めなら脇道からも入れないよねえ。」と話していると、いきなり道が無くなってしまった。(T△T)ほんとにいきなり無くなっている。どうも今新しい道を造っているみたいで道路が訳が分からない状態になっているようだ。もちろん車に付いているナビは全く当てにならない。(^_^;; しょうがないので来た道を引き返し、先ほど入った脇道を進んでいく。その先が橋になっているんだが、工事中のようで一車線の交互通行になっているようだ。信号が赤になっているんだが、なんか止まる気配がない。・・・おい・・・おい・・・「赤だよ!!」と、急ブレーキ。どうやらしょうこさんは全く信号に気が付いていなかったみたいだ。対向車も来ていなかったし、もうすでに一車線の所に突っ込んでいたのでそのまま通り過ぎる。 ドイツ村が近づいてくると、ちょっと場違いな建物が見えてきた。いくらドイツと交流があるからと言っても、宮古島にドイツ村を作ってもねえ。その先の案内板(県道235号線は直進)に従って走っていくとまたもや行き止まり。(ToT)行き止まりなら行き止まりで案内板の文字を消しとけよなあ・・・。゛(`ヘ´#) ムッキー 二度ある事は三度あると言うけど、またはまったりするのかなあ?という心配をよそになんとか道が入り組んだ所は抜ける。海岸沿いの道を走っていくと周りを岩場に囲まれた入り江が見えてきた。ここがイムギャーマリンガーデンかな。なんか行きの飛行機の機関誌にも載っていたような気がする。ビーチを少し通り過ぎた所にあった駐車場に車を止める。 ビーチにはファンダイブをしている人たちがいたので声をかけてみるとどうやら講習中のようだ。もしかしてプール講習をここでやっているのかなあ?まあここまで穏やかな所だったら十分にできるだろうけどね。 展望台までは結構な段数の階段を上らないといけないようだが、ここまで来たら登るしかないだろう。なんか少し雨が降ってきたが本降りではないので我慢しよう。上に上がった所で景色を見ようと思って階段を登る間は下を見て歩く。上に登った所で入り江を見下ろすが、そんなにいい感じではない。うーむ、残念・・・。(ToT)と思って反対側に目をやると・・・そこには大海原が広がっていた。すごいすごい!!ヽ(^_^;))((^。^;)ノナントー 打ち寄せる波が白い模様を作って岩に当たっている。ずっと言っている事だが、晴れた景色が見たかった・・・。 しばらく展望を楽しんでから反対側の遊歩道に進む。この遊歩道って下の遊歩道につながっているんだよね・・・。(?_?) このあたりは丘になっているんだが、地面は岩ではなくサンゴである。昔、隆起してこんな丘になったのかなあ?あまり通る人がいないのか、大きな蜘蛛の巣が張っているし、道は草に占領されている。いきなり道が無くなるというのは勘弁してくれよ、(^_^;; と思って階段を下りていくと無事に別の遊歩道に合流。よかった、よかった。 ここから展望台の丘の反対側に進んでいくと、海岸線に出た。波打ち際の岩の影には結構大きなカニがいるんだが、さすがに捕まえるのは難しそう。「夕食、夕食、みんなの夕食・・・」とサンダルで珊瑚の間(転けたら洒落にならない切り傷だらけになりそうな程とげとげしている)を進んでいくしょうこさんは、見ているこっちがちょっと怖い。(^_^;; 網でもあったら簡単に捕れそうなんだけどね。しかしこのカニって食べられるんだろうか? そろそろ戻ろうという事になるが、しょうこさんは辺りに落ちている空き缶を拾っている。「こんな綺麗な所にゴミを捨てるなんて・・・」うーむ、えらいなあ。マジで感心!!m(_ _)m 山を登る気にはならないのでここから島の反対側に迂回する遊歩道を抜けて車の所に戻る。ここからは自分が運転していく事にしよう。 じょじょに民家が少なくなっていき、辺り一面緑になってきた。なかなかいい感じだなあ。宮古島海宝館の所で県道83号線に入ってから更に東に向かって走っていくと東平安名崎への入口が見えてきた。ここに来るまで思ったよりも時間がかかったなあ。(12時半)ここまではまっすぐ行けば30分くらいで来れるらしいんだが、あれだけ途中寄り道していけば当たり前だ。 先端に向かう道路はいかにも岬を走っている感じでなかなかいい。ふと、前方に歩いている人がいる。すごいなあ、歩いて観光しているんだ。(^◇^ ;) ほぇ〜 雨が少し降っているのでカッパを着て黙々と歩いている。晴れていたら歩くのもいいんだろうが、さすがにこの雨に風はつらいだろう。しょうこさんが「乗せていってあげようよ」ということで声をかける。最初は遠慮していたが、何度か勧めていると乗っていく事にするようだ。彼女がさーちゃんで、このあと一緒に行動する事になる。 さーちゃんは今回二泊三日のシングルパックで東京からやって来ていて、パイナガマビーチの近くのペンションに泊まっているようだ。昨日はタクシーをレンタルして観光していたようなんだが、さすがに値段が高い(5000円くらいしたようだ)という事で、今日はバスでこっちまでやって来たらしい。バス停がここからだいぶ離れた保良(東平安名崎まで行くバスはないようだ)というところで、そこから1時間くらい歩いていたところで自分たちが声をかけたようである。なんでレンタカーを借りなかったのか聞いてみると、ペーパードライバーでほとんど運転した事がないからちょっと怖くて借りれなかったみたいだ。まあ、東京に住んでいたら車はいらないだろうからねえ。そこから少し走ってから東平安名崎の駐車場に到着。ちょっと晴れ間が見えてきている。 駐車場に車を止めて灯台の方へと歩いていく。途中には「マムヤの墓」という悲恋物語の洞窟があるが、あまりたいしたものではないようだ。灯台にやってくると、「日本三景に勝る絶景」と書かれた手書きの灯台案内板が目に入る。こんなところで手書きの看板とはなかなかいい味出しているなあ。(^_^;; 灯台に登ってきたと思われる観光客に「どんな感じでした?」と聞くと、「絶対に登る価値ありますよ!」との返事が返ってきたので登ることにする。 入場料(150円)を払って100段くらいの螺旋階段を上って展望台へ到着。外はかなり強い風が吹いていて飛ばされてしまいそうだ。眼下には一面に海が広がっていてなかなかいい感じ。何度も言うようだが、晴れていればもっと凄いだろう。海岸の近くまで高波が押し寄せているんだが、途中から珊瑚礁で浅くなっているのか波が大きくなっている。その波の色は怖いくらい真っ青ですごい。(@_@) なんであんな色になるんだろう?(?_?) しばらくここからの展望を楽しんで下におりる。 この後は海岸に沿って北上していくつもりだが、さーちゃんはどうするんだろう?もともと今日はここに来るだけで一日つぶれてしまうと考えていたようなので特に目的はないようなので自分たちと一緒に観光するようだ。それでは出発しよう。ここからしょうこさんに運転を代わる。さーちゃんの話ではこの岬の入口に絶好の展望ポイント(ガイドブックとかに載っている写真の撮影場所)があるというのをバスの運転手から聞いていたようだ。それじゃあそこに行ってみよう。 道を引き返して進んでいくと右手に脇道を発見。車を止めてから細い坂を下りていくと、展望の良いところに出たが、さーちゃんが言っている場所とはちょっと違うようだ。まあ、ここはここで写真を撮っていこう。かなり切り立った断崖の上なのでちょっと危ないが、海の色も綺麗でいい感じだ。 その先で観光バスが脇道に入っていったので自分たちも後に続いて入っていくと、眺めのいいところに出た。ここが言っていた場所かな。奥の方に駐車場もあったが、そんなに車も来ていないので道路脇に車を止めて写真撮影。間違いなく、ガイドブックとかの写真はここからの構図だろう。 もうすでにお昼も回っているので食事をしたいんだが、この辺りにお店はあるんだろうか?タクシーの運ちゃんがいたのでしょうこさんがお店の場所を尋ねてみると、途中にあった「海宝館」というところが一番近いらしい。しかしせっかく宮古島に来ているのに、そんな所では食べたくないよなあ。とりあえずもう少し我慢して、途中でお店を探すことにする。 ここから海岸に沿って北上し、吉野海岸を目指す。さーちゃんは今回初めての一人旅行らしく、夕べの夕食は部屋でおにぎりとビールという悲しい食事となってしまったらしい。(ToT)ペンションはかなり豪華だったのでいいんだが、一人で泊まるにはちょっと広すぎる感じみたいである。自分たちが声を掛けたことが吉と出るか凶と出るか・・・。(^_^;; 案内板に従ってビーチの方に向かうと大きな駐車場があるんだが、駐車料金は500円となっている。有料なのかよ!?( ̄△ ̄) !! なんかもったいない気がしてここはあきらめて次の新城海岸へ。案内板に従って長い下り坂を下りて駐車場へ。ここは無料となっているようだ。 海岸は音楽が流れていて、いかにも「海水浴場!!」という雰囲気になっていた。(^_^;; 入口の看板にはクマノミのシュノーケリングポイントやウミガメの産卵についての説明が書かれている。マリングッズのレンタルもしているんだが、やはり観光地値段なのかちょっと高めの設定だ。店の脇に犬が飼われていたんだが、サザエをかじっている犬に二人はめろめろ。かわい〜〜〜っ!!(^_^;; さすがに時間も時間なので(13時45分)いいかげんに昼食を食べたいんだが、このまま海岸を走っていくと店はなさそうだし、海岸沿いにはあまり見るところもなさそうなので内陸の方に入ってみることにする。ねらい目は福里という町(と思われる)辺りだろう。 県道199号線から78号線に出て町中に入っていくが店どころか建物もあまり無い。「こんなところにお店とかあるのか?」と思っていると、「どりーむ」という黄色い建物のお店を発見。お店にはお好み焼きとか書かれていて、「うーん、なんかイメージが違うよねえ。」という事でいったん通り過ぎるが、案内を見てみると、「地元出身の奥様が作る料理はどれも自信作」と書かれている。「ここでいいんじゃない?」とUターンしてお店へ。(14時) お店は最近改装されたのかとても綺麗だ。さすがに時間が中途半端なせいかお客は他に一人しかいない。(まさか閉店時間間際とは思わなかった)ゆっくりしたいので座敷席に座って早速メニューを見てみる。表にはお好み焼きと大きく書かれているんだが、ほとんどの沖縄料理がある感じ。自分はゴーヤチャンプル、しょうこさんは豆腐チャンプル、さーちゃんはナーベラー(へちま)チャンプルを注文。 しばらくしてゴーヤチャンプルが運ばれてきたが・・・でか!!(@_@) パチクリ なんか皿一杯で普通の倍くらいあるぞ。さっそく先にいただくと・・・うまい。良かった、この店は正解だったようだ。他のチャンプルも運ばれてくるが、分量はどうやって決めるのか分からないがゴーヤチャンプルの量が一番多いような気がする。(^_^;; 他の二つも味見させて貰うがなかなかいい感じだ。これで630円なら文句ないなあ。まじで十分にお腹も満足して店を出る。外に出るとすでに看板は下げられて「準備中」の札がかかっていた。 せっかくだからやはり泳ぎに行こうと言う事になるが、さーちゃんは水着は宿に置いてきたようだ。それならいったん宿に戻ってから前浜ビーチに泳ぎに行こうと言う事になる。 県道78号線をはしって平良市内に向かっているとひまわり畑を発見。「きゃ〜〜、ひまわり〜〜!!」という声と共に畑のあぜ道に入っていく。女性にはこういうのははずせない所らしい。(^_^;; 写真を撮っているといきなり大雨になってあわてて車に避難する。どんより雲だったのでいつ降るかと思っていたが、ほんとぎりぎりだったなあ。 ここから空港の脇を抜けて国道390号線へ抜け、海岸線に出てからさーちゃんの泊まっている宿に寄っていく。なんか見るからに豪華そうなペンションだ。30分くらいで準備をするように行ってから宿に戻る。(15時)あっこちゃんが海に行きたがっていたらしいが、どこかに出かけているようで姿が見えない。他に誰か行く人はいないか声をかけると二人(ふーちゃんとみゆきちゃん)が一緒に行くようだ。 シュノーケリングセットをレンタル。(300円)帰りは濡れると思われるのでゴミ袋などを持って行く。準備ができた所で出発。替えのCDを持ってこようと思っていてすっかり忘れてしまっていた。(朝からずっと2曲しか入っていない同じCDを聞いている)まずはさーちゃんを拾ってから国道を走って前浜ビーチへ。(16時)途中のコンビニでビールやビーチボールを買っていく。 天気が悪いせいか、朝と同じくほとんど人がいない。リーフに囲まれているので穏やかとはいえやはり波は結構あるが、ここまで来たら泳ぐしかないだろう。さっそく沖の方まで行ってみるが、細かい砂のせいか結構濁っている。珊瑚礁までかなり距離があるし、深いのでちょっと魚とかを見るのは難しいなあ。(ToT)しばらく泳ぎを楽しんでから浜に上がると、ふーちゃんがなにやら浜に文字を書いている。どうやら「宮古島」と書いて周りをサンゴや貝殻で飾っているようだ。最後にその文字の所で寝そべって記念写真。うーむ、あやしい・・・。(^_^;; せっかくビーチボールを買ったからビーチバレーでもしようとしょうこさん、さーちゃんと一緒にやってみるが、風が強すぎてまったく話にならない。(ToT)これはちょっと無理だろう・・・。ちょうど近くを二人の子供を連れたお母さんが通りかかり、なんとなく子供達とサッカーをする事になる。男の子は4歳くらい、女の子は2歳くらいか?かなり砂まみれ(水着ではなく普通の服)になってしまって、お母さんは苦笑いしている。(^_^;; ちなみにふーちゃんとみゆきちゃんはずっと海に入っていた。最後にもうひと泳ぎしてから撤収。 無料のシャワールームがあったので簡単に砂を落としてから車に乗り込んで出発。(17時半)まあ多少濡れてしまうが、明日までには乾くだろう。このあと一緒に夕食に行くつもりなので時間を決めてからさーちゃんを送り届けて宿に戻る。(18時) さっそくシャワーに入ろうかと思ったが、他の人たちが入っているのでちょっと待たなければならない。まあこの時間に帰ってきたんだからしょうがないんだけどね。しょうこさんは男の人が入っているのに気が付かないでシャワールームに入ろうとして、真っ裸の男性と鉢合わせてしまったようだ。「普通にゴメン!!」って大阪人の謝り方はこうなのか?(?_?) そのあとシャワーを浴びてさっぱりするが、女性陣は二階のシャワー一つをみんなで使っているようなので時間がかかりそうだ。ここで連泊していたみさちゃんが出発という事なので見送り。 しょうこさんが降りてきたので連絡が入ったのかと思ったら、携帯の電池が切れてしまったらしい。今回FOMAはエリア外と思っていたので使えないだろうと思い、充電器は持ってこなかったようだ。とりあえずファミマまでやってくるということだったのでそこに行ってみよう。みゆきちゃんは行かないようなので自分としょうこさん、ふーちゃんの3人で出かける。(19時) しょうこさんは使い捨てのバッテリーを購入するようなので、外で待っていると目の前をさーちゃんらしき人が通り過ぎていく。やってくる方向が違うし、なんかイメージも違うし、きっと別人だろう。出かけると言ってから結構時間も経っているのでもう宿に着いているのかも知れないと思って宿にいったん戻ってみると、みゆきちゃんと話をしていた。やっぱりさっき目の前を通り過ぎていったのがさーちゃんだったようだ。(^_^;; しょうこさんはバッテリーを購入して携帯も復活。ここから居酒屋へ食事に行く。お店は宿でお奨めと聞いたさんご屋というお店である。 それぞれ飲み物を注文して早速乾杯!!「出会いにかんぱ〜い!!」それぞれ食べたいものを適当に注文する。さーちゃんがいきなり注文したのはもずく。みんなから「おっさんやん!」とつっこみが入る。(^_^;; その他ミミガー、紅芋のコロッケ、グルクンのショウガ焼きなど琉球料理を楽しむ。記念写真で耳を指してミミガーとかサツマイモの形で紅芋とか訳の変わらない写真を撮っていた。(^_^;; 途中であっこちゃんも合流して22時半まで話をする。料金は10500円とかなり飲んだり食べたりしたんだが、この値段である。 せっかくだから琉球音楽とか演奏しているところはないかとお店の人に聞いてみると、最近オープンしたお店があるらしい。そこに行ってみようか。もちろん地図には載っていないので、場所を確認してから店を出る。あっこちゃんはもう宿に戻るようだ。お店の名前は美ら美らというお店だが、ここって初日に琉球音楽が聴ける店なんだとチェックしていたお店だった。 お店はテーブルが6つくらいの小さな所で、すでにほとんどのテーブルが埋まっており、自分たちが最後のテーブルだった。あぶない、あぶない、ぎりぎりだったなあ。観光客と地元の人と思われるグループが半々と言った感じだ。さっそく飲み物を注文して改めて乾杯。適当につまみを頼んでライブが始まるのを待つ。 しばらくすると女の子が二人、琉球の衣装を着て現れた。このお店はオープンしてまだ5日目で、彼女たちも三線の練習を始めてまだ一ヶ月らしい。一人は宮古出身なんだが、もう一人は大阪(祖父は宮古)出身みたいである。 さっそく演奏が始まるが、途中からお客さんも三線を演奏しだした。一人はまだ練習中と言う事であまりうまくはないんだが、そのあと出てきた人はじゅんちゃんと言われており、三線の先生らしい。途中から踊りも始まり琉球音楽を十分に楽しんだ。(^o^) 演奏も終わったのでそろそろ戻ろうと支払いをするとなんと4人で2250円。(^◇^ ;) ほぇ〜 これってライブの料金が入っていないのかな?(?_?) まだオープンしたばかりだからかもしれないが、ありがたいねえ。(0時) それじゃあ帰ろうとするとじゅんちゃんからお呼びがかかり、一緒に飲む事になる。かなり話し好きの人らしく、なかなか話が止まらない。(^_^;; ちなみに一緒にいる女性はせいこさんといい、宮古に移住してきたばかりのようだ。しばらくして「オトーり」と言われるものが始まる。ようはこっちのお酒の飲み方なんだが、簡単に言うと一つのグラスで回しのみする飲み方である。 親になった人がまず酒を入れたグラスを持って「口上(なんでもかまわない)」を述べる。挨拶が終わると隣の人から順番にお酒を勧めていく。飲む量はその人が決める事ができるので、あまり飲めない人は少なめに注いで貰う事ができる。一周した所で親が隣に移り、口上を述べた後、同様に一周勧めていく。これがずっと繰り返されるというものである。 この店は1時に閉店のようで、他のお客はみんな帰ってしまった。しかしじゅんちゃんがなかなか帰ろうとしないし、お店の人もあまり強く言えないようだ。「大丈夫、大丈夫、朝まで飲もう!!」ほんとに大丈夫なのかよ・・・。(^_^;; さすがにお店の人も困ってしまってやっと1時半に解散。ここから宿まで歩いて戻り、そうそうに就寝。(2時) |
01 前浜ビーチにて 02 竜宮城展望台で風景を楽しむ 03 駐車場から細い通路を抜けると目の前にビーチが広がる長間浜 04 とばされる〜〜〜!!!(^_^;; 05 ホントに道が無くなっている・・・(ToT) 06 遊歩道に巣を張っていたクモと岩場にいるカニ 07 手作りっぽさがいい味を出している平安名崎灯台の看板 08 灯台の上にて 90 青い波が打ち寄せる海岸 10 東平安名崎をバックに 11 どりーむのゴーヤチャンプル 凄い量だ!! 12 ひまわり畑の中で 13 海水浴中のみゆきちゃんとふーちゃん 14 みさちゃんの見送り 15 サツマイモ?(^_^;; 16 三線が少し弾けるというふーちゃん 17 いよいよライブの開始 18 オトーりで酒を飲みまくる・・・ |