京都府 南部

名勝・地域

源氏物語 宇治十帖 流れ橋 -

源氏物語・宇治十帖(げんじものがたり・うじじゅうじょう)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★☆☆☆

浮舟の碑
橋姫神社
今から約千年前の平安時代に紫式部(藤式部)により「光源氏」の一生を書き上げた長編小説が源氏物語である。ちなみにこの登場人物は実在の人ではなく(モデルといわれる人はいるが)、すべてフィクションである。全五十四帖からなる話は当時の貴族の生活を知る上で貴重な資料ともなっている。四十二帖からは光源氏亡き後、息子の薫を中心にかかれており、最後の十帖の舞台が宇治が中心だったことからこの部分を指して「宇治十帖」と言われている。
最後の十帖は橋姫(はしひめ)、椎が本(しいがもと)、総角(あげまき)、早蕨(さわらび)、宿り木(やどりぎ)、東屋(あずまや)、浮舟(うきぶね)、蜻蛉(かげろう)、手習(てならい)、夢の浮橋(ゆめのうきはし)からなっている。
後世になってその舞台の場所が定められ、宇治橋を中心にそれらは点在している。それぞれの場所に立て札が立っており、その帖の内容が簡単に記載されている。ただしすべての場所に碑があるわけではなく、神社だったり、ほこらだったりしている。徒歩で回ると約8km、2時間〜2時間半位の行程で、車を使用すると約1時間で回ることができる。ただし駐車場などはほとんどなく、道も入り組んでいるので、車で回るのは困難と思われる。一番楽なのは自転車だろう。
この他に宇治十帖の関係のものとして宇治橋の西の袂に紫式部の石像、朝霧橋の東の袂に匂の宮と浮舟の銅像がある。

これを見てなんだと言うこともないが、源氏物語が好きな人にはおもしろいかもしれない。逆に読んだことがない人が見て回っても全く意味が分からないだろう。ここを回ろうというのは、源氏物語を読んでいる人くらいだろう。ほとんどの場所は道路脇にあるので、あまりいい雰囲気ではないが、早蕨、総角、浮舟は静かなところにあるのでいい感じ。(浮舟の日は三室戸寺の境内にあるため有料)せっかくなら歩いて回った方がいい。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年11月 島を愛す 桃岩荘YH 京都大会 2002
 ● 2004年03月 らいらっく 京都梅花見ツアー
流れ橋(ながればし)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★★★

流れ橋を渡っている風景
久御山町と八幡市の間を流れる木津川に架かる橋で、正式には上津屋橋(こうづやばし)。全長356.5m、幅3.3mの橋で、現存する木造の橋としては日本最長の橋である。
昭和26年(1951年)に建設された橋で、流木が引っかかって氾濫を起こしたり、橋脚ごと押し流されたりするのを避けるように設計された。木津川の水かさが増すと橋の渡る板の部分だけが浮き上がって流れ、増水が治まった後に元の位置に戻せるようになっている。
時代劇の撮影にこの橋がよく使われるため、見たことあるという人が多いかもしれないが、どこにあるのかを知っている人は少ないかもしれない。近くにちゃんとした橋も架かっているので実用性はどうなのか定かではない。ネタ的にやってくるようなところで、自転車やバイク(一応乗って渡るのは禁止されている)で渡ることも可能。

訪問時のツーレポ
 ● 2004年09月 らいらっく 梅さん結婚披露パーティー