島を愛す
桃岩荘YH 京都大会 2002


「島を愛す」ジャケットやTシャツを作って京都大会に参加

2002年11月01日〜11月05日

参加者はやっぴー、あべちゃん、さなえちゃん、のもゆ、きたでさん、にょろ、チャリ、サブリーダー、そうじ、みほちゃん、せきぐちくん、うめさんでした。

全走行距離 278km

11月01日 39km  自宅→大阪府 南港
 今回、二日目にバンガローに泊まることになっているが、布団を借りることになっているので特にキャンプ用品を持っていく必要はない。やっぴーから入ったキャンプの案内メールを見て準備を整える。このときに京都大会の案内メールを見忘れていたのが失敗だった。(T^T)
 荷物の準備をしてから15時に自宅を出発。ここ最近かなり冷え込んできているので完全に防寒対策をしていく。今回はそんなに距離を走らないし、町中がメインになるので久しぶりにレイドで行くことにした。(^_^)
 黒崎インターから都市高速に乗って一気に大里へ。走りながら荷物のことを思い出していると
歌集を入れ忘れたことに気がついたが、すでに都市高速に乗ってかなり走っていたときだったのでさすがにあきらめた。(T^T) 大里からいつものように山越えして、名門太陽フェリー乗り場に到着する。(16時・39km)バイク置き場にはスクーターが一台止まっていた。
 早速乗船券を購入して乗船時間を待つ。乗船後、場所を確保(毛布3枚)してからお風呂に入ってさっぱりする。部屋に戻ってからパソコンを使うためにコンセントがないか探し歩いたが、使えそうなところは見あたらない。テレビのところにはあるが、すでにコンセントは埋まっているので使うことはできない。こんなことならたこ足を持ってくればよかった。(T^T)
 17時からレストランで食事。結局することもないので17時45分頃にさっさと就寝。眠れないと思っていたが、結構すんなりと眠りにはいることができた。
11月02日 95km  大阪府 南港→京都府 鴨川
 4時半に起きて出発準備を整える。5時20分に着岸となっているので15分くらいに入り口に行って待っていたが、結局解放されたのは5時半である。すぐに下船が始まっていたので急いでパッキングをしていると、スクーターの人が話しかけてきた。この人は京都観光にやってきたらしいが、こっちの忙しいのであまりゆっくりと話できなかった。前の車もいなくなったのでさっさと降りればいいのに何を遠慮しているのか前に進まない。係の人に促されてやっと降りてくれた。
 今回は昼に京都に着けばいいので高速に乗っても仕方がない。県道5号線から国道25号線を北上して国道1号線へ。おなかも減ってきたので関目をすぎた辺りのローソンでいったん休憩。(6時15分)パンはほとんど残っておらず、中華まんも今入れている最中でできていない。しかし何でここまで食べ物が残っていなかったんだろう?ここでこの後のルートを確認して出発。いつも給油している途中のガソリンスタンドで給油をしていく。
 宇治に向かうため、枚方で国道307号線に入ったが、この道はむちゃくちゃ混んでいた。(@_@) いつもこんな時間にこれくらい混んでいるところなのだろうか?しかも道が狭いのですり抜けもまともにできない。(T^T) こんなことならもう少し北側の道を走っていけばよかった。
 県道62号線から県道3号線に入って宇治川にそっと北上する。後で気がついたが、
この県道3号線は二輪終日通行禁止だったようである。(@_@) しかし何でこんなところを通行止めにするかなあ。この道が通れないと、東の方から宇治の方に行く場合かなり迂回しなければならなくなるのに・・・。道は片道一車線で走るにはいい感じのところだったので走り屋が多かったのかもしれない。(^_^;;
 平等院の方に走っていき、宇治川の方に出れるようだったので、前を走るスクーターについて行くと、そのまま喜撰橋を渡って川の中にある橘島に入ってしまった。さすがにここに止めていくのはまずいだろうと思って(島は公園となっていて、乗り入れ禁止になっていたが、スクーターのおっちゃんは全く気にしないで入って行っていた)橋を引き返す。川に沿って石畳の道(あじろぎの道)が続いているが、10時まで通行可なのでここを走って平等院の近くにバイクを止める。(8時・68km)
 ここまでやってきたが、特に行きたいところがあるわけではない。(^_^;; 単に好きな場所だからやってきただけである。とりあえず橘橋をわたって橘島へ渡り、その先の朝霧橋を渡って対岸へ。橋を渡っていると川岸に平安風の像があることに気がついた。前に来たときには特に気にならなかったが、最近源氏物語(与謝野晶子著)を読み終えたところなのでちょっと気になってしまった。近くに立っている説明を読んでみると源氏物語全54帖のうち最後の10帖が宇治を舞台にかかれているため、それを忍んだ碑がこの付近にあるそうである。(源氏物語宇治十帖)源氏物語自体がフィクションなので由来の土地などあるはずないが、さすがに歴史が古いのでいつの間にかできてしまったんだろう。ここに立っている像は匂宮と浮舟あたりだろうか?
 ここからすぐ近くに近くに「早蕨(さわらび)」の碑があるようだったので行ってみることにした。宇治神社(かなり小さな神社)の境内にあるのかと思ったが、それらしきものは見つからない。横のさわらびの道に出て歩いていくがなかなか見つけることができない。「おかしいなあ?この辺りのはずなのに・・・」と思って道路脇にある小さな碑をよく見てみると「早蕨」と書かれてあった。
まじで、「これ?」という感じのものである。(もっと立派な碑なのかと思っていた)その横に早蕨の説明と原文の書かれた立て札がなければ気がつかなかっただろう。この先に総角(あげまき)の碑もあるようだったが、それはあきらめて引き返す。
 いったん先ほどの像のところに戻ってほかの碑の場所を確認してみると全部歩いてまわると8km、2時間くらいかかるようだ。さすがに全部歩いていくのは時間的につらいが、バイクで行けばちょうどいいかもしれないと思って回ってみることにした。
 橋を渡ってから対岸へ戻り、浮き橋の方へ歩いていく。さっきの地図の記憶をたどるとこの辺りに「橋姫(はしひめ)」があるはずだが・・・。(地図がないのでだいたいの見当をつけて歩いていた)ここは橋姫神社と言われる神社になっていたが、入り口の門が閉まっていたため中にはいることができない。(T^T) 神社といっても民家の小さな庭に鳥居と小さなほこらがあるだけといったものであるが・・・。
 宇治橋の袂までやってきたが、ここでも「夢浮橋(ゆめのうきばし)」の碑が見つからなくて探し回ることになる。信号を行ったり来たりして近くにあった地図を確認してみるが、どうも場所が分からない。ふとスタンプラリーの旗が立っているのを見つけ、そこに行ってみると交番のすぐ横の小さなスペースに碑が建っていた。うーむ、これか・・・。(^_^;; 一つ一つの碑に差がありすぎて困ってしまう。
 バイクに戻ってから先ほどのあじろぎの道を走って県道3号線に出てから少し北上。ここには「宿木(やどりぎ)」を書かれた大きな碑が建っていた。これくらい大きいとわかりやすいんだけどね。来た道を引き返して県道15号線へ。この通りには「東屋(あずまや)」「椎が本(しいがもと)」「手習(てならい)」があるようだ。
 ここからさわらびの道に入って少し走ったところに、「総角(あげまき)」の碑を発見する。ここには与謝野晶子の碑も建っていて、落ち着いた感じのするところだった。途中に源氏物語ミュージアムというものがあったが、まだこの時間には開いていないようだった。ここはいつもやってこようと思いながらも休館日だったり、時間がなかったりで未だに行ったことがない。
 続いて「蜻蛉(かげろう)」の碑に行ってから、最後の「浮舟」へ。ここは三室戸寺にあるので場所はわかりやすい。一気に山の方に走って寺の参道入口に到着したが、スタンプラリーの案内に「浮舟の碑を見るには拝観料が必要です」と書かれてあった。入口に行って浮舟の碑は中にあるのか聞いてみると「鐘楼横にあります」という返事が返ってきた。せっかくここまで写真を撮ってきているので入場券(500円)を購入して中にはいることにした。
 境内には枯山水などの広い庭園を持っており、蓮の花が有名なところらしい。しかしその時期はとうに終わっている。長い参道を歩いて本堂前を通り過ぎ、鐘楼横の碑へ到着。ここで写真を撮ってなんとかすべてを撮り終えることができた。この後は庭園を眺めながらバイクの所に戻る。
 県道15号線から国道24号線に入って京都市内へ。河原町通り(県道32号線)を北上し、市役所の先にあるサークルKのところで右折するつもりだったが、目印のサークルKが見あたらない。「この辺りじゃなかったかな?(?_?)」と思いながらも目印がないのでそのまま走っていると、びっくりドンキーが見えてきた。「たしか前来たときにびっくりドンキーは宿より北側にあったはずだが・・・(?_?)」と思いながら進んでいくとサークルKが見えてきた。しかしその付近に曲がる道はく、その先から右折して走ってみるが、どう考えても場所が違う。近くをうろついて結局場所が分からず、いったんやっぴーに電話して場所を確認してみる。やはり行きすぎていたようで、来た道を引き返し、やっと今日の宿である「かもがわ」に到着した。(10時15分・95km)
 バイクをどこに止めればいいのか分からなかったが、奥の方にバイクや自転車が止まっているところがあったのでそこまでバイクをつっこんだ。宿の人が不振な顔でこっちを見ていたので今日泊まることを説明すると納得してくれたようだ。(^_^;; バイクの格好から普通の格好(サンダル)に着替えて荷物はそのままここに置いていくことにする。ほんとは荷物をフロントに預けたかったが・・・。
 県道32号線に出ると道路の反対側にサークルKがあるのに気がついた。さっきは全く気がつかなかったけど、もろあるやんか。宿の側にあると思ってそっちばかり気にしていたので気がつかなかったようだ。
前回みほちゃんがロイヤルホストに気がつかずにそのまま通り過ぎていったのを笑えなくなってしまった。このあと15分くらい歩いてやっぴーと合流。
 「島を愛す」る会のジャケットとTシャツが今日やっとできたようで、ついさっき業者から受け取ったらしい。思ったよりも「島を愛す」の文字が大きくかなり目立つものになっていた。(^_^;; Tシャツはプリント代+シャツ代で2000円、ジャケットはプリント代のみで2000円と言うことらしい。値段を安くするため多めに作っているので、ほしい人がいれば大会中に売るつもりでTシャツは余分に持っていく。いったん地下駐車場に止めてあるやっぴーの車に必要のない荷物をすべて置いてからタクシーを拾って「桃岩荘・京都大会」の集合場所である八坂神社へ向かう。
 仁王門のところに行ってみるとさなえちゃんとあべちゃんがすでにやってきていた。(11時半)あべちゃんと会うのは去年の京都大会以来2回目である。しばらくするとのもゆがその友人を連れてやってきた。この友人は今年のもゆに進められて桃岩荘に行き、
洗脳されて戻ってきたきたでさんと言う人である。このあとにょろもやってきた。さっそくここでみんなジャケットを着込んだのでかなり怪しい集団のようになってしまった。きたでさんはちょっと遠慮したのか、中間に見られたくなかったのかジャケットの購入はしなかった。(^_^;;
 しばらくすると桃岩荘のヘルパーたちもやってきて、桃岩荘の旗と大漁旗が掲げられた。徐々に怪しい集団がその数を増やしていく。この日にここに観光にやってきた人は不幸であろう。先ほどまでは天気が良かったが、途中で少し雨が降ってくる。とはいえ、自分たちの上に雨雲がかかっているだけだったので本降りにはならないだろう。12時頃に桃岩荘の旗を先頭に八坂神社を抜けて円山公園の方に移動する。
 ここでやっとチャリとサブリーダーがやってきた。チャリはなぜかかなり大きな荷物を持ってきている。この理由は次の日キャンプをしたときに判明することになるが・・・。(^_^;;
 この時点で9名が「島を愛す」とでかでかプリントしたジャケットを着ていたのでかなり目立っていた。(^_^) 何人かが「そのジャケットどうしたんですか?」「まだあるんだったら売ってくれませんか?」と声をかけてきたので余分に持ってきていたTシャツを数名の人に売る。もちろん金額を上乗せなどせず、自分たちと同じ2000円で販売した。
 12時すぎたころについに桃岩荘・京都大会が開始となった。昨年は雨で四条大橋の下でやることになったが、今年は大丈夫そうである。早速大会の運営者の挨拶で始まり、最初の曲「洛陽」をみんなで熱唱する。
周りには「何の集団や?(?_?)」というような目つきでこっちを見ていく人が多数。(^_^;; そんなことは気にしないでみんなで歌っていた。(^_^)
 しばらく歌ったところで今年のヘルパーが紹介される。やってきていたのは男ヘルのつけもの石さん、ナマズまんさん、イソップさん、トロさん、あいがもさん、ミッキーさんと女ヘルのトリのササミさん、サンゴさん、ダッシュさん、ちりめんこふさん、青カビさん、バンテリンさん、ざらめさん(あまり名前が聞き取れなかったので合っていないかもしれないです)でラックさんは熱で欠席、つばめさんはまだやってきていないようである。
 まずは前座のコーナー。
っと思ったらトイレの紹介でした。丁稚のミッキーが遠くにある公衆トイレを教えてくれる。うーむ、懐かしい・・・。そして今度はほんとに前座のコーナーが始まり、ペプシマンなっちゃんが披露された。島を愛すの歌の時、あいがもさんから「島を愛すのジャケットを作ってきている連中もいますから」と言われて注目を浴びてしまった。そして歌の時間があり、ヘルパーの人達のコーナーは終了。
 大会運営者に進行が戻ってから少し歌って、ついに踊りの時間となった。例の有名な踊り(アニメソングに振りを付けた踊り)をみんなで踊る。端から見るとはっきり言って怪しい集団以外の何者でもない。(^_^;; 知り合いに見られたら次に合うとき声をかけてもらえないかもしれない。(^_^;; ということはあるが、そんなことを気にしていたらこの大会に参加した意味はないだろう。しかしこの踊りの正確な振りが未だによく分からない。ビデオで誰か作ってくれないかなあ?
 隣で結婚式が行われているので静かにしようと言うことで、ジャンケン大会が始まる。(どっちにしろうるさかったと思うが・・・(^_^;;)桃岩荘に張ってあったポスターや歌詞本、テープなどが景品となっている。きたのさんは今年も歌のテープをゲットしていたので後で回してもらおう。知り合いではさなえちゃんが唯一勝ち残ってポスターをゲット。前に出たときに「島を愛す」のジャケットがかなり目立っていた。一番ほしかったのは桃岩CD 2002年版で中にはヘルパーの紹介などが入っているものだった。残念ながら知った人には当たらなかったので入手はできそうにない。
 ジャンケン大会が終了したところで最後にみんなで合唱してから15時半に昼の部は終了となった。夜の部は17時に四条大橋の下に集合となっている。夜の部の入場券(1500円)を購入してからいったん食事を取りに行くことにした。
 きたのさんと合流して昨年も行った四条大橋の近くにある不二家へ行くことにする。みんな駅から直接やってきているのでかなりの荷物を持ってきていた。さすがにじゃまになるのでいったんやっぴーの車に不必要なものを置きに行くことになった。とはいえ、みんなで行ってもしょうがないのでやっぴー、あべちゃん、チャリが代表して行ってもらう。
 昨年と同じく相変わらず店員の
対応は悪い・・・。ビールを3本注文していたが、2本しか持ってこなかったのでもう一本と言うと投げるようにテーブルに置いていくしなあ。自分は松茸ハンバーグセットを注文したが、思ったよりも量が少なくてがっかり。数人が注文したオムライスは見本と大きく違ってかなり小さなものだった。自分とサブリーダーは食後にレモンティーを注文していたが、なぜかミルクが付いていてレモンが付いていない。うーむ・・・。(-_-) とりあえず店員に言ってレモンをもらう。紅茶の量はかなり多いのはいいが、ちょっと多すぎるだろうという感じだった。(ポットに2.5杯分くらい入っていた)
 17時に待ち合わせ場所の四条大橋に向かう途中でそうじと合流。彼は仕事のため昼の部に参加できなかったようである。橋の下で荷物を置きに行った3人と合流して17時半に夜の部の会場に列になって移動。かなり長い行列になって歩いていき、店の入口でも順番待ちとなっていた。
 受付をすませて中に入ってみたが、これで400人は入れるのか?というくらいの広さだった。200人でも結構いっぱいといった感じである。とりあえず飲み物にビールをもらってみんなで乾杯。しかしなかなかみんな中にはいることができず、時間ばかり過ぎていく。200人も入れないようなところに400人くらい入ろうとするのが無理なんだろう。(^_^;; 途中からほんとにすし詰め状態になってきて、かなり気温も上がってきた。
 みほちゃんがやってきていたが、かなり混んでいたせいで、階段の所から動けないようだった。満員電車状態で夜の部はスタートしたが(18時半)、ほとんど動けない状態なのできついだけといった感じ。いったん休憩となったところで外に出ることにした。(19時)夜の部は19時半までで、鴨川に行くのは20時くらいなので1時間くらい時間がある。ってことで、またもや不二家へ。
 帰りに天下一品でラーメンを食べようと言っていたのでここでは軽いものを食べる。自分はケーキを頼んだが、またもや見本のイメージと違ってかなり小さなものだった。他の人もパフェや紅茶などを頼んでいた。外に出るとちょうどみんなが鴨川に移動しているところだった。(20時)橋の上で外国人が何のイベントなのか聞いていたので少し話をした。「なんで川にはいるの?」と言われてもなあ・・・。(^_^;;
 到着してすぐに
やっぴー、あべちゃん、にょろ、自分は川に入ったが、他のメンバーは入ってこなかった。ちなみに女性は危険と言うことで入ることは禁止されているようだ。さすがに人数が多くて先行する声が聞きとれないのは仕方のないところか。あいかわらず橋の上から見物している人はかなりいる。
 途中訳の分からない太鼓をたたく人がいたが、何だったんだろうか?(^_^;; 勝手に太鼓をたたいてみんなにのってきてもらおうとしていたようだが、みんなの対応は冷ややかだった。ここで21時過ぎまで歌って踊って京都大会は終了となった。
 途中で荷物をとっていかないといけないので宿までは歩いていくことにする。天下一品でラーメンを食べるつもりだったが、店がいっぱいだったので食べるのはあきらめなければならなかった。こんな事ならさっきの不二家でちゃんとご飯を食べていれば良かったなあ。途中で寿司を買ってからやっぴーの車へ。荷物を取り出してエレベーターに乗って地上に戻ろうとしたが、全員は乗ることはできない。自分とサブリーダーは階段を駆け上がって先回りしようと思ったが、階段がすぐに見つからず先回りはできなかった。(T^T) 途中のコンビニで酒と食べ物を買い出しして宿に戻った。(22時半)今日の宿は最上階のフロアを
全室貸し切り。
 荷物を持って部屋に運び込み、すぐにお風呂へ向かう。冷え切った体にお風呂のお湯はむちゃくちゃ熱かった。宴会部屋に移動してからみんながやってくるのを待つ。春にここを借りたとき、一部屋だけ他の客がいてあまり騒げなかった。このため今回は人数は少ないが全室借り切っていたので騒音の心配はない。
 23時くらいからみんなもお風呂から上がってきて宴会の開始となった。のもゆときたでさんがやってきたところで2回目の乾杯。サブリーダーとさなえちゃんがやってきたところで3回目の乾杯となった。途中からチャリのトークが酒の力を借りてエスカレートし始める。酒が入らなくてもこんなものなのかな?みんなのコメント
「初めてあったときはこんなやつじゃなかったのになあ・・・」みんなが持ってきた写真を見たりして話は盛り上がっていたが、にょろは途中で眠っていた。最後に今日撮ったビデオをみんなでざっと見てから3時頃にお開きとなった。部屋に戻ってベッドにはいると速攻で眠りに落ちてしまった。
 01 宇治十帖の像の前で
 02 島を愛すジャケットを着て・・・
 03 今年のヘルパーの方々
 04 「島を愛す」る会のメンバーで
 05 鴨川の水は冷たかったです・・・(T^T)
11月03日 45m  京都府 鴨川→京都府 八幡
 8時頃に起きてから荷物の整理に取りかかる。チャリは昨日飲み過ぎたのか調子があまりよくないようでなかなか起きてこなかった。そのまま宴会部屋で眠っていたようだが、ドアの鍵がかかっていたのでドアをたたきまくって起こすしかなかった。8時半にロビーに行くとすでに朝食は準備されていたが、スタンダードな感じで特に特記すべきものはない。
 みほちゃんは今日別のところでサバイバルキャンプ(テントや寝袋を使わずブルーシートなどでキャンプをするらしい)があるらしく、早めに出発しないといけないらしい。9時頃にみほちゃんを見送ってから部屋に戻って荷物整理の続き。今日の宿泊代と昨日の買い出し代を合わせて3500円くらいとかなり安かった。
 チャリは部屋に戻ってからもまた眠りに入ってしまい、みんなの準備が終わったころも一人終わっていなかった。(オィ 9時半にチャリを起こして準備に取りかからせる。10時頃にせきぐち君がやってきたのでチェックアウトをすませてから荷物を積み込んで出発となった。やっぴーの車にはそうじとさなえちゃんが乗り込み、そのほかはせきぐち君の車へ。自分はバイクなので車の後をついて行く。(10時半)
 宇治の平等院に行こうという話になり、せきぐち君が先導となって宇治へ向かう。河川敷を南下してから裏道を抜け、県道241号線で宇治へ。さすがに天気もいいせいか平等院の近くは観光客がかなり多い。
 まずは喜撰橋の辺りで写真を撮ってから川に沿ってあじろぎの道を歩いていく。平等院の入場料は少し値上がりしていて600円となっていた。平等院にはいるのは今回でもう5回目となるが、まあ好きなところだからよしとしよう。
 平等院の中を案内しながら観光コースに沿って歩いていく。相変わらず人が多いのは仕方がないが、修学旅行やツアーの団体客がいなかっただけまだましだろう。(^_^;; やっぴーやせきぐち君などのこっちの人もあまりやってきたことはないようである。地元の観光地にはあまり行かないと言うのはよくあることである。
 展示館の中でビデオを見てから中の展示品を見ていく。みんなが土産物を買うのを待ってから先へ進む。土産屋には雲中菩薩像のトランプ(52体あるのでちょうどよく、ジョーカーは鳳凰堂だったらしい)とかあったらしい。チャリが土産を買いに戻ったことに気がつかず、先に歩いていると途中でチャリから電話がかかってきた。どうやらみんなが外に出てしまったと思って裏口から出てしまっていたらしい。追いついてくるのを待ってから正面の門から外に出る。
 このあと橘島を通って対岸へ。源氏物語ミュージアムに行きたかったが、他の人はほとんど内容を知らなかったようなので(知っていたのはサブリーダーくらい?)行ってもおもしろくないと思ってここはあきらめる。光源氏や紫の上とかの名前くらい走っている程度のようである。まあ普通はそうだろうし、自分もこの前までは同じ感じだったからなあ。(^_^;;
 お茶をたててくれるところに行ってみたが、外にはかなりすごい行列ができていてかなり時間がかかりそうなので断念。駐車場に戻る途中にあったお店で休憩していく。自分と数人は抹茶と団子のセット、他の人は抹茶のソフトクリームを食べていた。さすがに気温が低いので店にストーブが入っていた。車のところに戻ってみんなの準備が終わったところで出発する。(13時)
 県道241号線から国道1号線へと抜けてラーメンの横綱へ。(13時45分)さすがに昼時のせいかいっぱいだったので「昨日天下一品でラーメンを食べられなかったので、今回はラーメンを味わいに来ただけだからね。」ということでバラバラに座ってラーメンを食べる。おなかも減っていたので自分はチャーシュー麺の大盛り(890円)を頼んだ。このお店ではラーメンと一緒にネギがザルに入って出てくるが、
「これ全部入れるのか?」と言うくらいすごい量(@_@) である。とりあえず2/3くらい入れてみた。おなかも満足したが、さすがに暑くなってきた。最後にそうじとさなえちゃんが出てくるのを待ってから出発する。いったん服を脱いでしまっていたので、出発準備には時間がかかってしまうのがバイクのつらいところである。
 ここから国道1号線を南下して県道15号線へ入り、この先にある「モナコの湯」といわれる銭湯に向かう。ここは温泉センターにカラオケ、ボーリング場、ゲームセンターが併設したところで、隣にパチンコ屋もあるためかなりの人がやってきているようだ。
 入場料は500円だったが、ちょうど11人いたので回数券を購入して少し安くすませる。お風呂は露天、内風呂、サウナ、打たせ湯、塩サウナ、電気風呂などいろいろなものがあって中も結構広い。30分くらい中でくつろいでから待合室へ。ビールを飲みたいところだが、さすがにちょっとまずいので我慢、我慢。待っている間、例の足マッサージ器でちょっとくつろぐ。最近どこに行ってもこのマッサージ器があるなあ・・・。みんなそろったところで車の所に戻る。
 いったんバイクを車の所に移動させてパッキング。そのまま車に積んでいってもらっても良かったんだが、車の中もかなりいっぱいだったのでスペースがないから仕方がない。
ここで今回作成したジャケットのイラストが「ザ、めしや」の看板を参考(盗作?)したことが判明。確かに見てみるとそのまんまやな・・・。準備ができたところで出発。(15時半)
 いったん国道1号線に出てから木津川を越え、県道へ入っていく。途中のホームセンターで炭を買い、続いてスーパーに行って食料の買い出し。今日は鍋をするということで鍋の材料を買っていったが、その中にはおでんと勘違いしたような食材も混じっていた。
餅巾着とか厚揚げとか・・・。(^_^;; さすがに人数が多いので買い出しした量も結構な量になってしまった。
 その先で酒を買い出ししていたやっぴー達と合流してからやっぴーに先導してもらって目的地へ向かう。ここからの道ははっきり言って覚えていないと言うか、覚えられないような道だった。(^_^;; 道はかなり狭くて車の離合が大変なうえ、入り組んでいる。しばらく走って今日のキャンプ地である男山レクリエーションセンターに到着した。(16時45分・45km)
 早速受付をしてからバンガローへ移動。バンガローと言うより合宿所といった感じで、ライラックなら
50人くらい寝れそうな広さである。荷物を少なくするため、今回は寝袋ではなく布団を借りていたが、思ったよりは布団の質はいいようだ。早速荷物を運び込んでから布団を引いて準備は完了。今日は自分たちしか泊まり客がいないようなので10こくらいあるテーブルは使い放題である。
 着替えが終了したところでさっそく買ってきた出来合いの総菜をつまみにビールで乾杯!(17時)まだ明るかったが、徐々に寒くなってきたせいで、みんな服を着込んでだんだんと体が大きくなってきた。チャリはかなり着込んでいたが、徐々に暑くなってきたと言ってみんなに服を貸し与えていた。ちなみにチャリは持ってこなくていいと言っていたのにキャンプ用品をいろいろと持ってきたせいであれだけの荷物になったようである。
ラジオや飯ごうやオタマとかまで持ってきていたからなあ・・・。(^_^;;
 一段落したところで鍋の準備に取りかかる。ガス栓がここまで引かれているのでレンタルのコンロを使用していたが、あまり火力が強くなくて鍋が煮えるまで時間がかかってしまった。
 うめさんの到着を待ってさっそく鍋の開始。最近のライラックではないが、食材の取り合いになってすぐに食材は鍋の中から消えてしまう。
ふたを開けた人はそれを置いている間にほとんどの食材をとられてしまうという罠。(T^T) 3回目くらいからはジャンケンでふたの係を決めることになった。5回目にうどん鍋になって鍋は一段落する。
 さすがに食べ物が足りなかったので、うめさんの買ってきた鶏肉や焼きそばの調理に取りかかった。お酒も足りなくなってきていたのでお酒を飲んでいないそうじに買い出しに行ってもらう。
 サブリーダーはかなり酔いが回ってきていたようで、なぜかラジオのアンテナを耳に当てたりしてみんなに
「宇宙と交信している(^_^;;」とか、反応が鈍くなると「何かのデータをダウンロードしていて処理速度が遅くなっている(^_^;;」とか言われていた。途中でおもむろに野生の狸が出てきたが、ビデオの準備をしている間に逃げられてしまった。
 片づけを今日やるか明日の朝やるかで意見が分かれたが、結局今日の内に終わらせておくことにした。これでその人の性格が少し分かるような気がする。(^_^;; 炊事場には湯沸かし器があったが、ホースがつながってなくて水が噴き出してくる罠に引っかかってしまう。(T^T) 21時頃に片づけを終了してバンガローへ移動。
 バンガロー内もさすがに寒くてしゃれにならないため、例のすき焼き鍋で炭に火を付けて暖をとる。(バンガローの中での使用はもちろん、備え付け以外の火気は使用禁止だが・・・)その他、やっぴーとうめさんが持ってきていたストーブも使って暖をとる。「なかなか暖かくならないなあ・・・。」と思っていたら
半分近くの窓が開いたままだった。(オィ それは暖かくならないだろう・・・。
 途中で入れた炭の質が悪かったのか、煙が立ち上り始めたため、炭の使用は断念。(T^T) しばらく換気をしないといけなくなったため、また寒くなってしまった。この後も宴会は続き、みんな酔いが回ってくる。のもゆはかなりのハイペースで飲んでいたが・・・。
 23時頃から徐々に寝に入る人が出始める。あべちゃんが最初にダウン、続いてそうじ、さなえちゃん、やっぴー、せきぐち君とダウンしていく。のもゆ、きたでさんもダウンして、チャリもサブリーダーの布団でダウンしてしまった。このためうめさん、にょろ、自分でチャリを布団に運ぶことになる。もちろんお姫様だっこではなく、扱いはかなり荒かった。にょろもダウンして最後まで残ったのは自分と梅さんとサブリーダーで0時半頃には寝ることにした。うめさんは布団の準備がなく、寝袋で寝ることになった。数名いびきをかいていたようだが、どこから聞こえていたのかよく分からない。
 06 宿のベランダにて
 07 平等院鳳凰堂をバックに ほとんどのメンバーは島を愛すのジャケット
 08 宇治茶と団子のセット
 09 ラーメン横綱にて 店にはそうじとさなえちゃん
 10 寒い中みんなで鍋をつつく
11月04日 62km  京都府 八幡→大阪府 南港
 8時頃に目が覚めるとすでにうめさんの姿はなくなっていた。今日仕事があるようなので7時半頃に出発していったらしい。やっぴーとそうじはすでに起きて朝食の準備に取りかかっていた。他のメンバーもぼちぼち起き始めていたが、まだ完全に夢の中の人もいる。
 のもゆは完全に二日酔いのようで、チャリに「自己管理がなっていない。自分はちゃんと自分を管理しながら飲んでいる。」とつっこまれていた。
きたでさんも「夕べの飲みっぷりを見てまずいんじゃないかなあ?」と思っていたらしいが、口には出さなかったらしい。うーむ、友達思いである。本人は「○○歳の洗礼を受けてしまった・・・。」とちょっと後悔しているようだった。
 8時半からご飯、みそ汁、焼きそばで朝食となる。朝食を終えてみんなと話をしていると管理人がやってきて「10時にはここを空けてほしい」と言ってきた。この時点でもう9時半となっていたのであわてて片づけを始める。なにやら子供会か何かの団体がやってきていてここが空くのを待っているようだった。分担して一気に片づけを終えて10時には何とか出発準備が完了する。ちなみに宿泊代は昨日の宿より高くなって4500円くらいだった。まあ夕食代もあるから仕方ないんだけどね。というより昨日が安すぎ?
 まだ時間も早いので、近くの石清水八幡宮に行くことにする。歩いて5分くらいと言われてそっちに向かうが、途中の案内板には10分と書かれていた。話が違うやん!(-_-X 竹林の中を伸びる細い道を歩いて石清水八幡宮へ。入り口の辺りの道路を仕切って臨時の駐車場にしていたので何事かと思ったが、どうやら七五三に備えてのものだったようだ。
 駐車場には着飾った子供の姿が結構多い。出店も少し出ていて(お面、イカ焼き、綿飴)ちょっとほしかったが、結局何も買わなかった。お面は古いものから最近のものまであってなかなかおもしろい。境内にはなぜかパンダの着ぐるみがいて子供達に愛敬をふりまいている。しかし神社にパンダはかなり違和感があるだろう・・・。お参りを済ませてから来た道を引き返し、1時間ほどで車のところに戻る。(11時15分)
 やっぴーの車を先頭にして昨日の銭湯へ行き、併設しているボーリング場へ。やっぴーが受付をやっている間、ゲームセンターの中をうろついていた。まだ人が少ないようで、隣り合った3レーンを確保することができたようだ。
 せっかくなので一人100円出しで得点を競うことにした。(トップ=800円、2位=300円、女性ハンデ=20)ボーリングをするのは数年ぶりなのでどうなるか分からなかったが、思ったよりも調子がいい。(^_^) それと他のメンバーの調子が悪かったこともあって一回目はスコア166で自分がトップとなった。時点はそうじの132だった。2ゲーム目は146でそうじがトップとなり、時点は139(ハンデ30)のきたでさんとなった。自分は疲れが出たのかほとんどスコアが伸びなかった・・・。ちなみに数名は次の日筋肉痛に悩まされたそうである。(T^T)(13時15分)
 この後、すぐ近く金太というお好み焼き屋へ。人数が多くて二組に分かれたが、自分たち(やっぴー、そうじ、チャリ、サブリーダー、自分)はいきなりビールやつまみを頼んで
居酒屋状態になっていた。隣は普通にお好み焼きを頼んでいたので雰囲気が全く違う感じ。(^_^;; 自分もバイクじゃなかったらかなり飲んでいただろう。その他、牛すじ玉、カレー風味焼きそば、とんぺい焼き、餅ベーコン玉で十分おなかを満足させる。
 この後銭湯で汗を流していくことになっていたが、店を出るともう15時になっていたので自分はさきに帰ることにする。さなえちゃんもそろそろ帰らないといけないようなので、やっぴーが近くの駅までそうじとさなえちゃんを送っていくようだ。3人を見送ってから自分も残ったメンバーに見送られて出発する。
 上を使わなくても時間的には大丈夫だろうと思って国道1号線を走っていくことにした。ほとんど渋滞もないまま国道479号線を南下し、県道5号線へ。一気に南港まで走って16時半にフェリー乗り場に到着した。(62km)
 乗船券を購入して乗り場に行ってみるとすでに乗船は始まっているようだ。乗船して2等室に行ってみると相変わらずガラガラ状態。テレビのコンセントをチェックしてみると一つ開いたところがあったので、テレビの近くに場所を確保した。早速お風呂に入ってさっぱりしてから17時頃から前回の山梨のツーレポを書き始める。途中眠気が襲ってきて、ツーレポを書きながら眠っていたようだ。(^_^;;
 19時頃にいったんツーレポを書くのをやめて船の中を探索。いつもはこの時間には眠りに入っているが、ちょうど明石海峡の下を通るときで多くの人が窓の方で外を眺めていた。この日は風がかなり強くて外に出ている人はほとんどいない。戻ってからもうしばらくツーレポを書いて20時頃に就寝。
 11 みんなで朝食
 12 七五三プラス○歳?
 13 金太のメニュー
11月05日 37km  大阪府 南港→自宅
 隣に寝ていたおっちゃんのいびきがうるさくて余りよく眠れなかったが、2等室なのでしょうがない。5時に起きてから準備をして5時45分に下船。そのまま会社に行こうかと思ったが、いったん家に帰ることにした。(6時半・37km)