京都市 南部

展示館・行楽地・イベント

月桂冠大蔵記念館 キザクラカッパカントリー -

月桂冠大蔵記念館(げっけいかんおおくらきねんかん)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★☆☆

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京都の酒所を象徴する伏見に位置する酒に関する展示館。酒造りや日本酒の歴史を昔の酒造用具を使って説明をしている。またロビーでは吟醸酒やプラムワインの試飲ができる。
寛永14年(1637年)、初代・大倉治右衛門によって創業された笠置屋(かさぎや)が現在の月桂冠である。この屋号は治右衛門が木津川の上流、笠置の里からきたことに由来する。この記念館は昭和57年(1982年)に発祥の地である伏見の酒蔵を改装して開設された。
入館料=300円(お土産に純米酒一合瓶)、開館時間=9:30〜16:30、休館日=月曜日(祝日は開館)

せっかく伏見に来たなら酒所として寄ってみようかと思うような所。昔の酒造りの道具が数多く展示されており、お酒の試飲も出来てなかなかいい感じ。お店で売っている奈良漬けもなかなかおいしかったので試食して良かったら買ってみるのもいいだろう。駐車場は建物のすぐ目の前にあるが、シーズン中は一杯になっているかもしれないので注意。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年10月 らいらっく ライラック忘年会 2002
 ● 2008年11月 島を愛す 京都チャリツアーGO
キザクラカッパカントリー(きざくらかっぱかんとりー)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★★★

中庭にあるカッパの看板
「カッパッパ?」や「さ〜け〜は〜黄桜・・・」などのコマーシャルで有名な黄桜酒造の展示館。酒造りなどを紹介した黄桜記念館、河童の資料を展示している河童資料館、地ビールや吟醸酒、京都おばんさいを味わえる黄桜酒場などがある。
初代・松本治六郎が、大正14年(1925年)に松本酒造株式会社から「黄桜」の商標を譲り受けてから分家、創業したのが現在の黄桜酒造である。黄桜記念館には会社のイメージキャラクターとして採用されたカッパのイラストを描いた清水崑、小島功の原画が展示されており、また現在までのテレビコマーシャルが鑑賞できるようになっている。
入場無料、営業時間=10:00〜20:00

酒は飲まなくてもコマーシャルは知っているといった感じのあるこの会社。記念館にあるカッパのコマーシャルなどはなかなか見応えがあり、年代別にセレクトできるようになっている。大勢で行くと、それぞれどの年代からそのコマーシャルを知っているのかとか楽しめる。河童資料館に描かれている河童の絵はかなり怖い・・・。近くに来たら覗いてみるのもおもしろいかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年10月 らいらっく ライラック忘年会 2002
 ● 2008年11月 島を愛す 京都チャリツアーGO