京都市 西部

展示館・行楽地・イベント

原谷苑 保津川下り 京都嵐山オルゴール館

原谷苑(はらたにえん)
内容=★★★★★ お得度=★★☆☆☆

庭園内の紅サクラ
京都の北西の大北山にある個人所有4000坪の庭園。庭園内には桜が咲き誇っており、桜の季節のみ一般公開されている。例年4月上旬に吉野桜、彼岸しだれ桜(一重・赤・白)、雪柳、ぼけなどが咲き始め、中旬には紅しだれ桜(八重)が見頃となり、下旬には遅咲きの桜が見頃となる。特に樹齢500年を数える百数十本の紅しだれ桜が有名なところ。
入場料は開花状況によって異なり、満開時がもちろん一番高い。年によっても値段が変わってくるようで、高いときは2000円くらいする場合もある。弁当、アルコール類の持ち込みは禁止されているが、庭園内では弁当やアルコールが販売されている(もちろん価格は高い)ので飲食が禁止というわけではない。
入園時間=9:00〜17:00。

値段は高いが一度は行ってみてもいいところと思う。しだれ桜が満開になっているのは壮観である。ただ、人が多いので極力早い時間に行った方がいいかもしれない。
説明には弁当、アルコールの持ち込みが禁止と書かれているだけなのでちょっとした食べ物や、お茶ならいいのだろうか?どっちにしろおおっぴらに食べるのはやめた方が良さそうだ。見回りの人がいるし・・・。
交通手段はバスもあるようだが、タクシーの相乗りで行くのが安くつくかもしれない。歩いてもいけない距離ではないが・・・。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年04月 らいらっく&島を愛す 京都お花見会 2004
保津川下り(ほづがわくだり)
内容=★★☆☆☆ お得度=★☆☆☆☆

保津川下り
亀岡の船着き場から嵐山までの約16キロの渓谷は保津川峡と呼ばれ、景観に変化が多く、府立公園に指定されている。大堰側と保津川は丹波産木材の重要な運搬ルートで古くから活用されてきた。慶長11年(1606年)、角倉了以(すみのくらりょうい)は幕府の許可を得て難工事を敢行してこの川に水路を開き、舟運によって丹波の諸物資を京都に運び出すように改めた。その後、荷役のみを目的としたこの舟に、積み荷の上に人が便乗し始めた。これが保津川下りの始まりと言われる。
現在の川下りは亀岡の乗船場から嵐山の船着き場までの16kmを約2時間かけて行われる。最大搭載人員30名の舟で、棹、櫂、櫓を操る船頭がそれぞれ1名乗り込み、通常は観光客が22名乗り込む。通常は1時間おきの出航となるが、定員になり次第順次出船する。雨天時はテントを張り通常通り運行される。
途中、鏡岩、烏帽子岩など名前の付いた岩や四季折々の木々を長めながらの船旅となる。遠くには愛宕山を望み、渓谷に沿って走るトロッコ列車を見る事が出来る。3名の船頭が交代でそれぞれの役割をこなし、観光案内もこの船頭達によって行われる。船頭は現地在住の人達で、20歳くらいから70歳くらいまでの人が行っている。救命胴衣は準備されているが、付けないのであまり意味がない。
乗船券=3900円(駅から乗船場までのバス代含む)川下り写真=1200円〜

水量にもよるんだろうが、思ったよりも迫力を感じない。ただ油断していると水を被るので防水対策はしておいた方がよい。船頭さんによって説明の仕方が異なるのでこればかりは運になる。良い船頭さんに当たると船旅も面白くなる。乗る場所は一番前か一番後ろの方が良いと思われる。一番の問題は値段が高いという事である。

訪問時のツーレポ
 ● 2003年07月 オーストラリアメンバー メンバー再開-4
京都嵐山オルゴール館(きょうとあらしやまおるごーるかん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★☆☆☆

居眠りピエロ
1900年前半、約100年間の短い歴史に幕を閉じたオルゴール文化。その清らかな調べは今もなお人々の心に優しく語りかけ、いく歳月を経ても色あせる事もなく、深い感動を与え続けてくれます。
一階はレストランになっており、オルゴールや自動演奏楽器の音楽を聴きながら食事が出来るようになっている。2階には当時のオルゴールや自動演奏楽器、オートマータ(西洋の自動からくり人形)が展示され、博物館員によりオルゴールの歴史や仕組みの話や実演などが行われる。説明は随時行われ、毎回説明に用いられるものは異なる。世界最古(1796年制作)と言われるオルゴール、絵を描き上げるオートマータ、自動装飾からくり時計など多くの展示物があるが、オートマータがメインに集められているようである。
入館料=1300円。開館時間=10:00〜18:00。

オルゴールと言うよりもからくり人形をメインとしたオルゴール館である。オートマータは最近の物が多いが、中には100年以上前の物も展示されており、実演もされている。実演する物が少しずつ変わるので何回か説明を聞くのもいいかも知れない。一階のレストランに展示されているオルゴールは食事をするとリクエストできるようだが、料理の値段は見ていないのでよく分からない。ちなみにオルゴールの販売も行われているが、考えているよりも桁が一桁多い・・・。値段が高いのが気になるが、どこまで好きとかいうレベルだろう。

訪問時のツーレポ
 ● 2003年07月 オーストラリアメンバー メンバー再開-4