京都市 東部

展示館・行楽地・イベント

円山公園 哲学の道 京都タワー

円山公園(まるやまこうえん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

中央にある祇園枝垂れ桜
東山にある明治時代に誕生した京都でもっとも古い公園で、祇園枝垂桜に代表される桜の名所として有名。
明治19年(1886年)に太政官布告に基づき誕生し、明治22年(1889年)に管理が京都市に移管された。その後徐々に拡張されて、現在あるような回遊式の日本庭園に整備された。園内には有名な料亭が建っており、八坂神社、知恩院に隣接している。
公園の中央にある一重白彼岸枝垂桜(祇園枝垂桜)は2代目の桜で、昭和22年(1947年)に樹齢220年で枯死した初代の種子から育成された桜を15代桜守・佐野藤右衛門により植生されたものである。夜間にはライトアップされ、他の約200本あまりのソメイヨシノや八重桜、エゾヤマザクラと共に花見の人気スポットとなっている。
園内自由

東山観光の際には必ずと言っていいほど通る公園であり、多くの人がやってきている。これを目当てにした屋台はパフォーマーも多い。観光の途中に一休憩するのはいいところかもしれない。
中央の枝垂れ桜はかなり有名でライトアップされる夜間には多くの人でにぎわっている。昔はいざ知らず、今は自分的にはそこまですごくいい桜か?という気もするんだが・・・。名前が残っていて有名と言うだけのような気もする。花見のシーズンは営利目的の場所取りで桜の下はブルーシートで一杯になっている。ちょっと楽しむくらいだったら近くのベンチなどに座ってのんびりするくらいでいいかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2007年03月 らいらっく 京都お花見会 2007
 ● 2011年03月 京都家族旅行
哲学の道(てつがくのみち)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

琵琶湖疎水と並木道
北は銀閣寺付近から南は南禅寺までの琵琶湖疎水に沿った約1.5kmの小径。もともとは「思索の小径」と呼ばれていたが、哲学者・西田幾多郎が好んでこの道を散策しながら思索にふけったことからこの名前が付いたと言われる。「日本の道百選」にも選ばれている。春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、疎水の両岸に約500本の桜が植えられている。

桜や紅葉のシーズンにのんびりと散策するのにはいいところ。大通りから離れているため、落ち着いた雰囲気で散策することが出来る。ただしシーズンは人通りが多くなるので注意が必要。
この小径を目的に来るのではなく、銀閣寺から南禅寺までの観光地を回る際にこの道を通ると言う感じの利用が一番かもしれない。もちろん車は通行不可なので歩きがベースの観光の時にしか散策は困難かもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2007年07月 島を愛す 京都チャリツアー Final
京都タワー(きょうとたわー)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

タワーの双眼鏡から
京都駅の北口の正面に見えるタワーで、海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたもの。(和ろうそくではない)タワーの高さは131mで、高さ100mの位置にある展望室からは京都の町並みを360度楽しむことができる。各方向に設置されている望遠鏡は全て無料となっている。
京都中央郵便局が移転した跡地に建築家の山田守および京都大学工学部建築学教室棚橋諒教授の設計により建造され、昭和39年(1964年)12月28日に開業した。鉄骨を使わないモノコック構造として建設され、鉄骨を使わない世界一高い建物として現在ギネスブックにも登録されている。
営業時間=9:00〜21:00、展望料金=770円(HPに割引券有り)

建設当初から建物の高さ規制(この時は不文律)などでかなり揉めたたてものであるが、正直ちょっと違和感がある。古い物が京都というイメージとはかけ離れているが、これも新しい京都を象徴する物なのかも知れない。
展望台からは各方向に望遠鏡が設置されていて思ったほどきれいに遠くの建物を見ることが出来る。観光地の最後に回ったところを確認する感じで見てみるのもおもしろいかも。時間によってはたわわちゃんとも会える。(^_^;;

訪問時のツーレポ
 ● 2011年03月 京都家族旅行