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名勝・地域

柏原山 玄武洞 -

柏原山(かしはらやま)
内容=★★☆☆☆ お得度=★★★★★

柏原山からの展望
淡路島の南東にある山で細い道路を走って行くことができる。山頂付近は公園になっており、トイレや水場、ベンチなどがある。ここから大阪や和歌山が一望できる。

山頂より北側は舗装道路であるが、南側はコンクリート道路のためロードバイクだとけっこう走りにくい。また道は狭いため、追い抜きがなかなかできないのはちょっとつらいかもしれない。(T^T)
山頂付近もそうだが、山頂から南側の道路からの展望もかなりよい。
山頂では休憩する場所はあるが、店などはないので事前に食料を購入してここで食事というのがいいパターンかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2001年01月 ソロツーリング 旅人の再会
玄武洞(げんぶどう)
内容=★★★★☆ お得度=★★★★★

柏玄武洞
青龍洞
約160万年前に起こった火山活動で溶岩が冷え固まるときに六角形の規則正しい割れ目をつくり出されたところで、玄武洞、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞の5つの洞からなる。このうち玄武洞、青龍洞は国の天然記念物に指定されている。
ここに見られる柱状節理(岩に出来ている決まった方向の割れ目)は古くから有名で、文化4年(1807年)に儒学者・柴野栗山(しばのりつざん)によって「玄武洞」と名付けられた。玄武岩という名称は明治17年(1884年)、小藤文次郎が玄武洞の名前から日本語訳として命名したものである。
玄武洞とその周辺にある洞窟は玄武岩を取り出すために人工的に掘られた採石場の跡である。現在は公園として遊歩道が整備されている。
公園内自由。
とりあえず行ってみようという感じで行ったところだが、思った以上に迫力があった。特に玄武洞と青龍洞はかなり大きなもので、見応えは十分といった感じ。岩肌に残る柱状節理がきれいに観察することが出来てなかなかおもしろい。白虎や朱雀は小さいが、その分全体が見やすくてこれはこれで味がある。
四方の守り神である朱雀、白虎、青龍、玄武の名前が付いているが、特に見た目の意味はないみたいだ。もともと玄武という名前が最初に付けられ、後になってせっかくだからと他の名前が付けられた感じ。青龍や玄武はまだイメージがあるんだが、他の二つはねえ・・・。
公園内は遊歩道が整備されているが、道路から少し階段を上らないといけない。遊歩道は「六角石」あるいは「灘石(なだいし)」と言われる柱状節理が横に割れて出来た六角形の岩が敷かれている。結構有名な観光地なのか、朝早くから観光バスが数台やってきていた。写真を撮ることから考えても人がいないときに訪問する方がよい。

訪問時のツーレポ
 ● 2005年11月 丹後半島へ