長 崎 県

名勝・地域

神埼鼻 九十九島 山頭草原
展海峰 諏訪の池キャンプ場 仁田峠循環道路



神埼鼻(こうさきばな)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

最西端の碑
長崎県小佐々町にある東経129度33分18秒、北緯33度12分51秒に位置する本土(北海道・本州・四国・九州)最西端。海岸線を走っていると一応案内板も出ているのでおそらく到達できる。ちなみに平戸は島なので本土に含まれない。役場では「日本本土最西端訪問証明書」を発行してくれる。
付近は公園として整備されており、海岸に本土最西端の碑が建っている。

最北端・宗谷岬、最東端・納沙布岬、最南端・佐多岬と有名であるが、ここはほとんど知られていないのでは?と言う感じで、観光客も来ていないように思う。そして最西端の碑が海岸線付近に立っているんだが、なぜか「最西端」と書かれた文字が海側にある。普通は海をバックに写真を撮ると思うんだけどねえ・・・。しかもかなり変な斜面に立てているので写真も撮りにくい。これを設計した人の意図を知りたいものだ。(^_^;;
付近はきれいに整備された公園になっているので、駐車場とかもちゃんと整備されているんだが、岬になっていないため、最端という感じがしない。土産物屋はもちろんない。(^_^;; このときは途中の案内板もほとんどなく、すぐにわからなかった。案内板も小さいものしかなかったし・・・。(ToT)

訪問時のツーレポ
 ● 1996年10月 本土最西端へ
九十九島(くじゅうくしま)
内容=★★★★★ お得度=★★★★★

夕暮れの九十九島
佐世保から平戸瀬戸までの約25kmに点在する208の島(公式)の総称。佐々川を境として北側は「北九十九島」、南側は「南九十九島」と呼ばれ、北側は男性的、南側は女性的な趣があると言われる。特に夕暮れが絶景。観光用に鹿子前(かしまえ)から遊覧船(パールクイーン)が就航している。
九十九島の主な島としては黒島、高島、前島、松浦島などがあり、九十九島八景と言われる展望台(弓張岳展望台、展海峰、鵜渡越展望台、石岳展望台、船越展望所、高島番岳、冷水岳公園、長串山公園)がある。

島の数が99個というわけではなくかなり多いと言うことでこの名前が付いた総称だろう。海岸線と点在する島がとても綺麗で、夕暮れの時の島の影とのコントラストはとてもいい。遊覧船は乗っていないが、どちらかというと展望台などから全景を眺めた方がいいのではないだろうか?

訪問時のツーレポ
 ● 2009年05月 まったり〜な 長崎ツーリング
山頭草原(やまがしらそうげん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★★★

一面の草原が広がる
平戸の北西にある生月島にある広い放牧地で、草原の中を多くの牛が放し飼いされている。高台からは風力発電の風車や生月大橋を見渡すことが出来る。県道42号線を走って行く途中で案内が出ており、そのあとは2回ほど分かれ道があるが、右の方に入っていくと入り口のゲートに到着できる。
駐車場有り

天気が良ければ見晴らしは最高。眼下に海や町並みを一望できて写真撮影にも最適。遊歩道や休憩所も整備されているのでゆっくりとくつろぎに来るにはいいところかもしれない。ただし牛の糞には注意が必要。
草原までは狭い舗装路を走って行かないといけないため、道を間違えたのかと思ってしまう。駐車場から奥はゲートが閉まっているが、これは進入禁止のゲートではなく、牛が外に出ないようにするためのゲートなので中に入ることは可能だが、駐車場からすぐの遊歩道を上っていくので中に入る意味はない。

訪問時のツーレポ
 ● 2009年05月 まったり〜な 長崎ツーリング
 ● 2013年05月 まったり〜な 西九州ツーリング
展海峰(てんかいほう)
内容=★★★★★ お得度=★★★★★

展望台から見る九十九島の夕暮れ
佐世保から平戸瀬戸までの約25kmに点在する九十九島。この南側に位置する南九十九島を一望する展望台。佐世保市の南西にある俵ケ浦半島の中央に位置する。70台収容の駐車場、売店とトイレも設置されている。
展望台からは眼下に九十九島の島々、向いの船越地区、佐世保市街地を見下ろすことが出来る。展望台脇には「美しき天然」の作曲者田中穂積の銅像が建つ。

夕暮れの時のここからの眺めはかなりいい感じ。ただ町から離れた山の中のため車とかでないと来るのはきついだろう。しかし時間があるなら来てみたいところである。
地元の有名なデートスポットなのかもしれないが、夕暮れ時はカップルだらけ・・・。(^_^;; 一人で行くとちょっと淋しいことになるかもしれない。

訪問時のツーレポ
 ● 2009年05月 まったり〜な 長崎ツーリング
諏訪の池キャンプ場(すわのいけきゃんぷじょう)
内容=★★★★☆ お得度=★★★★☆

テントサイトの駐車場から
緑に囲まれた諏訪の池湖畔にあるキャンプ場。フリーテントサイトの他、常設のファミリーテントサイトがある。また管理棟の他、炊事場、トイレなどの設備も充実している。お風呂は本館のお風呂(315円)を使用することができる。
管理費=一人400円、フリーサイト=1000円、フリーサイトは通年営業

湖畔にあるキャンプサイトでロケーションはなかなかよい。サイトの設備も充実しており、駐車場からの距離も近いので荷物の運搬も楽にできる。最近のテントサイトの料金としては普通くらいか?管理棟でも食材は売っているが、お店までは車で移動する必要があるため、食材などは先に購入してから行った方がよい。

訪問時のツーレポ
 ● 2013年05月 まったり〜な 西九州ツーリング
仁田峠循環道路(にたとうげじゅんかんどうろ)
内容=★★★★★ お得度=★★★★★

第二展望台からの展望
雲仙天草国立公園内にある延長8.2kmの道路。全線に渡り一方通行となっており、途中に第二展望所、第一展望所がある。第二展望所からは平成新山の火砕流跡や有明海を一望でき、遠くは九重連山まで望むことができる。第一展望所には雲仙ロープウェイがある。現在は無料開放されているが、1台100円程度の協力金の支払いを求められる。(任意)

近くに行ったのであれば寄ってみる価値は十分にあるが、シーズンには渋滞の可能性あり。道路は綺麗に整備されており、一方通行なので対向車を気にしないで走ることができる。ただし途中車を止めている人がいたりする(違反)ので注意が必要。第二展望台からの眺めは最高で、記念撮影にはもってこい。第一展望台はロープウェイに乗らないのであればあまり寄る必要はない。

訪問時のツーレポ
 ● 2013年05月 まったり〜な 西九州ツーリング