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史跡・建築物

吉野ヶ里歴史公園 - -



吉野ヶ里歴史公園(よしのがりれきしこうえん)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆

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現在、国の特別史跡に指定されている「吉野ヶ里遺跡」の保存と活用を目的に整備された公園。弥生時代の環濠集落跡としては日本最大規模で、魏志倭人伝に記されている邪馬台国ではないかとの説もある。現在は多くの復元建物が整備され、弥生時代の様子を体験できるようになっている。
吉野ヶ里遺跡は昭和61年(1986年)からの本格調査により、全体像が確認された弥生時代の大規模な環濠集落跡である。弥生時代の「ムラ」から「クニ」へと発展する兆しを見ることが出来る。また多くの大型住居の遺構や大規模なV字形の外環壕、王の象徴であったガラス製の管玉や有柄把頭飾銅剣の見つかった墳丘墓、多くの甕棺墓地が発見された。
現在は、総面積は約117ヘクタールの敷地内に当時の建物が復元されている。遺構を保護するため、遺構面の上に30cm以上の盛土をし、その上に遺構を再現している。公園内は映像施設やレストランがある「入口ゾーン」、身分階層の高い人たちが暮らしていたといわれる南内郭やまつりごとが行われたといわれる北内郭からなる「環壕集落ゾーン」、さまざまなレクリエーションが楽しめる「古代の原ゾーン」の3つのエリアに分けられている。
現在、発掘調査中の箇所もあり、墳丘墓は建物建設中で、完成すると発掘された状態の墓の様子を見ることが出来るようになる予定。
営業時間=9:00〜17:00(季節により変動あり)、入館料=400円、駐車料金=100円(二輪車)

かなり広大な敷地にここまで多くの建物を再現した所は全国的にもまれなもので、歴史的なものに興味がある人にはかなりおもしろいところだろう。ただ当時ほんとにここまで大きな建物があったのか?と思われるような建物まであるんだが・・・。建物の中には人形とかもあるんだが、のっぺらぼうなのはちょっと・・・。
従業員は全員弥生時代の衣装を身につけており、園内各所で案内を行っているのはなかなかありがたい。当時の衣装が無料で貸し出されているので、ネタ的にもいいかも。子供達も楽しめるように火起こしなどのイベントなども行われている。感じ的にグループや家族でやってくるような印象である。
一時期のブームは去ったのか、朝一で行くと自分しかいなかった。ただ昼くらいからツアー客などもやってきて人が多くなってくるので、早い時間に行って回った方がいいと思われる。

訪問時のツーレポ
 ● 2005年10月 ソロツーリング 吉野ヶ里へ
 ● 2006年02月 慰安旅行 佐賀へ