日本旅行主催ツアー旅行 スペインの休日8日間 その6 一気にバルセロナへ |
09月27日(月)トレモリノス→バルセロナ |
![]() 部屋に戻ってから準備を整えてしばらく部屋でくつろいでから外へ。朝日はまだだったんだが、朝焼けがいい雰囲気だったので海岸線でしばらく写真撮影。みんな揃ったところで出発となる。(8時) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() メニューは濃いめのトマトスープ(ガスパチョ)、昨日食べたのと同じような魚のフライだ。最後のデザートは初日に食べたものと同じ物だったけど、これは甘すぎてしゃれにならなかった。 食事を終えてから外に出るとガイドさんがやってきた。今回のガイドさんも日本語を話すことが出来るみたいで、ちょっとしただじゃれを言いながらの説明。かなり日本語は達者みたいだ。前半のガイドさんはほんとに意味がない人達ばかりだったけど、後半は結構普通のガイドさんなんだね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 出発してから30分ほどしてセビリア空港に到着。さっそく搭乗手続きをしてもらい、荷物を預けてやっと身軽になった。かなり厳しい荷物検査を受けてからやっと中に入る。出発ゲートに行くとかなりの人数が行列を作っていた。後ろの方の席の方から入場をお願いしますと案内がかかっているんだが、どう考えても無視されている感じがする。(^_^;; 飛行機に乗り込んで、席に行くと、窓際に座っている男性がいる。( ̄~ ̄;) ウーン 自分たち2人は23のAB列なので窓際の筈なんだが・・・と、声をかけると「大きな荷物があるから窓際に座っていいか?」と言ってきた。見てみると、足下に大きな荷物をはめ込んでいる。これはさすがに厳しそうだな・・・。しょうがないので席は替わることにした。 席に着くと「ごめんね、猫がいるんだ。」と言ってきた。猫???( ̄~ ̄;) ウーン 箱だと思っていたらどうやら猫を運ぶためのカーゴだったみたい。「猫」という言葉を聞いて即座に反応するあゆ・・・。(^_^;; 必死に中をのぞき込もうとするが、猫は眠っているのか声も聞こえないし、足下に置いているので中を覗くことも出来ない。そのあとも何度も様子を見ようとチャレンジするあゆ。だから・・・無理だって!!(^_^;; しかし、こんな大きな荷物を足下に置いていていいのか?普通は離発着時に足下に荷物を置くことは禁止されているから、日本の航空会社だったら間違いなく注意されるだろう。それ以前に動物を機内に持ち込みできることに驚いたんだが、こっちでは許可さえ取れば持ち込んでもいいようだ。イタリアから来ていると言っていたので猫と一緒に旅行しているんだろうなあ。 さすがに荷物を足下に置かれているので、隣の人の足もこっちにはみ出してきていてちょっと狭い・・・。これは辛い移動になりそうだと思っていたんだが、すぐに眠りに落ちてしまっていたようで、目を覚ますともう到着するところだった。(20時30分) 飛行機を降りてから荷物の受け取りへ。ここで先ほどの猫の男性がいたので声をかけて猫を見せてもらう。カーゴの中には目をランランを輝かせた真っ黒の猫(名前はノーラ)がおとなしく入っていた。眠ってはいなかったようなんだが、慣れているのかおとなしくしていたもんだねえ。 荷物を無事に回収してからポーターに運んでもらってバスに乗り込む。ここからガイドさん・みきひさこさんが合流してバルセロナの街の説明が始まった。町での注意点や観光地での注意点などなど、観光中の注意点が説明される。この後、レストランに直接移動してからホテルに入るようである。(21時30分) レストラン・EL CAFE D'ENに到着したところで、照井さんから明日の予定についての説明があった。明日は予定通りに観光し、午後からは自由時間か観光となり、16時半にホテルに集合。そのあとバスに乗ってフランスのツールーズに移動してそこのホテルに宿泊。翌日にそこの町からロンドンに飛んで予定通りの飛行機で帰国となるみたいだ。移動時間は4時間と、かなりハードな内容になるが、一番安全な方法としてこのルートとなったみたいである。 ここで「今回のツアーは毎日予定が遅れ気味でかなりハードになっているのに、さらに明日バスで4時間もかけて移動というのはきついんじゃないのか?それだったら明日の昼食の後の自由時間をやめて先にフランスに移動した方が良いのではないか?」という意見が出た。しかしこのあとの自由時間を楽しみにしているツアー参加者もいるので予定されていた内容を変更することは出来ないと説明があった。実際のところ、ツアー内容を変更すると違約金を取られかねないし、参加者の中にもその自由時間で買い物をしようと考えていた人も多いだろうからね。 説明が終わりやっと食事となったんだが、照井さんは本社とのやりとりがあるのか姿が見えなかった。テーブルの正面には今まで全然話をしていなかったダリの夫婦が座っていた。旦那さんはダリが好きらしく、このあとフィゲラスのダリ美術館やダリの生家に行くことを話すとかなりうらやましがられた。 ![]() 外に出ると地元の人が何かぴかぴか光るものを投げあげて遊んでいた。その向こうに教会のようなシルエットが見えるんだけど、あれってサグラダファミリア?写真を撮るがさすがに暗すぎてまともに写らない。そうこうしているとバスのドアが閉まってしまって、焦ってしまう自分とカップルの彼氏の3人。気がついて止まってくれたから良かったけど、人数の確認をしてよ・・・。(^_^;; ここからホテル・CATALONIAに移動するが、今回のホテルは街の中央広場のすぐ近くなのでかなり賑やかなところだ。こんな時間なんだが広場には未だ沢山の人がいる。かなり遅くなったんだが、ホテルのロビーで明日の観光の説明。 自分たちはここでツアーから外れるため、明日の予定の説明の後みんなに挨拶をする。みんなが部屋に行った後、この後の予定について照井さんと再確認。ツアーを途中で脱退するため、書類を書かなければならなかった。ツアー会社としてはあとで文句を言われたら最悪だろうからね。手続きを終了し、やっと部屋へと向かうときにはすでに23時を回っていた。照井さんお疲れ様でした。 部屋に戻ってから簡単に荷物の整理をしてからお風呂に入ってさっぱり。眠りについたときには0時を回っていた。移動時間を考えると時間を考えると明日は寝坊をするわけにはいかない。 この後のツアーのメンバー達の行動については気になっていたんだが、後日掲示板にコメントが書かれていた。 おそらく、スペイン旅行中に一緒だった東京の夫婦です。こちらは、9/28に、フランス、ツールーズに4時間かけてバスで移動し、すごーく立派なホテルで、おいしーいディナーをいただき(夜10時過ぎに、あまりにおいしい料理がでてびっくり)、まあ、疲れたものの、大満足でした。 9/30には、無事に帰国できました。ほぼ時間通りに飛行機は出発し、ストの影響など全くないような雰囲気で飛行機が飛んでいて、なんだか、あっけなかったです。マドリッドでも、一応、4:30までショッピングを十分楽しみ、これ以上いたら、無駄遣いしそうでしたから、早く出発して良かったかもしれません。 |