ケニア南部キャンプオフロード その4 トラブル発生で車で移動(ToT) |
08月07日(月) マパラシャ・ヒル(MAPARASHA HILLS) →キマナ(KIMANA) 53km(ダート53km) |
目を覚まして時間を確認するとまだ4時。やはり習慣になっているせいか、この時間に目が覚めてしまうなあ・・・。(^_^;; 再び起きると6時15分。そろそろ起きるかな。テーブルに行くと既に朝食の準備が始まっていた。山羊の頭を煮込んだスープが出るんじゃないかという話だったんだが、これは現地の人が食べるための料理だったみたいで自分たち用ではないらしい。さすがに出てきても飲めないと思うけどね。(^_^;; 卵料理にオムレツを作ってもらい、あとはパン、ソーセージ、野菜などを食べてお腹を満足させる。相変わらずパンはおいしいねえ。うちださんも起きてきたんだが、あまり調子が良くなさそうだ。夕べは夜中に目が覚めてビールを飲んでいたらしい。大丈夫か? 服を着替えて荷物を整理し、出発準備が完了したところでやっとくつろぐ。早めにしておかないとなんか落ち着かないんだよなあ・・・。ただサポートカーの荷物のパッキングはまだ時間がかかりそうなので出発は9時くらいになりそうだ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() パンクの修理が終わったところでやっと出発。公園に沿った舗装前の道路を走っていくのかと思ったんだが、脇道を走っていくみたい。しかもこの脇道、かなり土がふかふかで結構危ない。気を付けないといかんなあ・・・。(ToT)少し走ったところでサポートカーを待つが、一台やってこない。どうしたんだ?(?_?)しばらく待っていたが全くやってこない。( ̄~ ̄;) ウーン なんかトラブルがあったみたいでフレッドが戻っていった。うーむ、自分たちはどうすればいいんだ?なんか指示してくれよ・・・。しばらくしてさっきの所に戻ることになる。(12時30分) どうやらここから先の土地はマサイの土地らしく、そこの村長が通り抜けることに反対しているらしい。(ToT)そのまま一気に行っていれば良かったんだろうが、サポートカーが捕まってしまったようだ。先日の下見で通ったときも問題なく通れたらしいんだが・・・。やっぱり誰も土産を買わなかったせいで村長に「あの人達なにも土産買わなかったんだよ。何とかしてよ!!」とか告げ口したのかな?それだったら大きな道を通っていけばいいやんと思ったんだが、その道は国立公園の入口までで、ここから先は車でしか入れないようだ。どうするんだろう?(;-_-;) ウーム しばらく待っていたが結局すぐに結論は出ないみたいなので、とりあえずは昼食を取ることになるみたいだ。 道路脇の建物の間にバイクを移動させて木陰に入って休憩。近くの建物には「Hotel」や「Bar」と書かれている看板が出ているんだが、これってほんとにその看板の通り営業しているんだろうか?(^_^;; それにこんなところにホテルがあっても泊まる人はいるのかな? ![]() しかし結果はどうなるんだろう?しばらくして再びフレッドが交渉へ。しかし結果は・・・×。(。>_<。) えーん 彼らにもプライドがあるので、いったんだめにしたものをお金で解決というわけにはいかなかったようだ。結局先ほどからの代案の通り、ここから自分たちはサポートカーで移動。バイクは近くの町からトラックを持ってきて運ぶということになるようだ。 サポートカーは2台なんだが、ドライバーが二人に参加者が8人いる。しかも荷物がかなり多いので大変だ。自分はフレッドの運転する車に乗り込むが、こっちに6人乗らないといけないので、奥さんと二人で前の席へ。後ろには旦那さん、なかばやしさん、ふくしまさんが乗り込む。向こうの車はアルの運転でクリス、海野さん、うちださんとなっている。準備が出来たところで出発し、アンボセリ(AMBOSELI)公園の中へ。(14時)後ろの席は天井を開けることが出来るようになっていたので視界はいいようだ。 しばらく走っているとシマウマやグランドガゼル、トムソンガゼルが現れた。さすがに車だと落ち着いて見れるねえ。続いて現れたのはオリックスやイボイノシシだ。イボイノシシは短い足をちょこちょこと動かしていてその動きがかなり可愛い。(^O^)きゃはは しばらくはシマウマやオリックス、イボイノシシがうじゃうじゃいたんだが、遠くに象が一匹見えてきた。象は集団でいるものと思っていたんだけどねえ。どうやら年老いた象みたいで群れから追われたようである。 ![]() 続いて見えてきたのは水牛の群れで、さらに先に進むとまたまた象が一匹。なんか群れでは見あたらないねえ・・・。それにもっと近くで見れるといいんだけど・・・。何か手続きがあるみたいで、途中で事務所のような所へ。(15時40分) 時間がかかりそうなので車を降りて休憩。うちださんは「肘の下にビールがあった(クーラーボックスに肘をついていた)のに気がつかなかったとは不覚・・・(ToT)」とさっそくビールを取り出していたので自分も飲む。いやー、思いの外いろいろ見れてよかったなあ・・・。(^ー^* ) フフフフ しばらくして手続きが終わったようなので出発。事務所のゲートを出るといきなり目の前に象が現れて道路を横切っていった。びっくり!!(^◇^ ;) ほぇ〜 よかった、願いが叶ったよ。ちなみにこの象も50歳くらいの年老いた象らしい。 少し走ったところで国立公園の出口に到着。(16時15分)するとわらわらと土産売りが寄ってきた。「1つ1ドル、安い、安い。2つ1ドル、安い、安い。3つ1ドル・・・」とどんどん値段が下がっていくんだが、欲しいと思う物がないのでいらないよ。途中で「ボールペン欲しい」とか訳分からないこと言ってきた。なんであげないといけないんだ・・・ってそういえばボールペンを持ってきていたら何かと交換してくれていたかもしれないね。しばらくしてやっと手続きが終わったみたいで出発となる。(16時40分) ここからは舗装前の道路みたいな感じになり、一気にペースが早くなる。途中でフレッドは電話に集中するために停車。もう一台は先に行ってしまった。しばらくして電話が終わると「後にキリンがいた!!」と車を降りる。すでにどっかに行ってしまったようなんだが、ジェスチャーでもいいから教えてくれたらいいのにね。しかしなんでこんなにうまく動物を見つけられるんだろう?(;-_-;) ウーム 道は結構綺麗なんだが、所々穴が開いていたりしてちょっと怖い。道路を見ていてもどこに穴があるのかよく分からないんだが、よく道の起伏が分かるよねえ。視力3.0とか4.0とかあるんだろうか?( ̄~ ̄;) ウーン しばらくしてちょっと大きな町(Kimana)に入ってきた。 建物には英語の看板が出ているんだが、意味が判らないものも結構ある。「Best Lady Salon」ってなんのお店なんだろう?変なお店ではなさそうなんだが・・・。子供が数人寄ってくるが、「ユーロチェンジ」とか「スウィート」とかちょっとすれた言葉を掛けてくる。しかしユーロに換金するときのレートはいくらなんだろう?(^_^;; 少し移動してからガソリンを給油していると、またまた子供達が集まってきた。給油は手動式になっていたんだが、写真を取り損ねてしまったのが残念だ。給油が終わったところで出発。(17時40分) そこから少し走ったところで今日の宿に到着。ゲートを抜けて中に入っていくと、キャンプサイトとかではなく、リゾート地というようなコテージが見えてきた。(^◇^ ;) ほぇ〜 あれ?案内ではキャンプと書かれていたから昨日と同じ様なところと思っていたらまったくイメージが違うねえ。(17時55分)なんか泥だらけの汚い格好の自分たちは場違いな感じだ。(^_^;; さすがにこんな格好の自分たちを見て他の宿泊客から注目を集めている。 ![]() さっそく荷物整理に取りかかるが、荷物が汚いこともあってなかなか整理がつかない。なかばやしさんは早速お風呂に入っている。荷物も簡単に拭いたりしてやっと荷物整理も一段落。なかばやしさんが終わったところで自分もシャワーを浴びようと思ったが、なんかシャワーからお湯が出ない。なぜ?(ToT)うちださん達の部屋も同じみたいだ。シャワーの下にある蛇口からは出るようなのでどうやら水圧自体が下がってシャワーの所まで押し上げきれない感じがする。もうしょうがないと蛇口の下に潜り込んで体を洗う。(ちなみに予想通り水圧が低くて、ホテルの人もどうしようもないことのようだ)やっとさっぱりしてから表のベンチで一息。うーん、くつろぐねえ・・・。 そろそろ夕食の時間が近づいてきたのでレストランへ行くと、すでに海野さんとクリスがバーで飲んでいた。海野さんはビール、クリスはラム酒を飲んでいるみたい。売店があったので覗いてみると、絵はがきなども売っていた。表示はシリングとかではないみたいだけど、これってユーロ表示?ドルとかも使えるのかなあ?しかし絵はがきが0.4ユーロ?高いなあ・・・。買おうかどうか悩んだが、モンパサでまた買えるだろうとあきらめる。(この時に買っておけば良かったとあとで後悔することになるが、まさかこのあとあんなことになるとは思っても見なかった(ToT)) そろそろ時間みたいなのでレストランに行って席に着く。早速ビールを注文してまずは乾杯。ちなみに飲み物は別料金でこれまあ値段はユーロである。どうやらホテル自体がユーロベースになっているようだ。ヨーロッパからのお客が多いのかな? サラダはバイキングで、そのあと運ばれてきたのはスープ、春巻きみたいなもの、ビーフのステーキにポテトとほうれん草、そしてデザート。味の方は十分と言ったレベルだが、セイフさんの料理の方がおいしかったという話もある。(^_^;; クリスはもともとは白バイ隊員だったみたいで、それ以外にもハイウェイパトロールをやっていたらしい。自分たちの敵やん!!(^_^;; 25年勤めてから引退し、年金生活になったらしい。(カナダでは25年勤めると年齢に関係なく年金が貰えるようだ)そのあとインターネット関係でまた働き出しているみたいだ。家族はフランス語の先生をしている奥さんと19歳と16歳の子供がいるらしい。途中から酔ってきたのかクリスの英語が早くなってきて理解するのがかなり難しくなってきた。(ToT)フレッドの英語はもともと聞きにくいし・・・。 なかばやしさんは一足先に退散していったので、自分たちも遅れて撤収。(21時50分)部屋に戻ってから荷物を簡単に整理してから眠りにつく。(22時20分)さすがに疲れていたのか、速攻で眠りに落ちていった。(−−)zzz.。ooOO○ |
01 マサイのダンス 02 ダウンしているうちださん 大丈夫か? 03 出発準備完了 04 通行料の徴収?( ̄~ ̄;) ウーン 05 マサイの衣装に着替えるテント職人のジュリアス 06 途中に落ちていたヌーの頭骨 07 走行写真 08 走っているところを撮ってもらう 09 夕食の後は木陰で休憩 10 サファリで見たライオンや象 11 今回のキャンプ地はキャンプ地ではなくリゾート地みたいだった(^ー^* ) フフフフ |