| 真夏の四国へ その４ 思ったよりも観光盛りだくさん |
| 07月15日（土） 高知県 檮原町→徳島県 鳴門市 293km |
 夜中に何度か目を覚ましたりするが、そのたびにまた眠りに落ちて、起きたのは6時。うーむ、背中が痛い・・・。（ToT）冬のスクートの負傷から背中が痛いんだよなあ・・・。大丈夫だろうか、自分の体？（ToT）昨日買っておいたパンとトマトを食べてお腹を満足させてからパッキングまで済ませて出発する。（7時10分）少し前の天気予報では今日から雨となっていたんだが、空は雲一つないピーカンである。(^ー^*
) フフフフ 国道197号線を東へ。 途中から県道47号線へと抜けスカイラインを走っていく。眺めはいいんだが、上りと下りの繰り返しで自転車の時は地獄だった。（ToT）スカイラインを抜けるとこの辺りは宇佐という地名なんだが、以前も見かけたように「Well Come to USA」とか「ここはUSA」とかいう看板が目に入る。(^_^;; まあねらってやっているんだろうけど、なんだかねえ・・・。最初に見たときは「なんでここがアメリカ？」としばらく考えたものだ。(^_^;; 車は結構多いんだが、道は真っ直ぐでいいペース。海岸線に沿って山を越えてから桂浜の駐車場に到着。（9時10分・86km） まずは最初に坂本龍馬の像へ。やはりここにきたら最初にこれだろう。(^_^) 近くにいる人に頼んでもいいんだが、それだと構図がうまくいかないことがあるので（実際かなりこれが多い）三脚を出して撮影。それから桂浜の方に降りていく。まだ早いのに結構人がやってきているなあ。下竜頭岬まで歩いていくが、やはりここからの眺めはそんなにいいものではない。浜の方向は奥にいろいろな建物が見えているし、岬の反対側は視界が悪い。まあしょうがない。お土産屋を少し覗いていくが、特にほしい物は見あたらない。ここでは闘犬を見学できるんだが、値段がかなり高い。始めてきたときはせっかくだからと見たんだが、その時はこんなにしなかったよなあ・・・。まあ10年以上前のことだからねえ。小さい頃、白い戦士ヤマトという闘犬漫画を読んでいたんだが、実際の闘犬を見たときは思った以上に柵が小さいのに驚いたものだ。バイクの所に戻ってから山を登って坂本龍馬記念館へ。（10時）ここも10年以上前に来たことがあるんだが、どんなところだったのか全くと言っていいほど覚えていない。 さっそく入場料を支払って中に入る。入ってすぐ正面に龍馬に関するビデオが放映されていたが、かなり知っている内容だし、長そうなので途中で見るのをやめて地下2階の展示室へ。ここにはかなりの数の龍馬の手紙が展示されていた。もちろん原文は読めないんだが、解説がちゃんと書かれているので内容は簡単に理解できる。ほとんどが乙女に宛てた手紙で、有名な鹿児島新婚旅行の手紙もある。突き刺さっている剣を引っこ抜いたりしたというのは有名だ。(^_^;; 他にも龍馬死亡時の血染めの掛け軸や龍馬の使用したピストルなどの複製品が展示されている。手紙を読んでいると思った以上に時間がかかってしまった。 上の階に上がろうと階段の横を見ると坂本龍馬の写真が展示されていた。銅像の原案にもなった有名な写真は知っていたんだが、それ以外にも結構一杯写真を撮っていたんだなあ。全部で10枚くらいある。その中にはかなり若いときの写真もあってなんか別人みたいな顔立ち。 続いて2階に上がるとすぐの所に坂本龍馬の原寸大の人形が立っていた。これって歴史資料館の入口にある人形と同じ感じだなあ。特別展示館では坂本龍馬、竹中半平太、岡田以蔵の3名に関するそれぞれの人生の関わりが紹介されていた。その奥には海援隊メンバーの語った坂本龍馬像が紹介されている。一通り展示物を見たところで奥にあるベンチで休憩。ここからは眼前に太平洋を一望できるようになっていた。 ここでこの後のルートを検討して、今日の宿を鳴門に決定。このあともう少し観光していっても夕方には余裕で着くだろう。・・・ってもうこんな時間か。(￣◇￣;) ハゥー やばいかな？屋上に上がって建物を一回りしてからバイクの所に戻って出発。（11時30分） ここから県道14号線で海岸線を走っていき、途中で給油。（147km/6.4L=23.0km/L）値段は132円と結構安い。日本三大がっかりの一つと言われたはりまや橋だが、今では川が再現されているようなので行ってみてもいいんだが、面倒くさいからやめておこう。途中で県道240号線に入り、22号線に進むと龍馬歴史館に到着。（12時5分・109km） 自分が持っているガイドブックは古くて料金は700円と書かれているんだが、1050円と値上がりしていた。高っか〜〜〜！！(￣Д￣;) ガーン あまり中は変わっていないようなのでやめようか？・・・でもせっかくだから。  さっそく中にはいると前と同じ様に龍馬の像が正面に立っていた。ここから龍馬の生涯がそれぞれの場面に沿って紹介されている。前来たときはまだ作成中で工事中だったところもあったんだが今回は大丈夫そうだ。しかし最初の山内家のあたりとかってあったっけ？最近の大河ドラマの影響？(￣~￣；)
ウーン さすがに10年以上も前だとそんなに詳しく覚えていない・・・。気に入ったシーンを写真で撮りながら順番に見ていく。さらに通路を進んでいくと、世界の偉人コーナーというところになっていた。前はこれはなかったよなあ・・・。確かに有名な場面や人物なんだけど、どういう選出の基準なんだろう？(・＿・？） ハテ？なんかかなり偏っているような気がする・・・。(^_^;; クレオパトラ、楊貴妃はあるんだが小野小町はないねえ。世界三大美女と言われているんだから入れればいいのに・・・。まあ小野小町は日本で言われているだけだけどね。その代わりか知らないけどあるのはマリリンモンローだ。一通り中を見てからおみやげ屋を抜けて外に出る。やはり外は暑い・・・。（12時55分）  おなかも空いてきたのですぐ近くにあるコンビニでサラダ巻きとサンドイッチを購入。食事を終えてからすぐ横のスカイラインにはいる。なんか山の上にお城みたいな（ヨーロッパのどっかの城と同じ形）ものが建っているんだけどあれは何だろう？(￣~￣；)
ウーン ホテルかなあ？その建物に続いていると思われる道路は封鎖されているので結局分からない。もともと有料のスカイラインの割には眺めがそんなにいいわけではないし、途中休憩するポイントもない。（ToT）しばらく走っているとなんか東の方の空がどんよりと曇ってきている。やばいなあ・・・雨が降るかもしれない・・・。とりあえずまだ大丈夫そうだけど、龍河洞に入っている間に雨になるかもしれないなあ。スカイラインを抜けてから龍河洞の駐車場へ。（13時30分・119km） 今は暑いけど鍾乳洞の中は寒そうだからジャケットは着たままでいいかな？準備をして鍾乳洞の方に歩いていくと、どこでもあるようにお土産屋の間を抜けていくようになっていた。龍河洞の入口はここより上の位置にあるみたいで出口はさらに上になっているようだ。うーむ、帰りが大変そうだ。入口まではエスカレーターがあるので素直にこれに乗っていく。 鍾乳洞からはかなり冷たい風が吹き出ていてむちゃくちゃ気持ちいい。ほんとにクーラーの風が吹き出ている感じだ。さっそく入場券を買うが・・・1000円！？(￣△￣) ！！高いなあ・・・。なんか高知の観光地ってどこも高くないか？(；-＿-；) ウーム  早速中に入っていくが最初はただの洞窟といった感じになっている。しばらく歩いていくと、案内の人が立っていてここから鍾乳洞という感じになる。大きな見所のところには案内の人が立っていて説明をしてくれるようだ。しかしいろいろと名前の付いた鍾乳洞はあるんだが、あいかわらず強引に付けたようなものが多いよなあ・・・。(^_^;; どこの鍾乳洞でも同じだけどね。この洞窟は神の壺という昔の壺が鍾乳石に取り込まれたもので有名なんだが、それを再現しようと言うことで実験が行われているみたい。今数十年たっているようだが、すでに一部は鍾乳石に取り込まれ始めていた。その奥は2000年前の古代人の生活したエリアとなっており、その脇に神の壺と呼ばれる壺があった。名前はかなり大げさについているんだが、そんなにたいしたことはないように思うのは自分だけだろうか？(￣~￣；) ウーン しかし完全に鍾乳石に取り込まれてしまっている壺とかもあるんじゃないんだろうか？  やっと鍾乳洞から外に出るが、入口は遙か下の方に見える・・・。（ToT）まっすぐ降りる道はないみたいで遊歩道になっているところを歩いていかなければならないようだ。うーむ、遠いなあ・・・。途中でアイスクリンが100円で売られていたのでこれを購入。ゆず味でなかなかおいしい。これを食べながら遊歩道を下ってやっと入口の辺りまで戻ってきた。疲れた・・・。心配していた雨は降らなかったみたいで、東の空のどんより雲もすでにどっかに行ってしまっている。もしかしたらあっちの方は雨が降ったのかもしれないなあ。途中の道路が濡れていなかったらいいけど・・・。（14時45分） 県道22号線を走って国道195号線へ抜ける。今日は鳴門のビジネスホテルに泊まる予定なんだが、改めて距離を考えると結構遠いなあ・・・。夕方には余裕で着くかと思っていたんだけど、途中寄り道しすぎたこともあるけどちょっとやばいかも。 国道をひたすら走っていくが、しばらく走ってやっと徳島まで100kmの案内。ペースは結構いいけどまだ3時間はかかるかなあ・・・。県道28号線を抜けて国道55号線の方へと進む。「やっとゴールが見えてきた！」と思ったらなんか雨が降り出した。まじで？(￣Д￣;) ガーン 向こうの方は晴れているみたいだから通り雨かな？どうしよう・・・止まった方がいいかな・・・って思っていたら大雨になってきた。うっわーっ、しゃれにならん！！どっか雨宿りをしないと・・・って言ってもそんな建物はない！！（ToT）どうしよう、どうしよう・・・と走っていると、国道55号線に入る辺りで小降りになってきた。良かった、ほんとに通り雨だったか・・・。＼（＞▽＜）／ワーイ って、こっちは道路すら濡れていないやん！？ほんとに局地的な雨だったみたいだ。いやー、危なかった・・・。とりあえず雨の危機は去ったようだ。 国道を北上して国道28号線へ入り、鳴門方面へと走っていく。なんとか日が暮れる前には到着できそうだ。そろそろ夕食だけどなんかいい店はないかなあ？と走っているとうどん屋（暁）を発見。せっかくだからうどんにしようかな。（18時45分・287km）  店に入ると待ちかまえていたように店員が寄ってきた。こんな時間なのに他にお客がいないのではやっていないところかもしれない。(^_^;; とりあえず天丼セットを注文。こんなところにあるお店だから讃岐うどんと思っていたんだが、普通のうどんだった。（ToT）まあ味は普通だからまだいいか。おなかも満足したところで出発。（19時10分）そろそろ給油しないといけないのでその先のガソリンスタンドへ。先にお金を入れるシステムなんだが、なんか気になって説明を読んでみる。「おつりはカードで返却しますので、次回の給油時にお使いください。」はぁ？なんじゃそれ？ちょっと罠だよなあ・・・。(-.-”)凸 ウリィ あやうく2000円入れるところだった。1000円分は入るだろうと給油を始めるが・・・あぶないあぶない・・・ぎりぎりだった。（197km/7.8L） その先で鳴門駅を発見するが思った以上に小さな駅だ。終着駅なのにこれかよ・・・。(^_^;; ホテルは駅ビルの隣と書かれていたんだけどどれが駅ビル・・・？まあいいんだけどね。今日の宿泊の第一ホテルはすぐ横に建っているが、やはり古いねえ。（19時30分・293km） さっそく受付をすませてから早速部屋に行くが、エレベーターはない。部屋が2階でよかったよ・・・。部屋は古いが広さは普通といった感じだ。お風呂に入りやっとさっぱり。置いていたかなり古い漫画や雑誌などを読んでそうそうに就寝。（21時30分） |
| 01 スカイラインからの展望 海が青い・・・ 02 ようこそアメリカへ！！いやいや宇佐です 03 ここに来たら定番の坂本龍馬の銅像 04 龍馬記念館の入口には10年前と同じ蝋人形が・・・ 05 これは城？それとも怪しいホテル? 06 龍河洞の中で鍾乳石を見上げる 07 アイスクリン 08 今日の夕食は天丼とうどんのセット 讃岐うどんじゃなかった・・・（ToT） |
