大満喫!トルコ8日間 その7 イスタンブールへ |
10月02日 693km イズミール(Izmir)→イスタンブール(Istanbul) |
ふと目が覚めて時計を見ると4時半。「あれ?4時に時計をセットしていたはずなのに・・・」と確認すると時間を勘違いしていたようで5時にタイマーされていた。(携帯の時計は日本時間のままなので寝るときに何時間後に起きると計算してセットしていた)今日は朝早めの出発なのに危ないなあ・・・。(^_^;; まあ、この時間に目が覚めたから良かったけどね。 テレビを見ながら出発準備していると、いきなりテレビが切れて部屋の明かりも落ちてしまう。( ̄△ ̄) !! なんだ、なんだ?停電か?窓から外を見てみると真っ暗・・・。やはり停電か。「準備しているときに停電は勘弁してくれ・・・」と思っていると復旧したようだ。良かった良かった。さすがに暗闇の中で荷物の準備は出来ないからなあ・・・。 時間になったので(5時半)にレストランに行くが、なんかかなり暗い。えらく明かりを落としているなあ・・・。朝食はいつもと同じようにバイキングなんだが、そんなに食べ物の種類はない。パンは相変わらずいっぱいあって味もいいんだけどね。食事を終えてから部屋に戻って荷物を整理してからロビーへ。 まだみんな準備が出来ていないのかほとんど人がいない。もうバスが来ているみたいだから先に乗るかとバスに行くとすでにみんなバスに乗っていた。なんだ、みんな早いなあ・・・。すでに空いている席は一番後ろ(右側の一番後ろで昨日の後ろの席)だけなのでここに座るしかない。(ToT)前の席に座っている眼鏡の女性は「みんなこないと思ってたらもうみんな乗っているのよ〜〜。」と自分と同じように思ったようだ。(^_^;;(6時25分) 出発したとたんにおもむろに前の席から悲鳴が上がる。( ̄◇ ̄;) ハゥー 昨日の席に再び雨が降ってきたようだ。(。>_<。) えーん そういえば雨漏りのことを完全に忘れていたなあ・・・。今回被害を受けたのは愛媛の二人組で、一人は後ろの一人の男性の横の席に移動。夜の間に結構降っていたみたいなのでまた雨水がたまっていたのかな?雨は今はやんでくれているが、このあともってくれるのかなあ?っていうかここまで来たなら最後まで持ってくれ〜〜!! なんか街中がかなり暗いと思ったらまだ停電したままのようだ。(^_^;; 川の対岸とは電気の供給が違うのか向こう側は明るいんだけどね。ホテルの電気が使えていたからもう停電は直ったと思っていたんだが、ホテルは非常電源で動いていたようだ。それで全体的に明かりが弱かったのか。眼鏡の女性の話ではトルコでの停電は普通のことらしく、しょっちゅう起きているようだ。ふと目を覚ますと今日の最初の目的地であるトルコ石のお店・EOLIAに到着していた。(7時45分・100km) お店のショーケースにはいっぱいトルコ石が展示されている。キラーーーン!!女性陣の目の色が変わったような気がするのは気のせいか?(^_^;; やはり女性陣にとって宝石は・・・。 まずは最初にトルコ石についての説明が始まる。一般にトルコ石と言われているものは薄い青の石でペルシャで採れているものであり、トルコで採れる石は濃い青色らしい。(一概にそういっていいのかなあ?)現在偽物として出回っているものは白い石の表面を青く染めている(どうやって染めているのかはさすがに解説がない)ものらしい。しかし本物と見比べてみてもよく分からないぞ。切った断面を見せてもらうと、偽物は白いのですぐに分かるんだが、普通に判断するときはどうやって判断すればいいんだろう?一通りの説明が終わるとツアー参加者全員に小さなトルコ石がプレゼントされるみたいなのでせっかくだからともらっておく。(^_^) それからおのおの自由に値段交渉を開始。「母親になにかプレゼントを買おうかなあ・・・」と悩むが、やっぱりやめておこう。神戸の姉妹は壁に展示されている高そうなネックレスと薦められたらしい。最初の寝庵は30万円で18万円まで値段が下がったようなんだが結局は買わなかったようだ。( ̄◇ ̄;) ハゥー うーん、やはり店員も相手を見て薦めているんだろうなあ。 しばらくすると男性陣は部屋の隅の方に固まりだした。やはり買い物とかになると男性陣は暇になってしまうんだよなあ・・・。壁にはここにやってきた人たちが貼っていったと思われる名刺や写真がいっぱい貼られているんだが、なんか日本人のが多いような・・・。日本のツアーでは有名なところなのかな? 結局1時間ほどして出発。(8時55分)これでエロールのお奨めするお店はこれで終わりのようだ。陶磁器、絨毯、革製品、トルコ石・・・全部で数百万円の売り上げだろう。バスに戻ると「修理は終わったのでもう大丈夫です」と説明があるが、ほんとに修理をしたのか?( ̄~ ̄;) ウーン 単に雨が降っていないからもう漏らないだけのように思うんだが・・・。また雨が降ったら注意が必要だな。 特に眠気もないし、外の風景もそんなに変わらないので昨日買ったビールを飲んでくつろぐ。1時間くらい走ったところで休憩所に到着したようだ。(9時55分・COLIA ART CENTER)ちょうど他のツアーもやってきているのかお店の中はかなり混み合っている。 店の土産物を見ていくが特に買いたいと思うものはないなあ。もうだいたいのものは買ってしまったしね。他のツアーの人と話す機会があったのでツアーの内容を聞いてみると、自分たちと逆回りのコースでほとんど雨に遭っているようだ。どうやら雨と一緒に移動している感じになっているらしい。昨日は野外博物館(トロイ)に行ったが、雨が降っていたのでほとんどテントの部分しか見れなかったようだ。自分たちは逆方向なので雨にあっても通り雨みたいになったのかな。今回は運が良かったよなあ。(^_^)結局ここで30分ほど休憩してから出発。(10時20分) 海岸線に沿って北上していくが、残念ながら完全な青空というわけではないのでそんなにいい眺めではない。まあ雨が降っていないだけマシかな。しばらくして眠りに落ちてしまい、目を覚ますとトロイの遺跡に到着するところだった。(12時10分・305km) ここトロイはホメロスの記した英雄伝のトロイ戦争の舞台になったところであり、シュリーマンがこの神話を史実として信じて発見した遺跡である。10年にも及んだトロイ戦争に決着をつけるべく計略に用いられたのが俗に言うトロイの木馬であるが、「こんな簡単な計略にひっかかるか?」という印象だ。(実際はこのトロイの木馬が本当にあったのかという証拠どころか、この遺跡自体がトロイの遺跡なのかということすら証明するものはないらしい) バスを降りて歩いていくと、大きなトロイの木馬が見えてきた。最近建てられたらしい観光用の木馬で、中に入ることが出来るようだ。エロールと山野辺さんが下から写真を撮ってくれるようなので自分も預ける。木馬の下に急な階段が付いていて、中に入ると思ったよりも広い。もう一段上にも上がれるようなんだが、人が多いのであきらめよう。 その先は展示場となっているんだが、実際に発掘されたものが展示されているわけではなく、遺跡の模型や写真パネルが展示されているだけだ。なぜかというと、発掘された財宝のほとんどは本国のドイツに持ち帰られたためだ。(世界大戦後にソ連に持ち去られて、現在はロシアの美術館に保管されているらしい)このためここで見つかった財宝は現在トルコには残っていない。代わりというわけではないが、発掘された財宝を着飾ったシュリーマンの奥さんの写真が展示されている。(ちなみに昔は見つけたものは見つけた人のものという風潮があったらしく、世界中の遺跡などがヨーロッパなどに集まっているのはこのためである) トロイの遺跡は現在分かっているだけでも9層の遺跡が複雑に絡み合っているらしい。遺跡に入っていくと、「ここは第5層、ここは第6層」と説明されるがよく分からない。まあしょうがないんだけどね。まだ遺跡の調査や復元作業が行われているようで、転がっている岩には番号が振られている。しかしこれだけ遺跡が層になっていたら復元もままならないよなあ・・・。どうするんだろう? 城壁や門の跡を見ながら遊歩道を進んでいくとちょっとした高台へ。ここからは辺りを一望することが出来ていい眺めだ。といっても周りは何もないんだが・・・。テントの下の辺りは王宮跡と言うことで、青いタイルが残っている部分がある。「黒くなっている煉瓦は火事の跡です。」と言われるが、黒くなっている煉瓦は一つしかないんですけど・・・。ちょっとおかしいだろう?(^_^;; それとも火事にあった煉瓦を再利用したのかな?このあと舗装された坂道(馬車が通れるようになっている)、井戸(すでに埋まっている)などを見ていくが、そんなに感激するような所ではないなあ。出口近くに小さな劇場跡などもあるんだが、そんなに大きな都市だったというような印象は受けない。いくら昔といっても国の中心だったとしたらもっと大きな遺跡であってもおかしくないように思うんだけどね。( ̄~ ̄;) ウーン なんか名前は有名だが、そんなに見応えがなかったなあ・・・。遺跡を一回りして出発。(13時10分) この後はまずは昼食、そしてフェリーに乗って(ツアー行程に書かれているクルージングとはこのフェリーのことだった)対岸に渡りイスタンブールに向かうようだ。イスタンブールではベリーダンスを見ながら(初日の列車とベリーダンスが見たくてこっちのツアーにしたので見ないと意味がない)食事となる。ただフェリーは一時間に一本しかないので、一本遅れると1時間行程が遅れてしまうようだ。もともとの予定では16時くらいのフェリーに乗る予定だったらしいが、「早めに着いた方がいいでしょう。」ということで、昼食を早めに終えて急ぐようだ。 しばらく海岸線の通りを走っていると「この先の道を左に入ります。」とエロールから説明があるが、なぜかスピードを落とす気配がない。「おかしいなあ・・・?」と思ったら急ブレーキ。やはり道を間違えていたようだ。(^_^;; ちょっとバックしてから海岸の方へと続く脇道に入っていく。細い道を進んでいき、ホテル・Carakkala IRISに到着。(13時25分・323km)周りは小さな家があるだけなのに、なんか場違いなくらいの立派なホテルだ。リゾート用に作られたものなのかな? レストランはこのホテルに併設しているところらしいので、ホテルに入っていくと受付のお姉さんが出迎えてくれる。しかし他に全くお客の姿が見えないなあ・・・。レストランに入ると目の前に海が広がりなかなかいい眺めが飛び込んできた。(^_^)ほんとリゾートホテルだな。 さっそく席についていつものように山野辺さんが読み上げる飲み物の値段を聞いてから注文。値段がそんなに高くないのでビールを頼むことにする。いつもは到着してからしばらく待つことになるんだが、すでに電話連絡していたのかすぐに料理が運ばれてきた。 まずはサラダにお米のスープだが、すぐに次の皿が運ばれてきた。メインの皿にはハンバーグ(ウズカラ・キョフテ/Izgara Kofteという小さなハンバーグ)、トマト、ライスが乗っている。最後に出てきたのはメロンである。ここの料理は自家製の野菜を使っているらしく、野菜類も美味しいし、ハンバーグもなかなか美味しい。最初はひどかったが徐々に食事のレベルはよくなっているなあ・・・。といっても基本ラインが低いけどね。(^_^;; 結局最初の料理が出てきてから20分くらいで食事は終了。はやい、はやい、いつもの半分の時間だ。 出発まではまだ少し時間があるようなので、せっかくだから海岸に出てみよう。砂浜にはパラソルやデッキチェアが置いていていかにもリゾートという感じにはなっているんだが、冬のせいか誰もいない。夏に来たら人が多いんだろうなあ・・・。(14時5分) ここからダーダネルス海峡を渡るための船の出ているLapseki(ラプセキ)港に向かうようだ。当初の予定ではホテルの到着は22時くらいだったが、1時間早いフェリー(16時発→15時発)に乗れれば21時には到着できるだろうと言うことである。もともとそんな予定でくんでいるというのがすごいよなあ・・・。いままでのバイクツアーでは考えられない。(^◇^ ;) ほぇ〜 30分くらい走ってやっと到着したようだで、街中を抜けて港らしきところへ。(14時45分) バスが到着するとなにやら物売りがバスに寄ってきた。変な人形みたいなものを売っているみたいで、形を変えることが出来るみたい。バスを降りると近寄ってきてきた。カラフルな色の長ひょろい形をしたもので、粘土のようにある程度形を加工できるようになっている。一個1リラで、5個買うと1個おまけしてくれるらしい。自分は買う気も起きなかったが、他の人たちは結構買っているみたいで売り子の周りは人だかりになっている。(全員で30個くらいは買っていたかもしれない) ちなみにこの人形みたいなものは薄目のゴムの中に砂が入っているみたいで、ある程度形を変えることが出来るようになっている。ただあまり触っているとゴムが柔らかくなってしまい、加工した形を維持できなくなってしまうようだ。 少ししてからフェリーに乗り込んでこのフェリーの簡単な説明を受ける。「フェリー内は自由にしてもらってかまいません。この船には友人が多いので、上のデッキにも行ってもらってかまいません。(いつものパターンだ)あと、トイレはこの船の一番下にありますが、有料です。だから0.5リラ払って下さい。30分くらいで到着しますので、その前にはバスに乗って待っていて下さい。」といわれ、解散となる。 しばらくして出航となり(15時)、フェリーは徐々に岸から離れていく。写真は撮ってしまったのでベンチに座って話をしていると、香水をいっぱい抱えた男性がやってきてあーさんにセールスを始める。何度断ってもしつこくセールスしていたが、さすがにあきらめたのか他の人の所へ。「やっぱりこれって勝手にやっているんだよねえ。」と話しているとまたまた別の人が香水を抱えてやってきた。おいおい、いったい何人乗ってるんや?本とはダメなんだろうが船員も見て見ぬふりのようだ。(^_^;; トイレにいって使用料50クルスを払って順番待ち。いっしょに並んでいた雨やのおじさんが話しかけてきたので今回の旅行のことなどを話していると年齢の話になった。結構年配の人とは思っていたんだが、なんと75歳!(^◇^ ;) ほぇ〜 そんなに上だったとは思わなかったよ・・・。ちなみに奥さんは73歳らしい。 トイレを済ませて外に出ると女性用のトイレに並んでいたれいなさん達がこっちのトイレに並んでいた。(?_?) 「信じられ〜ん。なんか遅いと思ったら中でお祈りのために体を洗っているんよ!」とかなり怒っているようだ。しかしいくらお清めしたいと言っても一つしかないトイレの中でやるか?( ̄◇ ̄;) ハゥー 30分くらいして対岸のギリギル(Gelibolu)港が近づいてきたのでバスに乗り込む。(15時半)ここからあとはホテルまで一気に走っていくだけみたいだが、まだ5時間くらいはかかるようである。遠いなあ・・・。 街中を抜けてしばらく走っていると道路脇になぜか戦車が一台止まっていた。「なんでこんなところに?」と思ったらがけに落っこちたバスを引っ張り上げているみたいだ。( ̄△ ̄) !! バスは地元のバスではなく観光用にも思えるが、死人は出ていないのかな?しかし引き上げに戦車を使うとは・・・。 そこから少し走ると左手に海が見えてきた。見えている海はエーゲ海らしく、ここがエーゲ海の見納めとなるようだ。前の席ではタコの女性がビデオを撮っていて、「これがエーゲ海です。」とナレーションを入れている横で「これが明石海峡です。向こうに淡路島が見えます。」とか「瀬戸内海が見えます。向こうに見えるのは四国です。」とか眼鏡の女性や愛媛の二人組がからかっている。(^_^;; まあビデオだけ見たらどこといわれても分からないよなあ・・・。ちなみに愛媛の一人は、エロールが「エーゲ海」と説明しているのを「映画館」と聞き違えて、「映画館?そんなのいかんでいいわ。」と思っていたらしい。 眠気が襲ってきたので眠りについていたんだが、ふと気が付くとバスが止まっている。(16時40分)「あれ?もうどっかに着いたのかな?」と思ったが、なんか様子が違う。あれってもしかして警察?エロールがなにやら警察らしき人と話をしているようだ。スピード違反ででも捕まったのかな?(?_?) しばらくなにやら話をしていたんだが、何事もなかったように出発。なにか説明してくれるのかと思ったが、なにも説明がないのでかなり気になる。他の人もかなり気になっているようだ。次の休憩の時にでも聞いてみよう。 それからしばらくしてやっと休憩となる。(17時半)ここもいつものようなガソリンスタンドとおみやげ屋が一緒になっているところで、「ここにはトルコアイスの基が売っています。」と説明がある。カウンターにトルコアイスの基が並んでいるんだが、これってこの間のスーパーで見たのと一緒と違うん?なんだかなあ・・・。5個で1個おまけと言うことなんだが、一個が3ドルと結構な値段となっている。お土産用に10+2個(30ドル)買うが、結構大きな出費だなあ・・・。 先ほど買ったトルコアイスの作り方はトルコ語でかかれているのでもちろん意味は分からない。まあ数字と絵でだいたいの意味は分かるんだけどね。一応エロールから説明がある。200mlのミルク(ミルクは分からなかった)に少しずつ粉を溶かしながら5〜7分ですべて溶かす。その液をタッパに入れて冷凍庫で15〜20分冷やすとできあがり。えらく簡単だな。(ちなみに帰ってから調べて実践したところ、1.ボウルにドンドルマ一袋を入れ、200mlの牛乳を入れてダマがなくなるまでよくかき混ぜる。2.浅い容器にドンドルマを流し込み、冷凍庫で冷やす。3.固まったら、お皿に盛り付ける。という感じで、実際は固まるまで30分以上かかる。いったんカチカチに固めてから少し溶かした方が確認しながらする必要もないので楽かもしれない。) 続いて先ほどの警察の件が説明される。バスツアーのバスには走行距離と時間が記録される装置が付いていて、そのデータから一日の走行距離や走行時間、走行速度をチェックするらしい。今回のペースを考えるとどう考えても違反しているようなんだが、こっそりとなにかの装置を付けてごまかしているので問題なかったらしい。いいのか?(^_^;; エロールの説明がおわり、後ろの方の席のメンバー(自分たちと眼鏡の女性、愛媛の二人組)といろいろと話をしていると、韓国料理の話になった。しばらく料理の話をしていると、突然「タコ食べた!?」とタコの女性がいきなり会話に入ってきた。(◎-◎;) ビクッ はぁ〜〜〜〜っ?!この言葉を聞いてみんな大笑い。(^○^) アハハ 寝ていると思っていたのに、いきなり「タコ食べた!」はないだろう?韓国料理の話を半分寝た状態で聞いていたんだが、韓国に行ったときに食べたタコがすごく美味しくて、つい言いたくなったらしい。笑わしてくれるなあ。(^_^;; 途中で日も落ちて辺りは真っ暗になってきた。(19時)当初の予定ではいったんホテルに行ってからベリーダンスを見に行くと言っていたんだが、時間もきついので直接ベリーダンスを見に行くらしい。もともとの予定よりは1時間早いからホテルに寄ってくれてもいいのになあ・・・。イスタンブールの街中に入ってくるとさすがに車が多くなってきた。そしてやっと会場に到着。(20時20分) 会場は舞台裏から通路が延びて中央に丸い舞台があり、その周りにかなりの数のテーブルとイスが並べられている。この中央でダンスが披露されるんだろう。ショーは21時かららしいのでまだお客はほとんどいない。中途半端な時間に着いたものだ。 舞台の右手前の長いテーブルが自分たちのツアーの席らしいが、奥から順番に座っていったので舞台からかなり遠い場所になってしまった。まあしょうがないか。いつものように最初に飲み物をすることになるので最後の夜だからとビールを注文。しばらくしてスープ(ドマテス・チョルバス/Domates Corbasiというトマトスープ)も運ばれてきた。それはいいんだが、ビールのつまみがないのが悲しい・・・。(ToT) 時間が近づいてくると徐々に人も増えてきて、日本人のツアーもちらほらと見える。山野辺さんはそのグループの添乗員(女性)とちゃっかり同じ席について話している。(^_^;; まあ、添乗員しかわからない苦労があるだろうからねえ。そっちのツアーの人たちはきれいな服に着替えてきているみたいで、眼鏡の女性は「自分たちは貧乏ツアーだからいいのよ。」としきりに言っている。 21時にショーがスタートして、まずは民族衣装を着た男女4人ずつのダンスが始まる。エジプトでも同じようなものを見たんだが、各部族に伝わる民族舞踊らしい。しばらくして食事も運ばれてきた。今回のメニューはサラダ、グリルミックス(鶏肉のステーキ、牛肉のステーキ、ハンバーグ)、ライス、最後にフルーツといった感じだ。味はなかなかで今回のツアーの中では上位レベルだ。(やはり初日に食べたピザが一番美味しかった) 民族舞踊の後は白い衣装を着た女性のベリーダンスとなった。「情緒がない!」とか「腰ばっかり振って品がない!」とか言っている女性陣もいるが、ベリーダンスってこんな感じじゃなかったのかなあ?自分はベリーダンスは初めて見る(エジプトでそれらしきものは見たけどね)んだが、なかなか神秘的なムードがあっていいなあ。 続いて先ほどとは違う民族衣装を着た民族舞踊(踊っている人たちは同じ)。この間に先ほどの女性が観客と一緒に写真撮影を行っているんだが、自分たちの所にはやってこない。どうしてだろう?(後で聞いたところ、自分たちは最後までいないので写真現像が間に合わないため撮影にこなかったらしい)踊りの最後の方になって観客からも舞台に上がるように言われ、15人くらいの観客が舞台に上がって踊り出すが、なんか出ている人たちの体型は・・・。(^_^;; 日本人ならまず前に出たがらない人たちだよなあ。続いてまたベリーダンスとなるが、こっちの人の方がさっきの人よりも巧い感じだ。 自分たちの隣の席(自分の後ろの席)に4人くらいの団体がやってきたんだが、なんか前の人たちがひそひそ話をしている。どうしたんだ(?_?) と思って聞いてみると「後ろの赤い服を着ている人って女性の服装をしているけど男性じゃない?」と言っている。といっても自分は後ろ向きなので振り返ってまじまじ見るわけにもいかないしなあ。「ちょっと写真を撮ってみて」と自分の写真を撮ってもらう振りをして自分の後ろの人を望遠で撮影してもらう。あまりきれいに写っていないが・・・うーん、確かに男みたいだなあ。 続いて出てきたのは男性二人の腹踊りだ。うーむ、なんとも・・・。このダンスの途中で撤収時間となったようなので会場 |
01 壁に貼られているたくさんの名刺や写真 02 ただでもらったトルコ石 03 ビールを飲んでまったり 04 エーゲ海を一望(途中の展望台から) 05 トロイの木馬 でっかいです(^_^;; 遺跡の入口にある 06 トロイ遺跡 複雑に遺跡が絡み合っているのでわかりにくい(ToT) 07 高台からの眺め 周りには・・・なにもない・・・ 08 天気が良くなってきた 09 今日の昼食はなかなかの味(^_^) 10 リゾートのビーチでまったり? 11 これからのるフェリー そんなに大きなものではない 12 あやしい人形6色 これは眼鏡の女性の借りて撮影 13 遠ざかっている港を眺める 14 このフェリーの船長と一緒に 15 今日の夕食もなかなか 16 民族舞踊 17 ベリーダンス 18 腹踊り 19 ベリーダンスのビデオ |