大満喫!トルコ8日間 その8 いよいよトルコともお別れ・・・長い帰路につく |
10月03日 50km トルコ イスタンブール(Istanbul)→タシケント(Tashkent)→関西空港 |
予定通り6時に起きてから服を着替えて荷物整理。これで準備は完了だ。朝食はホテルで出るんだが、メニューは初日と一緒だと思うので、やはり外に食べに行こう。外で食べても3リラくらいしかしないだろうしね。 初日と同じコースで歩いていくが、チェックしていたスープを売っていたお店はまだ開いていない。(ToT)やはりちょっと時間が早すぎるか?他の店もほとんど開いてないしなあ・・・。途中で建物の脇に立っている女性がいたんだが、どう考えても男なんですけど・・・。(^_^;; 結構寒いのにミニのスカートをはいているんだが、顔はどう考えても男だ。うーん、怖い怖い。 スープはあきらめてピザを食べようかな。壁に貼っているメニューを指してピザを注文しようとするが、どうやら朝は普通のパンしかやっていないようだ。うーん・・・。ホテルの前の通りのお店にはハンバーガーのようなものが売っているんだが、パンにケチャップのようなものが挟まっているだけみたいだしなあ。「どうしようか・・・」と考えながら歩いているとホテルに着いてしまった。今回はあきらめるか?・・・でもせっかくだからやっぱり何でもいいから食べてみよう。 どのお店でも一緒みたいなので適当にお店を選んで(MARMARA)中に入る。身振り手振りでハンバーガーの値段を聞くと一つ1リラらしい。「飲み物はどうだ?」という風に聞いてきたので一つだけ注文。挟まっているのはケチャップだけで何も入っていないと思ったんだが、羊の肉のハンバーグみたいなものが挟まっている。ケチャップがちょっと濃いめだが、パンも美味しくてなかなかグッド。これってこっちの庶民の味なんだろうなあ。しかしこんなレベルのもの(といっては悪いが)がこれだけおいしいのになんで今回のツアーの食事はあんなにまずかったんだろう?不思議だ・・・。(?_?) 味は満足だったんだが、さすがにこれだけでは足りないのでホテルに戻ってから朝食バイキングへ。メニューは初日と一緒なのでパンと適当におかずをとってきて簡単に済ませる。パンは相変わらず美味しいけどね。 おなかも満足してから部屋に戻って荷物を整理。ロビーに移動してしばらくしてからバスに乗り込んで出発。(8時15分)このあとはグランドバザール(カパル・チャルシュ/Kapali Carsi)に買い物に行ってから空港に向かうようだ。 途中からかなり道路が細くなってきた。道が狭いのに車まで止まっているのでバスと車の間は数cmしかない。(^◇^ ;) ほぇ〜 よくこんな所入っていけるよなあ・・・。バスの窓から見ているこっちの方がぶつけないかとハラハラしてしまう。エロールの話ではこのくらいの所を入っていけないとここではバスの運転手にはなれないらしい。まじで?(8時半)ここから歩いてグランドバザールに向かうようだ。 グランドバザールに向かう前にまずはエロールお勧めの「からすみのお店」へ。ちょっと食べてみるがあまりおいしいものではない。これは別に買わなくてもいいだろう。お店の前にたむろっていると独楽のようなものを売っている人がやってきたが、さすがに誰も買っていない。ここから細い道を歩いていき、バザールの入口へ。(8時45分) 「これから1時間自由行動とします。1時間後の9時40分にあそこのお店の前、男性が手を振っているお店の前に集まって下さい。中は60本以上の道が入り組んでいますので、もし迷子になったら私の携帯電話まで電話をかけて下さい。電話番号を今から言いますから、覚えていて下さい。電話番号は○○○です。」とエロールから簡単に説明がある。しかしほんと迷子にならないようにしないといけないなあ。「それでは最初に私の知っているお店に行きますので着いてきて下さい。」と言われて貴金属(金細工)のお店へ。「このお店で売られているものは間違いなく本物です。ここだと安心してカードを使うことができます。ここで何かあった場合は私が何とかします。もちろん他のお店で買うのは自由です。でもその場合何かあっても私は責任とれません。」といつものコメントがある。(^_^;; 一通りの説明が終わってからみんな適当に買い物へ向かう。なんかまじで入り組んでいてよく分からないぞ。これはマッピングしておいた方がいいだろう。ほんとゲームのダンジョン探索をしている感じだなあ。(^_^;; 適当にお店をのぞきながらバザールの中を歩いていく。貴金属、象眼細工、銅細工、陶器、絨毯、ナザール・ボンジュウ(魔よけ)、チャイ道具などいろいろなお店が軒を並べている。マッピングをしていたんだが、どうも歩いた距離を勘違いしていたようで道を見失ってしまう。といっても各お店には番号が付いているので、この番号を頼りに歩いていけば何とかなりそうだけどね。お店の番号を確認しながら無事に先ほどの貴金属のお店に戻ってこれた。よかった、よかった。 お店のショーケースを見ていると、眼鏡の女性達(眼鏡の女性、タコの女性、愛媛の二人組)がやってきた。今回は1000円で27個ゲットできたらしい。すごいね。近くのお店で財布のようなものが売られていたんだが、そこに目を付けた女性陣(さきほどの4人、あーさんに神戸の親子もやってきた)は早速値段交渉を開始。一つ1ドルと言っているが、「え〜っ!15個で1000円でしょう?」とみんなで一人の店員を囲んで交渉している。すごいね。結局12個で1000円となったようだが、さらにおまけで別のもの(一つ4ドルくらいするもの)をもらおうとしているが、それはさすがに無理だったようだ。(^_^;; 先ほどの貴金属のお店では白髪の女性が店員と交渉していた。この人今回の旅行でいったいどのくらい使っているんだろう? そろそろ待ち合わせの時間が近づいてきたので待ち合わせ場所へ。何人かは初日に購入した陶器(買っていた人がいたんだ)を受け取っていた。神戸の親子はタイル、眼鏡の女性はどんぶりを買っていた。このどんぶりはラーメン皿にするらしいが・・・。みんながそろったところで移動開始。(9時50分)ここから町を抜けて空港へ。(10時半) まずはチェックインの前に荷物検査を受けないといけないようなんだが、かなり人が多くて列が出来ている。まあしょうがないかな。しばらく列に並んでいると、エロールが何か交渉したのか使っていなかったゲートに誘導される。といってもそのまま並んでいてもあまり時間は変わらなかったと思うんだけどね。「革製品を買った人は申請しないといけないのでさきにゲートを抜けて下さい。」ということで買った人が先に荷物検査を受けていたんだが、おばあさんは話を聞いていなかったみたいで先に抜けてしまい、「なんで先に抜けてくるんですかね?」とエロールがちょっと怒っている。 エロールの案内はここまでということなので一緒に写真を撮ってから出国手続きを済ませる。(11時10分)搭乗時間の30分前に搭乗ゲートにやってくればいいらしいのでそれまでは自由にしていていいようだ。あと1時間以上はあるな・・・。 なんか急に暗くなったんだが、停電かな?( ̄◇ ̄;) ハゥー しばらくして復旧するが、まだ全体的に暗いので非常電源になっているのかもしれない。しかしこんなしょっちゅう停電していたらしゃれにならんなあ・・・。 入口でチケットのチェックをすると、なんか自分の名前のバッグ(なくしたと言うことでタグを貸しているのであーさんのバッグ)にバッテリーのようなものが入っているのであとでチェックするから搭乗しないで待っていてくれとのこと。チケットを預けて待合室へ。しかしバッテリーのようなものってそんなもの入っていたの?心当たりはないらしいんだが・・・。 しばらくすると「はやく飛行機に乗ってくれ〜〜!!(英語)」というように係員が搭乗を促してきたが、あまり英語が得意ではないのかちょっとラフな言い方だ。自分も乗るように言われるが、荷物のチェックをするので待つように言われたこと、チケットは入口の係員に預けていることを伝えて山野辺さん、あーさんと3人で先ほどの係員がやってくるのを待つ。 しばらくするとツアーと思われる団体がやってきたが、なんか見覚えのある顔もいるのでこれは行きに一緒だった阪急交通のツアーかな?しばらくするとまたまた係員が「早く乗ってくれ〜〜!!」と言ってきた。さっき説明したんだが、ちゃんと理解していなかったのかな?もう一度ゆっくりと説明して、ようやく理解してくれたようだ。「あなたのことはわかった・・・でもあんたたちは何でここで待ってるの?はやくのれ〜〜〜!!」と阪急交通のツアーの人たちに言っている。なんかおもしろいなあ・・・と自分たち3人は笑っていたんだが、他の人たちは「何を言ってんだろ?」という風な感じできょとんとしている。ここまで英語が分からないのか?うーむ・・・添乗員も大変だなあ。(ToT)(添乗員はゲートの入口でなにかやっていたのでここにはいない) やっと荷物が運ばれてきたみたいなので係員に従って飛行機の方へ。「あれ?あーさんの荷物はないやん?」と思ったら「あ、僕のだ〜〜!!」と声を上げる山野辺さん。なんだ、引っかかっていたのは山野辺さんのバッグだったのか?なんで名前が勘違いされていたんだろう?せっかく待ったのになんだったんだ・・・。まあおもしろかったからいいけどね。(^_^;; 今回は窓際の並んだ席で、他の人たちも近くに座っている。席について出発を待つが、なかなか出発しない。混んでいるのかなあ?いつものようにぬるいジュースが配られる。予定では12時50分の出発となっていたんだが、離陸したのは13時20分と30分遅れである。なんか眠気が襲ってきて、ふと目覚めると14時を回っていた。 しばらくしてヘッドホンが配られるが、いすに付いている穴は一つなのにヘッドホンの端子は二つ。なにこれ?端子の部分を曲げて強引に差し込めば刺さるんだが、なんで規格が違うヘッドホンなんだ?うーむ、さすがウズベキスタン航空・・・。(^_^;; 行きに飲めなかったラクダのマークのビールを飲んでいると食事が運ばれてきた。ビーフを注文したはずなのに中身はチキンだった。まあいいけどね。味はそこそこで今回のツアーよりはだいぶましというのがある意味悲しい・・・。(ToT)ほかにはサラダ、ビスタチオのケーキといった感じ。飲み物は赤ワインと紅茶をもらう。 なにやら他の人たちが今回購入したものを出し始めたので見せてもらう。陶器や魔よけ、ブレスレットに機内販売で買った人形などかなり盛りだくさんだ。挙げ句の果てに機内に革製品を持ち込んでいる人はコートを着て通路でファッションショー。(^_^;; しかしツアーでは普通にこんな風に盛り上がるのか?他のお客も笑っているし・・・。 しばらく話をしていたんだが、なんか眠気が襲ってきてダウン。(16時)ふと起きるともう着陸するところだった。帰りのフライトでは時差を直すために寝ないつもりだったのになあ・・・。(17時15分・現地時間19時15分)すでに日は落ちてあたりは真っ暗になっていた。 ここからバスに乗ってこの間と同じ建物に移動。控え室に行ってからチケットの発券を待つ。みんなやはりお疲れモードといった感じでかなりぐったりだ。 発券が終わってチケットを受け取ると、係員が早く移動してくれとあおり立てる。うるさいなあ・・・。どうやら次の便がもうすぐ到着して乗客がやってくるので急がせているようだ。上の階に移動してパスポートのチェックを受けて待合室へ。さっきまではほとんど人がいなかったんだが、他からの便もあったのか結構人が多い。適当に席について搭乗時間を待つ。(20時40分)しばらくしてやっと搭乗。(21時50分) 席に着くと、いつものようにジュースが運ばれてきた。ジュースを飲むとなんか眠気がやってきて眠りに落ちる。目を覚ますがまだ出発していないので時間を確認するとすでに1時間くらい経っている。おいおい、なんかえらく遅くないか?それからしばらくしてやっと離陸。(22時50分) 水平飛行になってから食事となるが、今回は選択の余地がないようだ。メニューはカレーみたいなんだが、味はそれなり。しかしサラダはまずくて食べられない。トイレに行ってから本格的に眠りにつく。(23時半) 「朝食の時間だよ」と起こされて目を覚ますと3時になっていた。おお、3時間半もたっているやん。(^◇^ ;) ほぇ〜 なんか完璧に眠っていたなあ。朝食はチーズのサンドイッチとパイナップルだけだ。やはりサランラップにくるまれている。そのあといつの間にか再び眠りに落ちてしまう。30分くらいして目を覚まし、やっと日本に到着。(4時半・翌日の8時半) |
01 路面電車の通り 今日はあまり人がいない 02 ハンバーガーはなかなかの味(^_^) こんなものでもこれだけ美味しいのに・・・(ToT) 03 グランバザールの入口 04 最後にエロールと 色々あったけど、まあよかったかな 05 強引に刺して聞くらしいヘッドホン 06 ラクダマークのビールをいただく 07 夕食はビーフではなくチキン 08 飛行機から見る夕暮れ 09 朝食亜カレーみたい 10 サンドイッチは相変わらずサランラップに・・・(^_^;; |