バック・カントリー・アドベンチャー その4 巨大な断崖の中を・・・ |
07月05日 178Mile(ダート37Mile) エスカランテ(ESCALANTE)→ブルフロッグ(BULLFROG) |
明け方にエンジン音で目が覚める。どうも湖でボートを走らせているようだ。時間を確認するとまだ4時である。勘弁してよ・・・。(ToT)半分寝た状態でごろごろして5時に起床。なんか横に転がりかけていたせいか、あまり深い眠りには落ちなかった感じでちょっと眠たい。まだ太陽は見えないんだが、山の向こうではもう余が明けているのかかなり明るくなっていた。時間もあるので山に登ってみようかな? 山を登っていくと徐々に傾斜がきつくなってきてサンダルで登ってきた事を少し後悔。(ToT)蛇とかはいないよなあ・・・。さすがに頂上まで登るのは諦めて、8合目くらいで我慢。これ以上はサンダルで登るのは危なそうだ。(^_^;; 眼下には湖を一望できてなかなかいい感じだ。写真を撮ってから降りるが、上りよりも下りの方が滑り落ちそうで怖い。 テントに戻って荷物の整理をしていると朝食の準備ができたようなのでテーブルへ。(6時)今日のメニューはスクランブルエッグ、ベーコン、スープ、サラダ、フルーツにパンという感じ。スープはおのさん選択のマッシュルームスープである。(お店に50くらいの種類の缶詰があったんだが、牛乳を使えないという制約がある為、選択肢は半分くらいだった) 食事を終えてから撤収作業に取りかかるが、今日もなかなかはかどらない。なんでだろう?ジャケットとモトパンは無事に乾いていたので問題ない。なんとかぎりぎり準備を完了して荷物を積み込む。 表通りに出てから昨日通った道路を走って展望台に到着。(7時15分)納太郎の後、他のバイクが3台やって来た。やって来たバイクはハーレー(二人乗り)とゴールドウィング、GPZである。声をかけようかと思ったが、なんとなく躊躇しているとサポートカーがやってきて木村さんが気軽に声をかけている。やはり英語で声をかけるとなると一人だとちょっと勇気がいるなあ・・・。(^_^;; 英語がうまくしゃべれれば気軽に声をかけることができるんだろうけどね。しばらく話を聞いてから一緒に写真を撮って三人を見送る。しばらくすると眼下のルートをいい感じで走り去っていった。なかなか絵になるねえ・・・。ヾ(´▽`;)ゝ ウヘヘ ここからみんなの走る所をビデオに撮るというのでサポートカーをおいて先に出発。さっきの3台のバイクが走っていったような構図の映像が撮れるという事だな。これは編集時に是非使いたい絵だ。 納太郎と並んで坂を下っていくと展望台から見えていた辺りの道路にやってきたんだが・・・どこで撮っているんだ?(?_?) 展望台の方を見上げてもなんか岩が重なって見えるだけで全く分からない。そうこうしているうちにどう考えても展望台の死角に入ったなと言う所まで走りすぎてしまった。何かしらパフォーマンスをしようかと思っていたのになあ・・・。(ToT)まあ、普通に走っているのもそれはそれでいい感じだから良しとしよう。 岩場の間を延びる道を走っていく。途中から尾根に沿って登っていき、高台にある展望台に到着。(7時45分28Mile)先ほどのライダーもここで止まっていた。再びこんにちは!! 道路の両側は断崖になっており、展望台の高い所に登ると視界は360度開けている。いい眺めだねえ〜〜〜。(^o^) ここで先ほどのライダーとまたまた一緒に写真を撮ってから出発。 道路はいい感じのS字カーブで続いているんだが、道路の両側は断崖になってきてちょっと怖い。\(〇_o)/コワイヨー こんなところでハンドル操作を誤ったら谷底に一直線だ。しかもガードレールとかないし・・・。昨日言っていた道はここのことかな?気持ちはいいんだが、ちょっとドキドキしてしまうぞ。 尾根に沿って下っていくとその先でおのさんの姿を発見。「なんでこんな所で止まっているんだ?」と通り過ぎようとしたが、そういえばどっかで止まるとか言っていたなあと言う事を思いだしてUターン。ここがBoulderという町の入口のようで看板と地図が出ていた。(8時5分) 町を抜けて12号線を北上していくと徐々に標高が高くなってきたのか気温が下がってきた。涼しいを通り過ぎて寒いぞ・・・。辺りの木々も白樺みたいな種類に変わってきている。少し走った所の高台で二人が止まっていた。(8時半・41Mile)眼下には森林や草原が広がってなかなかいい眺め。(^o^) さすがに寒いので防寒用にカッパの上を着る。これでなんとかしのげるだろう。他の二人もジャケットを交換したりして防寒対策をしている。標高はすでに2800mくらいあるらしい。それは寒いはずだ・・・。(^_^;; この先のTorryという町のガソリンスタンドまではフリー走行という事で出発。 出発してすぐに道の真ん中に何か大きな物体を発見。なんだと思ったら大きな鹿だった。(^◇^ ;) ほぇ〜 なんで先におのさんが走っていったばかりなのに道のど真ん中に鹿がいるんだ?写真を撮ろうとしたがすぐに立ち去って森の中へ消えていった。うーむ、残念。 このあと展望台とか途中の道路とか眺めのいい所から写真を撮りながら走っていたんだが、なんか猛烈な眠気が襲ってきた。(-_-).。oO 夕べあまり眠れなかったせいかなあ?ひたすら眠気と闘いながら走り続ける。(なのでほとんど記憶が残っていない・・・(^_^;;)しばらく走っていると徐々に標高が下がってきたようで暖かくなってきた。徐々に建物が増えてきて、その先のガソリンスタンドでおのさんの姿を発見。(9時15分・67Mile) サポートカーがやってきた所で話を聞くとここはもともと止まる予定だったTorryではなくその手前のGlaverという町だった。まあそんなに離れていないので問題ないようだけどね。ということでここでガソリンを給油。(8.74$ / 3.720G = 2.349$/G) 給油を終えてからしばらく休憩。近くにはなんか人なつっこい犬(デイジーと呼ばれていた)がウロウロしている。先ほど通ってきた所は秋口になるとすでに雪で通れなくなるらしい。なのでその時期の季節にはこのルートが使えないようだ。なんか以前ハーレーで雪の中を走る羽目になった事があるようだ。(;_・) グスリ このあとは近くのお店で昼食を買ってから途中の眺めがいい所で食事をするようだ。(9時45分) なんかスピードを上げたり落としたりしているので途中の店をチェックしながら走っているようなんだが、店が開いていないみたい。まだ時間が早いせいかな?しばらく走っていると、前方に柱の彫刻の施された巨大な赤い断崖が見えてきた。って、あれってまさか自然にできた形?まじで?( ̄△ ̄) !! 一定間隔にキレイに柱のように削られていて、彫刻されたものと言ってもおかしくない感じだ。すごいよなあ・・・。「写真撮りてぇ〜〜(なんかこればっかり)」と思ったが、どこに走っていくか分からないので止まるのもちょっと難しそう。(ToT)「うーん・・・どうしよう」と思っているとサポートカーが脇道に入っていったので後に続く。「奥にお店があるのかな?」と思ったらたんにUターンしたかっただけみたいですぐに道路に戻って来た道を引き返していく。なんだ・・・。 戻る途中で先ほど入りかけたお店の駐車場に入っていったので大急ぎで先ほどの断崖の写真を撮って満足する。よかったよかった、撮れなかったらちょっと後悔していただろう。ヾ(´▽`;)ゝ ウヘヘ 時間がかかるかと思っていたんだが、すぐに店から出てきた。まだ開いていなかったか、用意ができていなかったのかもしれない。結局先ほどのガソリンスタンドの向かいにあるシェブロンのコンビニに寄る事にしたようだ。(10時) 昼食はサンドイッチと飲み物があるらしいのでオレンジジュースを注文。待っている間におのさんがお店でコーヒーを買ってきた。スターバックスのロゴの入ったコーヒーがあったので買ってきたらしい。一口飲んだ瞬間、「うわっ!!」と悲鳴を上げ、「なんだこれ?」とかなりもだえている。かなり強烈な味だったようだ。ちょっと味見させてもらうと、かなり甘くて後味も変なんだが、そんなに極端にもだえるほどではない。おのさんは甘すぎるのがかなり苦手なのかな?(?_?) ちょっと変わった風味はミント味を買ったせいのようだ。 納太郎はかなり興味を惹かれたようで、スタンダードのものを買ってきて飲んでいる。こっちはミントの味はないがそれでも甘いものは甘い。しかし納太郎は気に入っているようだ。まあ、これは甘いものが大丈夫かどうかによって評価が分かれてしまいそうだ。こっちでは普通の甘さなのかもしれないんだけどね。(^_^;; 買い出しが終わった所で出発。 24号線で郊外に出て少し走った所で大きな断崖が見えてきた。「これはなかなかいいなあ・・・」と道路脇に止まって写真。近くの看板を見ると"Chimney Rock"という名前が付いていた。「"Chimney"ってなんだっけ」と思っていると木村さんから「煙突ですよ」と言われて思い出した。そうだった。と言う事はこの岩は煙突岩ということか。ひねりもくそもないなあ。(^_^;; その先で脇道にはいると、その角に観光客の集団を発見。なんか日本人みたいだけど、どうなんだろう?(あとで聞いた所JTBの名前が出ていたらしい)広場になった所でいったん止まってこのあとのルートの説明を受ける。ここからしばらく走るとダートが始まるので、その先のNotom Roadという道に出るまでフリー走行らしい。説明を受けてからおのさんに続いて出発。 道の両脇には巨大な断崖が延びており、その崖は削られて彫刻のようになっている。(正直言葉で説明するのは難しい)すごいなあ、むちゃくちゃ壮大な景色だよなあ・・・と感動しまくりだ。(^◇^ ;) ほぇ〜 この景色はやってこないとわからないよなあ。 しばらく走っていくと広場になった所に到着。ここから先がダートになっているようだ。(90Mile)道は切り立った断崖の間を縫うように続いており、見上げると岩が落ちてきそうで怖くなってくる。道の方はダートとはいえ、かなり締まっているので走るには問題ない。写真を撮りながら走っていると前からおのさんがやってきた。「どうしたんだ?」と思ったら、「この先行き止まり!!」と言っている。え?つながってないの?(?_?) サポートカーもやってきたので少し話をする。 この先は展望台になっていて、車もそこでUターンしているらしい。うーん、展望台になっているならとりあえず行ってみたいんだけど、もう戻ってきているからしょうがないか。とりあえず先ほど観光バスがいた所まで戻る事になる。 ダートは結局3Mileだけで舗装路へ戻ることになった。(93Mile)先ほど通った道なんだが、反対側から走るとまたちょっと違う感じだ。先ほどの交差点でおのさんが休憩していたので自分もバイクを止める。(11時10分・100Mile) 木陰で休んでいると、サポートカーもやってきた。今日の行程には余裕があるので、このまま24号線を東に走ってから目的のダートに入るコースをとるようだ。そうすればもともと走ろうとしていたコースと合流するので問題ないという事である。 鼻の奥が変な感じだと思ったら鼻血が出てきた。(ToT)こっちに来てから空気が乾燥して鼻の奥が乾きまくっていたのでいつか来ると思っていたんだが、ついに来てしまったか・・・。一回出始めるとなかなか止まらないんだよなあ。 24号線をひた走り、Notom Roadに入るとダートとなった。(119Mile)ここから2Mileくらい走った所で前を走るサポートカーを抜いてペースアップ。しばらく走っていると前のおのさんに追いついた。なんか周りをきょろきょろしながらゆっくり走っている。そういえば昼食を食べる場所を見つけるように言われていたなあ。辺りに木はあるんだが、高さの低いものや小さなものしかないので休憩できそうな感じではない。そうこうしているうちに木陰どころか木もなくなってしまった。うーむ・・・。(T△T) そんなぁ… さらにしばらく走るとまた木々が増えてきたが、やはり先ほどと同じような感じでなかなかいい所が見つからない。しかし完璧に満足行く場所を探していたら昼食を食べ損なってしまいそう。「おのさん、適当な所で止まってね・・・。」と思っているとやっと場所を決めたようだ。(12時15分・133Mile)「この先に結構いい所があったりする」ってことはありがちだが、逆に罠にはまる事も多いからなあ。おのさんも同じような事を考えていたのかも知れない。近くに行ってみると思ったよりも大きな木で、全員が十分に影に入れるくらいだった。よかったよかった。 さっそくサンドイッチとジュース(そういえばオレンジジュースを注文していたんだった)が配られるが・・・でかっ!!( ̄△ ̄) !! フランスパン(長さ40cmくらい)まるごと一個くらいの大きさである。これで一人分かよ!?かなり食い応えはありそうだ。長さ20cmくらいのサンドイッチが二つ入っていてちょっと食べにくいが、味は十分満足行くものだ。ジュースも飲んでお腹も満足してしばらくくつろぐ。休憩も取った所で出発となる(12時45分) 左手には台形のテーブル様な形をした巨大な山、右手には大きな岩がいくつも連なったような大きな岩の群集という眺めが続いている。右手の岩はなにか巨大なものがそこに落っこちてきたみたいな感じがする。すごいねえ・・・。(^o^) しばらく走っていくと、前方でおのさんが止まって手を振っている。「どうしたんだろう?(?_?)」とスピードを落として走っていくと、大きな川が見えてきた。どうやら川の真ん中は深いから右の方を通れと指示しているようだ。しかし段差で川が見えなくてかなり危ないなあ・・・。道路よりも一段低い所を流れているので、ある程度近づかないと分からないのである。もしかなりのスピードで走っていたら川にそのまま突入してしまうかも・・・。\(>o<)/ギャーッ! おのさんの指示通り右の方はそんなに深くないんだが、真ん中はかなり深そうだ。慎重にバランスを維持しながら一気に川を渡る。ブーツがかなり濡れてしまったが、まあしょうがない。川幅は3mくらいしかないんだが、川の真ん中の深さは1mくらいありそうだ。ここに入っていたらアウトだったかも知れない。(^_^;; 続いて納太郎、サポートカーも無事に川を渡ってきた。 木村さんからビデオ撮影するからもう一回渡ってきてと要望があり、いったん戻る事になる。戻る時、川の底の岩に引っかかってあやうく転ける所だった。せっかく無事に渡ったのにここで転けたら洒落にならないよなあ・・・。(^_^;; 撮影は無事に終了したが、今度はモモの辺りまで濡れてしまった。まあ、これだけ乾燥していればすぐに乾くだろうけどね。その先でダートは終了。(153Mile) 山を下っていくと辺りの大地が赤くなってきた。なんかオーストラリアのようだ・・・。なんか行き違う車はほとんどボートを引っ張っているぞ。いかにもリゾート地にやってきている感じだなあ。途中のゲートで入場料(車は20ドル、バイクは5ドルで一週間有効)を払ってもらい、中に入っていく。キャンプサイトはガラガラだ。やはりこういう所にやってくる人はキャンプとかしないのかな?(^_^;; (14時15分・178Mile)この州はサマータイムを採用しているので時間は1時間早くなるんだが、面倒くさいので時計はそのままにしておく。 さっそくテントの設営に取りかかるが、風が強くて洒落にならない。トイレはすぐ近くにあるが、シャワーは遠くの建物の方に行かないとないらしい。うーむ、どうするかな。水道があるからここで体を拭くだけですませるか? 着替えもすませて一息ついたが、かなり暑い。辺りを走る時間は十分にあるんだが・・・今日はもうここでのんびりしていよう。木村さん達は買い物かどこかに出発、おのさんも近くを走ってくるようだ。納太郎は自分と同じくのんびりとするみたいである。さっそく木陰に入ってビールを飲んでくつろぐ。いや〜、まったり・・・。(^_^;; しばらくだらだらしているとカートに乗ったおっちゃんがやって来た。なにやら申込書みたいなものを渡されてすぐに書くように言われる。なんなんだ?住所とか分からないが、人数とかだけでいいというのでなんとか書き終えて紙を渡そうとすると「キャンプサイト料金は15ドルだ」と言ってきた。はっ?(?_?) なにそれ?そんな事を言っても良く分からんぞ?「自分たちはツアーの参加者でアテンダー(アテンダーという単語がうまく伝わらなかったんだがなんでだろう?)はいまどっかに行っているからまた後で来てくれ」と言っても、すぐに払えの一点張り。なんなんだ?しばらく言い合っているとおのさんが戻ってきたので二人がどこに行ったのか聞いてみるが、ホテルの方に行ったみたいとしかわからないらしい。電話もエリア外なのでつながらないし・・・。「今アテンダーがホテルの方に行っているからきっとそっちで受付しているはずだ」と話をするが、「受付はここでしかできない」とかいってしつこく払えと言ってくるのでいい加減にむかついてきた。゛(`ヘ´#) ムッキー 「ホテルに行っているから確認に行ってこい!!」と最後はけんか腰になって追い払う。「ホントにあっちに行っているんだな?保証するんだろうな。」みたいな事を行って去っていった。むかつく〜〜〜!!(-.-”)凸 ウリィ それから15分くらいするとまたもや先ほどのカートが近づいてきた。鬱陶しいなあ・・・と思っていると二人が戻ってきてほっとする。よかったよかった。先ほどの件を話しているとおっちゃんが近づいてきた。受付はすでにキャンプ場にはいる所ですませていたようで、何事か木村さんと話をした後、納得して戻っていった。なんだったんだろう?まあ、勝手に張るのを防止する為に見回っているんだろうけど、いきなりわけわからんぞ。 おのさんは近くを走ってきたようなんだが、この辺りは完全なリゾート地でちょっと近寄りがたい感じだったらしい。「ちょっと世界が違うよ。ましてやトランクスとかで泳ぐところじゃないよ。」というところらしい。うーむ・・・想像中・・・。ちょっと行くのはやめておいた方が良さそうだ。(^_^;; ちなみにほとんどの人はボートとかに乗っていて、泳いでいるのは子供達とその子供と一緒にいる大人だけのようだ。 木村さん達がジェットスキーのレンタル料金を調べてくれたようだ。(時間があるなら乗ってみたいと話をしていた)料金を聞いてびっくり!!(*0*;)☆ウキャーッ 半日で180ドル、1時間75ドルとべらぼうな値段である。しかもガソリンが1ガロン35ドルということになっていたようだ。なんじゃその値段は!!普通2.3ドルくらいだから10倍以上!!もし1時間借りたとしたら保険も合わせて200ドルくらいいくなあ。さすがに1時間でそんな値段は出せないよ・・・。もう素直にここでまったりしていよう。 3人はまた出かけるようなので自分と納太郎は引き続き近くの木陰でビールを飲んでまったり。(16時半)いやー、旅の途中でこうやってまったりするのもいいねえ。普段はいつもなにかしら作業に追われているので、こんな時じゃないとゆっくりできないからなあ・・・。(もしパソコンでも持ってきていたらここでレポートを書いていただろうけどね(^_^;;)しばらくビールを飲みながら(一気に3本開けてしまった)今回のツーリングの話やこれまでのツーリングの話などをする。なんか眠気もやってきたのでベンチで眠りに入ってしまい、目が覚めるとすでに18時になっていた。他のメンバーはすでに戻ってきていてテントの設営を行っていた。 今日の夕食は何をするのかと思ったんだが、近くのレストランに食事に行くようだ。さすがに歩いてはいけないらしいんだが、バイク?と思ったらさすがに車に乗っていくようである。そういえば散々ビールを飲んでいたんだよなあ。(19時) 車に乗ってリゾート地の拠点となっている付近の建物にあるレストラン・Lake Powellに到着。けっこう人がやってきているが、さすがに日本人の姿は見当たらない。しかしほとんどの人が肌を真っ赤に日焼けしているんだが、こっちでは肌を焼くのが普通なのかな?(?_?) 日本では極力焼かないようにしている感じなんだけどね。湖側の壁はガラス張りになっていてなかなか眺めがいい。 自分はローストチキンとフレンチフライ、サラダのセット、他の人はステーキやフィッシュ(ます)のセットなどにしたようだ。さすがにさっきまでかなりビールを飲んでいたのでアルコール(自腹)はやめておこう。納太郎はワインを注文したいらしいが、どのくらいのサイズなのか分からない。グラスかボトルがあるんだが、グラスだと少ないかも知れないし、ボトルだと多いかも知れない。辺りを見回しても注文している人がいないので良く分からない。最終的にはグラスにしたようである。 ウエイターを呼んで早速注文して貰う。サラダのドレッシングが色々あるんだが、良く分からないので適当に注文。ワインは納太郎が直接ウエイターに注文するが・・・○×※▲●・・・とよく伝わらず、結局メニューを見たウエイターが理解してくれたようだ。(^_^;; おのさんは普通にビール、残り三人は水だけだ。 しばらくしてまずはサラダが運ばれてきた。さすがに一皿の量が多いなあ・・・。旅行中は野菜が不足しがちになるのでこれはありがたい。続いてローストチキンが運ばれてきた。見た目はおいしそうだが、さて味の方は?・・・なんじゃこれ?むちゃくちゃパサパサで味も素っ気もないぞ・・・。(ToT)これって一回スチームにかけているのか?ステーキやフィッシュはそこそこだったようなので、これは選択を失敗してしまったかなあ?さすがに全部食べることが出来ず、半分くらい残してしまった。食事を終えてからキャンプ場へ。(19時45分) 今回もシャワーはないので近くの水道で体を洗おう。さっきも女性が近くの水道で頭を洗っていたので自分も同じように頭を洗う。体も拭いてやっとさっぱり。ついでに洗濯も済ませる。 やっと用事を済ませてみんなの所に戻ると納太郎の姿がない。「あれ?納太郎は?」と思ったら近くの丘にたこ揚げ(結構大きな荷物なんだが、こっちでやってみたくて持ってきていたらしい)に行ったようだ。まじで?すでに日は沈んでいるので辺りは暗くなり始めている。大丈夫かなあ? みんなでテーブルに座って話ながら納太郎の様子をうかがうが、さすがに暗くなっていてどこにいるのかよく分からない。持って行った懐中電灯でやっと位置が分かる感じだ。結局丘の8合目くらいまで登っているようだ。やっと準備が出来たようだが、風が弱いのかうまく上がらないみたい。(ToT)そうこうしている間にどんどん辺りは暗くなってきてほとんど何も見えない状態。さすがにここまで暗くなると諦めたようで、しばらくして戻ってきた。上の方は結構風があったらしいが、辺りの木にひもが引っかかってうまく上がらなかったようである。 明日のフェリーは朝9時なのでかなり楽勝だと言っていたんだが、ここは時差があってフィニックスよりも1時間早かったんだ。ってことはフェリーは8時なので出発は7時、朝食は6時・・・って、いつもと一緒やん!!( ̄△ ̄) !! まあ、早めに気が付いて良かったなあ。このあとはツーリングの話などして22時に就寝。今日はほんとに骨休みという感じでゆっくり出来たのはありがたかったなあ。 |
01 山の上からの展望 02 山の上で記念撮影 03 今日の朝食風景 04 展望台であった地元のライダー 05 高台から展望を楽しむ 06 辺りの風景は針葉樹林になってきた 07 眼下には針葉樹林が一望 08 自然に出来た物とは思えないほど綺麗な模様になった崖 09 スターバックスのロゴ入りのコーヒー かなり甘い・・・ 10 煙突岩 そのまんまの名前だ・・・ 11 道路脇の断崖を見上げる 12 断崖の間の道を駆け抜ける(提供:木村さん) 13 断崖が続く・・・ 14 今日の昼食は大きなサンドイッチ 15 どこまでも続くダート 16 川渡り(提供:木村さん) 17 キャンプサイトで納太郎さんとまったり・・・ 18 レストランからの眺め 眼下にダム湖が広がっていい眺め 19 今日の夕食のサラダとチキン |