道祖神主催
エジプト デザート&オアシスツーリング


その5 大クラッシュ!!(T^T)


12月28日 128 km バハレイヤ オアシス→白砂漠入口
 目が覚めると窓の外が少し明るい。「何時だろう?」と時計を見ると6時半を指している。うーむ、まじで早寝早起きだなあ・・・。服をチェックしてみると昨日洗った服はまだ乾いていない。思ったほど乾燥していないようだ。(T^T) アンダーウェアは着ていれば何とかなるレベルだが、水着やタオルは袋に入れていくしかないだろう。ちょっと冷たいアンダーウェアを着てから荷物整理を済ませ、荷物をドアの外へだしてレストランへ。(7時45分)
 朝食もまたもやバイキングであるが、種類はあまりない。こっちではこんなものが普通なんだろうか?(?_?) パンケーキや豆のスープ、サラダでお腹を満たす。お腹が痛いのは相変わらずだが、もう気にしてもどうしようもない感じである。(^_^;; 部屋に行って最終的な準備を完了してからバイクの所へ。
 他のメンバーも準備が完了したようで、すでにロビーでくつろいでいる。カウンターで夕べ飲んだビールの代金を払って準備は完了。かみばやしさんはここにおいてある土産物を買っていたが、自分はあまり興味をひかれるものがない。自分のバイクを見てみるとスタンドがちゃんと取り付けられているではないか。よかったよかった。(^o^) これでやっと普通にバイクを降りることができるなあ。他のツアーの客も入口付近に集まってきているが、やはり自分たちの方が気になるようだ。(^_^;;
 準備が一応完了したところで今日のスケジュールの説明。まずこの近くの博物館などを見学してから黒砂漠、白砂漠に入っていき、白砂漠の中でキャンプとなるようだ。キャンプ地ははっきりと決めていないらしく、明日のことも考えて今日は可能な限り奥まで走っていくようだ。と言うのも、次の日はさらにハードになるらしいので、今日のうちに距離を稼がないと明後日にホテルに着けなくなってしまうらしい。(^_^;; ガソリンがあまりないんだが、近くのガソリンスタンドで給油するみたい。説明が終わったところでオーナーや他の観光客に見送られて出発。(^_^)/~~(9時半)
 昨日通った細い道を抜けてメイン通りへ。まずはガソリンスタンドに行ってガソリン給油。給油を終えたところで脇道に入り、レンガ造りの建物の前へいく。「ここはなに?」と聞いてみると、どうやらここが博物館(考古局事務所)のようだ。近年になってこの近くの洞窟からかなりの数のミイラが発見され、そのミイラの何体かがここに保管されているらしい。ミイラが発見された墳墓群でも見ることができるが、現在も調査中のため、場合により中に入れないこともあるのでこっちに来たようだ。
 建物の中は博物館と言うより倉庫と言った感じ。(T^T) 大きなガレージのドアから中に入るとその一室にガラスケースに入ったミイラが展示されていた。ミイラは5体あり、特に説明などは書かれていない。そのうち、子供のミイラのようでかなり小さいものが一体。
 以前は写真撮影できたらしいが、現在は撮影禁止になっていた。残念!ミイラは周りを布などで覆われており、表面は金色をしているが、漆喰の表面に金箔を貼られているだけ(というか金箔と言うより絵の具と言った感じがするんだが・・・(?_?))であまり豪華というわけではなさそうだ。昨日黄金の仮面などを見ているのであまり感動はないなあ。もう少し年月がたてばもっときちんとした博物館になっているかもしれないけど、現在はちょっと・・・という感じは否めない。料金がどのくらいか知らないが、考古博物館に行っていたらちょっともったいない感じ。(^_^;;
 続いてこの辺りの貿易商だったと言われるベネンチオという貴族のお墓へ。この人は古代エジプト末期王朝時代にワインをテーベなどに輸出することによって巨万の富を得たという人物である。バイクを止めると近くの子供が何か売ろうと声をかけてくるが、さすがに誰も手を出さない。売っているものはどうやらナツメヤシを干したものらしい。
 お墓と言うから何かあるのかと思っていたが、あるのは
掘っ立て小屋のような建物だけ。まじでここ?お墓は地下にあるようだが、なんかあまり期待できないなあ。(T^T) 中はあまり広くないと言うことなので、先に入っているグループが出てくるのを待たなければならない。しばらくしてから入れ替わりに中にはいる。
 入口は地面に垂直に掘られている穴で、階段はかなり急なうえ、幅が小さいのでブーツだとちょっと危ない。下まで降りると横穴になっているが、これまた小さくて通るのは一苦労である。と、中にはいると思ったよりも大きな空間が広がっており、壁一面に古代エジプトの絵が描かれている。(^o^) 盗掘にあった後なので調度類は全く残っていなかったようだが、壁画は当時の色鮮やかに残っていていい感じ。
 なんか入口からは想像できない感じにすごいなあ。撮影はもちろん禁止で、係の人が中で待機している。しかし、こんなむき出しでさわりまくれるというのはすごいよなあ。と思っていると、さわってはいけなかったようだ。(^_^;; 中に描かれている絵の中で死者の善悪を示す天秤があるが、生前結構悪いことをしていたのか、秤がいい方向に傾くように細工をしているのがなんとも笑えるところである。かなり満足と言った感じで外へ。
 バイクの所に戻ると先ほどの子供達がまたもや近寄ってくる。ナイトライダーさんはおもむろにウエストバッグからボールペンを取り出して子供達にあげだした。どうやらこっちで子供達にあげるために持ってきていたらしい。(海外ではボールペンがけっこう喜ばれる)自分も持ってきてはいるんだが、車の方に入れているので取り出せない。ここから町の中心あたりにある「POPULAR」というお店へ。(10時半・7km)ここで食材の買い出しに行っているサポートカーと合流するようだ。
 店の表にあるテーブルについて飲み物を注文。「それじゃあ、ビール」とビールを頼んだのは自分だけで他は全員紅茶。どうやら会社員Tさん、うえのさん以外は
みんなお腹の調子が悪くなっているようだ。(T^T) その中でもかみばやしさんが一番体調悪そう・・・。海野さんもお腹の調子が悪いようだが、いつものことらしい。ちなみに前のツアーの時も一人以外は全員お腹を下したようだ。
 何が原因なんだろう?やはり水が一番考えられるが、基本的にはミネラルウォーターしか飲んでいないしなあ。で、結論というか悪者にされたのはお昼に食べたトマトである。自分はトマトを食べたけど特にお腹は問題ないんだけどね。(胃は痛いんだが、お腹を下しているわけではない)
 ビールは大瓶が出てきたため、さすがに一人では飲むのはつらい。といっても他に飲んでくれるような人はいない。店主がやってきて、「昨年きたグループはもっとじゃんじゃんビールを飲んでいたんだが、今年はどうしたんだ?」と言っているようだ。昨年はどんなにすごかったんだ?(?_?) 今年も一杯飲んでくれることを期待していたのかもしれない。
 この辺りは町の中心あたりなのか付近にはいろいろと店がある。昨日のホテルはまあ良かったんだけど、こういう町中だといろいろ買い物が出来ていいんだよなあ。せっかくだから近くの雑貨屋に入ってみると、すぐに店員がやってきてあれこれと説明を始める。が、もちろん意味はわからない。衣類、ターバン、絵はがき、絵画(いろいろな色の砂を使ってかかれた絵)などいろいろと置いてあるが、値段を聞いただけで何も買わなかった。近くの本屋にも行ってみたが、置いていたのは地図や写真集くらいであまり興味を引く物はない。絵はがきが2.5ポンドもするのはちょっとびっくりである。途中でいかにも外国の旅行者という団体がなぜか自分たちの写真を撮っていったのは、よっぽど目立っていたんだろう。(^_^;;
 30分くらいしてやっとサポートカーがやってきたが、バックギアが壊れてしまったらしい。(T^T) さすがにこのままでは砂漠に入れないので修理するため、まだ時間がかかるようだ。まじっすか?さすがにこのままだらだらしていても悲しいので、少ししてから近くの砂丘に遊びに行くことになった。(11時半)
 町中を抜けて昨日やってきた道を引き返して郊外の砂丘へ。砂丘と言っても昨日行ったような広いところではなく、2、3の山がある程度である。なぜか一本だけ椰子の木が生えているのが変な感じである。(^_^;; しばらくの間、みんな砂丘の中を縦横無尽に走り回る。さすがに30分もすると疲れてきてみんな山の上で休憩。12時頃からコーランが聞こえてきた。
 修理が終わったら連絡が入ると言うことなので、それまでは待つしかない。サポートカーもやってきて先ほどの椰子の木の所でくつろいでいる。砂丘の中の椰子の木の下でターバン姿のムニィールさんが座っているといかにも
「ザ・アラブ!」という雰囲気そのものである。(^_^;; 湧かしてもらったチャイを飲みながら木陰でまったり。13時頃になってやっと連絡が入りここを出発。道路に出たところでいったん後続を待とうとして路肩へ。やってきた車が正面のレーンを走ってくる。しまった、こっちは右側通行だった。(^_^;;
 先ほど通った通りを抜けて町の反対の出口へ。ここでサポートカーと合流してから町を後にする。(13時・28km)予定よりも2時間近く遅れているが目的の場所にたどり着けるのだろうか?(?_?)
 舗装道路を進んでいくと、途中から周りには黒い山々が見えてくる。この辺りが黒砂漠というところなんだろう。途中で止まって写真を撮りたいところだが、なんか止まるタイミングがつかめない。そうこうしているうちに山がなくなってしまった。
 いったん分かれ道に止まってから左折。しばらく走っていくと町中に入ってきたようで、道が細くなりしかもダート(砂地)になってしまった。走るのはいいんだが、砂埃が辛い。(73km)細いあぜ道のような道を抜けると、広い場所にでる。そこから少し走ったところで休憩。(14時・77km)
 ここで昼食となるが、メニューは昨日と同じくサンドイッチ。お腹を下した原因は昼食の
トマトではないかという話が出ていたせいでトマトに手を付ける人はほとんどいない。(^_^;; 自分は前日も食べていたので気にせず食べているが・・・。かみばやしさんはすぐにブッシュの方に行ってなかなか戻ってこない。(T^T) よっぽどお腹の調子が悪いのだろうか?食事の後、他数名もブッシュの方へ・・・。
 時間がおしているのですぐに出発すると思ったんだが、まだみんなくつろいでいる。あまり急ぐというような感覚はないんだろうか?しばらくすると近所の子供達がロバを引き連れてやってきた。その小さなロバに乗ろうとするおちゃめなリモンさん。(^_^;; 乗ったら間違いなくロバはつぶれてしまうだろう。残った食料を子供達に渡していたら、いきなり暴れて雌のロバに襲いかかるロバ。あそこはむちゃくちゃ勃起している。(^_^;; このあとも何回も襲いかかっていた。
 海野さんもブッシュの方に行っていると、おもむろに出発準備が始まる。あわてて戻ってくる海野さん。ブッシュにいたらエンジンの音が聞こえてかなり焦ったらしい。みんなそろったところで出発となる。(15時)今から走れても2時間くらいだから予定の距離は絶対に行けないだろうなあ。
 ここから広大な砂漠をひたすら走っていく。左手には山がそびえているのでその麓に沿って走っていくという感じだ。結構起伏があるので気を付けて走らないとまじで飛んでしまう。
 先頭を走るアミンが山の方へ向かったのでみんなも後に続く。どうやら先に見える斜面を登るようだ。一気に一番上まで登ろうと思ったが、みんなが山頂に止まったためその手前で止まることになる。やばいなあ・・・このままだと出られないかも。みんなが斜面の向こうに降り始めたところで自分も行こうかと思ったが、やはりタイヤがめり込んでいってしまう。引き出そうと思ったときには完全に埋まってしまい、一人では持ち上げられない状態。(T^T) 無理せずに引き返して来たところを降りていれば良かった・・・。と、後悔してももう遅い。
 タイヤを掘り起こし、海野さんに手伝ってもらって何とか脱出。さすがに体力を使ったせいかかなり汗をかいてしまった。登ってきた斜面を降りてもう一度駆け上がろうかと思ったが、ここでまたスタックしたら悲しいのでその斜面は迂回していく。みんなの待っているところまで行ってアミンと海野さんがやってくるのを待つがなかなかやってこない。またアミンのエンジンがかからなくなったのかな?(?_?) しばらくしてサポートカーが追いついてきてメカニックのターリックさんが現場に向かう。それからしばらくして無事に降りてきた。
 ここからしばらく走っていくと岩場から砂の大地へと変わってきた。途中いい感じの所があったので後ろから走ってくるメンバーの写真を撮ろうと思ったが、カメラの準備をしている間に通り過ぎていってしまった。(T^T) うーむ、仕方がないか。そこから少し走ったところでみんなが止まっていたのでいったん休憩。(15時45分・98km)ここで旦那さんのバイクの前輪がパンクしていた事が判明。ということでサポートカーの到着を待ってからフロントタイヤを取り替える。うーむ、どうも予定通り進まないなあ。
 ここから少し行ったところでルートが二つに分かれている所へ。(105km)一方は山に沿っていくルート、もう一方はここから山を越えるルートである。ヒシャムさんの判断を仰ぐようだ。
 しばらく待っているとムニィールさんの運転するランクルがまっすぐに山の方へと走っていく。どうやら山を越えるルートで行くようだ。「斜面がきつそうだけどちゃんと登れるのか?」と思っていると、途中でスピードが落ちてきて引き返してきた。続いてリモンさんの運転するランクルが登っていき、見事に山の上へ。なんかむちゃくちゃうまいぞ!ちなみにジープの姿を見かけないところを見ると迂回ルートをそのまま走っていったのかもしれない。さすがにジープだと登れそうにない。
 ムニィールさんのランクルが行く前に自分たちも助走を付けて一気に登っていく。山の頂上付近の砂が深くなっていたが、とりあえずみんな無事に登り切ることができた。山の上は砂地ではなく岩場という感じ。その先の地面が白くなっているところをみるとやっと白砂漠の入口に来たのかな?少し走ったところで車のタイヤにエアーを入れるためしばらく休憩。(16時半・109km)かなり陽は傾いてきており、夕暮れが迫っている。あとどのくらい進むことができるだろうか?
 ここから山の間を抜けるルートになるが、所々砂が深いところがあってちょっと危ない。砂の上なら転けても被害は少ないが、岩の上では転けたくないぞ。といっても砂にタイヤを取られてそのまま岩の方に進んでいきそうになることしばしば。こわいこわい・・・。奥さんは止まるときにうまく止まれず何度か転倒していた。(T^T) 基本的に地面に足がつかないのが辛いところである。
 途中から進む方向が西方向になって、夕日がまぶしくて前がよく見えない。(T^T) 前を走るバイクの砂埃がさらに視界を悪くしている。前を走るナイトライダーさんにぶつからないように気を付けて走らないといけないなあ。その前に走っているのはわたなべさん夫妻かな?
 必死に前を見ながら走っているとなにやら大きな砂煙が上がる。「なんか砂が深くなっているのか?(?_?)」と、その付近でナイトライダーさんと旦那さんがバイクを止めたので自分も止まる。
ふと見ると左の岩に転がったバイクを発見。「奥さんがまた転んだのかな?」って、本人がいないやん!(?_?)と、岩の向こうに人影が!ええ〜〜〜〜〜!!!(@_@) まさか!(@_@)
 なんか奥さん動いていないけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・「足と腰が・・・」と、旦那さんが声に返事をする奥さん。「よかった、意識はまだあるようだ。」と、まじで最悪なことも頭をよぎってしまっていたのでちょっとほっとする。どうやら頭は打っていないが、足と腰を強く打ったようだ。とりあえずは動かさない方がいいだろう。

 話を聞くとぶつかった岩が見えず、正面から激突し、そのまま体が投げ出されて岩を飛び越えたようだ。ちょうど一回転したので頭からではなく足の方から地面にたたきつけられたらしい。旦那さんはちょうど真横だったので飛んでいる奥さんの姿を間近で見ていたようだ。落ちたところは砂地だが、もう少し勢いがなければ手前の岩の部分にたたきつけられていたかもしれないなあ。
 旦那さんはあわてて駆け寄ったときにバイクを倒してしまい、タンクに傷が入ったのかガソリンが漏れている。なぜか後ろからアミンがやってくるので「なぜ?」と思ってそっちの方向を見るとみんな向こうの方に止まっているではないか。もしかしてルートはあっちだった?(?_?) とりあえず状況を伝えた方がいいだろうと思ってみんなの所に向かう。他のメンバーは何があったのか分からないので、「どうしたんだ?」と言う表情。「奥さんが事故った。」とだけ伝えて引き返す。
 奥さんは足がかなりやばい状況のようだ。とてもではないがバイクに乗ることはできないだろう。バイクの方も動くかどうか分からないけどね。ということで今日はこの付近でキャンプを張ることになる。(17時・128km)ルートが違っていたことを知った奥さんは「え〜、私間違えたところで事故ったの?」とちょっとショックを受けているようだった。(T^T)
 テントを張る場所を決めてからテントの設営にかかる。テントを適当に取っていこうとすると「何番だった?」と聞かれて始めてテントに番号が書いてあったことを知った。ということで番号なんて全く覚えていない。とりあえず割り当てのないテントをとってから設営。旦那さんはテントを設営してから奥さんをおぶってテントに連れて行った。やはり右足には力をかけられないようである。奥さんのバイクは岩にぶつかった割にはフロントタイヤも変形していないようでエンジンもかかるようだ。
 服を着替えてからテーブルでビールを飲んでくつろぐ。旦那さんも一段落したようでやってきた。「奥さん大丈夫ですか?」「まあ、なんとかね。ただ精神的にちょっと参っているみたいだけどね。」まあ、それは確かにそうだろうなあ。病院に行けないのもちょっと不安だろう。骨が折れてなければいいんだけどねえ。
 うえのさんはかなり体調が悪いみたいでそうそうにテントで休んでいた。一番体調がいい感じだと思っていたんだけどねえ。(^_^;; かみばやしさんも体調は相変わらずの状態で、日本から持ってきたインスタントのおじやを食べて早々にテントに戻っていった。結局原因は分からないままだが、こっちで使っている油とかが原因なのかもしれないという話に収まりつつある。野菜類はちゃんとミネラルウォーターで洗っているしなあ。
 ビールのつまみに日本から持ってきたおつまみセットを食べていたが、「わさび」をみて思い出した。(^_^;; 
「ヒシャムさん、これどうぞ。」となんの説明もなく渡す。「う・・・ぺっぺっ!!」はき出してしまった。(^o^) やはり日本人でもきつい感じだから(わさびそのまま食べている感じ)初めての人にはとても無理だろう。続いてリモンさんにも渡してみると・・・やはり同じ行動。するともっとちょうだいと言って他のスタッフに配りに行った。しばらくすると向こうから悲鳴が聞こえてきた。(^o^)
 今日の夕食はシシカバブ、マカロニ、ポテトフライである。(19時半)向こうの方でそうそうにたき火を起こして何をやっていたのかと思ったら肉を焼いていたのか。しかし夕食の時間になっても3人(奥さん、うえのさん、かみばやしさん)の姿はない。奥さんは分かるとしてもうえのさんとかみばやしさんはよっぽど体調が悪いんだろうなあ。旦那さんは奥さんに夕食の差し入れに行っていた。
 シシカバブはたき火で焼いたものでなかなかおいしい。肉はそうそうになくなってしまい、マカロニとポテトフライでお腹を満足させる。まあ、かなり一杯食べたんだけどね。お腹も満足してくつろいでいるとかみばやしさんが死にそうな状態でやってきた。お腹の調子がまじで最悪な状態らしい。うえのさんも体調が悪く、テントに入ったままなので、海野さんがポカリスエットを作って差し入れしていた。
 さすがに夜になると寒くなってきてつらい・・・。食事を終えるとかんさん、旦那さん、会社員Tさんがそうそうに撤収。明日は距離を稼がないといけないので5時起床、5時半朝食、6時半出発という予定になるが、ほんとにその通りに行くんだろうか?(?_?) ナイトライダーさん、海野さんと今後のツーリングの予定などいろいろと話をしてから20時半頃に撤収。戻る途中、かみばやしさんから「正露丸をくれませんか?」との依頼がある。荷物の整理をして就寝。(21時)起きるとは思うが、寝坊したらまずいので携帯電話の目覚ましをセットしておこう。ちなみにメカニックの二人は奥さんのバイクのリムなどをたたいて直していたが、何とかなるんだろうか?(?_?)
 01 今日もバイキング
 02 今回の宿の前でポーズ
 03 冷えたエンジンはなかなかかからない 朝の恒例行事である
 04 お店の前でまったり みんな体調が・・・(^_^;;
 05 近くの砂丘で
 06 ザ、アラブ!なんともいい雰囲気(ナイトライダーさん提供)
 07 黒砂漠の山々
 08 昼食を食べるスタッフの皆さん
 09 襲いかかるロバ・・・・
 10 海野さん、ブッシュからの復帰
 11 砂漠の途中で集合写真
 12 旦那さんのフロントタイヤを交換中・・・
 13 夕日で影がなが〜〜〜くなっている 城砂漠の入口付近
 14 夕日を浴びて・・・ かんさんと会社員Tさん
 15 シシカバブ準備中
 16 夕食を食べるが、約3名姿が見えない・・・