東北・北海道ツーリング その6 ここからが本格的なソロツーリング! |
08月20日 274km 宮城県 仙台市→岩手県 山田町 |
5時にいったん目が覚めて外を見るといい天気だ。台風が来ていたので心配していたんだが、すでに通り過ぎてしまったようだ。(^o^) パッキングを終了して出発。(7時)ちなみにこのときは全く知らなかったんだが、ホテルには朝食サービスがついていたようだ。チェックインの時にちゃんと説明しろよな。(-_-X![]() ![]() ![]() ![]() 船内に流れる島の案内を聞きながら周りの風景を楽しむ。といっても、こうやって近くで見ると変な形をしているとはいえタダの島なのであまりいい眺めではない。うーむ・・・。島の名前もなんか強引につけたようなものが多いしなあ。一番の問題は島の向こうに工場や建物がかなり入ってしまうことだ。(T^T) まあ、現代の世の中これはしょうがないことなんだろうが・・・。適当に写真を撮りながら50分で港に戻ってくる。 このあとは近くの寺とかを見ていこうとバイクの所に三脚を取りに戻ると、タンクの所になにやら張り紙が・・・。「公園内は車の乗り入れが出来ません。車を止めないでください。すみやかに移動してください。御協力お願いします。 宮城県松島公園管理事務所」なんじゃこれは?(-_-X たしかに止めたのは悪いかもしれないけど、それならなんで船に乗る前に言ってこないんだ?係の人は山ほどいたくせに何も言わなかったやないか!観光船に乗るからその時は知らない顔をしていたのか?なんかむかついてもういいやと出発することにした。せっかくだから奥松島というところにも行ってみようと県道27号線へ。入り、大高森展望台へ。(10時15分・49km) ![]() 山頂には家族連れがいたんだが、何回も何回も写真を撮ってなかなか場所を空けてくれない。「こっちがいいかな?いや、こっちかな?こっちのほうがいいか、おーい、こっちこっち!」わかったから早くしろ!手際の悪さにちょっといらいらし始めている中学生くらいの子供達。父親が「写真を撮るぞ〜」と言っているのに「もういいよ」とベンチに座っている。最初にどの角度で撮るのかを決めてから撮れよな。(-_-X やっとその家族連れがいなくなったところで自分も写真を撮る。はっきり言ってフェリーに乗るよりもここから眺めた方が断然いい。松島の方だけではなく、他の方角もいい感じで360度のパノラマ写真がほしい感じだ。(^o^) しばらくここからの展望を楽しんでから山を下りて出発。(11時)さすがにおなかがすいてきたが、昼食は昨日あべさんから聞いていた気仙沼のフカヒレラーメンを食べるつもりなのでもう少し我慢しなくてはならない。地図を改めてみるとまだ結構距離があるなあ・・・。 来た道を引き返してから県道60号線へ抜ける。ちょうど電車がやってきたんだが、その車両には009、仮面ライダーなどのキャラクターが描かれている。うーむ、石ノ森章太郎はこの辺りの出身か何かなのだろうか?(後で調べてみると石巻の北にある登米市が生誕地だった:間違いを指摘してくださった方ありがとうございました)気仙沼ではなかなか店が見つからず、ウロウロするが、何とか目的の新京・本郷店に到着する。(13時半) ![]() しばらくして運ばれてきたラーメンは卵白が混じっているせいかスープの中が何も見えない。うーむ、ただのスープみたい。ラーメンの他に饅頭とサラダも付いている。さっそく箸を付けてみると、スープの中からラーメンが出てきた。おいしい!こくがあり、それでもあっさりとしているもので食が進む。(^o^) 食べ終わると食後のシャーベットが出てきた。いやー、満足満足。量的にはちょっと足りないんだが、さすがにここで腹一杯食べてしまったら破産してしまう。(^_^;; 支払いをしようとするとレジの女性がなんか厨房の方を覗いてまごついている。「どうしたんだろう?」と思っていると中から店の主人と思われる人がやってきて、「これ、今日の遠距離賞です」と言ってインスタントのフカヒレの姿煮・紅焼排翅をプレゼントしてくれた。これはありがたい、早速今日のキャンプで食べさせて貰おう。お礼を言ってから支払いを済ませて店を出る。 まだ昼過ぎなのに今日の遠距離賞といってもまだ遠くから来る人もあると思うが、ある程度以上遠くから来ているとプレゼントしているのかなあ?(?_?) まあ、タダで貰ったんだからよしとするかな。(^o^) 今日の夕食はご飯とこれでどんぶりにすればいいだろう。準備が出来たところで出発。(14時15分) 途中でついに雨が降り出したのでカッパを着て北上。3時間程は知ってやっと京泊まろうと思っていた山田町のキャンプ場に到着する。 入口にある看板の営業期間をみるとまだやっているはずなんだが、人の気配が全くない。(?_?) とりあえず管理棟に行ってみるが、管理棟はすべて閉まっていて開いている感じがしない。「どうなっているんや!?」と思っていると先ほどすれ違った女性が戻ってきて「泊まりますか?」と声をかけてきた。まだ営業期間中なんだが、今日は宿泊客がやってこなかったので閉めることにしたらしい。あと30分早かったら良かったんだけど・・・って。(T^T) 「山の上にもキャンプ場がありますよ」と言われるが、オートキャンプ場だからなあ・・・。値段がかなり高いと思っていたんだが、バイクだと値段は1050円らしい。設備がどんなものかわからないが、一応行ってみるかな。ダメなときは道の駅に泊まればいいし・・・。案内板に従って山を登っていき、船越家族旅行村というキャンプ場に到着。(17時・274km) 受付に行くと聞いていたとおり1050円となっているが、シャワールームやコインランドリーまであるようだ。どうせ洗濯しないといけないからこのあとどっかでYHとかに泊まることを考えると一緒だなと思いここに泊まっていくことにする。普通のキャンプ場よりは高いが、まあいいや。 さっそく受付をしてからテントの設営。時期が過ぎたのか他に泊まっているお客は二組くらいしかいない。今日の夕食はご飯にフカヒレである。 シャワーは3分間100円となっているのであまりゆっくりとは出来ない。さっそく体を洗ってコインを入れるが・・・冷た!!「最初は水が出るのか?(?_?)」と思ってしばらく待つが、全くお湯が出る気配がない。「もしかして、水しか出ないのか?」と我慢して体を洗う。(T^T) まあ、なんとか耐えられるレベルだけど・・・。 ![]() ![]() |
01 青葉城趾の伊達政宗の像を見上げる 02 青葉城から見る仙台市内 03 案内板に「近道」って・・・(^_^;; 04 松島遊覧船にて 05 展望台から・・・怖い(^_^;; とても眺めがいいところ 06 フカヒレ塩ラーメン おいしかったです(^o^) 07 今日の夕食はフカヒレ丼 08 夕食を食べる なんか足りない・・・(T^T) |