中国・四国ツーリング

その7 ラフティングであやうく死にかける(^_^;;


08月02日 0km  岡山県 倉敷市→徳島県 池田町
 5時半に起きてから出発準備に取りかかる。持っていくのは寝袋とラフティングで使うものくらいで、それ以外のものはここに置いていく。鍵は月曜日に返せばいいという事だったので大丈夫だろう。車に荷物を積み込んで出発。(6時15分)運転はもとぴー、助手席にかよちゃん、残り三人はうしろの席である。
 まずは近くのコンビニによって朝食の買い出し。国道430号線を南下してから児島インターで高速へ。まだ若干もやはかかっているが、いい天気になりそうである。瀬戸大橋を渡ってから高松自動車道に入り、豊浜SAでいったん休憩。(7時)このまままっすぐ行ったら8時前には余裕で着きそうである。車に付いているナビはこの高松自動車道の情報が入っていないようで、上手く案内が出来ないようだ。さっきから変なところの情報を表示しているし・・・。
 しばらくくつろいでから出発。井川池田インターで高速を降りて国道32号線をみ、ホテルサンリバー大歩危に到着。(8時15分)
 さすがにやってきたのが早すぎたせいでまだ他にやってきている参加者はいない。まあ、1時間近く前についていれば当たり前か。スタッフがいなかったら悲しかっただろうけどね。待機部屋に入って黒板を見てみるとすでにグループ分けはすんでいるようだ。今回は団体での参加ばかりで(一番少ないグループでも4人)昨年のようなカップルでの参加者はいないようだ。昨年は半分近くがカップルだったような印象がある。自分たちはジャッキーさんというインストラクターのボートで5人とも同じ船となるようだ。その他に徳田さんというグループの内の二人が一緒に乗るようだ。
 「昨年もこられたんですか?」とスタッフの人に聞かれたので「自分はトクさんという人のボートに乗りましたよ。なんかベテランみたいに言っていたのに、無事に終わった後で、実はこの場所は今回が初めての案内と言っていた人です」と話すと、「今日お客さんとしてやってきますよ」との返事。この徳田さんというのはトクさんのことだったのか。うーむ、まさかまた会うことになるとは・・・。(^_^;;
 しばらくすると徐々に参加者も集まってきて、そのうちトクさんもやってきた。体型は前と変わっていないようだ。(^_^;; 話しかけてみると、さすがに顔までは覚えていないようだが、初めてここで案内した時の乗っていたメンバーですと説明すると思い出したようだ。
 参加者全員がそろったところで今回のツアーの説明が始まる。今回もコースは小歩危の方のようだが、昨年よりも水は綺麗になっているようだ。これからの予定の説明が行われた後、それぞれのボートの担当者の紹介。自分たちの担当のジャッキーさんは見た目まじめそうな人だが、果たしてどうなるだろうか?(^_^;; トクさんのグループから自分たちと一緒に乗り込むのはかわべさんとまついさんという二人。ちなみにトクさんのメンバーは、保津川のラフティングつながりのグループらしい。
 説明が終了したところでまずはウェットスーツの貸し出し。スタッフの方でサイズを選んでくれるんだが、自分は身長がそれなりにあるのにやせているので難しいだろう。女性陣は更衣室で着替えとなるが、男性陣はそのままこの場所で着替えることになる。
 早速ウェットスーツに着替えるが、身長はキチキチなのにおなかはがばがば状態(T^T)。これで川に入ったら水が一気に入ってきて大変そうだがこれ以上小さいのを着ると身長が足りないからなあ・・・。そう言えば、昨年はのもゆがウェットスーツを
裏表逆に着るということがあったなあ。(^_^;; 着替えが終わったところで女性陣が部屋に戻ってくる。あとは貴重品と昼食の休憩時に持ってきてもらう荷物に分けてスタッフに預けて準備は完了。みんなそろったところでジャケット(正式な名称は忘れた)とヘルメットをもらってから外へ。今回も予備のコンタクトレンズとカメラ(前回は防水ケースのデジタルカメラだったが大きいので使い捨てカメラに変更)を持っていく。
 ここからバスに乗ってスタート地点に移動するが、前回と同じくぎっちりと乗り込んで移動。ここから10分くらい走ってスタート地点に到着。今回も自分たちのグループの他に数グループのツアーが行われているようだ。とはいえ、昨年よりはかなり少ない感じ。夏休みに入っているとはいえ普通の休みだからなあ。
 まずはジャケットを着てからボートのこぎ方や水に落ちた人の引き上げ方の説明。前漕ぎ、後ろ漕ぎと悪い見本、いい見本を見せながら説明していく。前回の時よりも説明が簡単だったと思うのは気のせいだろうか?一通り説明が終了したところでみんな川の中に入り、手をつないで大きな一つの輪になる。川の奥の方に行った人は足が届かなくて大変そう・・・。ここで昨年もやったように川の神様への安全へのお願い。のあとは水の掛け合いである。(^_^;;
 早速それぞれのボートに乗り込んでこぎ方の練習に入る。最初はもとぴーとかよちゃんが一番前、自分とあゆみちゃん、やっぴーとかわべさん、まついさんという順番で乗り込む。
一番前の二人がいきなりバラバラに漕いでいるし、後ろもなかなか調子が合わなくてうまくボートが進んでいないが、まあ何とかなるだろう。きっと・・・。(^_^;; しばらくしてからさっそく川下りのスタートとなる。
 最初の小さな瀬をいくつか超えてからかやぶきの瀬へ。さっそく瀬に入っていくと、なんかどんどん岸壁の方に近づいていく。ふと気が付いた時には自分の反対の左方向がもう壁に当たる寸前で、声を掛ける暇もない。
と思った瞬間、壁に激突。(@_@) 左に乗っていた人は誰も壁が近づいていたことに気が付かなかったようで、「何が起きた?(?_?)」という表情。パドルが飛ばされそうになり結構危なかった。まあ、とりあえずはけが人が出なかったから良しとしよう。(^_^;;
 急流を下ったところでいったん岸にボートを寄せてから岸に上がる。ここで急流に放り出されたときの対処方法を実演することになる。まずは急流下りの時の姿勢(パドルを両手でしっかりと持ち、足を上げた状態で仰向けに流される)、ロープを受け取る時の対応(ロープを投げてくれる人を確認してから投げてもらう)、ロープを受け取った時の体勢(ロープを肩越しに持ち、ラッコ状態で後ろ向きに引っ張られる)など説明を受けてから実際に急流へ。
 かよちゃん、もとぴー、あゆみちゃんと飛び込んでから次に自分の番。飛び込むと一気に急流に流されて、昨年のように泳いでたどり着くことはできそうにない。これはヤバイとロープを投げてもらうが・・・
届かんやん!(T^T) ロープはむなしく自分の遙か前方に落ちてしまった。これでどうやってつかめと言うんだ?(-_-X もう一人投げてもらえるかと思ったが、もう届かないようで、「さよ〜なら〜(^_^)/~」と手を振られてしまう。なんか悲しい・・・。(T^T)
 急流を抜けるとなんとか泳いで戻れそうな感じだが、かなり体力を使いそうなのであきらめて流れに身を任せる。前方の方を見るとピンクのゴムボートが止まっており、ジャッキーさんが待機しているようだ。その横に「なんか見たような人がいるなあ」と思ったら
かよちゃんだった。2年連続で流されたのか・・・。(^_^;; そっちに向かって泳いでいくが、思いのほか流れがきつくて危うくさらに下まで流されるところだった。やはり流れがあるところでは目標の上流を目指して泳がないといけないなあ・・・。
 このあとしばらく二人だけの状態。うーむ、悲しい・・・。(T^T) 昨年は三分の一近くが下に流されていたと思うが、今年は全然流されてこないなあ。数人ほど強引に泳いで戻っていった人がいたが、最後まで流されてきたのは自分たちの他はあと二人だけだった。全員終わったところでボートをこぎ出してみんなと合流を果たす。
 このあとは大きな瀬もないのでみんな川に飛び込んだりして流れに身を任せる。もとぴーは他のボートのインストラクターに水の中へ引き落とされていた。どうも目を付けられたようである。かなり長い間ボートから下りた状態で流されていると、ホテルサンリバーが見えてきた。ボートに上がって岸にボートを引っ張り上げてからホテルへと歩いていく。この途中で他のグループが用意している昼食のいい匂いが漂ってきてたまらない状態。かなりおなかが減ってしまっているようだ。(T^T)
 時間はまだ12時前と予定よりもちょっと早めに到着したようだ。ここで弁当とお茶をもらって早速昼食となる。さすがにお腹が減っているので食は進むが、量が足りない。昨年もそうだったが、これはどうしようもない。(T^T) 今度からは何か食料を持ってきていた方がいいのかなあ?お茶も十分に飲んで水分の補給。日差しが強くなってきたので日焼け止めを十分に塗り込むが、もとぴーややっぴーは半端ではないくらい塗り込んでいた。女性陣は上にジャケットを着ているのでまだ大丈夫そうだ。しばらくくつろいでから13時前にボートに移動。
 ここで前方の二人と後方の二人が席を交代して、左右も交代する。先頭から右にかわべさん、自分、かよちゃん、もとぴー、左にまついさん、あゆみちゃん、やっぴー、ジャッキーさんという配置である。
 さっそくやってきた森囲いの瀬で、後ろで漕いでいたかよちゃんがいきなりパドルを流してしまう。なんでパドルを離す?あわてて拾おうとしたが時既に遅くパドルは手の届かないところへ。他のボートに回収してもらうことになる。ふと後ろのメンバーを見ると
もとぴーの様子がおかしい。「何があったの?(?_?)」と聞くと「いや?何も・・・(^_^;;」との返事。聞いてみるとどうやら瀬の途中で落水したらしい。すぐにジャッキーさんに引き上げられたようだが、全く気が付かなかったなあ。
 さらに次の磯辺の瀬ではまたもやもとぴーは転落しそうになるが、ぎりぎりのところで耐えたようだ。今度は何とか耐えた反動で逆にボートの中でひっくり返っていたが・・・。(^_^;; このあと昨年飛び込みをやった岩場にやってきたが、ここで飛び込みをやると順番待ちをすることになる為、ここは先に進むようだ。続いてのゴルジュの瀬ではなんとか無事に通過。
 その先に大滝の瀬というのがあり、この瀬がここのコースの中で一番の難関らしい。大きな落ち込みが3つくらい有り、急流が150mくらい続いているので最初に落っこちると一気に下まで流されるようだ。「それでは瀬の中での漕ぎ方の練習をします!」ということで瀬の中で行う動作を何度も繰り返し練習。「前こぎ、キープ、バック、ホールド」という感じで行うようだ。もうこれで大丈夫だろう。
 ついに瀬が近づいてきてみんな緊張の一瞬。練習の通り前こぎで瀬の中に入っていくが、ボートは横に向いてしまってそのまま流されていく。
「なんかヤバイ!(@_@)」と思った時には横のまま(右側が前になったまま)ホールに吸い込まれる。このとき完全にボートが右に傾いてしまい、前こぎの体勢のままだった自分やかよちゃん達左にいたメンバーは踏ん張りが効かず、一気にボートの反対側へ。あっという間にそのまま反対側のメンバーを道ずれにボートから放り出されてしまう。
 水中に投げ出されてからなんとか水面に顔を出すと、すでにボートから3mくらい離されてしまっている。ボートは転覆していないが、ジャッキーさん以外は全員水の中に落ちてしまっているようだ。すでに次の急流が近づいてきており、その前にボートに戻るのは無理だろう。このまま流されるしかないと覚悟を決めて流れの方向に身体を向け、パドルをしっかりと握って流れに身を任せる。
 流されていく方向にかわべさんの姿が見える。その前方に大きな岩が迫ってきて「やばいぞ!」と思ったら姿が水の中に消えていった。(?_?) まじっすか?(@_@) 自分もその岩に迫ってきたので体をぶつけないようにパドルをしっかり握って岩をはじこう・・・と思った瞬間、
水の中に引きずり込まれてしまう。このあとは半分記憶が飛んだ状態。水面に出ようともがくが体が浮かないし、ボートが上にあったのか頭は押さえつけられるし、上下がわからないしでしゃれにならないし、息をしようにも水の中なのでどうしようもないし・・・。文章で書くと「ごぼごぼごぼ・・・ぐわっ!ごぼ・・ごぼごぼ・・・ぐわっ・・いてっ・・・あがれない・・・がばがば・・・息が出来ない・・・いてっ・・・苦しい・・・ごぼごぼ・・・やばい・・・まじで息が・・・」という感じか?つまり訳が分からない状態である。
 しこたま水を飲んで流され続け、やっと激流から解放される。やっと水面へと顔を出して息をつくが、かなり水を飲んだようで気分が悪い。(T^T) 辺りを見回してみるが、同じボートのメンバーの姿が見えない。大丈夫だろうか?その先で別のボートが待機していたのでこのボートに助け上げられると、他にもかわべさんが救助されていた。お互いに死にそうな体験をしたことで興奮状態である。
 他のメンバーもそれぞれ別のボートに引き上げられているようだが、自分たちのピンクのボートが見えないのでしばらくはこのボートに乗って川を下る。下流の方で無事みんなと合流。どうやら流されてしまったパドルを取りに行っていたようだ。ボートに引き上げられたのはやっぴーともとぴーで、他の5人は完全に激流にもまれてしまったようだ。まじで死ぬかと思ったのは他の人も一緒のようだ。激流にもまれている間に体のあちこちをぶつけたみたいで節々が痛くなっているが、大きなけがが無かっただけよしとしよう。(^_^;;
 続いて曲がり戸の瀬にやって来たが、ここはさっきの所に比べるとまだ楽な感じだ。途中で岩にぶつかりそうになって前こぎとなったが、もう転覆するのは嫌だとばかりにみんな必死で漕いで(^_^;; 無事に通過。なんか初めてまともにクリアした感じである。
 ここから少し下ったところの岩場で飛び込みをするようだ。昨年よりも高さは半分くらいで4mくらいしかないのでそれほど恐くはないだろう。昨年は飛び込まなかったもとぴーもチャレンジするようだ。岩場を登って一気にジャンプ!飛び込んだ衝撃で胸に入れていたカメラが無くなっていてちょっとビックリしたが、すぐ近くに浮いていたので助かった。このあと近くの岸に上がってみんなが飛び込み終わるのを待つ。最後にインストラクターの二人が飛び込んだが、昨年程高くないので最後の一人はバックで飛び込んでいた。
 それぞれのボートに戻ることになったが、歩いていくとめんどくさいので川に飛び込んで泳いでいく。自分の後ろにあゆみちゃんが付いてきていたが、ここで思わぬ事故発生。
自分たちが泳いでいることに気が付かず、インストラクターのパドルがみごとにあゆみちゃんの顔面を攻撃。右目を見事に打ったようでちょっとヤバイ感じ。この時点ではまだ腫れていないが、あとで徐々に腫れ上がってくるだろう。
 このあとプレ鮎戸の瀬、鮎戸の瀬というそれほど大きな瀬を越えていく事になるが、ボートの上に立ったり、前の方に固まったり、後ろの方に固まったりして転覆を前提に瀬を降る。もちろん水の落ちる人は続出するが、先ほどの体験があるのでたいしたことはない。
「しょせん流されても10mくらいやんけ!」というのが共通の認識である。(^_^;; このあとはそのまま泳いで川を下り、ゴールに到着。(15時45分)
 みんなでボートを陸に引き上げてからお茶を飲んで一息。ここで集合写真を撮ってからマントを受け取って道路へ。このマントはシートが濡れるのを防ぐ為のものである。やって来たバスに乗り込んで出発となるが、帰りはさすがに疲れていたのかぼーっとしていた。
 ホテルに到着してからウェットスーツを脱いでやっと一息という感じ。ホテルに入ろうとするが、
入口の門が閉まっていて中に入れない状態。しばらくしてやっと鍵が開いて中に入る。水着のままホテルの中をうろつかないようにと言う注意が出ているので、上にTシャツだけ羽織ってからやっぴー、もとぴーと温泉へ向かう。ここの温泉は西館にあるため、控え室の近くにある東館のエレベーターに乗ってしまうと温泉には行けないと言う罠があるので注意が必要だ。昨年に何人かダマされてこのエレベーターで上がってしまった人がいたようだが、今年は大丈夫だったのだろうか?
 みんなに「結構焼けているよ」と言われていたので鏡で自分を姿を見てみると・・・「かなり焼けてるやんけ!」と初めて気が付く。日焼け止めを塗ったつもりだったが、首から肩にかけて結構焼けてしまっている。まあ、昨年みたいに洒落にならない状態ではないので良しとしよう。さっそくお風呂に入ってさっぱりしたところでそうそうに控え室に戻る。
 部屋に戻ると今日撮影されたビデオの上映が始まっていた。と言っても参加者で見ている人は誰もいない状態なんだけどね。今回はクーラーボックスにビールがあるのでさっそくビールに手を付ける。他の人達もお風呂から上がって徐々にやってきた。
 とりあえず一緒のボートのメンバーしかいないので早送りして自分たちのボートの所だけを鑑賞。森囲いの瀬のところでもとぴーは確かに転落していたが、ほんとにすぐに引き上げられていた。そのあともまた落ちそうになるもとぴーだったが、なんとか足で踏ん張って落水を耐えたがその反動でボートの中に転がり込んでいた。
 そしてみんなが落水した大滝の瀬を見ると、
見事に横からホールに落ち込んでジャッキーさん以外は完全にボートから投げ出されていた。(@_@) ジャッキーさんは誰を助ければいいんだという状態に陥ってしまっているのがなんとも・・・。(^_^;; このあとカメラを撮っている人もあわててしまったようでカメラの映像はここでとぎれていた。アメリカ人なら「ハッハッハ」とか笑い声が入りながら冷静にとっていたかも知れないけどね。(^_^;;
 あゆみちゃんは先ほど攻撃されたところが少し腫れ始めていて、氷をもらって顔を冷やしていた。このまま何事もなく収まってくれるといいんだけどね。かよちゃんが言うには、こういう時にはあまり体を温めて血行を良くしない方がいいらしいが、
すっかり忘れてお風呂に入っていたようだ。頼みますよお医者さん・・・。(^_^;; 結局この腫れはしばらく続き、完全に回復するのは10日ほどかかったらしい。
 ビデオを十分に鑑賞して満足。できればおぼれてしまったところも落ち着いて撮影してもらいたかった感じだが・・・。このビデオテープは貰えないのかと交渉してみたが、残念ながら一時的な記録の為だけに撮っているので無理みたいだ。画像が荒くても売ってくれれば買う人も多いと思うんだけどねえ。撮ったシーンを特に編集しないでもCDとかに焼いてくれればそれで十分なんだけどね。なかなか自分がやっている時のビデオというのは見られないからね。
 駐車場が遠いと言うことだったが、みんなで歩いていくことにする。(17時)しかしクーラーボックスが重くて途中で断念。あきらめてもとぴーに車を取りに行ってもらうことになる。当初の予定ではこのまま昨年も行った焼き肉屋で夕食を取ってからバンガローに行くとなっていた。しかし思ったよりも遅くなってしまったので、先に受付をしないといけないようだ。(昨年は前日から宿泊していたので問題なかった)ということでいったんバンガローに行くことになる。しかしこれならこのまま岡山に帰っても良かったかなあという状態だ。運転手はちょっと大変だが、今度は別に岡山に二泊でもいいかも知れないなあ。
 県道32号線に入って細い道をひた走り、やっと祖谷渓キャンプ場に到着。管理棟で受付を済ませてからバンガローへ。バンガローは昨年の一泊目にとまったバンガローと同じ所だった。とりあえず荷物を運び込んでからすぐに出発となる。(18時)
 今さっき通った道を引き返して国道に戻り、焼き肉や「すみれ」に到着。なんでかしらないが二晩続けて焼き肉である。(^_^;; さっそく肉やキムチ、飲み物を頼むが、なんか車に酔ったみたいで気分が悪くなっていたので自分はビールはやめておいた。早速乾杯して炭火焼きの焼き肉を味わう。結局ここで一時間半くらいくつろいでから店を出る。結構飲み食いしたので一人頭3000円近くかかってしまったが、仕方がないところか。
 車に乗り込んでからもとぴーの運転で出発。さっきもとぴーが
麦ジュースを飲んだというのは内緒である。すでに日は完全に落ちてしまっているので真っ暗状態。まあ、対向車が来たら分かりやすくていいかな。
 行程の半分くらい進んだところで対向車がやってくる。こっちは後ろも来ている上に細い道が続いているので道を譲りようがない。対向車の方は道が広いので待ってくれるだろうと思ったら・・・いきなり突っ込んでくる。何を考えてるんや?(-_-X 5mくらい手前で寄せて止まれば普通に離合できていただろうが!しかし対向車は何故か動こうとはしない。頭悪いんか、この車?しばらくして
「何してんのや!(-_-X」と酔った勢い(普通?)で怒鳴るもとぴー。やっと下がり始めたと思ったらなぜか右側に車を寄せる対向車。ますます何を考えているのかわからない・・・。このあとは順調に走っていき、バンガローに到着。(20時)昨年はこの時点でもうへろへろだったが、今年はまだ元気残っている。やはり昨年はペルーから帰ってきてそのままやって来たのがまずかったんだろう。
 バンガローに荷物を運び込んでいるとこんな時間になってやって来たライダーが一人。こんな真っ暗の中ではテントを張るのもつらいんではないか?もとぴーとかよちゃんは早速話しかけて、「もしテントを張る場所がなかったら自分たちのバンガローに泊まればいいよ」と言っていたようだ。しばらくうろついていたみたいだが、結局テントを張る場所がなかったらしく戻ってきた。さっそくかよちゃんがタンクバックなどを運んできたが、当の本人がやってこない。しばらくするとやっとやってきたが、どうやら自分たちのバンガローがわからずうろついていたようだ。ちゃんと案内しようね、かよちゃん!一応いびきの事については言ってみたが、問題ないとのことだったので良しとしよう。彼は埼玉からやって来ているよしやまさんというライダーだった。
 一段落したところで自分とあゆみちゃんは花火のために浴衣に着替える。他の人も誰か持ってきているかと思っていたが、浴衣自体を持っていないようだ。ちなみに自分は帯の閉め方を知らないので帯に付いていた説明書を持ってきていたが、結局あゆみちゃんに付けてもらうことになる。(^_^;; 準備が出来たところでよしやまさんも誘って下の駐車場へ。(20時半)
 ろうそくが一本付いているが、小さなものだったので早々に燃え尽きてしまい、このあとはライターで付けるしかない状態。(ほとんど終わったあとで花火用の線香があった事に気が付く)タコ花火を気に入って振り回すもとぴー、周りに人がいることに構わずネズミ花火に火を付けるかよちゃん、二人だけ日本の夏を表現しているあゆみちゃんと自分。しばらく花火を楽しむが、あまり手持ち花火がないのが残念なところ。最後に楽しむ為の(普通はどうか知らない)線香花火も入っていないもんなあ。ロケット花火はさすがに迷惑だろうと言うことで、それ以外の花火を全部やったところで終了。最後に簡単にゴミ拾いをしてからバンガローに戻る。(21時半)
 バンガローに戻ってビールを飲みながら話しているとかなり遅い時間にもかかわらずロケット花火などをやっている人たちが。うーむ、自分たちの気遣いは何だったんだろう。(^_^;; やはりなんやかんや言いながら疲れているようで、23時には眠りに入る。(-_-zzz そのまえからもとぴーは眠りに入っていたけどね。
 01 トクさんと一緒に
 02 いよいよラフティングのスタート!
 03 急流に飛び込むかよちゃん、あゆみちゃん、もとぴー
 04 インストラクターに引きずり落とされるもとぴー
 05 昼食の後の記念撮影
 06 乗る場所を変更していざ出発!
 07 みんな川に入って流される
 08 みよ!かよちゃんの勇姿!(^_^;;
 09 ボートのメンバーと
 10 タコ花火を振り回すもとぴーと浴衣姿のあゆみちゃん