東海ツーリング
その5 島を愛すメンバーとこてこての観光 |
06月14日 63km 静岡県 箱根→神奈川県 鎌倉 |
4時半に起きてから出発準備を整える。荷物の整理を完了してから表に出てみると青空が広がっているではないか。(^o^) よかったよかった。天気予報を確認してみると夕方から天気は悪くなるようだが、昼までは大丈夫のようだ。天気はいいが、まだ道路は濡れているのでカッパの下だけははいていった方がいいだろう。準備が完了したところでYHの入口で写真を撮って出発。(5時半) 国道138号線に出てから東へ向かうが、さすがに時間も早いせいで車はほとんど走っていない。青空もどんどん広がってきて、「気分は最高!」っと言った感じでバイクを走らせる。国道1号線に入ると車が増えるかと思ったが、この時間はまだ大丈夫のようだ。小田原市内にはいるが、さすがにこの時間はまだガラガラ状態。まあ、混むのが嫌だったから早めに出発したんだから、これで混んでいたらマジで悲しかっただろう。 市内を抜けて国道1号線をそのまま走っていっても良かったが、青空も広がって、眺めも良さそうだったので海岸線を走る西湘バイパスに乗ってみる事にする。通行料は200円かかるが、まあいいだろう。国府津からバイパスに乗ると、右手に太陽に輝く海と青い空が広がる最高の景色が見えてきた。これこそ湘南といった感じ。(^_^)v 海に何やら黒いものが一杯見えてきたので「鳥かな?(?_?)」と思ったらサーファーだった。(^_^;; なんかムチャクチャ一杯いるぞ・・・。 眺めがとてもいいので、途中のパーキングスペースに止まって写真を撮っていく。反対車線だったらもっといい感じの写真が撮れるんだがこれは仕方がない。この後は一気に加速して料金所へ。(6時・29km) バイパスを降りてから国道134号線へ。海岸線に沿って延びる道路だが、海岸との間には防砂林があるので海を見る事は出来ない。このあたりはボードを抱えたサーファー達が道路を横断する姿をよく見かける。そろそろガソリンがやばくなってきているのでガソリンスタンドで給油。(321km/12.2L)江ノ島付近まで走り、ここのコンビニで休憩。サンドイッチと焼きそばパンと牛乳を買って朝食。 国道134号線をさらに東へ向かい、途中で県道に入って鎌倉駅方面へ。ホテルは駅の西側という事だったので線路を越えて駅の西側に行こうとするがどの道に入っていけばいいのか分からない。(?_?) 入っていいのかよく分からないような細い道ばかりで、入ろうと思うと一方通行とかでどうしようもない。(T^T) 途中で引き返して戻っていると前の車が細い道に入っていったのでそれについてその道にはいると鎌倉駅が見えてきた。もっと分かりやすくして欲しいものだ。(^_^;; 駅前にホテルがすぐにあるかと思っていたが、それらしき建物は見あたらない。とりあえず駅前のロータリーにバイクを止めて近くの地図を見てみるがよく分からない。「素泊まり・ニューカマクラ」と書かれたホテルの看板はあるが、まさかここではないだろう。(-_-) よく分からないのでホテルに電話して場所を聞いてみると「そこにホテルの看板が出ていませんか?」といわれ、まさか違うだろうと思った看板のホテルと言う事が判明。「マジでこのホテル?(@_@) チャリ〜、予約したのはビジネスホテルなんか?(?_?)」と思いながら線路に沿って進み、ホテルの駐車場へ。駐車場にはいると最初思っていたイメージのレトロチックなホテルが見えてきた。(7時15分・63km)建物の上には「素泊まり」とかでかでか看板が上がっているが、はっきり言ってこの看板はかなりのマイナスイメージと思う。(^_^;; 駐車場に入ると先ほど電話対応してくれたおばさんが出てきた。部屋は新館の二階全部らしいが、まだ部屋に荷物を入れられないので駐車場にある受付で預かってくれるようだ。バイクを止めてから荷物を預けてから鎌倉駅へ。サンダルを履いていこうかと思ったが、どんなところに行くか分からなかったのでそのままシューズを履いていく。 待ち合わせ場所は新横浜であるが、ルートはよく知らない。まあ、横浜までJRで行けばあとは地下鉄で行けるだろう。夕べはちゃんと眠っていたはずだが、到着までは完全に眠っていたようだ。横浜から地下鉄に乗って新横浜に到着。(8時45分) 待ち合わせは11時なのであと2時間近くある。どっか時間をつぶせるようなところはないかと辺りを歩いてみるが、店などほとんど無い上、まだ開いていない状態。こんなことなら横浜駅で時間をつぶせるところを探した方が良かったかも知れないなあ。(T^T) しょうがないので駅前にあるベンチに座ってぼーっとしていた。 夕べあまり寝ていないのなら時間まで眠る事も出来たかも知れないが、さすがにそんなに眠気もやってこない。さすがに待つ事に飽きて駅前にあるパチンコ屋に行ってみると9時から開店のようで開いているではないか。運試しと中に入って「宇宙戦艦ヤマト」のパチンコ台を打ったが、プレミアムリーチを見る事もなく○○○○円の負け。(T^T) 結局これだけ使って潰せた時間は30分程である。こんな事なら喫茶店にでも入っておけば良かったなあ・・・。(^_^;; まだ1時間以上あるのでさっきよりさらに遠くまで歩いてみたが、やはり時間をつぶせそうなところはない。しょうがないので駅前のマックに入って時間をつぶすことにする。しばらくすると今回の幹事であるチャリがやってきた。(10時15分) 昼食はどうするのか聞いてみると、特に考えていなかったらしく、ここで食べていこうと言うことになる。それだったら先に言っておいてくれれば良かったのに・・・。みんなが来るまでこの後の予定を話していると、どう考えてもかなり時間的に苦しい感じ。「こんなことならもっと早めに集合していれば良かったなあ。」と思ったが、今更どうしようもない。 11時頃にみかりん、阿部ちゃん、のもゆ、にょろ、やっぴー、しどりちゃんが順次やってきた。サブリーダーもここにやってくるはずだったが、寝坊したらしく、今から家を出るところらしい。毎回やってくれるねえ・・・。(^_^;; さすがにサブリーダーが来るのを待つわけにもいかないので、簡単に昼食をとって出発。(11時半) チャリがみんなの分の切符を買ってきていたので店でみんなに配ってから移動開始。改札をくぐってホームに向かうが、なぜか後続がやってこない。「なんで一本道で迷子になる?(?_?)」と、しばらく待っているとやっとやってきた。どうやらにょろがさっきもらった切符を無くして、しばらく探していたようだ。結局見つからず、新たに切符を購入したらしい。にょろの話ではマックでゴミと一緒に捨ててしまったようだ。 ここから横浜まで行って乗り換えて北鎌倉を目指す。思ったよりも乗客が多くてあまり座れない状態。この途中でなぜか鼻血を出すにょろ。(^_^;; 何かに興奮でもしたんだろうか?なんでこんなに列車が混んでいるんだろうと思っていたが、目的地は自分たちと同じ明月院のようで、北鎌倉でほとんどの乗客が降りる。(12時15分)もともとかなり小さな駅なのでホームには乗客であふれている状態になっている。 人の流れと一緒に線路に沿って歩いていく途中に臨済宗総本山の円覚寺があったので碑の所で写真だけ撮っていく。更に先に進み、途中から細い道に入っていくと、「名月院まで200m」と書かれた付近から列になっている。マジで入る前から行列になっているんか?(T^T) ちょっと有名な観光地の一番いい時期の人混みを舐めていたようである。せっかくここまで来たので並んで待つしかない。 列が出来ているとはいえ、まだ流れているから何とかなるだろう。途中に出店が出ていてちょっと引かれる物もあったが、結局何も買わなかった。みんなと話しながらジリジリと進んでいき、15分くらいしてやっと明月院の中へ。入口で一応入場規制をやっている為、列が出来ているようだ。まあ、構わずにどんどん入れて中が混雑しまくるよりはいいかな? 境内にはあじさいが所狭しと咲き誇っているが、それ以上に人が多い。うーむ、ここまで人が多いとちょっとなあ。まあ、入場規制しているので隙間がない程混んでいる訳ではないんだが・・・。あじさいはほとんど青だが、いくつか白や紫のものもある。さすがに三脚を出しての撮影は無理なので、交代で撮影するしかない。適当に写真を撮りながら遊歩道を歩いていく。 建物の奥にある庭園は別料金を払わないと見る事が出来ないようだ。建物の窓から少し満開状態になっている菖蒲が見える。いったんは止めようという事になったが、結局中に入ってみる事になる。なんかすごい行列になっているのでここでも並ばなければならない。500円も払って中に入ってみるが・・・これだけ?と言うくらいのレベル。もっと一面に咲いていると思っていたのに、ちょっとというかだいぶんがっかりである。(T^T) これで500円は高すぎだろう。(-_-) 出る頃にはすでに列もなくなっていた。最後にもう一度遊歩道を通ってあじさいを鑑賞してから外に出る。結局なんやかんや言いながら1時間近く観光していたようだ。 線路沿いの道に出てから駅へ。降りたホームにやって来たが、ここは降り専用で入場は反対側のホームから行かないといけないようだ。ホームの中を通過していけばすぐなのに、通れないとなると結構引き返さないといけない。なんかめんどくさい事やっているなあ。昔は仮設のホームを造っていたかも知れないが、いまは自動改札になって出来なくなってしまったんだろう。 しょうがないので来た道を少し引き返してから踏み切りを渡って駅へ向かう。予想通りこの間に出発していく電車が一台。(T^T) 券を買ってからホームに入り、電車がやってくるのを待つ。やって来た列車に乗り込んで鎌倉駅に向かうが、ここでやっぴーは駅に傘を忘れていたようだ。しょうがないのでまた明日にでも取りに行く事にして鎌倉駅で連絡してもらう。 そのまま江ノ電に乗っても良かったが、いったんホテルに荷物を置いていく事に。ホテルに行ってみると駐車場に車があふれている状態。どうやら宿泊客だけではなく、一般の駐車場として利用しているようだ。もうチェックインできるようなので受付を済ませて部屋に移動。 1ヶ月前にできたばかりの建物らしくとても綺麗だが、洋間は結構狭く、ビジネスホテルと言った感じである。部屋割りは後で決める事にしてとりあえず荷物だけ運び込んだ。2階全部が自分たちの部屋になっているので夜も気にしなくていいだろう。部屋で少しくつろいでいるとサブリーダーとさなえちゃんがやっと到着。みんなの準備ができたところで駅へ戻る。(14時15分)ここからはサンダルを履いていく。 せっかくだから途中で降りて、サザンの気分に浸ってみようという話しもあったので江ノ電の一日乗車券を購入。(江ノ島の往復を考えるともともとそんなに金額的に差がない)構内には江ノ電グッズを売っている店があったが、帰りに寄ることにしよう。 ホームは観光客と思われる人達であふれかえっていてかなりの列が出来ている。何でここまで多いんだ。しばらくすると電車がやって来たが、「ホントに乗れるのか?」と言う状態。確かに無理すれば乗れそうだが、そこまですし詰めでいくのも嫌なので今回の電車はパスする事に。残念ながらどうしようかと悩んでいる間に並ばれてしまい、列の一番前には並べなかった。さっさと見切りを付けて並んでいれば良かった。さらに20分くらいすると次の電車がやってきた。(14時45分) 初めは立っている乗客で反対の窓の風景はほとんど見えなかったが、途中で乗客も少し減ってきたので前を見渡す事が出来るようになった。しばらくは家の間をすり抜けるような状態だったが、七里ヶ浜付近から海が見えてくる。残念ながら空が曇ってどんよりしてきているのであまり眺めは良くない・・・。15分程の電車の旅を楽しんで江ノ島に到着。ここでやっぴーが昨年桃岩荘で知り合ったへな(自分たちも京都大会で見かけており、後になってビデオで少し映っていた事を思い出した)が登場。彼女は七里ヶ浜付近に住んでいるそうだ。総勢11名となって江ノ島の観光へ向かう。 駅から江ノ島までは結構な距離を歩かなければならない。ここでライラックのれいこさんが合流する予定だが、このとき江ノ島の反対側に向かう船に乗っているようだったので先に島に渡る事になる。(15時15分)「しかし江ノ島には来たけど、どこを見る?」とか話していたが、全く話が決まらない。晴れていれば展望台なども眺めがいいだろうが、この天気だとどうしようもないからなあ・・・。とりあえず近くで売っているサザエでも食べながらどうするか決めようと橋を渡っていたらついに雨が降り始めてしまった。あわてて近くの建物の軒先に避難する。 近くでサザエやイカなどを売っているが、食べるところには屋根がないし、屋根があるところにはもう人が一杯で場所を確保できそうにない。結局そこの建物の二階にあるお店にはいる事になる。 値段を見るとかなり高いが、こんな観光地だから仕方がないか。とりあえずサザエの壺焼き(一個500円とかなり高い)、ハマグリ、イカ焼き(コストパフォーマンス的にはこれが一番良かった)を適当に注文。人数が11人なのでサザエを11個(一皿2個で1000円)に出来ないかと言ってみると、「少しお待ち下さい」といっていったん店の奥へ。しばらくして戻ってくると「やはり2個ずつの提供しかできないようで・・・」とのこと。なんでや?もともと別れていない物を分けてくれと言っているわけやないのになあ・・・。しょうがないので6皿注文する事になる。 さっそくビールで乾杯!しばらくするとれいこさんと子供のたけしくんとてづかさんが現れた。ライラックの機関誌やみんなからの情報でれいこさんのことはある程度知っているが、とてもノリのいい人である。れいこさんが4○年生まれと言っていたのを「4○歳ですか。若く見えますね〜」とマジボケする人が・・・。(^_^;; こんな時間からかなり盛り上がってしまい、ビールを3杯も飲む人続出。自分のいたテーブルはビールの消費もそうだが、食べ物の消費も早かった。座っていたのはへな、みかりん、しどりちゃん、自分と女性の割合が高いのに・・・。だんじて自分が一人で食べまくっていた訳ではないです。(^_^;; 外は雨が降ったりやんだりの状態ですっきりしない天気のまま。なんかここにそのまま居着いてしまい、17時頃まで宴会状態になってしまう。で、結局江ノ島の観光はまったくなしである。しかもここの宴会費用は一人3000円とかなり高くついてしまった。(^_^;; 天気はあまり良くないが、ここまで来たんだからと駅に戻る途中で砂浜へ。写真を撮ってから浜辺で遊んでいると大波が来て見事にズボンが濡れてしまった。(T^T) なんてこった!この被害を受けたのは自分とたけし君である。さすがに塩水に濡れたままというのはちょっと悲しいので、近くのトイレの洗面台で簡単に洗っていく。 江ノ島駅まで戻ってここで写真を撮ろうと柵の上に置いていたらなんと落っこちてしまう。(T^T) この衝撃でカメラのカバーがはずれてしまって作動しなくなってしまった。とりあえず落ちた部品を集めて撮影は出来るようになったが、ストッパーが上手く働かない状態・・・。まあ、撮れるから良しとするか。 電車に乗り込んでから鎌倉駅に向かうが、帰りも結構混んでいるので座る事は出来ない。鎌倉駅で江ノ電グッズを売っているお店に入って物色。ストラップや小銭入れ、クッションやうちわなどみんな思い思い好きな物を買っていた。 宿に戻って部屋割りと荷物整理。(18時)係の人がやってきて部屋の説明などをしてくれたが、子供がいるので気になったのか、「障子とか気を付けてね」と釘を刺していった。ちなみに屋上にも小さな部屋があり、テーブルなども置かれているので、晴れていればここで酒を飲むのもいいかも知れない。(この日は無理!)女性陣はさなえちゃんとサブリーダーがベッドルーム、男性陣はやっぴーと自分がベッドルームを使う事にして、あとは大部屋でそれぞれ別れる事にする。へなはさすがに家が近いので最終で帰るようだ。しばらく部屋でくつろいでから夕食へ。(19時) 今日の夕食はこの近くにあるインド料理屋「T-SIDE」と言うところを予約しているそうだ。駅の高架を抜けて東口に行ってみると西口よりもちょっとにぎやかな感じ。そこから鳥居を抜けて参道を少し入ったところにあるインド料理の店へ。 チャリがここのメニューを事前にプリントしてくれていたが、あまりに種類が多くて訳が分からないのでほとんどのメンバーはセットメニューを注文。チャリだけ個別に頼んでいたのかな?注文が完了したところでまずはビールで乾杯!そのあとは先ほどと同じように宴会が始まる。しばらくして出てきたメニューはでっかいナンにカレー、タンドリーチキンなど結構ボリュームがあるものだった。自分的には少ない感じだったが、江ノ島で宴会をやった時間が結構遅かったので丁度いいくらいな感じ。 かなり盛り上がっていたが、なんかお客も多かったので20時半頃に店を出る。値段はなんと江ノ島の宴会とあまり変わらない金額。これは安いと言うより江ノ島が高かったんだろう。(^_^;; 精算を待っていると、表の実演コーナーで調理を見せてくれた。別に注文があった訳ではなさそうだったのに、わざわざ一枚ナンを焼いてくれるし。作った生地を少し引き伸ばし、穴のような釜の壁にたたきつけてひっつけ、そのまま蓋をして待つ事しばし・・・自分たちが食べたような大きなナンの完成である。 帰りに何人かで近くのスーパーで買い出しへ。みんなが土産物を買ってきているからそんなに一杯はいらないだろう。部屋に戻って、順番にお風呂に入りながら宴会。結局れいこさんたちも泊まっていく事にしたようだ。他の部屋は一杯だったようなので同じ部屋に泊まることにしたためか、一泊5000円と少し負けてくれたようだ。ちなみに通常料金は7000円である。 22時半頃に仕事を終えた岩うっちゃんが登場!へなは終電にあわせて23時過ぎに帰るようなので、建物の外に出てみんなで見送り。さすがに近所迷惑もあって桃岩荘風の見送りは出来ない。(^_^;; そのあとも宴会は続いたが、徐々に眠りに入る人の姿も・・・いつものように早々に眠りに入るにょろ。さすがにこのままだらだらとしてもしょうがないので0時45分に解散。それぞれの部屋に移動して眠りに入る。 |
01 YH出発の朝 02 西湘バイパスの途中 空が綺麗でした 03 奥の庭園の菖蒲園 大した広さではなかったです。(T^T) 04 いい構図の撮影 05 江ノ電・江ノ島駅のホームにて 06 江ノ島の入口にて 07 みんなで何を見ているのかな? 海岸にて 08 今日の夕食のメニュー 09 みんなで乾杯! 10 へなの見送り |