南の島へ再び

その3 ダイビングも終了して満足満足(^_^)


03月02日 0 km 沖縄県 石垣島
 後から来たチャリダーはいびきをかくと言っていたが、それほど大きないびきではなかったので特に問題ない。というかいつもすごいのを聞いているからそう思うだけかな?(^_^;; 夜中に一回目がさめたときには3人ほどいびきが聞こえていた。
 7時過ぎに起きて、ダイビングの準備をする。7時半から昨日と同じような朝食をとってからしばらくみんなと話をする。3月から朝食は出なくなると思っていたが、今日もちゃんとした朝食が準備されていたのはうれしいところだ。(^_^) しかし人数が多いと食器の洗い場が混雑してしまう。(小さな洗い場が一つしかない)天気予報を見ると今日の夕方から雨になるようだが、明日には回復するようだ。
 今日は予定通り8時40分にライオンフィッシュからの迎えがやってきた。YHのみんなにお別れを言ってから出発。車には昨日と同じMさんとマスターが乗っていたが、他の二人は西表に日帰り観光に行っているようだ。ちなみに明日にはもう横浜に帰るらしい。他に参加者はいないようで、今日のダイビングは3人だけ。
 昨日と同じ船の乗ってから港を出発。(9時)ここから南東方向に向かって竹富島の横を通り過ぎて「竹富島テラスドフィールド」というダイビングポイントへ。かなり浅いようで、船の上からも珊瑚礁がよくわかる。ここならシュノーケリングでも結構いい感じに楽しめそうな感じである。
 準備を整えてからエントリー。(9時45分)今日はまずテツさんの案内で行くことになった。エントリーして沈もうとするが、なかなか体が沈んでくれなくてかなり困ってしまった。(T^T) ここは3〜5m位とかなり水深が浅く、泳いでいるとすぐに海面に出てしまう。魚はあまり見ることができなかったが、テーブル珊瑚などの珊瑚はかなりいっぱいあってなかなか迫力があった。40分くらいのダイビングを楽しんでから船に上がる。
 ここから黒島の方に場所を移動して黒島キンメの根へ。少し休憩をとってから2回目のエントリー(11時45分)となるが、マスターは船の上で休憩しているようである。ここからの案内は昨日と同じくリツさんに変更。先ほどのおもりでも重さが足りなかったのでさらに1kg増やして7kgのウェイトをつけて潜ることになる。
 ここの水深は15〜17mと結構深いところで、まずは一気に海底へ。ここからリーフに移動してしばらく写真を撮って回る。砂の中にほとんど埋まって顔だけを見せているウツボや小さなエビなどいろいろなものを見ることができた。
リツさんはこのウツボの説明でいきなり「指宿」とか書いてきたので何かと思ってしまった。(?_?) どうやら砂風呂のイメージと言いたかったらしい。(^_^;; ここでも45分くらい潜ってから船へ戻る。
 船から上がるとそこでは昼食の準備が行われていた。今日の昼食はおにぎりとうどんのようである。おにぎりを食べているとうどんのスープもできあがって温かいうどんの完成である。冷えた体にはとても暖まるものである。(^_^) おにぎりとうどんを食べておなかも満足したが、あまりいっぱい食べて腹一杯にしたら午後のダイビングがつらくなるので適当なところでセーブしておく。それでも他の人には結構いっぱい食べていたように写ったらしいが・・・。(^_^;; まあ、おにぎり4個とうどんを食べれば十分なのかな?
 昼食の後、しばらく休憩してから近くのハナヒゲポイントに移動。ここではマスターもダイビングをするようだ。14時15分くらいにエントリーして海底へ。潜ってリーフの方に向かうとすぐに魚が周りによってきだす。どうやら体験ダイビングとかでえさをやっているようである。やってきてもやるものはないぞ・・・。はっきり言ってこれらの魚はうっと惜しいだけである。(^_^;;
 ここではハナヒゲウツボ(リツさん曰く
「あーーーーという顔をしている」)や小さな魚が群れている。もともとは30分で船に戻る予定だったがリツさんは勘違いしていたようで、50分くらいダイビングを楽しんでいた。船に戻って今回のダイビングはすべて無事終了となった。初めての海中撮影だったが、思ったよりも青く写っていて外付けのフラッシュがほしくなってしまった・・・。(^_^;;
 船に上がると西の空はかなりどんよりしていて島の姿もあまり見えない状態になっていた。(@_@) これはマジで雨が降るかも・・・という感じだが、東の空は完全に晴れ渡っていた。さすがにこのままだと寒いのですぐに着替えてから体を乾かす。
 15時半頃に出発してしばらくしてからデッキで眠っていた。港に着く頃には結局どんより雲はどっかに行ってしまい、天気予報は完全にはずれて晴れ渡った空が広がっていた。(16時)ここから車に乗ってライオンフィッシュへ向かい、ウェットスーツや機材の洗浄。その間、マスターは何か買い物をしたいといって自転車を借りて近くの店に買い物へ向かっていた。
 店でログ付けをしているが、新スタッフの麻子さんはポイント名を間違えて
「テラスフィールド」「テラフィフィールド」とと書いていたため、テツさんから修正が入る。略してテラフィと言うらしい。(^_^;;
 しばらくするとマスターが戻ってきたが、手には大きな箱を抱えている。何を買ってきたんだろうと思っていると、箱の中から出てきたものはひな祭りのケーキだった。そういえば明日はひな祭りだったなあ・・・。「さっき自転車を貸してといわれたときに歩いて行ってと断っていなくてよかった〜〜。」とリツさん。自分もそのお裾分けをいただく。ログ付けを終了してから宿へ送ってもらう。(18時)
 宿に戻ると横浜ライダーとたまふじさんが戻ってきており部屋でくつろいでいたので一緒に食事に行くことにする。(18時半)
 せっかくこっちに来ているんだから郷土料理の店に行ってみようと言うことになり、昨日の夜にも話の出ていた店に向かうが・・・開いていない。(T^T) 案内を見てみると日曜日は休みになっているようだ。もう一軒の店も日曜日はやっていないようだ。しょうがないのでガイドに載っている別の郷土料理屋へ向かったが、どうも郷土料理屋というより単なる居酒屋といった感じでイメージが違う。で、結局途中にあった島の美食や「ゆんた」というところへ。表のメニューを見ると値段も手頃な感じだったが・・・。
 店はちょっとしゃれた感じのなかなかきれいなところで、早速席について注文。なぜか地ビールは品切れしていたので生ビールと、グルクンの唐揚げ、ミミガー、ラフテー、ゴーヤチャンプルを注文する。まあ、これだけあればかなりおなかいっぱいになるだろうと思っていたが、やってきた料理の一品あたりの量は・・・
かなり少ない。おい!(-_-X 一皿当たりの量が昨日まで行っていた店の半分くらいである。(T^T) これで値段が同じくらいというのはちょっとダメだろう・・・。(^_^;; メニューに写真が乗っていないのはこのせいなんだろうか?場所的な問題もあるが、完全に観光客相手の店なんだろうなあ。
 さすがにこれだけだとおなかもいっぱいにならないので、豆腐料理(なんか変わった名前だったが、記録していなかったので覚えていない)やおにぎりなどを追加注文することになる。いろいろと旅の話をしながら、1時間くらいしてから店を出たが、一人3000円くらいと結構高くついてしまった。まあ、ビールを二杯ずつとかなりの量の料理を頼んだから仕方がないか・・・。石垣に来てももうこの店に来ることはないだろう・・・。(^_^;;
 帰る途中で、なにかつまみでも買って帰ろうと思いアーケード街へ。しかしこの時間にはすでにほとんどの店が閉まっており、市場でまだ商売をしているのは果物売り場だけだった。(T^T) さすがに果物を買って帰っても酒のつまみにはならないからなあ・・・。コンビニでお菓子か何か買って帰るかとか話をしていると、アーケード街のはずれにケーキ屋を発見。なんとなく中を覗いてみるとひな祭りのデコレーションをしたケーキが売られていたのでこれを買っていくことにした。(これもつまみになるとは思えないがネタ的にはちょうどいいだろう)今日の宿泊は男性5名、女性2名と言っていたのでそれなりの大きさのものを買っていく。(一人800円だしくらいだった)いいネタを仕入れたものだと変に納得しながらYHに戻る(20時)
 宿に戻るとちょうど宴会が始まるところだった。今日の泊まり客は昨日もいた横浜ライダー、たまふじさん、なかがわさんと茨木の大学生、女性二人の7人であるが、女性一人は部屋で眠っているらしい。
 昨日よりは遅いペースで宴会は続くが話す内容はやはり旅の話がメインである。21時半頃にケーキをだして、ひな祭りの歌をみんなで歌う。「明かりをつけましょ、ぼんぼりに〜、お花をあげましょ、桃の花〜・・・」って、改めて歌うとなんかかなり暗くなってしまうなあ。(^_^;; 一人眠っているが、ヘルパーとペアレントを入れて9人だったので9等分してそれぞれケーキをいただく。寝ている人には明日食べてもらおうと言うことですべてのデコレーションを飾り付けておいておくことにした。
 このあとも宴会が続き、23時にお開きとなる。歯を磨いてから寝る準備をして23時半頃に就寝。
 01 一回目のダイビング写真 テーブル珊瑚がすごいです(^_^)
 02 二回目のダイビング 穴に埋まっているのはウツボ
 03 今日の昼食のうどん おいしかったです(^_^)
 04 三回目のダイビング あーーーっていうウツボがいました
 05 スタッフや一緒にもごったひとと一緒に記念撮影
 06 ひな祭りのケーキです