1999/03 オーストラリアへ

その9 ついにエアーズロックが!!


03月22日(9日目)   バイク移動距離 350km   KULGERA→YULARA
 朝6時起床。今日もいつのもメニューを食べ、後かたづけをする。空は相変わらずどんよりしていて、今にも雨が降り出しそうである。今日から先導バイクはTさんに交代。舗装された道路を少し走った後、ダートコースへとはいる。このあたりから土の色がほんとに赤い色になってきた。ダートは結構深くてタイヤをとられてしまううえ、牛か何かの糞が山のように落ちていて、かわすのに苦労した。しばらく走ったところで休憩するが、一番後ろで走っていたM君がいくら待ってもやってこない。あまりに遅いので途中でこけたのかなあと言う話をしていた。待つこと約30分、やっとやってきた。どうやらエンジンの調子が悪くてPさんに見てもらっていたようである。みんなそろったところで出発する。
 約1時間走り、みんなが休憩しているところにつく。ちょうどその手前に大きな水たまりがあり、Aさんが「つっこめ」とジェスチャーしていたが、さすがに入る勇気はなく水たまりを迂回していった。Tさんは中につっこんでいったらしい。この後、Oさんだけは水たまりにはいるというパフォーマンスを見せてくれた。彼曰く、「みんな入っていったと思ってた・・・」。最後にPさんがサポートカーで水たまりにつっこむし・・・。その後も何度も水たまりがあり、何とかよけながら進んでいく。どうやら前の日は結構雨が降っていたようである。
 しばらく走っていくと、前方に大きな岩(山?)が見えてきた。エアーズロックかと思ったが、どうやらこれは「マウント・コナー」と言われるものだったと思われる。(はっきりと分からなかった)写真を撮っていたら後ろのサポートカーに追いつかれ、あわてて出発することになった。
 このマウントコナーが一望できるところで休憩をとる。Aさん、Oさんと3人で岩を持ち上げた写真を撮った。間抜けな奴らである・・・。(^^;; この後の数十キロでこの旅行のすべてのオフロードコースが終わりとなった。そして舗装された道路を進み、今日の昼食をとることになっている「CURTIN SPRINGS」へ到着した。予定よりも早く着いたためか、昼食の準備がまだできていなかったため、しばらく待つことになった。昼食はバイキング形式で好きな物をとって食べるようになっていた。材料が何かわからなかったが、なかなかおいしかった。食後、あたりを散歩し、そして出発する。
 舗装道路をひた走っていくと、前方にエアーズロックが見えてきた。エアーズロックの姿を見ながら走り続け、エアーズロックリゾートのキャンプ場へ到着する。エアーズロックの周りはハエが多いという話を聞いていたが、雨のせいかほとんどハエがいなかった。(まあうれしいことであるが・・・)今日は組み合わせの結果、Oさんと同じテントになった。
 夕陽のエアーズロックを見にいくまで自由にしていいと言うことだったのでみんなでどこに行くか検討する。向こうでらくだを見たという話をすると、行ってみようということになった。ここのらくだは観光用で、「らくだに乗ってエアーズロックの周りを散策しよう」っていうようなものだった。ちょうど行ったときに餌の時間となって係員が人参をやっていた。写真をとってもらったが、後ろでらくだが人参を食べている音が結構怖かった。なんか噛まれそうな感じで・・・。(^^;;
 テントのところに戻ると、自分たちのテントの向かいに大型バスが2台やってきて大勢の人が降りてきた。ドイツの高校生の団体らしい。おかげでいきなり騒がしくなる。そろそろ時間と言うことで、夕陽のエアーズロックを見に行くことになった。ついたときは結構曇っていたが、だんだん天気も良くなってきたのでサンセットもいい感じだろう。
 ウルルナショナルパークへ行き、入園料に15ドル払い、中へとはいる。この券は5日間有効なため今後は券を見せるだけでよい。サンセットポイントへと行くが、さすがに夕日の時間までかなりあったため、人はいない。ここから見るエアーズロックは夕陽の時間でなくても赤い・・・。ここが道祖神のツアーガイドに載っていた写真のポイントと思われる。
 続いてカルチャーセンター(アボリジニー関係の資料館)と言うところに行く。さすがにここは治安が悪いため、ハンドルロックをしてメットを持ってはいることになった。建物の中は写真撮影禁止のため撮影はできない。アボリジニーの伝説等に関する説明や絵が飾ってあり、説明は英語、日本語、フランス語等、数種類の言語で書いてあった。ただ、英語の説明に対し他の言語の説明は異常に短い。英文に対して約1/4ぐらいの文の長さである。かなり要約して書いてあるのだろう。
 内部ではアボリジニーに関するビデオの上映(踊りの風景など)が行われていたが、少ししか見なかった。奧には土産物屋があり、ブーメランやいろいろな工芸品が並んでいたが、値段がかなり高い・・・。ブーメランも、自分が買ったものの3倍以上する。さすがにここまでお金を出す気もせず、なにも買わずに外に出ることにした。
 エアーズロックを一周する道路に入り、時計回りに走っていく。まずはアボリジニーの壁画や泉があるところ(Maggie Springs・・・アボリジニー語でMutitjuluと言われるところ)に行く。登山口にもいくが、登頂は明日と言うことですぐに出発する。
 エアーズロックの周りを一周し終えて、先ほどのサンセットポイントに行く。ここにはもうかなりの人たちが集まっていた。その中に自分たちのサポートカーを見つけ、バイクを止める。今日はここでエアーズロックを見ながら夕食をとるため、トラビスさんがカレーの準備していた。
 夕陽の時間になり、エアーズロックが赤くなってきた。年に何度かはもっと赤くなるんだろうが、これでも本当に赤かった。そして日が暮れるまで夕食をとりながら眺めていた。さすがに日が落ちると続々とみんな帰り始めた。残ったのは自分たちだけである。しかしこの時間のエアーズロックの姿は普通のツアーでは見ることができないだろう。
 後かたづけはここではできないため、そのまま荷物を積み込み、キャンプ場に戻ることになった。周りには街灯などない上に自分のシールドはスモークだったため、よく見えない(元々夜目があまり効かないし)が、何とか必死に付いていく。暗闇の中をひた走り、キャンプ場に到着する。向かいの集団は相変わらず騒がしい。荷物を整理して、まずはシャワーを浴びに行く。ここのシャワールームは20個以上あり、しかもとてもきれいだった。ただ、その途中にムカデがいっぱいいたのは怖かったが・・・。
 キャンプ場に戻ると、途中で手に入れた枕木を燃やしてキャンプファイヤーをしていた。その周りでいすに座ってビールを飲みながら夜遅くまで話をする。途中から眠くなった人が一人二人と抜けていった。自分もさすがに眠くなったため、テントに行って眠ることにした。
 01 出発前、キャンプ場で
 02 水たまりにつっこむTさん
 03 3人でマウントコナーを持ち上げる(提供 Tさん)
 04 びびりながららくだと記念撮影
 05 サンセットポイントにて
 06 日の暮れたサンセットポイントにて