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史跡・建築物

青葉城趾 - -

青葉城趾(あおばじょうし)
内容=★★★★☆ お得度=★★★☆☆

青葉城趾と言ったら伊達政宗像
伊達家62万石の居城で青葉山に伊達政宗が築城した山城である。現在は城趾公園として整備され、石垣と再建された脇櫓、伊達政宗の乗馬像がある。
青葉城は慶長5年(1600年)に伊達政宗により築城を開始され、慶長15年(1610年)に完成した。このときに地名が千代から仙台に改められた。しかし、徳川家康の警戒を避けるためにあえて天守閣は造られなかったと言われる。二代忠宗の時代に二の丸が造営され、その後270年にわたり造営と被災を繰り返しながら幕末に至った。明治維新後にほとんどの建築物が取り払われ、唯一残っていた大手門も昭和20年(1945年)の戦災で脇櫓と共に焼失した。
境内には馬に乗った伊達政宗の像があるが、初代の像は第二次世界大戦中に供出され、二代目の平服の像は岩出山城に移されている。現在の像は三代目にあたる。ちなみに正宗が亡くなるときに画や彫刻を作る時は両目を入れるようにと言い残したため、残っている像や絵には両目がある。
境内にある青葉城資料展示館では伊達家縁の武具や調度品が展示されている。また、大画面シアターで在りし日の青葉城をCGで再現している。
境内自由、営業時間=9:00〜17:00、資料館入場料=700円。

仙台に来たらとりあえず寄ってしまうところではないだろうか?残念ながら当時の建物はなくなっているが、山の上にあるのでここからの展望はなかなか良い。せっかくここまで来たのなら寄ってみても損はないだろう。ほとんどの人はここの伊達政宗の像の前で写真を撮っている。
町のはずれにあり、基本的に車やバスで観光する前提となっているのか、歩いて行くにはちょっと不向き。遊歩道もきちんと整備されていないのでちょっとあぶない。もう少しなにか考えてほしいものだ。
資料館では当時の青葉城をCGで再現しているが、いかんせんちょっと値段が高い感じ。一度は見てみてもいいけど、もう少し値段を下げてもいいんじゃないか?と言う感じがする。車だと駐車場代もとられるしね。

訪問時のツーレポ
 ● 1999年07月 ソロツーリング 北海道・東北へ
 ● 2004年08月 東北・北海道ツーリング
 ● 2005年11月 オーストラリアメンバー 旅人の再会 Part-6