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トルコ記念館 - -

トルコ記念館(とるこきねんかん)
内容=★☆☆☆☆ お得度=★☆☆☆☆

屋上からの眺め
1890年6月、トルコ国行程特派使節として来日したオスマンパシャ海軍将校以下650余名の将兵を乗せた軍艦エルトゥールル号が、日本との修交の使命を果たして帰国の途中、9月16日の夜、熊野灘で暴風雨に遭い、串本樫野崎灯台下の岩礁で難破。少将以下587名の将兵が殉職した。このとき、地元の島民は献身的な救難活動を繰り広げ、引き上げられた遺体は救出され一命を取り留めたハイダール士官立ち会いの下、樫野崎の丘に埋葬された。この翌年、和歌山県知事を始め、地元の有志の基金により、墓碑と追悼碑が建立された。
その後、この話を聞いたトルコ共和国初代大統領のケマル・アタチュルクにより、新しい慰霊碑が建立された。現在でも5年ごとに盛大な慰霊祭が執り行われている。

トルコ軍艦に関する資料などが展示されているが、これだけ?というくらいの資料しか展示されていない。これで250円はちょっと高すぎる。屋上から船が座礁した場所を確認できるが、今となってはただの海岸線なので「そうなんだ」というくらいしか感想はない。

訪問時のツーレポ
 ● 2002年09月 南紀ツーリング