大 阪 府

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通天閣 -

通天閣(つうてんかく)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆

通天閣全景
初代通天閣は1912年(明治45年)7月に建設され、高さは64mと東洋一の高さを誇っていた。この通天閣という名称はこの建物を建設した会社の社長で大阪商業会議所会長を務めていた「土井通夫」の「通」を取り、「天に通ずる高い建物」という意味を付けられていたというのが定説である。しかし1850年の「通天閣30年史」編集時、当時高名な儒学者としてあちこちから命名の依頼を受けていた「藤沢南岳」という人が命名の依頼を受けて名付けたということがわかった。
1943年(昭和18年)火災に遭い、鉄材供出の名の下に解体され、姿を消してしまった。戦後になってから再建の声が高まり、1956年(昭和31年)10月28日に二代目通天閣が完成した。再建された通天閣は高さ103m、円形エレベーターを備えた近代的な物である。
塔は5階建てとなっており、地下一階は歌謡劇場、一階はエレベーター乗り場、2階は土産物売り場やゲームコーナーが設けられている。ここから展望エレベーターに乗り継いで展望台へ行く事ができるが、ここから上は有料(600円)となる。展望台からは大阪の町を一望する事ができるように360度のガラス張りの展望台となっている。

メインのエレベーターは2階からとなっているが、2階というのも5階建てくらいの高さにあるので階段で上るとかなり疲れてしまう。2階という言葉にだまされないように注意が必要。5階からは大阪市を一望でき、遠くに大阪城なども見る事ができて眺めはいい。ちょっと値段が高い感じだが、せっかく来たなら一度は上まで登ってみてもいいだろう。なぜか5階には幸運の神様・ビリケン像が奉られている。

訪問時のツーレポ
 ● 2003年04月 らいらっく&島を愛す お花見会 2003