らいらっく
お花見会 2003


ぎりぎり桜には間に合いました(^_^)

2003年04月11日〜04月15日

参加者はDr.K、もとぴー、2号、いないちゃん、さなえちゃん、みかちゃん、サブリーダー、チャリ、みかん、ひめ、えーちゃん、さなえちゃん、わたる君、さつきちゃん、みなちゃん、せきぐちくん、山本大先生、やよいちゃん、しんのすけ、梅さん、としえちゃん、やっぴー、Y水さん、にょろ、そうじ、みほちゃん、ひおぴー、あべちゃん、自分でした。

全走行距離 314km

04月11日 36km  自宅→大阪府 南港
 今のところ雨は降っていないが、今日の天気予報を見ると夕方から雨が降るそうだ。(T^T) 空もどんよりというわけではないが、雲に覆われているのでいつ雨が降るかもわからないという感じ。途中で降られても悲しいので始めからカッパを着ていく事にする。今回は高速に乗る事もないので久しぶりにレイドで行く事にする。
 いつものルートで引野インターへ向かい、ここのガソリンスタンドで給油。お金を入れていざガソリンを入れようとするとなぜかカウンターが0に戻らない。「???」何度かリセットしようとするがうまく反応してくれなくて、しばらくすると係員がやってきた。結局何回かやっていると動き出したのでよかったが、いったい何だったんだろうか?(?_?)
 引野インターから都市高速に乗って、一気に加速・・・と行きたいところだが、このバイクだとあまり速度を出すわけにはいかない。(^_^;; 以前急に加速したせいかエンジンが止まった事があるし・・・。(T^T) ってことで60km/h位のペースで走っていく事になる。めんどくさい。大里インターで都市高速を降りてから山を越えて一気に新門司の名門大洋フェリー乗り場へ。(16時45分・36km)
 すでに乗船は始まっているようで駐車場に車はほとんどいない。乗船手続きを終了してバイクのところへ。しばらくしてから乗船となったが、すでに搬送のみのバイクも積んでいたので明日は前から降りる事ができないようだ。
「降りるときはバックしてから降りてね」と言われるが、後ろに車が来ない事を祈るのみである。
 荷物を持ってロビーに行くと「一般二等」と書かれた部屋が見あたらない。(?_?) 係員に聞くと一番手前の部屋がそうらしいが、一部屋の半分しか解放していないようだ。まじっすか?ってことで一人一つのスペースの割り当てとなってしまった。(T^T)

 お風呂に入ってさっぱりしたところで部屋に戻ってガイドブックを読んだりしてレストランの開店時間を待つ。17時になったのでレストランに行ってみたが、なぜかまだ開いていない。少し入り口で開くのを待ってからレストランへ。
 ご飯のお代わりがめんどくさかったので大盛りにしてもらったが、普通の大盛りだったので
「山盛りでお願いします」といって山盛りにご飯をついでもらう。それでもご飯が足りなかったのでお代わりに行くと先ほどのおばちゃんが何も言わないのに「大盛りですね」と言って大盛りにしてきた。(^_^;; ということでちょっと無理して全部食べる事になる。結局くうんかい!(^_^;;
 おなかも満足したところで部屋に戻ってみると残りの半分も解放されていて何人かがそっちに移動していた。眠気もやってきたので19時頃に眠りに入る。夕べちゃんと睡眠を取っていたんだがすぐに眠りに落ちていたようだ。(-_-zzz
04月12日 77km  大阪府 南港→京都府 京都市
 4時半に起きて出発準備。天気予報を見ると昼からは晴れになっているが、午前中は雨の予報になっているのでカッパを着ていく事にする。車両甲板の解放と同時にバイクのところへ行ってみると、昨日開いていた後ろのスペースには小型のバスがつっこんでいてとてもではないが間を抜けることはできない感じ。(T^T) とりあえずパッキングを済ませて後ろのバスが動けるようになるのを待つ。
 普通車が全部降りてやっと動けると思ったが、大型車は下の階から降りるようだ。ということで中央にある通路が下の階とつながるまではどうしようもないようだ。早々と準備はできているのにこのまましばらく待つ羽目になる。(T^T) こんなことならもっとのんびりと降りてくれば良かったなあ・・・。ってことで結局下船できたのは5時45分だった。
 下船してから南港線を走って国道26号線へ。さすがにまだ走っている車の数は少ないので走るのはかなり楽である。このあと国道1号線に入っていい感じのペースで走っていく。守口をすぎた辺りで片側2車線の左のレーンを走っていると、
バイクの真後ろまで迫ってきてパッシングするなめた車が・・・。(-_-X 挙げ句の果てにクラクションまで鳴らしてくるし・・・。なんで左レーンを走っている車をあおるんや!ちなみに右のレーンは大きなダンプが数台連なって自分と同じようなペースで走っているが、あおるならこっちの車をあおれ!バイクだからって端っこを走らないと言うルールはないぞ!しばらくは無視して走っていたが、いい加減に頭来てブレーキを踏むと離れていった。(^_^;; そのあと右レーンのダンプは右折したので後ろの車も右レーンに入って追い越しをかけてきた。ちょっかいを出してきたらこっちもそれなりの対応をしようと思っていたが、助手席の男がこっちを少しにらみながら通り過ぎていっただけなので相手にしなかった。ちなみにそのすぐ先の信号で渋滞していたので急いでいった意味は全くない。馬鹿が・・・。ということでその横を悠々とすり抜けしていく。(^_^)/~
 まっすぐ京都市内に向かおうと思っていたが、さすがに時間が早すぎて暇になりそうなので宇治に寄っていくことにする。八幡市に入ってから県道15号線に入って宇治方面へ。宇治橋付近でまたもや訳のわからん暴走車が自分のバイクを追い抜いていった。その先ですぐに信号に引っかかっていたが、何を考えているのかよくわからない人である。(^_^;; 県道3号線に入ってから川沿いのあじろぎの道に入りいつもの平等院の近くにバイクを止める。(7時半・57km)相変わらず空は曇っている状態だが、今のところ雨は降っていない。
 昨年の同じ時期に来たときはすでに桜は終わっていたが、河川敷の桜並木はまだ十分に満開と言った感じ。この付近を散策してからバイクのところに戻って出発準備。京都駅までもう雨は降らないだろうと思って(曇っているが、空は結構明るい)カッパをなおしてパッキングをしていると雨がついに降り始めた。まじっすか?(T^T) せっかくカッパをなおしたところなのに・・・。(T^T) ということでせっかくパッキングまで終わっていたのにまたもやカッパを取り出して着る羽目になる。カッパを着たり荷物の整理をしたりしていると15分くらいかかってしまった。(8時15分)雨の中一気に京都駅へ向かい、アバンティーの地下駐車場へ。(8時45分・74km)
 やっぴーに連絡してみると宿に荷物を預ける事ができるようなのでいったん清水に向かう事にする。最初は宿までタクシーで行こうかと思ったが、値段が高いのでバスで。バスに乗るとちょうどすぐに出発となった。(9時15分)
 さすがに桜の時期という事で観光客が多く、バスはいっぱい状態。しばらくは問題なかったが、さすがにフリースにジャケットまで着ていると暑くてしゃれにならなくなってきた。ってことでフリースを脱いでやっと暑さから解放される。三十三間堂前、東山七条をすぎると少し人も減ってきた。さっきの人数のままだったら、この荷物を持って前から降りる事はできないからなあ。その心配も全く必要なかったようで、五条坂のバス停でほとんどの乗客が降りるようだ。(^_^;;
 宿に到着して荷物を預かってもらおうと思っていたが、ちょうどチェックアウトしようとしているお客がいたのでしばらく待つ事になる。フロントが開いたところで荷物を預けてやっと身軽になった。ついでにサンダルに履き替えて靴も預けていく。まだ時間は十分にあるので清水寺へ寄っていく事にした。
 荷物を預けて身軽にはなったが雨が降り続けているので結構うっとおしい。まずは焼き物の道を登って清水寺の入り口まで歩いていく。桜は散り始めてはいるが、まだ十分見る事ができるレベルである。
 おなかも減ってきたので坂を下りたところにある店で軽く食事を取る事に。ちなみに店にはまだ誰も入ってきていなかった。なんとなく「にゅうめん」を食べたくなって注文しようとしたが、「そうめんがありませんのでうどんかそばにしてください」との事。なんで用意していない物をメニューに載せているんだ!しょうがないので茶そばを注文。(700円)
 
「まあ、観光地だから味は期待できないなあ。」と思っていたが、期待を裏切らずおいしくない。はーーー。(T^T) そばに全く腰がないのは勘弁してほしい物だ。観光地にある店じゃなかったらまず生き残る事はできないんだろうなあ。(^_^;; とりあえずおなかだけ少し満足させる事ができたので、食べて早々に店を出る。まだこの時点で10時と集合時間まで1時間半もある。ここから京都駅までの時間を聞くと歩いて40分くらいかかるらしいのでちょうどいいやと思って歩いて戻る事にする。
 五条坂を下って東大路通りに出て、ひたすら歩道を歩いていく。あちこちで修学旅行に来ている学生と思われるグループと遭遇。自分たちの時は全員での団体行動だったが、現在は小グループで自由行動というのが多いのだろう。こっちの方がどこに行ったのか記憶に残るだろうし、先生たちも楽でいいだろうなあ。まあ、何かあったときはよけい大変だろうけどね。(^_^;; 結局30分もかからずに京都駅に到着する。(10時半)
 さすがに待ち合わせ時間まで1時間あるのでそれだけ待つのはつらい。京都駅の裏にあるインターネットカフェで時間でもつぶそうかと思い、そこに向かっている途中でここに集合するメンバーに連絡を入れてみる。ここにやってくるメンバーはやっぴーからのメールによると「みなちゃん、あべちゃん、チャリ、サブリーダー、みかちゃん、みかん、2号、ひめ、さなえちゃん(島)、Dr.K、いないちゃん、えーちゃん、さなえちゃん(ラ)」の13名となっている。
 まずはあべちゃんに連絡してみるが留守録モードになってつながらない。新幹線に乗っている間は電源を切っているのかなあ?(?_?) 東京からやってくるメンバーを考えると電話番号がわかるのがあとサブリーダーくらいだ。ということで連絡してみると、サブリーダーは一人でやってきているようで、待ち合わせ時間ぎりぎりの11時22分着のやつで来るらしい。他のメンバーの状況を聞いていたが、
全く連絡を取っていないのでわからないらしい。おいおい・・・。(^_^;; ただみかちゃんはすでに京都駅にやってきているらしいが、自分は知らない人なので連絡を取りようもない。
 続いてライラックのメンバーを考えると早めに来そうなのはDr.Kか?電話をしてみるともうすぐ京都に到着するようだ。ということで喫茶店に行くのはやめて待ち合わせの南北通路・西口に向かう。
 15分くらいしてDr.Kが登場。続いてもとぴーも登場。当初の計画では入っていたが、先ほどやっぴーから送られてきたメールではこないことになっていたので予定が変わったと思っていたんだが、単にやっぴーの勘違いだったようだ。続いて2号、いないちゃんがやってきたが、関東組はまだ誰もやってきていない。みかちゃんと思われる人がこの付近にいると思われるが、このメンバーは誰も知らないので探しようがない。何人かこの辺りをうろついている人がいるのでその中の誰かと思われるが、さすがにこっちから声をかけるのもちょっとつらいからなあ・・・。
 しばらくしてさなえちゃん(島)が登場。さなえちゃんを見つけたみかちゃんもやってきた。何回か自分の前を通り過ぎていった人である。自分の服装をちゃんと言っておけば良かったかな?メールでは
「いつもの格好で待っています(^_^)v」と送っていたが、いつもの格好がどんなものかわからないだろうからなあ。ちなみに服装を言っていればバンダナに紫のジャケットにサンダルなので間違えようがないだろう。(^_^;;
 時間ぎりぎりになってサブリーダー、少し遅れてチャリもやってきた。どうやら同じ新幹線に乗っていたようだが、お互いに乗っているのを知らなかったようだ。同じところから来るんだから連絡くらい取っておけよ〜!(^_^;; それからひめ、みかんも登場。
 あとはえーちゃんたちとみなちゃん、あべちゃんの4名である。えーちゃんたちは車でやってきているようで、京都駅周辺で渋滞にはまって少し遅れているようだ。ひめが迎えに向かったが、よくある事だが、入れ違いでやってきた。で、問題のあべちゃんは全く連絡が取れないのでどうしようもない。もしかしたらバッテリーが切れているのかなあ?(?_?)
 さすがにもうお昼でおなかもすいてきたので、待ち合わせを考えて駅の近くで食事をする事にする。さなえちゃん(島)は「朝食はもう食べたよ」ともうお昼だという事に気がついていないようだ。うーん、ナイスぼけである。(^_^;; どこに行こうかということになったが、人数が多く入れるという事で、駅の北口にあるマックへ向かう事にする。(12時)残念ながら席が空いていないのでここでの食事は断念。で、結局その近くにある近鉄京都7階のレストラン街へ。この時点で12時半になっていたので13時15分に集合する事にして適当に分かれてお店の中へ。みなちゃんとあべちゃんにはメールで連絡しておいた。もとぴー、Dr.K、みかん、チャリ、2号、自分はバイキングへ。他のメンバーはうどんでも食べに行ったのだろうか?
 まずは適当に料理を取ってきて、2号以外はビールを注文してさっそく乾杯!しばらくするともとぴーにみなちゃんから電話が入ってきたようだが、話している途中でお互いに目があったらしい。(^_^;; なんか前までより少し落ち着いた感じに見えたが・・・
それはこのときだけだったようだ。(^_^;; ここで何人かはもう一杯ビールを注文して改めて乾杯。誰が追加で注文したかはメンバーを見ればわかるだろう。(^_^;;
 ここで話をしながら食事をしているとすでに待ち合わせの時間を過ぎていたようで、他の店に行ったメンバーが様子を見にやってきた。自分が待ち合わせ時間を決めたのに申し訳ない。m(_ _)m まあ、みなちゃんがやってきたので予定が狂ったという事にして勘弁してもらおう。みんなそろったところで出発。ちなみにあべちゃんは夜からの参加らしく、メールはやっぴーの間違いだったらしい。このころあべちゃんは関東で仕事中である。
 いったん外に出てからこの後どこに行くか検討。タクシーの運転手に聞いてみると二条城や仁和寺が桜のいい季節らしい。清水寺も十分に桜が咲いていたので京都見学をかねて清水寺に向かう事になり、タクシーに分乗して五条坂の下まで行く事にする。みんな合流するのをまってから五条坂を上っていく。今朝来たところにまた来るとは・・・。(^_^;;
 朝と同じコースを歩いて坂を上って入り口に到着。しだれ桜の写真を撮っているとえーちゃん達がいない事に気がつく。どうやら子供のペースにあわせて歩いているので完全に置いてきてしまったようだ。
誰か気が付けよ・・・。(^_^;; 坂を下って探しに行くと二人が子供を連れてやってきたが、中には入らずここで待っているそうだ。ということで残りのメンバーで清水の舞台へ。入場料は300円だが、チケットは別に切ったりするわけではない。毎回思う事だが、前買ったチケットでも入れそうな感じである。(^_^;;
 舞台に行く前にまずは戒壇巡りへ。ここはお堂の下に作られた真っ暗な通路を歩いていくものであるが、御利益がなんなのかはよく知らない。まあ、どんな物か体験するにはなかなかおもしろいところだろう。入場料100円を払って早速中にはいるが、当たり前の事だが中は真っ暗でほんとに何も見えない。ちょうど真ん中あたりに梵の字が書かれた円柱型の石があったが何だったんだろうか?そこをすぎてしばらく歩いて外に出る。
 途中にある弁慶の錫杖を見てから清水の舞台へ。相変わらずすごい数の観光客で記念撮影するのも大変と言った感じ。ここには縁結びの地主神社があるが、みんな遠慮していたのか誰も中に入ろうとはしない。まあ、もう関係ない人もいるけどね。そこから迂回ルートを通って音羽の滝へ。かなりの人数が並んでいたが、みんな行ってみたいようだったのでみんなが飲み終わるのを待つ。ここからルートに従って歩き、えーちゃん達と合流。
 今度はメインの通りを下っていく事にしたが、前と同じように途中で試食しながら坂を下りていく。試食するあまりおいて行かれる人が数名。気がつくといないんだもんなあ・・・。三年坂の分かれ道でこの後どうするかという話になったが、もとぴーとチャリはお疲れモードでとても歩いて円山公園に行く気はないようだ。ってことでタクシーで仁和寺に行く事に決めてとりあえず五条坂の下まで歩く。坂を下りたところのタクシー乗り場から仁和寺に向かって出発。(15時半)
 先ほど聞いたときは仁和寺の桜が咲いていると言っていたが、この運ちゃんが持っている新聞の桜情報の切り抜きを見ると仁和寺の御室桜はまだつぼみとなっている。もともと遅咲きの桜なので「ほんとに咲いているの?」と思っていたが、やはり咲いていないやないか。しかしすでにタクシーに乗っているので今更変更する事はできない。(T^T) 思ったよりも時間と料金(2000円)がかかって仁和寺に到着する。
 自分たちが最初に着いたようで、後続がやってくるのを待つ。門のところにある看板を見ると
「御室桜つぼみ」とかなり悲しい言葉が書かれている。ひめ達が乗っていたタクシーの運転手は運転中に車載テレビで競馬中継を見ていたらしくかなり怖かったようだ。しかもいいところでは身を乗り出して画面を見ていたらしい。人によっては後で文句が入るんやないだろうか?
 正面の門をくぐって中に入ると奥の方に桃色の桜が見える。その手前に御室桜があるはずだが、ここからは壁に隠れてみる事ができない。せっかくここまでやってきたので300円払って中へ。この中の門をくぐると昨年は一面に
真っ白な桜が広がっていたが・・・今年はほとんど枯れ木状態の御室桜が広がるだけ。(T^T) ほとんどがつぼみという状態でほんの一部に咲いているくらいである。雨が少しぱらついてきたのでここのお店で休憩していく事にする。
 今日はずっと歩き詰めだったのでやっと一息ついた感じ。さすがに何か食べないと追い出されてしまうので、ビールとおでんなどを適当に注文。いったん座ってしまうとなかなか動きたくならないもので、ここで30分くらいくつろぐ。
 御室桜は咲いていないが、他の桜はちょうど満開と言った感じ。(昨年は御室桜以外咲いていなかった)写真を撮りながら歩いていると完全にグループが二つに分かれてしまい、前のグループはさっさと出て行ってしまったようだ。せっかくなので自分たち(2号、いないちゃん、ひめ、さなえちゃん、サブリーダー)は御室桜の中にのびる遊歩道を歩いていく。ほんとに一部だが咲いている桜もあったが、昨年の御室桜を見ているとちょっと悲しい感じである。門をくぐってみんなと合流してから外へでるが、入るときに通ってきた正門はすでに閉まっていたので通用門の方からでないといけない。(17時)
 まだ時間は早いが、この辺りには時間をつぶすようなところもないのでもう四条大宮駅にでる事にする。いったん御室駅の方に向かったが、時間もあるので妙心寺駅へ行く事に。少しでも四条大宮駅に近い方に行った方が少しは値段も安くなるかもしれないし、時間もつぶせるのでちょうどいいだろう。
 10分くらい歩いて妙心寺駅へ到着。ちょうど電車がやってきたので乗ろうと思ったが、行き先を見てみるとなんかおかしい。(?_?) 四条大宮と書かれていると思っていたが、北野白梅町と書かれている。運転手に確認してみると四条大宮駅に行くのは反対側のホームの電車に乗らないといけないらしい。
ってことは一駅遠くにやってきたのか?何をやっているんだか・・・。(T^T)
 反対側のホームに行って電車のやってくるのを待つ。電車の案内を見ると四条大宮から嵐山までの線路から分岐したところにこっちの駅はあるようだ。やってきた電車に乗って帷子ノ辻駅まで行き、ここで電車を乗り換えて四条大宮駅へ向かう。料金は一律で200円となっているようだ。一緒だったらますます妙心寺駅まで歩いた意味はなかったなあ。(T^T) まあ、時間がつぶせただけよしとするか。しばらく電車に揺られて四条大宮駅に到着する。(17時45分)
 駅を出ると宴会列車から参加するメンバーも何人かやってきていた。(せきぐちくん、山本大先生、としえちゃん、にょろ)ここで話をしているとやよいちゃん、しんのすけ、やっぴー、梅さん、Y水さんもやってくる。ちなみにやっぴーは仕事帰りのせいかスーツ姿である。今回食べ物は向こうで準備してくれているようなので飲み物の準備だけしているようだ。
 18時15分頃に宴会車両が駅に到着。居酒屋の人達が料理の準備をしている間、電車の前で記念撮影などをしていた。最初のうちは遠慮してホームの上から撮影していたが、途中からみんなレールのところに降りていた。準備が完了したところで電車に乗り込んで早速乾杯!出発直前にそうじもやってきた。(18時45分)
 今回は自分たちの電車のすぐ前に普通の電車が走っていたのでホームにはほとんど人の姿がない。(T^T) 前回お客にビールを配ったりとかしていたから対策を打たれてしまったのかな?(^_^;; 人があまりいなくて外からの目線がないのでなんかちょっと悲しい。(^_^;; 子供達は真剣なまなざしで電車の窓から外を眺めていた。25分くらい列車に揺られて嵐山駅に到着。今回はここで1時間半くらい止まっているのでしばらくここで飲んでから観光に行く事にする。
 しばらくするとひおぴーから連絡が入ってきたようだ。途中から電話ではなく
生の声が電車の外から聞こえてきた。どうやら京都駅からタクシーで追いかけてきたらしい。場所がわからなくて電話をかけていると電車の中の自分たちの姿が見えたそうだ。しかし改札を無視してやってくるとは・・・。ひおぴーが合流してからしばらく飲んで夜の嵐山へ。
 桜もまだ十分に咲いている状態でなかなかいい感じ。もう枯れているかもしれないとあきらめていたからなあ。渡月橋を渡って、公園の桜を見て回る。何枚か記念撮影をしながら酔っぱらいの団体が通過していくのはちょっと怪しかったかもしれないなあ。
 橋を渡って電車の方に向かっていると、あべちゃんから電話が入る。
「いま京都駅に着きました」と言う事なので「そこからタクシーに乗ってくればまだ間に合うよ」と伝えるがどうも話がかみ合わない。よくよく聞いてみると「いま東京駅に着きました」と言っていたようで、今から新幹線に乗るようだ。(@_@) まだ東京?今からやってきたら到着は23時を回ってしまうだろう。
 20時前に列車に戻ってから出発時間まで宴会再開。しばらくホームで遊んだりしていたが、今回はあまり他のお客がいない。男性が一人こっちをずっと見ていたが、なんか怪しい雰囲気で声をかける気が起きなかった。他のメンバーも同じように思っていたらしい。(^_^;;
 8時15分頃に出発して一路四条大宮駅へ向かう。駅に近づいたところからみんなで一斉に片づけに取りかかる。ほとんどの料理は食べてしまっていたが、残った料理はまとめて宿に持って帰る事にした。20時半頃に四条大宮駅に到着。駅の前でしばらく話をしてからここで解散となる。宿組はここからタクシーに乗って宿へ向かう。(21時)宿に向かったのはDr.K、もとぴー、2号、いないちゃん、さなえちゃん、みかちゃん、サブリーダー、チャリ、みかん、ひめ、みなちゃん、山本大先生、にょろ、梅さん、Y水さん、ひおぴー、やっぴー、自分で、そのほかのメンバーはそれぞれの手段で帰っていったようだ。
 宿に到着したところで受付をしているとDr.Kは完全にダウンしてロビーのソファーで眠りに入っていた。昨年の忘年会の時の自分と同じ状態だな・・・。みほちゃんはすでにチェックインしているようだったが、どこにいるのか不明。
 ここでやっぴーは職場に戻った事が判明。(@_@) さっき列車でこれから仕事と言っていたのは本当の事だったんか。冗談で言っているとばかり思っていたんだが・・・。(^_^;; ちなみに明日は市議会の選挙なので仕事がしゃれにならない状態らしい。Dr.Kは部屋で完全に眠りに入っていたようだ。
 みんなそろったところで改めて乾杯。ここでゆかりちゃんの結婚式のビデオ上映会を行う。番外編はあまり見せなかったので大体1時間くらいの上映となった。なかなか好評だったが、結婚式に呼ばれたらビデオ撮影を頼まれてしまいそうだなあ・・・。(^_^;;
 このあとはひたすら宴会が続く事になる。Dr.Kは途中で復活してきたが、30分もするともう戻っていったようだ。23時頃になってやっとあべちゃんが登場。お疲れ様です。ちゃりとひおぴーはこの時点で宴会部屋で眠りに入っていた。
 このあとは徐々にダウンしていく人が出てきて人数が減っていく。0時半頃にいったんお開き。その後残ったのは2号、ひめ、みほちゃん、あべちゃん、梅さん、自分の5人で、途中からひおぴーも復活してきた。自分は2時半頃に就寝したが、他のメンバーは何人かまだ起きていたようだ。ちなみにひおぴーと梅さんは3時過ぎに帰っていったようである。
 01 宇治の匂の宮と浮舟の像の前で
 02 清水の舞台にて
 03 音羽の滝の水を飲むメンバー達
 04 仁和寺の五重塔の前で 奥の中央にひめがいます
 05 宴会列車出発前 四条大宮駅にて
 06 宴会列車走行中
 07 嵐山のしだれ桜の前で
 08 これにて解散 四条大宮駅の前で
04月13日 17km  京都府 京都市
 7時半に起きてから早速朝風呂に入ってさっぱり。この時点でにょろはすでに帰ってしまっていた。部屋に戻ってから荷物の整理をして一階にあるレストランへ移動。朝食は簡単なバイキング形式となっており、十分おなかを満足させる事はできる。
 朝食の後、部屋に戻って荷物の整理をしてから9時半頃に下のロビーに集合。やっぴーがいないのでそうじが代わりに手続きをしてチェックアウトを済ませる。いつものように宿の前で集合写真を撮ってから出発。
 今日は大阪観光になっているので京阪線を使って大阪に出るようだ。五条坂駅のコインロッカーに荷物を入れていく。普通列車に乗っていくと時間がかかるので、東福寺駅で特急に乗り換えるようだ。普通の電車と違って特急でも別料金は取られないらしい。残念ながら乗客が多くてほとんど席が空いていない状態でバラバラに座る事になる。それでも席が足りなかったのでしばらくは立っていないといけなかった。途中から仮設の席が使えるようになったのでやっとみんな座る事ができたようだ。ちなみに到着までの間もとぴーはほとんど眠っていたが、その表情がなんとも・・・。(^_^;; 北浜で地下鉄に乗り換えて恵比寿駅へ。この途中でみなちゃんは用事があると言う事でお別れとなる。
 駅の階段を登ると正面に通天閣が見えてきた。このあたりはいかにも大阪と言った感じの雰囲気である。記念写真を撮ろうと思ってが、半分のメンバーが先に行ったので半分でしか撮れないではないか・・・。せっかくなので上まで登ってみる事にする。(11時30分)
 通天閣の展望台に登るには2階に行かないとだめらしい。エレベーターが混んでいたので
「2階までなら階段の方が早いや」ということで横の階段を登る。が、いつまで登っても2階が見えてこない。この時点で2階というのが普通の2階の高さというのではなく、途中にある出っ張りの部分という事が判明。(T^T) つまり5階くらい上らないという事である。しかもぐるぐると回っているのでちょっと気持ちが悪い・・・。かなり疲れ果ててやっと2階に到着。(T^T)
 ここまでは無料だが、ここから展望台までは有料となっている。600円払ってからエレベーターに乗り込む。この通天閣の案内を聞きながら展望台5階に到着、しばらくここからの展望を楽しむ。ここから遠くに大阪城なども見る事ができるが、この日は少しもやがかかっているので景色があまりはっきりとしていないのが残念なところだ。(T^T)
 ここから歩いて近くにあるフェスティバルゲートへ。ここは遊園地がビルに入っているような感じのところだが、人気がないのかほとんどのアトラクションはすでにしまっている。(T^T) もとぴーが言っていた宝探しというアトラクションもすでに営業を中止しているようだ。動いている物は全部で5つもないんではないだろうか?で、結局ビルの中を走り抜けるジェットコースターに乗ってみる事に。
 走っているのを見てみると思ったよりも角度があって怖そうだ。700円払ってから早速乗り込んで準備完了。と思ったが、もとぴーが乗っているシートのフックがうまくロックされないみたい。何度かチェックしていたがうまくいかず、挙げ句の果て持ってきたのは
六角レンチである。ほんとに大丈夫か?(?_?) 思ったよりも傾斜とスピードがあり、2回ほど怖いところがあるが、なかなか楽しいものだった。ただ、700円はちょっと高いだろう。これだとリピーターはほとんど望めない。
 ここから地下鉄に乗って難波に向かうため、エレベーターで地下一階へ。さすがに全員は乗る事ができず、チャリとあべちゃんは次の便で。
せっかくひめがエレベーターガールよろしく迎えに行ったのに、そのころ二人は階段で下りていたようだ。ひめは「だれもいなかった・・・」と悲しそうにエレベーターで戻ってきた。
 難波に着いたところでまずは有名な道頓堀にあるグリコの看板へ。(13時)「さすがに記念撮影するのは恥ずかしいのかなあ?」と思っていたが、他にも写真を撮っている人が結構いるではないか。これだったら大丈夫だろうと自分たちも写真を撮ってもらう。このあとはくいだおれ通りを歩き、途中のくいだおれ人形の前で記念撮影。
 「せっかく大阪に来たならたこ焼きをたべんといけんやろう」っていうことで有名らしいたこ焼き屋「本家 日本一 大たこ」へ。なぜかそこだけはかなりの行列ができていて、その横にある店「味一」がかわいそうな感じ。看板には「隣の店とは一切関係ありません」と強調して書いてある。一皿500円で、夕べの宿代の残りが2500円あるから5皿購入する事にする。せっかくなのでひめが隣の店のたこ焼きも一皿買ってきたが、たこ焼きの種類が違っており、自分は隣の店の方がおいしいと思う。まあこれは好みなので何ともいえないが、雑誌とかで紹介されたからおいしいと思いこむのはいけんなあ。
 さすがに昼を過ぎておなかが減ってきた。まずはくいだおれに行ってメニューを見てみると、人形は有名だが店のメニューは普通のレストランと変わらない。「たこ焼きグラタン」とか「たこ焼きうどん」とかはいくつかあるが・・・。ってことでやはりお好み焼きを食べようという事になり、途中案内の出ていた「千房」へ。
 店の前に行ってみると10人くらいが順番待ちで並んでいる。何で昼時を過ぎているのにこんなに多いんだ?近くにある他の店に様子を見に行ってみても同じような感じなので素直に待つ事になる。このビルすべてがお好み焼き屋みたいなので少しすれば席も空くだろう。
 しばらくするとまずは7名分の席が確保できたようで案内される。ここで一緒に行ったのはDr.K、もとぴー、さなえちゃん、みかちゃん、いないちゃん、チャリ、自分である。残りのメンバー(2号、サブリーダー、ひめ、みほちゃん、あべちゃん、そうじ)もしばらくして案内されたようだ。
 せっかくなので自分は千房スペシャルを注文。スペシャルだけあって中身は豪華だが、値段も豪華(2500円)である。(^_^;; 早速ビールを頼んで乾杯!となったが、できあがるまでかなり時間がかかる。やっとできあがって食べる頃には他のメンバーはもう食べ終わってしまったようだ。値段は高いが量もかなりあっておなかも満足する事ができた。と言うよりビールでおなかが太ったという話もあるが・・・。(^_^;;
 近くに漫才を見る事のできる劇場があるようだが、15時からだと半額の1000円で入る事ができるらしい。まだ20分くらいあるのでしばらく待つ事になるが、そのあいだ何人かはパチンコをやってみる事にしたようだ。ちなみに誰もやった事がないらしいので自分が最初のやり方だけを教える。自分はさすがにやらなかったが・・・。みんながやったのはバカボンで1000円使って予想通り誰もかからなかった。かかるときは1000円でも来るんだけどね。(^_^)
 時間になったところで「とんぼり一番館」という劇場へ。入ってみると「じゃんけんぽん」という二人がやっているところだった。こてこてのネタだったが、なんかつぼにはまってしまう。「はいこの竹を縛って!」「縛ったぞ!」「はい、それなおしといて!」「は?」なんでここまでおかしかったんかわからないが、いったんはまってしまうとどうしようもないものである。(^_^;;
 このあとは「浮世亭三吾・みゆる」、「レッツゴー正児」、「横山たかし・ひろし」の3劇が行われたが、レッツゴー正児は漫才ではなくただの講演というのがちょっと残念。たしかにためになる話だったんだけどね。ちなみに横山たかし・ひろしは芸能ネタの時にその名前を間違えてしまい、そのあとはかなりぼろぼろになってしまっていた。チャリは下ネタの多いこの二人のネタが一番好きだったようだ。
 ここから地下鉄に乗って梅田に移動。2号はこのまま新大阪まで行って帰るようなのでここでお別れとなる。阪急のビルに行ってからエレベーターに乗って屋上へ。ここにある観覧車に乗って今回の大阪コテコテツアーは終了となる。
 観覧車に乗る前にみんなの集合写真を撮影。降りるときにはできあがっているというよく遊園地であるやつである。(値段が安ければみんな買うんだろうけどね)まずはそうじとさなえちゃん、チャリといないちゃんとひめと自分、もとぴーとDr.Kとあべちゃん、サブリーダーとみかちゃんとみほちゃんが順番に乗っていく。通天閣の時と同じように若干もやがかかっているのであまり眺めがいいわけではない。ちょっと高所恐怖症気味(あまり信じてもらえないが・・・)なので上の方やってくるとちょっと怖くなってくる。(T^T) 通常の観覧車でも高いのにビルの上に設置されているからなあ・・・。なんとか無事に戻ってくると写真ができあがっていた。せっかくなので自分が代表して購入する。(17時)
 ひめはそのまま阪急電車に乗って帰るようなので、そのまま地下に降りていく。JRホームに移動して関東組は切符を購入。ここでもとぴー、そうじ、さなえちゃん、いないちゃんに見送られて改札をくぐる。みほちゃんとも別れてホームへ。自分は新快速に乗っていくので先に出る新幹線組(チャリ、あべちゃん、サブリーダー、みかちゃん、Dr.K)を見送ってから新快速に乗って京都へ。(17時半)いきなり一人というのは寂しいものだ。(T^T)
 18時に京都駅に到着し、ここで京都駅近くにあるホワイトホテルへ。フロントに聞いてみるとバイクを駐車場に置く事は問題ないらしい。駐車料金も浮くからバイクを取りに行こうと思ったが、靴はロッカーに一緒になおしているのでサンダルしかない事に気がつく。まあ、少しの距離だから問題ないだろう。ってことでまずはアバンティーの地下駐車場へ。
 このとき荷物があっても仕方がないと思ってデイバッグは置いていったが、背中の
「島を愛す」の文字がかなり目立っている事に途中で気がつく。まあいいや。(^_^;; 駐車場でバイクを回収して準備をして駐車場を出るが、係員は全くノーチェックである。二日分先にちゃんと払っているから気づいていても特に出てこなかっただけだろうか?ここで荷物を回収してホテルへ。(18時半)夕食を食べに行こうかと思ったが、せっかくだから夜の京都を走ってみようと思って、防寒対策をして出発。(19時)
 まずは二条城に行って堀に沿ってバイクを走らせてみる。ライトアップされていると聞いていたが、それは城の中だけのようだ。せっかくここまで来たんだから中に入ってみようと思い、入り口の駐輪場へ。こんな時間なのに(夜間の拝観だから仕方がないが)かなりの観光客がやってきており、入り口付近は観光客で一杯。入場券(400円)を買ってからお城の中へ。ちなみに和服での観光は無料となっているようだ。
 中はライトアップされていると思っていたが、思ったよりも暗い。この時間には二の丸御殿の見学はできないようで、唐門から眺めるだけとなる。まあ前に2回くらい行った事あるからまあいいか。そこから奥に入ったところの桜の園にある桜の木のライトアップがなされているようだ。
 入り口にあれだけ観光客がいただけあってここにいる人も多い。桜は満開をすぎている状態だが、まだ十分なレベル。大きなカメラと三脚を持ったアマチュアカメラマン(一人プロと思われる人もいたが)の姿を見かける。さすがに光量が足りないので三脚を出して撮影しながら順路に沿って歩いていく。
 順路に従って歩いていき、奥の方にある香雲園はなんか
にライトアップされて光のイリュージョンをやっているが、なんとも似合わない。(?_?) 何で日本庭園でこんなことをやる必要があるんだろうか?近くを歩いていた人も「似合わんなあ・・・」と話をしていたので自分だけが思った事ではないだろう。っていうかほとんどの日本人は変に思うのではないだろうか?構成をした人には悪いが、なんか勘違いしているとしか思えない。(^_^;; 結局1時間くらい中を観光してからバイクのところに戻って出発。
 このあとどうしようかと考えながら適当にバイクを走らせていると危うく赤信号につっこみそうになってしまう。川端通りに出て走っていると、レーンを間違ってしまって五条通で左折する羽目になる。ここまできたら清水寺の夜間拝観にいけという運命なんだろうと言う事で五条坂に入って坂へ。(20時15分)
 さすがにこの時間になると観光客もかなり少なくなってきていて、開いている店も少ない。「もしかして昼の入場券で入れるのかな?」とか悪い事を考えたが、さすがに夜間は発券場所と券のイラストが違っているので購入しなければならないようだ。(^_^;;(入場料400円)当たり前か。奥大きな照明の光の帯が裏の山から空に向かって放たれているが、いったいなんだなんだろうか?
 本堂舞台を見学してから昼間と同じコースで音羽の滝へ。さすがに並んでいる人も少ないので久しぶりに飲んでみることにする。確かにおいしいのはおいしいんだけどねえ、並んでまでは飲みたいとは思わない。
 戻る途中にある池にはライトアップされた風景がきれいに写り込んでいていい感じ。何枚か写真を撮ってみるがなかなかうまく撮影できない。三脚を使ったりして撮ってみたが、ちゃんと撮れているかどうかは現像してみないわからないちなみにフラッシュを焚いている人とか結構いたけど、フラッシュを焚いたら何も写らないだろうに・・・。あと思ったのはさっきの二条城でもそうだったんだが、携帯のカメラで撮っている人が多いという事である。普通のカメラで撮ればいいと思うんだが・・・。
 一通り見学して満足したところでバイクのところに戻って出発。ホテルの近くのコンビニで弁当を買ってからホテルに戻る。(21時)まずは屋上にあるお風呂に入ってさっぱりしてから部屋に戻って食事。明日のルートを検討してから15分くらい英単語のチェックをして就寝。(-_-zzz(22時15分)
 09 宿の前にて 一枚目はみんなよそ見している(^_^;;
 10 いらっしゃいませ とひめのポーズ
 11 通天閣の前で
 12 道頓堀の有名なグリコの看板
 13 たこ焼きです
 14 今日のお昼のお好み焼きです
 15 観覧車に乗るそうじとさなえちゃん
04月14日 145km  京都府 京都市→大阪府 南港
 早く起きて出発する予定だったが、目が覚めるとすでに6時だった。まあそれでも渋滞にははまらないだろうと思って準備を完了してから7時に出発。今日はどこを観光しようか悩んだが、結局久しぶりに明日香に行ってみる事にした。ここに行くのはもう2年半ぶりである。
 まずは国道24号線に出てからあとはひたすら南下。やっと2車線になって一気に加速するが、奈良市内に入る辺りから渋滞にはまってしまう。とはいえ、ここは路肩がかなり広いので楽にすり抜けをする事ができるが、なんでこんなに混んでいるんだろう?たんに通勤ラッシュ?時間はすでに8時になっているからなあ。
 渋滞を抜けてさらに南下したところのマックに入って朝食を取る。(8時15分)15分くらいで店を出てからさらに南下。橿原市で国道165号線に入り明日香方面へ向かうが、この辺りは未だに工事中でよくわからない。いつになったら工事は終わるのだろうか?
 ガイドブックに載っていた聖林寺談山神社に行く予定なので途中で県道37号線に入らないといけないが、どこから入ればいいのかわからない。しばらく走っていると行こうと思っていた聖林寺の案内板を発見するが、ここより手前で曲がるようになっているではないか。ってことで引き返してみるが、肝心の曲がるところには案内板もないし、県道の案内もない。たぶんここだろうと思って走っていくと県道37号線の標識が出ていてほっとする。しかし何で通り過ぎたところに案内板があるくせに交差点には何も出ていないんだろう?それとも見落としていたかな?
 県道を走っていると途中の斜面に見事に咲き誇った桜の一群を発見。ソメイヨシノではなく別の種類のようで、濃い桃色やもっと濃いい色をしている。写真でも撮ろうかと思ったが、止まるのがめんどくさくなりそのまま素通り。その先の案内板に従って聖林寺の駐車場に到着。(9時)どうも有料のスペースのようだが、まだ人がいない感じだし、端の方に止めておけば何も言われないだろう。
 ここから階段を上って寺の境内に入ると、まだ準備をしているようだったが入れてくれるようだ。(400円)本堂の中にはかなり大きな石仏が安置されている。建物の中で石仏というのはなかなか珍しいものだ。ここから階段を上ったところに国宝に指定されている十一面観音像があるのでそれを見に行くと、ガラス張りの中で空調を調整されており、予想通り撮影は禁止。まあ、人もいないので写真を撮ってもわからないと思うが、なにかあったらいやだもんなあ・・・。本堂に戻ってここからの眺めを楽しみながらしばらく休憩をとる。ここからの展望はなかなかいい感じ。
 境内に出てから先ほどのおばちゃんに十一面観世音菩薩がいつこの寺に運ばれてきたのか尋ねてみたが、パートか何かの人らしく詳しい事は知らないようだ。せめて寺の略歴くらい覚えていてほしいものだ。と言うより住職が説明くらいしとけよ!門のところで記念撮影してからバイクのところに戻って出発。(9時15分)
 ここからさらに南下して山を登っていくと、談山神社の案内を発見。山を少し登るとかなり広い駐車場があり、周りには桜が咲き誇っていてなかなかいい感じ。(9時半)バイクを止めて観光に向かうが、なんか神社の場所がよくわからない。「どこにあるんだ?」と辺りを見回してみると「峯の塔」と言う案内を発見。こっちなのかなと思って進んでいくと石の十三重の塔が見えてきた。十三重の塔ってこれのこのなのかなあ?(?_?) 案内を見てみるとこれは藤原不比等の墓らしい。ふと山の方を見てみると斜面の途中に大きな建物が見える。あっちが神社本体なのか。通りでこっちにはそれらしい建物が見あたらないはずだ。(^_^;;
 建物の方に向かって歩いていくと、すぐ近くに別の駐車場が用意されているではないか。ここまでやってきていたら楽だったのになあ。入場口でお金(500円)を払ってから境内に入る。
 長い石段を上っていくと左手の方に十三重の塔が見えてきた。これが有名な(今回ガイドブックをチェックするまでよく知らなかったが・・・)塔なのか。桜もまだ咲いていて数名のアマチュアカメラマンが桜と塔の写真を撮っている。自分もせっかくなので一眼レフを使って写真を撮ってみたが、残念ながら露出がうまくあっていなかったせいでちょっと暗めの写真になってしまっていた。(T^T)
 まずは本殿に行ってみるが門には柵がしてあって中にはいる事ができない。「なんだ正面からは見られないんだ」と思ってふと見るとその横の拝殿の方に下駄箱が準備されているではないか。有料かと思ったが、特にお金を払うような感じでもなかったので中へ入ってみる。内部は宝物殿になっていて、歴史の教科書とかで何回か見た事のある大化の改新の絵巻物「多武峰縁起絵巻」や「鎌足公画像」が展示されていた。
 十三重の塔の横を抜けて登山口へ。ここから大化の改新について談合したと言われる談山(かたらいやま)や藤原鎌足の墓のある御破裂山(ごはれつざん)に行けるようだ。それぞれの山頂まで290m、10分と510m、20分と書かれている。どうしようかと思ったが、せっかくここまで来たので行ってみる事にする。まあ途中でいやになったら引き返せばいいだろう。
 小さな滝の横を通り抜けて山道を進んでいくとその先に分かれ道が。どっちに行けばいいか案内も何もないが、地図を見てみると談山は右の方みたいなのでそっちに進む。「どっちがどっちかくらいちゃんと案内だしとけよなあ」と思って歩いているとその先に談山と御破裂山の分岐点が・・・。さっきの道を左に行っていたらどこに行っていたんだろう?(^_^;; 先に談山に行こうと思って良かったなあ。そこから30mくらい一気に山を登って談山の頂上に到着する。(10時半)
 山頂には「御相談所」と書かれた碑がたっており、その周りには何をしたいのかわからないが、
お金が一杯落ちている。何の御利益を願ってお金を置いているのだろうか?(?_?) ここで写真を撮ってからベンチでいったん休憩。さすがに歩いて暑くなってきたのでフリースを脱いでやっと涼しくなる。こんなことなら始めから脱いでくれば良かったなあ。さすがに山の奥の方なので聞こえてくるのは風と葉っぱのこすれる音くらい。しばらく休んでから山を下って御破裂山へ。
 山を下ってから境内に戻り、他の建物を見ながら入り口へ。このあと石舞台に行く予定なので山を越えていく事ができれば近道になるが、地図には山を横断する道が書かれていない。係の人に山を越える道はあるのか聞いてみると反対側に行く事は可能らしい。
 先ほどまでしまっていた店はすべて開いていて土産物や食べ物がいろいろと売られている。その中の一つ(紅遊茶屋)でまんじゅうが売られおり、おなかも減っていたので買ってみる。トチ餅と草餅の二種類あり、一つずつ購入。(200円)食べながらバイクのところに戻ったが、なかなかおいしい。(^_^) もう少し食べたくなったのでバイクに乗ってからもう一度先ほどの店の前まで乗っていき、トチ餅をさらに二つ購入する。ここでこの先の道について聞いてみると
両は進入禁止で歩きでしか通れないらしい。信憑性はこちらの人の方がありそうだったのであきらめて山を下る事にした。(11時15分)ちなみに後で調べてみるとどうも山越えは可能だったんではないかという情報もあった。
 先ほどの門のところに出る細い道を下って県道にでて、途中で石舞台に行ける道がないか探しながら山を下っていく。途中の道路脇にかなりの数の人数が大きなカメラを設置して撮影していたので何をやっているのかと思ったら、行きに見かけた桜を撮っているようだ。さすがに自分は撮る気が失せてしまってそのまま通り過ぎる。
 途中に岡寺という有名そうな寺があったが、先に石舞台に行ってから戻ってこようと思って通り過ぎる。途中から石舞台までの道路は土日祝日の二輪車の走行が禁止となっている。確かにいい感じの道だがそんなに飛ばすような道でもないと思うんだけどなあ・・・。この道が通れないときに東側からやってきたらちょっとめんどくさいなあ。(T^T) 石舞台の駐車場にバイクを止めて見学へ向かう。(11時半)
 なんとかまだ桜のシーズンと言った感じで、石舞台の周りには桜が咲き誇っている。写真を撮ろうと思って準備は完了したが、なかなか人がいなくならないのでシャッターチャンスが来ない。早くのいてくれ!(-_-X 何枚か石舞台の写真を撮ってやっと満足。近くのベンチに座って先ほど買ったトチ餅を食べて腹ごしらえ。ほんとは中での飲食はだめなんだが、このくらいは許してもらおう。自分がベンチに座る前はここで堂々と弁当を食べているおばちゃん達がいたし・・・。(^_^;; ちなみに舞台の周りにある垣根の外では花見をやっている団体が結構いるようで騒がしい。30分くらいここでくつろいでいたが、団体客が増えてきたのでここを出る。
 バイクのところに戻ると、もう一台バイクが止まっている。
なぜかバイクにまたがったままぼーっとしているので声はかけなかったが、黄昏れているんだろうか?次に岡寺に行こうということで出発するが、いきなり曲がり損ねてUターンする事になる。来た道を引き返して走っていくが、いくら走っても寺の駐車場が見えてこない。さすがに行き過ぎてしまったようで引き返して駐車場に到着。なんでこんな大きな駐車場を見落としたんだろうか?(?_?) 駐車場はバイクを止めてくれないようなので、近くの道路脇に止めて見学へ。(12時半)
 坂を上っていくと前方に仁王門が見えてきた。拝観券(300円)を購入して門をくぐると満開状態のしだれ桜が目に入る。境内にあがると勝手についていい鐘があったのでこれはついてみないといけないだろう。思ったよりも低音の響く感じの音である。もう少しすればシャクナゲの花のシーズンだったが、このときはまだ早いようで全く咲いていない。こればっかりは仕方がないなあ。一通り境内を見て回ってバイクのところに戻る。
 途中から遊歩道に入って(この辺りはバイクで入ってもいいんだろうか?)亀石へ。先ほど遠くから見たとおり、亀石の後ろにあった松は完全に枯れてなくなってしまっていた。2年前に来たときにもう枯れて朽ち果てかけていたからなあ・・・。とりあえず写真だけ撮ってから遊歩道を走って県道に抜ける。
 このまま出発しても南港に早くつきすぎるので吉備姫王墓にある猿石を見ていく事にした。目的地の近くまで来たところでまた場所がわからなくなる。かなり道が狭いので「こことは違うのかな?」と戻ろうかとしたところで案内板を発見。細い道を入っていくと駐車場を発見し、バイクを止める。
 近くに堀に囲まれた丘陵があったので「古墳か何かかなあ?」と思っていたら欽明天皇陵だった。そこから細い遊歩道を抜けると吉備姫王墓がある。その墓内には有名な猿石が4体並んでいるが、どう見ても猿とは思えないんだが・・・。(^_^;; それなら何に見えるかと言われても困るんだが・・・。ちょうどタクシーの運ちゃんが乗せてきたお客に説明をしていたのでこっそり(?)と聞き耳を立てていた。もともとは5体あったんだとか、別の場所から移された物だとか・・・。まああとで調べたら乗っていた事ばかりだったんだけどね。ただ、いろいろな説があるので説明する人によって若干内容が変わっていそうだな。
 もうすぐ14時をすぎているのでそろそろ南港に向かった方がいいかもしれない。なんか天気が悪くなってきたので途中で降られてもいやだと思い、雨対策をしてから出発する事にする。遊歩道の出口付近にバイクを止めて荷物のパッキングをし直す。カッパを着込んでからルートを確認して出発。(14時半)
 以前この付近から帰るときに渋滞にはまってしまってフェリーに間に合わなかったことがある。さすがに今回はそこまで渋滞しないだろうとは思うが、ちょっと心配。もし間に合いそうになかったらすぐに上に乗る事にしよう。
 国道169号線を北上してから国道24号線へ。そのあとは国道165号線から国道25号線に入り、いつも通っている通りへ出る。ここからは地図とかなくても簡単に走っていく事ができる。県道5号線に入って南港フェリー乗り場へ。(16時15分・145km)カッパは着ていたが、結局雨は降らなかったので良かった。(^_^)
 さっそく受付を済ませてから乗船時間を待つ。いつもなら並んでいる車の一番前に行かせてもらって最初に乗船できるんだが、今日は並んでいる車が先に乗船するようで結構時間がかかってしまった。(16時45分)とはいえ、平日のせいか乗客は少なく、かなり余裕で場所を確保する事ができたので問題なかったが・・・。行きはマジで狭かったからなあ。
 お風呂に入ってさっぱりしてからいつものようにレストランへ。今回もご飯をお代わりして腹一杯食べて満足。(フライセットとあじの開き)徐々に眠気がやってきたので20時頃に就寝。(-_-zzz
 16 十三重の塔の前で
 17 石舞台が落っこちてきそうで結構怖い
 18 猿????
04月15日 37km  大阪府 南港→自宅
 4時45分に起きて出発準備。天気は良さそうだが、寒いので防寒対策はしっかりする。そのまま会社に行っても良かったんだが、パソコンを家に置いているのでいったん帰らないといけない。フェリーを下りてから山を越えて大里インターから都市高速へ。あまりペースはあがらないのでいつもより時間がかかるのは仕方がない。引野インターで高速を降りてから6時45分に帰宅。