京都府　北部

展示館・行楽地・イベント

鳴き砂文化館

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鳴き砂文化館（なきずなぶんかかん）
内容＝★★★☆☆　お得度＝★★★☆☆
資料館の建物	琴引浜の近くにある鳴き砂をテーマにした体験学習施設。 1階には「カエルのゆりかご」という水中でも鳴く砂や、音階の奏でるように調整された砂を使って、実際に鳴き砂を体験できる。また砂に含まれる多くの甲殻類や砂の結晶を顕微鏡で観察したり、世界中の鳴き砂が鑑賞できるようになっている。2階には現在の鳴き砂の状況（維持管理の難しさ）や、海岸に漂着する廃棄物などが展示されている。 砂が鳴くメカニズムは、ガラスのコップの油分をきれいに落として手でこすると、キュッキュッと鳴るのと同じ原理である。きれいな海水で洗われた石英質の多い砂の表面は、砂粒子間の摩擦係数が非常に高く、一定以上の力を加えると急に静止摩擦が破断し音がでる。少しでも油分や汚れが石英粒子表面に付着していると、音が出なくなるため、鳴き砂はきれいな海の象徴でもある。 拝観時間＝9:00〜17:00、拝観料＝300円、定休日＝火曜日。 近くにある浜に行けば素直に体験できるんだが、ここの砂はきれいに洗われているため、実際浜で聞くよりも甲高い音が体験できていいかもしれない。ここでどういうものかを見てから浜に行った方が、鳴き砂のことがよく分かっていいと思われる。係の人も丁寧に説明してくれるのでありがたい。一通り見て回って30分弱といった感じ。 訪問時のツーレポ 　●　2005年11月　丹後半島へ