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知覧特攻平和会館

知覧特攻平和会館
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆

開館の建物
近くに展示されている飛行機

大東亜戦争(太平洋戦争)末期、沖縄決戦に人類史上類のない爆装した飛行機もろとも肉弾となり敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録など貴重な資料を収集、保存、展示して当時の真情を後世に伝えるために立てられた記念館。
昭和17年(1942年)に太刀洗陸軍飛行学校知覧分教所が開校し、少年飛行兵や学徒出陣の特別操縦見習士官らが操縦訓練を行っていたが、昭和20年(1945年)に本土最南端の特攻基地となり、多くの若者がここから飛び立っていった。館内には特攻隊員1036名の遺影や遺品、遺書や辞世の句が展示されている。また、日本でただ一機現存する陸軍3式戦闘機・飛燕(ひえん)や陸軍4式戦闘機・疾風(はやて)、海より引き上げられた海軍零式戦闘機(零戦)などの他、多くの戦争関係資料も展示されている。
館内にはビデオによる説明の他に、係員からの説明が定期的に行われている。
拝観料=500円、拝観時間=9:00〜17:00。

多くの遺影や遺品が展示されており、その中の遺書や辞世の句には胸を打つものも多くある。展示物が膨大なため、普通に見ていっても2時間くらいはかかってしまうので、もし来るのであれば時間に余裕を持ってきた方がいいかもしれない。
以前は特攻の母と言われた鳥濱トメさんが説明していたのかもしれないが、現在は係員が展示物の説明を行っている。受け取り方なのかもしれないが、ちょっとあまりに美化されすぎた感じに聞こえるのは気のせいだろうか?

訪問時のツーレポ
 ● 2007年03月 久しぶりの九州ツーリング