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唐津曳山展示場 - -



唐津曳山展示場(からつひきやまてんじじょう)
内容=★★★☆☆ お得度=★★★☆☆

展示されている曳山
豊穣の秋祭「唐津くんち」で使われる曳山を一同に見ることができる展示場。曳山は赤獅子、青獅子、亀と浦島太郎、九郎判官源義経の兜、鯛、鳳凰丸、飛龍、金獅子、武田信玄の兜、上杉謙信の兜、酒呑童子と源頼光の兜、珠取獅子、鯱、七宝丸の14台。
唐津神社の秋祭は城下町として発展する慶長年間(1600年頃)よりも前より始まっていたと言われる。その後、文政2年(1819年)に刀町の赤獅子が奉納されたのに始まり、明治9年(1876年)までに15台の曳山が奉納された。一般には11月2〜4日の曳山の巡業が唐津くんちと呼ばれる。
曳山は「一閑張」と呼ばれる工法で、木や粘土の原型の上に和紙を数百回貼り重ね、麻布をはった後、漆を塗り重ねたもので重さは2〜5tもある。現在県の重要有形民俗文化財に指定されている。
営業時間=9:00〜17:00、入場料=300円、休館日=12月第1火・水曜日。

一同に並んだ14代の曳山は圧巻。年代は経っているんだが、修繕が常に行われているせいかとてもきれい。ただ館内はかなり暗いので写真撮影はスローシャッターを使用しないと厳しい。現在は三脚禁止ではないので何とかなるけどね。また館内はそんなに広くないので団体客が来ていると最悪かもしれない。館内では祭りの様子のビデオも流れているので時間があるようなら見てみよう。

訪問時のツーレポ
 ● 2011年01月 呼子・唐津観光