隠岐・能登半島ツーリング その8 最終目的地の平湯に到着するが、みんなは・・・(ToT) |
06月27日 新潟県 糸魚川市→岐阜県 高山市 平湯 219km |
夜中に目が醒めるが、まだ真っ暗だったので耳栓をし直して就寝。再び目が覚めて時間を確認すると4時。もう少し寝ていよう・・・。次に起きたときには4時40分になっていた。室内の観光地は9時くらいからしか開かないから今日はのんびりしていようと思っていたんだが、やはりこの時間に目が覚めてしまうんだよなあ・・・。(ToT) 雨が降っているだろうと思ったんだが何か外が異様に明るい。・・・雨どころか快晴やん!!( ̄△ ̄;)エッ・・? 天気予報が外れても晴れる方に外れるんなら問題ない。(^ー^* ) フフフフ さっそくテントを撤収してパッキング完了。テーブルに移動して昨日買っていたパンで朝食をとる。 なんかおじいさんが声を掛けてきた。88歳の記念に四国の88カ所巡りに行っていたらしいが、こっちが言うことは全く聞いていないので会話にならない。一方的に話したいことをおじいさんが喋っていってしまった。声をかけてくるくらいならちゃんと会話しろよ・・・。(`□´) コラッ! 準備が整ったところで出発。(6時30分) とりあえず当初の予定通りフォッサマグナミュージアムに行くつもりなんだが、開館は9時なのでそれまで時間をつぶさないといけない。とはいえ、こんな時間に見るところとかあるのか?海岸線を走っていく途中で天気予報を確認すると、新潟は一日晴れになっているんだが信州の方は曇りのち雨となっている。キャンプ場に着くまでもってくれるとありがたいけど無理かなあ? なにかいいところはないかと海岸線に出て走って道の駅・能生(のう)に到着。(7時10分・31km)観光案内を見ると近くに荒崎キャンプ場とか温泉があったようだ。しかし値段は載っていないけど、設備が整っているみたいなのでかなり高そうな感じ。他に観光地はないかと見ていると近くに重要文化財に指定されている白山神社と言うところを発見。どうせ行くところもないから行ってみるかな。 さっそく境内に入ってみるが、あまり見応えのある建物という感じではない。拝殿の修復は釘と板でかなり雑に行われているし・・・。ここに来る目的はやはり舞楽がメインになるという感じだなあ・・・。他に見る物もないのでいったんフォッサマグナミュージアムへ。(8時)なんか風がかなり強い・・・。 「もしかして開館時間は早くなっていないかな?」と期待するが、残念ながら開館は9時。(ToT)あと1時間か・・・。さすがに1時間もここで待つのはちょっとつらい。来る途中に出ていた「ツツジの展覧会」と言うところにでも行ってみよう。 看板の出ているところに行ってみるが、それらしきところが見あたらない。臨時駐車場は書かれているんだけどねえ・・・。もう終わってしまったのに看板だけ残っているのかなあ?どうしようかと走っていると「翡翠園」という案内が出ていたのでこっちに向かう。しかしこっちも9時からの開園だった。どうしようもないなあ・・・。引き返していると翡翠園はもう一つあるみたいなのでそっちにも行ってみるが・・・こっちもやはり9時の開園になっていた。 案内を見ていると奥から人が出てきたので「入れるのか?」と思ったんだが・・・「どこから来たの?」「福岡からです。」「ここは開くのは9時からだからねえ。もう一つの翡翠園は8時半から開くかもしれないから聞いてみたら?」と残念な返事だった。しばらく話をして出発するが、やはり時間を考えると厳しいのでフォッサマグナだけ行こう。 駐車場に到着するが開館まではまだ15分ほどある。近くを散策して待っていると、団体ツアーが建物の中に入っていった。あれ?9時前なのに入れるのか?団体ツアーなのでちょっと違うんだろうか?(?_?) 時間になったところでさっそく中に入る。隕石などが展示されているコーナーを抜けると二つめのコーナーの所に人がひしめいていた。どうやら宝石関係の鉱物が展示している所みたいで、女性陣がたむろっているようだ。この団体客をかわしながら展示物を見ていくが、途中で団体客がいなくなると一気に静かになった。 糸魚川といったら翡翠で有名なんだが、この翡翠は少し内陸に入ったところにある翡翠峡が原産地らしい。海岸で採れる翡翠はここから流れ出たものが海岸に打ち上げられて見つかるもののようだ。もしかしたら海の中にもあるのかもしれないけどね。現在では特別天然記念物に指定されているため採掘は出来なくなっているようだが、館内に展示されている大きな翡翠の固まりみたいに指定区域を外れたところからでもまだ採れるようだ。翡翠が有名になるまでは地元では漬け物石に使ったり(比重が重いため)、普通の石と同じ扱いだったりしたと説明が書かれていた。その当時に集めていたらかなりの数が確保できただろうなあ・・・。 展示物を一通り見てから先に進むと、そこにはサヌカイトという石を使った石琴があり、夕焼け小焼けや愛しのエリーなどを自動演奏してくれるようになっている。夕焼け小焼けのボタンを押すと演奏が始まったが、なんかところどころ変になる。( ̄~ ̄;) ウーン どうやら一箇所機械が壊れていてちゃんと叩けなくなっているようだ。(^_^;; これくらいちゃんと直しておけよなあ・・・。続いて愛しのエリーを選択すると、ちょうどその石を使わないのかこっちはきちんと演奏。その横の地震計の横で跳んだりはねたりして震度を確かめたりして遊んでから外に出る。(9時40分) 国道148号線に出てから南下していくと、途中で翡翠峡の案内が出ていた。山道を進んでいくと徐々に道が細くなってきた。こっちであっているんだよなあ・・・。しばらく走ったところに展望台を発見。この辺りが翡翠峡なのか?(10時10分・75km)案内には翡翠峡の説明が書かれているんだが、別に眺めがいいわけではない。うーむ・・・。この先に湖があるようなんだが、もういいか。来た道を引き返して国道に戻る。 国道を南下していくと、ここは天気がいいんだが、山の方には雲がかかっているのが気になる。小谷村のトンネルと抜けるといきなり曇り空になっていた。まだ雨は降るような感じではないからいいけど、さすがに途中で降られるだろうなあ・・・。その先の道の駅・小谷に入り(10時35分・94km)、何か食べようかと思ったがまだ店が開いていない。しょうがないので雨養生をしてそうそうに出発。 白馬大池の街中に入ってきたところでガソリン給油。(179km/8.8L=20.3km/L)リッター141円とかなりの値段となっているが仕方がない。この辺りだったら高速の方が安いんだけど、さすがに給油しないと持たないだろうからなあ・・・。さすがにお腹も空いてきたのでその先のそば神というお店へ。(11時15分・113km) メニューを見るとかなりの値段が高い。( ̄Д ̄;) ガーン 一番安いもりそばが900円とかなっているし・・・。(ToT)いくら何でも高すぎんか?あきらめて店を出ようかと思ったが、定食メニューがあったのでこれを注文。山菜ご飯にそばというセットで1200円となっている。これでもちょっと高い気はするけど仕方がない。 しばらくして運ばれてきたのは山菜ご飯にざるそば、漬け物、サラダ、味噌汁というセットでそばは思ったよりも量が多い。それじゃあいただきます!!・・・なんかそばは風味がほとんどないなあ。(ToT)まずいわけでもないんだけどおいしいわけでもない・・・。(^_^;; ちょっと値段的には満足行く物ではないんだが、お腹の方はとりあえず満足だ。ところで他に人たちはどこまでやってきているんだろうなあ?(11時40分) 途中から農道に入り走っていくと道の駅が見えてきた。道の駅の名前が「アルプス安曇野ほりがねの里」となっているんだけど合併に伴って道の駅の名前も変わったのかな?(13時40分・113km)何かおなかの調子が悪い感じなんだが、、何が原因だろう?夕べのます寿司が悪かったのかなぁ?( ̄~ ̄;) ウーン 他のメンバーからメールが入っていて、おのっちは自分と同じくらいの到着になりそうだ。リ〜ダ〜は親戚に不幸事があって参加できなくなったらしい。ラットは「いまから八王子でまーす!」とかなめたメールが入っていた。13時18分に八王子を出発してどうやって15時に到着できるんだ?(-.-”)凸 ウリィ 初っぱなから遅れているやん!!しかも八王子ということはバイクに乗ってくる気はゼロということか?(13時55分) 国道158号線に入って西に向かって走っていくが、途中で渋滞に追いついてしまいペースダウン。前に観光バスでもいるのかなあ?曲がりくねった道なので追い抜くことも出来ず後ろについて走っていると、3台前にバイクが一台。あれっておのっちじゃないのか?しばらく観察しているとどう見てもおのっち以外の何者でもない。あっちも気がついているかな?乗鞍の分岐点で1台いなくなったところ前の2台を追い抜いておのっちに合流。 観光バスでペースが遅いのかと思ったんだが、どうも前の方を走っているワゴンのペースが遅いみたいだ。なんなんだ、あの車?遅いなら道を譲れよなあ・・・。白骨への分岐点でやっといなくなってペースアップ。時間もまだ早いので安房峠を抜けていってもいいかと思ったんだが、峠には通行止めの案内が出ているのでトンネルへ。トンネルを抜けると雨だったということもあるんだが、まだ大丈夫みたいだ。よかった、よかった、なんとか雨に遭わずに到着できたかな。料金所を抜けて平湯キャンプ場に到着。(14時5分・219km) 一番手前のバンガローにバイクの団体がいるんだがあれは違うよなあ・・・?受付をしているとおのっちも遅れてやってきた。他にはまだ誰も来ていないようで、バンガローの鍵をもらってからバイクを移動させる。荷物を部屋に運び込んで服を着替えてやっとくつろぎモード。おのっちにせかされてビールを買いに行き、残っていたつまみでさっそく乾杯。"( ^0^)/q旦☆旦p\(^0^ )" 他のメンバーの様子はどうなんだろうと、とりあえずラットに電話。「集合時間は15時だけどそれまでにはやってくるんよね?」「あ、集合時間は16時半に変更したから!!」・・・おいおい!!゛(`ヘ´#) ムッキー ちなみに他のメンバーも16時頃にならないとやってこないらしい。いつものまったり時間かよ!!去年はみんな早かったから今年も早いと思ったのに・・・。 バンガローでくつろいでいると車の音が聞こえる、この音は違うよねえ?・・・と表を見るとバイクを積んだトラックが一台。もしかしてへり達か?( ̄~ ̄;) ウーン(15時10分)どうやら大将のトラックにバイクを2台積んできたようだ。「おいおい、バイクじゃないのか?」「途中まで走ってきたんやけど、さっきつんだんや!」ってうそつけ!!(^_^;; さすがに2台を載せた軽トラックでは高速はかなりつらかったらしい。その後の高山の街中でもかなり目立っていたようだ。 他のメンバーをだますため、バイクをおろしてからトラックはバンガローの影に移動。しかし大将のXRって初めて見るんじゃないかなあ?(^_^;; それ以前にバイク姿も見たことはなかったはずだ。(長良川キャンプの時に一回見ていたようだが覚えていなかった)ビールを持ってきてくれていたのでさっそく川の水で冷やすが、待ちきれないおのっちはさっそく飲み始めている。 しばらく話をしていたが、ちょっと走りに行ってくるとへりと大将がバイクの準備を開始。まあせっかく積んできて走らなかったらしゃれにならんからねえ・・・。天気はちょっとやばそうな感じで、何ともいえない状況。とりあえず新穂高の方に行ってくるようだ。(15時50分)少ししてトゲから連絡が入るが、今高山らしいのであと30分くらいで来るようだ。4人でやってきていると言うことなんだが、みんなバイクだよなあ? だらだらとくつろいでいるとなにやら声が聞こえてきた。表に出てみるとトゲ達(トゲ、岩ちゃん、ハッカー)の姿が・・・。(16時30分)なんかかなり軽装なんだけど・・・。( ̄~ ̄;) ウーン どうやら安藤君(昨年もやってきた岩ちゃんの後輩)の車でやってきたらしい。岸さんとパーシーは子供が熱を出して参加できなくなったようだ。ちなみにラットはまだ来ていないからね。松本で買い出しもしてくるとか言っていたから17時くらいになると思うよ。 トゲ達の持ってきた荷物で少しセッティングしているとトーマスがやってきた。(16時50分)もちろん車だ。今回バイクは二人だけ?(ToT)話をしているとやっとはなさんの車(はなさん、ラット、ゆうちゃん)が到着。2時間遅れやん・・・。(17時)遅いよ・・・。「え?集合は16時半って言ったでしょ?・・・途中でだけど・・・。」とラットは平然と言い切っている。゛(`ヘ´#) ムッキー 一緒にへりと大将も戻ってきたのでこれでほぼ全員到着だ。ラットのバイクを積んできていると思ったんだが、やめたらしい。 さっそくタープを張って夕食のセッティング。今年は寒いみたいでまだ雪が残っていたので氷代わりにクーラーに雪を詰めてビール類を冷やす。一段落したところで先発隊が温泉へ。最初に行くのはおのっち、へり、大将、トーマス、ラット、自分の6人でトーマスの車に強引に乗っていつもの平湯の森へ。 さっそく中に入ってから露天風呂でみんなと一緒にくつろぐ。昔に比べると暖かくなったよなあ・・・。ちなみに大将はここを利用するのは初めてらしい。しばらくしてから休憩室へ。みんなはアイスを食べているんだが、自分はおなかの調子が余り良くないので止めておく。一息ついたところでキャンプ場に戻り後発隊と交代。(18時30分) さすがにおなかも減ってきたけど・・・。そういっているそばで「ちょっと味見をしないと・・・」と言ってこそこそとつまんでいるおのっち。なんか風が強くなってきて、取り付けたシートが飛ばされそうで怖い。まあ固定にゴムを使っているのでひもで固定するよりは柔軟性があって何とかなりそうだけどね。予想通り20時頃になって後発隊が戻ってきた。 これから本格的に料理を初めてまずは乾杯!!"( ^0^)/q旦☆旦p\(^0^ )" 今回のメインはジンギスカンみたいで、はなさんはジンギスカン鍋を二つ持ってきていた。他にはスタンダードに焼き肉とおでんなどである。みんな適当につつきながら夜は更けていく。夜遅くなって今さんも登場。(22時25分)ふと空を見上げると星空が輝いていた。夕方はどんより空だったのに完全に天気予報は外れたなあ・・・。 ある一角のお酒を飲むペースがさらに早くなって、じょじょに壊れてきたいわちゃんとゆうちゃん。(^_^;; 大丈夫か?ゆうちゃんの「ぬげ〜〜〜!!」の声に服を脱ぎ出すいわちゃん。(^◇^ ;) ほぇ〜 2年前の再現である。(自分が参加していないときに同じ様なことがあったらしい)かなり寒いのにタンクトップまでなったが、最後は「強制退場!!」となってトゲと今さんに運ばれていった。(23時40分)けしかけたゆうちゃんも半分死んだ状態でバンガローへ。(0時) しばらく残りのメンバーで飲んでいたが、自分は明日のこともあるので撤収。(1時)残りは結局1時半頃に解散となったようだ。ちなみに部屋割りはおのっち、へり、大将、自分のライダー部屋、トゲ、岩ちゃん、ハッカー、安藤君、今さんの名古屋部屋、残りのトーマス、はなさん、ラット、ゆうちゃんの関東部屋となっていて、かなりの余裕の割り当てとなった。まあ、もともとあと3人いるはずだったのにキャンセルになったから仕方がない。 |
01 今回のキャンプ地はこんなところ・・・ 02 朝焼けで晴れた空 03 フォッサマグナミュージアムにて 04 遠くに雪山を望む 05 翡翠峡の眺め 06 今日の昼食は山菜セット 高い・・・ 07 おのっち到着 08 へり、大将がやってくるが・・・ 車だ・・・ 09 へりと大将が近くを散歩へ向かう 勿論バイク 10 名古屋組もやってきたが、かなりの軽装 11 雪を採掘 12 それではかんぱ〜い"( ^0^)/q旦☆旦p\(^0^ )" 13 宴会モード全快 14 こんさん到着 15 脱ぎ始めるいわちゃん・・・・そして強制退場させられるいわちゃん |