バック・カントリー・アドベンチャー アメリカの広大な大地をバイクで走り抜ける |
今年の冬は仕事の関係で海外ツーリングは難しそう。ということで夏のツアーを考えていたんだが、候補はクルーズインターナショナルのモンゴルツアーと道祖神の南米ツアー。しかしモンゴルのツアーで興味を惹かれたツアーの開催は9月、道祖神も日程の関係で断念。そこで次に興味の惹かれたのはアメリカのオフツアーである。 以前ペルーに一緒に参加した納太郎さんもこのツアーに参加するようで、日程的にもこのツアーがよさそうということで申し込む事にした。結局3人しか集まらなかったが、ちょっと料金割り増しで開催決定!!!その他、テロの影響でラスベガス出発からフェニックス出発になった。ラスベガスの夜もちょっと期待していたんだが・・・まあこれはもともとの目的(アメリカのダートを走る)の方を重視するという事でいいだろう。 今回のルート(クルーズ提供) 赤線が予定ルート、黄色矢印が実際のルート |
現地情報 今回の旅行での自分なりの確認情報です。間違っている場合もあるので参考程度に確認下さい。 町中にほとんど泊まっていない為、人があまりいないという事もありましたが、危険という感じはなかったです。会う人会う人気さくな人でとても良かったです。まあ、普通にすれ違っただけでも声をかけてくるのでちょっととまどってしまいますが・・・。(^_^;; オフ車のツアーでしたが、やはり舗装化が進んでおり、ダートの割合は低いです。山火事などの影響で今回走れないダートもありましたが、大体全行程の25%くらいがダートといった感じです。またダートも舗装前の道路と言った感じのところが多いです。また、事前の情報と違って舗装されていることや、いきなり道が行き止まりで迂回するという事も・・・。まあ今回初めてのツアーと言う事でこのあたりはしょうがないでしょう。 でもオフ車でないと行けないようなところもたくさんありましたので、ハーレーツアーでは見る事のできない所もたくさん行く事ができました。 食べ物は基本的に問題ないです。お店で出てくる水も普通に大丈夫でした。ただ水道水はやめておいた方がいいかもしれませんが・・・。朝と昼はファーストフードが多いので食事はワンパターンになりがちですが、地元のレストランでの食事はあまりの大きさにビックリします。(^_^;; まあ、これはぜひ体験したいことですけどね。 はっきり言って昼間は無茶苦茶暑いです。40〜50度くらいまで上がりますが、乾燥しているせいかあまり汗は流れません。なので水分補給をこまめにしないとマズイです。(納太郎さんは熱中症になりかけました)服装は真夏用の薄手のジャケットがベストです。長袖でないと日焼けで洒落にならなくなります。 夜は一転して気温が下がります。気温差は20〜30度くらいあります。夜は長袖のスウェットでちょうどいい感じでした。明け方にはかなり冷え込んできます。寝袋はスリーシーズンが必要です。 昼間も標高が高くなると寒くなってくるので重ね着ができるような服装がお奨めです。自分はインナー取り外しのできるスリーシーズン用のジャケットでした。 なお、この情報は7月出発の情報ですので、7〜9月以外の月は異なってくると思います。 キャンプ場はコインランドリーが無い事も多いです。(ちなみに今回コインランドリーがあったのは一回だけでした)水道がある所で適当に洗濯をしていきました。乾燥している為、数時間で乾きます。ジャケットなどもびしょぬれ状態で干しても朝には乾きます。できれば洗濯ロープなどあると便利です。 充電に関してはサポートカーから充電できます。なのでどんなキャンプ場でも充電は可能となっています。ただし口が一つしかないので人数が多い場合は考えて充電しないといけないです。 今回の参加者のホームページ
|
|||||||
あれば便利なもの クレジットカード 通貨・・・・・・ 防寒服・・・・・ 虫除け・・・・・ バッグ・・・・・ 懐中電灯・・・・ 日焼け止め・・・ クリーム類・・・ 洗濯ロープ・・・ 水着・・・・・・ テント・・・・・ |
ほとんどの支払いがカードという感じになっているのでカードは必須です。VISAやマスターならたいがいの所で使えます。JCBは使えない所があるかも知れません。 現金は全部で2万円くらいあれば全く問題ないという感じでした。(土産やオプションツアー別)基本的にすべてクレジットで決済する事ができますので、現金はあまり必要ありません。スーパーなどでもクレジットの決済が普通なので現金は逆に危ないです。なので実際は1万円も使わないと言う感じです。 ホテルなどにはほとんど泊まらないのであまりチップというものはいりませんでした。乗馬などの時に5ドルくらいのチップを渡しました。チップの額はアテンドの人の聞いて確認すれば大丈夫です。ホテルなどでは1〜2ドルくらいらしいです。 夜は寒いのでスウェットスーツなどがあったほうがいいです。また、標高が高くなると寒くなるのでジャケットの上にもう一枚着れるような薄手のジャケットなどを車の運転席に積んでおくと便利です。フリースまではいりませんでした。 キャンプ場により蚊がいる所もあるので、虫除けは持って行った方が無難です。刺されても伝染病の可能性はほとんど無いでしょうが・・・。 あと、蚊ではないですが、モニュメントバレーでは蟻に気をつけないと危ないです。 荷物は全てトラックに積む事ができます。キャンプ場でしか使わない物は大きなバッグで荷台に入れ、すぐに使いたい物は小さなバッグに入れて運転席に置いておくと便利です。 バイクにはキャリアがないのでほとんど物が積めません。ロープがあれば水くらいは積む事ができます。 デイバッグやヒップバッグなどを担いでいく事になります。水を持って行かないと命に関わるのでこれを入れるくらいの持ち運びのできるバッグは必ず必要です。 キャンプ場は暗いので懐中電灯が必要です。夜はほんとに真っ暗になります。そんなに明るい必要はありませんが、足下を少しでも照らすものがほしいです。 かなり日差しが強いので日焼け止めをしていた方が無難です。自分は日焼け止めクリームをして顔にバンダナをしていました。 空気が乾燥しているので肌や唇ががさがさになります。リップクリームやフェイスクリームなどを持って行った方がいいでしょう。特にリップクリームは必需品です。一緒に言った二人は唇が乾いて割れていました。 着替えを日数分持っていかない場合はキャンプ場などで洗濯する事になるのでロープや洗濯ばさみを持って行った方が便利です。空気が乾燥しているので風がある時などは数時間で乾きます。ジャケットなどはバイクに引っ掛けたり出来ますが、シャツや下着はロープがあった方が便利でしょう。 途中で湖水浴ができる所があります。ネタ的に泳いでみたい場合は持って行った方がいいです。ちなみに納太郎さんは下着のトランクスで泳いでいましたが・・・。 レンタルのテントも程度のいい物です。荷物を少しでも減らしたいのであればレンタルした方が楽になります。 |