カンボジア ノーザンエクスペディション いよいよカンボジアともお別れ(ToT) |
01月03日 シェムリアップ(Siem Reap)→ベトナム ホーチミン 0km |
4時に携帯のアラームをセットしていたんだが、時計を止めてそのまままた眠りに入ってしまった。(T^T) 次に目が覚めて時間を確認するとなんと5時!(@_@) やばいやばい早く準備をしないと・・・。トイレに行くとだいぶん回復してきている、よかった〜〜〜!!必要な荷物を準備してからロビーへ。(5時15分) アンコールワットまではフロントのお兄さんが連れて行ってくれるようで、バイクの準備をしていた。しかしこれに2人乗っていけるのか?まあ、こっちでは普通の事なんだろうけど・・・。佐々木さんの鞄はこの兄さんに前向きにしょってもらい、佐々木さん、自分と乗り込んで出発。思ったよりはちゃんと乗れるものだな。 町中を抜けてゲートを越え、やっとアンコールワットが見えてきた。と思ったら急にバイクから変な音がしてがたがたと振動が始まる。なんだ?なんだ?(?_?) 道路がそんなにでこぼこになっているのか?どうしたのかと聞くと「flat tire!」と返事が返ってくる。まじで・・・。(T^T) バイクの後輪は完全につぶれてしまっていてどう考えても走れそうにない。うっわー、しゃれならんぞ。(T^T) どうするんだと聞いても「大丈夫、大丈夫」としか返事をしない。いや、大丈夫じゃないだろう・・・。(^_^;; 堀に沿って歩いていくが、どう考えてもこのままでは絶対に朝日に間に合いそうにない。車を拾うしかないんだが、やってくる車はどう考えてもこれからアンコールワットに向かっているので人が乗っていてどうしようもない状況だ。「マジでどうする?」と話しをしていると、バイクが一台こっちに向かって走ってきた。「これはきっと人が乗っていないぞ」とバイクを止めて交渉。アンコールワットの入口までは1ドルで行ってくれるようなので承諾し、すぐに乗り込んで出発する。よかった、何とか間に合いそうだ。(^o^) 帰りは8時半にアンコールワットの入口に迎えに来てくれるようだ。 参道を抜けてから昨日チェックしていた聖池に向かう。あまり人がいないかと思っていたんだが、結構やって来ている人がいる。やはり考えていることは同じようで、池の周りにはすでに多くの人がカメラを設置して待っている。うっわー、まじっすか・・・。さっそく開いている場所を陣取って三脚を設置。(6時) 徐々に日が昇って辺りが明るくなってきて、アンコールワットの建物の輪郭が徐々にはっきりとしてきた。周りにはフラッシュで写真を撮っている人も多いが、意味ないぞ・・・。分かってしているのかなあ?(^_^;; 明るくなってくると徐々に人も減ってきたが、自分たちはそのまましばらく居座る。結局1時間近くここで撮影をしていた。(7時)ちなみにみんなが撮っているのに池の向こうで写真を撮ろうとして非難を受けまくっている人が数名。(^_^;; まだ迎えに来て貰うまでは1時間以上あるので近くのお店へ行って休憩を取る事にしよう。コーヒーを注文してここで話しをしながら休憩。しかし、朝日や夕日を考えるとシェムリアップにもう一泊した方がいいよなあ。 1時間くらいしてコーヒー代(一杯1ドル)を払ってからアンコールワットの入口へ。(8時)入口に付くとすでに迎えにやってきていた。どうやらあのあと強引に乗って帰ってからパンク修理をしたらしい。今度はもうパンクしないでくれよ。(8時15分)食堂で朝食をとっていると、9時過ぎにシャントゥンとリナさんがやってきた。お昼にまたアンコールワットに行こうと言う事にしていったんそれぞれの部屋へ。(10時) 葉書を書いたり、荷物のチェックをしたりしてロビーへ。(11時半)荷物はこのフロントにおいておけばいいようだ。ロビーのソファーでくつろいでいると家族連れがやって来たので声を掛けてみる。どうやらオーストラリアから家族旅行でやって来ているようで、彼ら達の旅行の話しや、今回の自分たちの話をする。途中で佐々木さんも加わり、15分程話しをしてから出発。(11時45分)そういえば今回外国人とまともに話をするのはこれが初めてだなあ・・・。(^_^;; とりあえずアンコールワットまで行ってからあとは適当に自由行動をしようということなので、まずは大通りに出て車を捕まえなければならない。せっかくなのでトゥクトゥクに乗っていこうと開いている車を捕まえて値段交渉。アンコールワットまでというと、いきなり帰ってきた返事が10ドル。それはないだろう・・・。「3ドルだ」というと5ドルと言ってきたのでこれで行ってもらう事にする。(これでもかなり高かったと思うが、まあいいや)途中で手紙を出したいので郵便局に寄ってもらうように頼むがちゃんと分かったのかな?(?_?) 出発して走っていくが、なんか郵便局に行くには道が違うような気がする。ここからでも行けるのかな?途中で地図を確認するが、どう考えても郵便局はとっくに通り過ぎているようだ。そういえば無くしてしまったガイドブックに「分かったような振りして分かっていない場合が多いので注意する事、出来れば地図などで確認しておこう」とか書いてあったなあ・・・。せっかく地図があったのでこれを見せれば良かったが、今更どうしようもない。アンコールワットに着いたところで郵便局の事を聞いてみるが、どうやらほとんど英語を理解していないようだった。(-.-”)凸 (12時) もうお昼なのでまずは昼食を食べようと近くの食堂へ。手前のお店はなんかかなり高級な感じで、洋食しかおいていないようなのでパス。その奥に二軒いつも寄っていたような感じのお店がある。一軒はかなりお客が入っているが、もう一軒は一組しかお客が入っていない。まあこんな観光地なのでお客が多いのがおいしいとは限らないだろうとお客の少ない店へ。 メニューを見るといかにも観光客向けのお店なのかスパゲティーやパスタとかの外国メニューも置いている。こんなところでそういうメニューを食べても悲しいので野菜と肉のヌードルを注文。佐々木さんと話しをしていると、隣に座っていた外国人が声を掛けてきた。「英語はしゃべれますか?」どうやらアメリカからの観光客のようで昔(昭和27年)日本にいたこともあるらしく、ほんの少しの日本語(なぜかそばとかゲタとか)を知っているようだ。普通の会話には使えない単語だけどね。その当時はみんな着物や浴衣を着ていたと言うから時代が古すぎるぞ。一人で旅行しているらしく、バイクの運転手と思われる人と一緒に食事を取っていたが、ひっきりなしに声を掛けてくるところを見るとバイクの運転手があまり英語を話せないのかな?(^_^;; いつもと同じようなヌードルが出てきたが、はっきり言っておいしくない。(T^T) うーむ、失敗だったか・・・。しかしこんな単純な料理でまずく作るというのがすごいよなあ・・・。(^_^;; 途中で団体客がやってきたせいかもしれないが、対応も不親切である。ホントに失敗した。30分ほどで店を出てここから別行動。ホテルで集合と言う事にしておいたが、おそらく夕方にアンコールワットで合流する事になるだろう。(^_^;; さて、今からどうしよう・・・。ガイドブックもあまり読んでいないうちに無くしてしまったし、昨日のうちにメインの所は見ているので特に観たいと言うところはないからなあ。アンコールワットに行っても時間が余りすぎるだろう・・・。とりあえずガイドブックにも載っていたバルーンに乗ってみることにしよう。バイクかトゥクトゥクでも雇っていこうかとも考えたが、ちょっとこっちの雰囲気を味わいたいから歩いていくことにする。 そんなに遠くないと思っていたんだが、足が悪い事もあって結構遠く感じてしまう。気球もさっきから見えないんだけど大丈夫かなあ?やっと気球の乗り場らしきものが見えてきた。(といっても実際は10分くらいしか歩いていないんだけどね) 敷地にはいると係の人がすぐにやって来て「乗りますか?」と聞いてきた。ここまでやって来て乗らない人はいないだろう?料金は11ドルとちょっと高いがまあ仕方がないだろう。お金を払って気球の所に行くとすでにゲートが半分閉まっていた。というか開けてくれた感じだ。もしかしてあともう少し遅かったら次のを待たないといけなかったのか?あぶないあぶない。自分の他にはヨーロッパ系の老夫婦と日本人の家族連れの二組だけだ。 自分が乗り込んだところで上昇開始。バルーンは地面と鉄線で固定されており、風に流されないようになっていた。まあ観光用だからねえ。3分ほどで一番高いところに到着。眼下にはアンコールワットや昨日登った丘などの展望が広がり眺めはマジでいい。これはやって来て正解だったかもしれないなあ。(^o^) ただアンコールワットまで距離があるのでカメラの望遠が使えないのがちょっと残念だ。(T^T) バルーンの下に付けられている荷台はドーナツ型になっており、一周して360度の展望を楽しめるようになっている。今は人が少ないので問題ないが、人が多かったら回るのは大変だろう。 一通り展望を楽しんでから乗組員と少し話をする。彼の所にはパネルが設置されており、ここでバルーンの上下などを操作しているようだ。風が13m/sを超えると中止になるらしく、地上で10m/sでも中止になるようだ。この日はほとんど無風なので問題はないんだけどね。滞空時間は10分くらいで徐々に高度が下がり始めた。これだけ人が少ないとこの時間でも十分と言った感じだったなあ。15分のフライトを終えて地上に戻る。 10分くらい休憩を取ってから先ほど通った道を引き返してアンコールワットへ。店の軒下でハンモックにゆられて寝ている姿を見るとなんかうらやましい。(-_-) お願いして借りようかとも思ったが・・・やめておこう。(14時) 観光には向かない気温だが、ツアーにとっては観光時間なのかかなりの人がやってきている。さすがにこの気温の中で観光する気が起きないので参道右にある経堂の中へ避難。日陰にはいるとかなり涼しくていい感じだ。ここでしばらく休憩していこうと窓辺に座ってうつらうつらしていると1時間経っていた。(15時) そろそろ水を補給しておこうと思って昨日も水を買ったお店に行って買おうとすると、「一本1ドルね」と言わる。「え?昨日は違っただろう(@_@)」と驚いた顔をして言うと、「二本で1ドル」といきなり値段を下げてきた。おいおい・・・。(^_^;;「椰子の実も一つ2000リエルだよね?それなら水一本と椰子の実で1ドルでいいんだよね」ということで椰子の実とミネラルウォーターを一つずつ買って近くの椅子に座って水分補給。(15時半)ツーリング中に飲んだ椰子の実は一人で飲むのが大変なくらいの量だったんだが、これは小さいのですぐに飲み干す事が出来る。(^_^;; 水分補給も終わったところで建物の中へ。昨日と同じコースを通っても面白くないので昨日と反対方向に時計回りに回廊を進む。壁のレリーフを見ながら進んでいくと、北の回廊の途中から観光客の姿が見えなくなる。なんかこっちは人が少ないなあ・・・。観光のコースから外れているんだろうか? 東の回廊から中に入って第二回廊、第三回廊へと入っていく。さすがに日差しが強いせいか日陰で休憩している人が多くて人があふれている感じになっている。やはり急な階段を下りる勇気は出ず、今日も南の手すりのある階段で下に降りる。 第二回廊に沿って半周して北側の回廊まで行ってから第三回廊との間の中庭へ。ここは全く観光客の姿が見えない。ガイドの案内は昨日自分たちが回ったルートのように南側半分を回っているのかなあ?人もいなくていい感じなのでここの岩の上で日記を書きながらしばらくくつろいでから第一回廊の北の門から外へ。こっちは西側みたいに石の参道はないんだが、200〜300mくらいの林の中の道の向こうに門が見える。人は全く歩いていないところを見るとたいしたことはないんだろうが、まあネタ的に行ってみるとするか。 第一回廊を抜けて短い石畳を歩いていくといきなり道が無くなっていた。「なんだよ、階段くらいあると思ったのに・・・」と思って1.5mくらいの段になった所とのぞき込むと幅の無茶苦茶狭い階段みたいになっていた。これって階段?(?_?) それとも石を積んだ時のたんなる出っ張り?(?_?) どっちにしても「これはないだろう?」と言う感じなんだけどね。(^_^;; 林の中に伸びる道を歩いてやっと北門に到着。古いのか新しいのかよく分からないが、それなりに時代を感じる作りになっている。門を出ると目の前は沼地(堀)になっていて先には進めない。とりあえずどんなところかは分かったからもういいやと来た道を引き返しておみやげ屋へ。まだ夕日までは1時間以上あるんだが、もういいやとお店で休憩する事にする。(16時45分) 朝コーヒーを飲んだ店に行って何か食べるものはないのか聞いてみるとヌードルがあるらしい。お腹も減ったのでそれを貰う事にしよう。わらわらと土産屋の人が寄ってきて「お兄さん、覚えてる!何か買って!」と言ってくるが、「あとであとで、先に飯を食わせろ」というと、「絶対後で見てよ、指切りね」といって指を出してくる。いったいどこでそんな事を覚えてくるんだろうか?(^_^;; ふと横を見ると白人の女性が一人座って、自分の疲れた格好を見てほほえんでいる。声を掛けるとオーストラリア人だったので言葉は通じるようだ。ブリスベンから彼女は一人で旅行にやってきているみたいで、ベトナム、プノンペンと旅行してきて今日は朝から(自分たちと同じようにここに朝日の写真を撮りに来たらしい)いままでバイクに乗って観光していたらしい。日焼けが痛いし、疲れたし、暑いし、お腹も減るしとかなりお疲れモードのようだ。明日までここで観光してからプノンペンまでバスで戻るらしい。飛行機の料金は100ドルくらいだが、バスだと4ドルらしい。そんなに安いのか・・・。(@_@) でも8時間くらい乗らないといけないらしいので大変だ。いろいろと話しをしているとヌードルが運ばれてきたので早速二人で食事に入る。あー、生き返る。味も昼に食べたところより断然おいしい・・・。 しばらくすると佐々木さんが登場。やっぱりここで一緒になったか・・・。コーヒーを注文すると、5分待ってとの事。コーヒーはインスタントじゃないのかな?しばらくして「やっぱり6分待って」「いや7分待って」とどんどん時間が伸びていく。おいおい・・・。半分からかっているだけのようなんだけどね。(^_^;; どうやらお湯を沸かしているので時間がかかっているようだ。 ちなみに相手をしていたのは8歳〜10歳くらいのかわいらしい女の子である。「何カ国語話せるの?」と聞いてみると英語、日本語、中国語で、あと韓国語など何カ国かは挨拶くらい出来るらしい。すごいねえ。そういえばさっきも中国語っぽい言葉で会話していたなあ・・・。 しばらくすると女の子がテーブルクロスを持ってやって来た。「一枚10ドル、安い」と言っているが、もちろんそのまま買うような人はいないだろう。佐々木さんが3ドルと言うと「ダメ〜〜」と断られ、5ドルというと「これは5ドルで買ったから5ドルでは売れない」と断られる。しばらく近くで粘っていたが、結局あきらめてどっかに行ってしまった。 そろそろ自分も土産を買おうと思って先ほど言われていたお店でTシャツを見てみる。1枚2ドルと言っているが、佐々木さんからの情報だと1枚1ドルで売っていたところがあったようだ。アンコールワットや地雷注意のマークなどのプリントされたTシャツを5枚選んで値切り交渉をしてみるが8ドルまでしか下がらない。うーむ・・・。「それじゃあこのテーブルクロスはいくら?」と聞くと5ドルと言う返事。それならこれと併せて12ドルでどうだと話しをするが、これ以上は下げられないと言われる。うーむ・・・まあいいかとTシャツだけ8ドルで購入。 そろそろ夕日の時間が近づいてきてアンコールワットが赤く染まり始めた。これはもちろん写真を撮らなければここに来た意味がない。右と左の池の手前から撮影に興じる。写真を撮っていると、女の子が寄ってきて腕輪や絵はがきを買ってくれとしつこい。もう買ったからいらないと言ってもこれは違うものだからと迫ってくる。いらないと断ると「おかま、おかま!!」となにやら叫びながら走り去っていった。゛(`ヘ´#) 何だかなあ・・・。(^_^;; 日が暮れるまで満足行くまで撮影して終了。先ほどのお店に戻って少しくつろいでからここを後にする。(17時45分)参道を抜けてアンコールワットを後にする。次にやってくる事はまたあるのだろうか? 出口のトゥクトゥクやバイクが集まっている所に向かっていくと、何も言わないのにトゥクトゥクの運転手が「4ドルでどうだ」と声を掛けてきた。それならこれに乗っていこうと早速乗り込むが、よくよく考えたら最初からこの金額で言うという事はもっと安くてもオッケーという事かなあ?(^_^;; 途中で郵便局によってもらう事にして出発。 通勤ラッシュなのか町中はかなり混んできているんだが、信号もない交差点なんかでもけっこううまい具合に進んでいくものだ。かなり強引な感じなんだけどね。(^_^;; 無事に郵便局に到着するがすでに閉まった後だった。なんてこった・・・。(T^T) やはりガイドのリナさんに頼むしかないのかな?ホテルのフロントだと前のエジプトの様な事になりかねないしなあ。(T^T) 途中ちょっと迷子になってしまったが、なんとか無事にホテルに到着。(18時半) ホテルにはすでにリナさんが待っていて、空港まで送ってもらうトゥクトゥクも到着していた。リナさんに昼に書いた手紙を渡して出して貰うようにお願いする。空港までの料金は5ドルかかるらしい。空港は近いのかと思ったんだが結構時間がかかるようだ。いよいよカンボジアともこれでお別れだ、怪我してしまったけどおもしろかったなあ。(^o^) 町を抜けてから郊外の方に向かって走っていき、30分近くかかって空港に到着。(19時)これで料金5ドルという事はアンコールワットまでは2ドルくらいがいいところか?1500リエル残っていたので料金とは別に運転手に渡す。 荷物チェックを受けてチェックインカウンターへ。空港使用料(25ドル)を買ってからセキュリティーチェックを受けてやっと中へ入るが、かなり混んでいて席が空いていない状態だ。というより待合い室が狭すぎ・・・。 搭乗まではまだ30分くらいはありそうなので目に付いたインターネットコーナーへ。使用料が1分0.1ドルと書かれているが、なんか半端な額だなあ・・・。高速通信と書かれていたんだが、なんと通信速度は128K!"K"って単位はなんだよ・・・。(T^T) これで高速通信と呼べるのか?しかも実際はその速度も出ないくらい遅い・・・。(T^T) 自分のHPを見てみるが、表示に時間がかかって掲示板に行くまででかなり時間を食ってしまう。勘弁してよ・・・。掲示板を確認したところで搭乗案内がかかったので終了。結局掲示板を確認するだけで終わってしまった・・・。10分も使っていないんだが、硬貨の使用がないため、1ドルとなる。 佐々木さんは時間を勘違いしていたのかこの時点になってビールを買っているぞ。もう乗るよ・・・。(^_^;; ゲートの付近に行って人がいなくなるのを待ってからカウンターを抜ける。どうやらバスに乗って行かないといけないらしい。「飛行機はどんなのだろう?まさかまたプロペラ機かなあ?」と思ったが、さすがにホーチミンからプノンペンの倍くらい距離があるせいか小さいとはいえジェット機だった。乗客の搭乗が早かったのか予定の8時5分よりちょっと早めに出発。 佐々木さんはさっきのビールを一気に飲んでしまっていたようで(いつの間に!)、ここでも運ばれてくるのを期待している。(^_^;; さすがに1時間くらいしかないから出てもソフトドリンクくらいじゃないかなあ?水平飛行にはいるとなんと機内食が配られる。ハムサンドとKidKatsだけなんだが、これだけでも出るというのはありがたいものだ。残念ながら佐々木さんの期待していたビールはなくソフトドリンクだけだった。(T^T) 予定通り21時にホーチミンに到着。大急ぎでカウンターに向かって列に並ぶと前から二番目なので早くすみそうだ。しかしなんか前の人がなかなか終わらない。佐々木さんは早々に受付を終えてイミグレーションを越えていったが、前の人が終わらないのでどうしようもない。いつまでかかるんだと思っていると「自分は団体のをやっているんで時間かかりますよ」と言ってきた。もっと早く言えよ、今からだと動けんやんか・・・。(T^T) かなり長い時間を待ってやっとチェックインを終了。なんか変な紙にサインしてくれと言われ、とりあえずサインをして紙を貰うがこれは何なんだろう?自分の前の人がやっていた団体客がちょうどイミグレーションに並んでしまってここでもまた時間がかかってしまう。(T^T) さっきまで列が全然出来ていなかったのに・・・。結局20分くらいかかってしまった。待っている間に先ほどの紙を見てみるとDinner、ソフトドリンクと言うところにチェックがついている。うーむ、なんなんだ?飛行機での機内食の案内なのか?でもこんなものを配るわけないよなあ・・・。紙の下の方には21:30と書かれているんだが・・・。 ゲートをくぐって歩いていくと男の人が声を掛けてきた。なにやら先ほどの紙がいるみたいなので渡すが、まだ時間がかかるからあと15分くらいしたら来てくれと言っている。「何なんだろう?」と、ふと見ると、奥の方で弁当を食べている人がいる。まさか機内食をここで食べるのか?(@_@) 出発時間が遅いので飛行機に乗ったらすぐに寝られるように先に食べて貰うシステムなんだろうか?そんなものがあるとは・・・。 奥に歩いていくと佐々木さんを発見。佐々木さんはここにある足マッサージにかなり惹かれているみたいなんだが、さすがに自分は遠慮しておく。足が痛くなかったらやりたかったんだけどねえ。(T^T) 特にする事もないので弁当の配っているところへ。15分と言われていたんだが、結局30分くらいしてやっと弁当が運ばれてきた。(21時45分)弁当は焼きビーフンのような麺類とおかずでなかなかおいしい。そんなに量はなかったんだが、これだけで結構お腹が一杯となる。胃が小さくなっているのかなあ?と言っても夕方にヌードルを食べたり、さっき機内食でサンドイッチを食べたりしているんだけどね。(^_^;; しばらくして佐々木さんと合流してから行きにも寄ったレストランへ。足マッサージはなかなか良かったようだ。かなり人が多いが、席が空いたところで即座に場所をキープ。ビールを二本買って早速乾杯。しかしビール2本で8ドルというのはなかなかビックリである。佐々木さんが買ってきたポテトなどをつまみに食べながら話しをする。この途中で自分たちのいるテーブルの空いている席に(荷物は足下に置いていたんだが・・・)何も言わずに急に座って食事を始め、立ち去っていく女性が一人。(?_?) なんか一言くらい断ればいいのになあ・・・。ちょっとビックリである。佐々木さんもかなりビックリしたようだ。東京行きの飛行機が先に出発するので搭乗案内がかかったところで佐々木さんとお別れ。(11時15分)次はモンゴルで?(^_^;; ついに一人になってしまったなあ。 自分の飛行機の搭乗時間まではまだ1時間くらいある。近くにインターネットコーナーがあったのでやってみる事にしよう。先に料金を支払うみたいなので、取り合えず15分・2ドル払ってからさっそく接続。が、遅い、お・そ・す・ぎ・る・・・。(T^T) YAHOOから自分のHPに飛んで、メインを開いて、掲示板へ。コメントを書き込んでアップ。次に前のページに戻ってかららいらっくを開いて掲示板へ。中身を確認して書き込もうとしたところで、ブツッ!ログイン画面に戻ってしまった。なんだ?これって最初に設定した時間で強制的に切れるのか?しかし15分で掲示板を一つしか見れないというのはどういう事だ!ふざけんな!!(~_~メ) さすがに追加でやる気など起こるはずもない。 そろそろ搭乗時間になりそうなのでその前にトイレへ。大便用のトイレにはいると・・・・内蓋がないではないか。「壊されたのかな?」と隣のトイレも見てみるがこっちにもない。これってこういう仕様?どうやってするんだろう?不思議な感じだ・・・。(^_^;; このあとはベンチに座っていると猛烈な眠気が襲ってきて意識が飛んでしまう事数回。はやく飛行機に乗って眠りたいぞ・・・。(T^T) やっと搭乗手続きの案内がかかったので荷物検査を抜けてゲートへ。(0時半)あと30分で搭乗だ。 かなり眠気が襲ってきてこれはどうしようもないと、ベンチでうつらうつら状態。1時になってやっと搭乗かと思ったら「飛行機の到着が遅れていますのでもうしばらくお待ち下さい」との放送だった。まじで?(T^T) 出発は1時間くらい遅れるという事だ。勘弁してくれ・・・。待っている間、隣に座っている女性二人が今回の旅行の話しをしているんだが、何ともいえない内容だった。今回泊まった五つ星のホテルがどうのこうの、料理がどうのこうの、子供がどうのこうの・・・。話を聞く限りではプノンペンやシェムリアップくらいしかまわっていない感じなんだが、カンボジアの全てを知ったように話している。まあいいんだけどね。(^_^;; 1時半になってやっと搭乗が始まりバスに乗って飛行機へ。新聞を読んでいるとやっと出発となった。(2時)眠気が襲ってきたんだが、ドリンクサービスが始まったのでもう少し我慢しよう。「何がいいですか?」と日本語で話しかけてきたので「温かい飲み物を下さい」というとなにか混乱している。どうやらあまり日本語が得意ではないらしい。分からないなら英語で聞いてこいよなあ。結局日本人のスチュワーデスがやってきたので紅茶を頂く。しばらくしたところで眠気が襲ってきたのでそのまま就寝。(−−)zzz.。ooOO○ |
01 朝日をバックに撮ったアンコールワット 02 朝日を浴びるアンコールワットをバックに 03 シャントゥンはここで帰宅 04 トゥクトゥクに乗ってアンコールワットへ 05 気球の上からアンコールワットを見下ろす 06 観光用の気球 07 誰もいない北回廊 08 中庭にて 09 これは階段なのか?(?_?) 10 店の女の子 11 赤く染まるアンコールワット 12 赤く染まるアンコールワット(提供:佐々木さん) 13 お迎えのトゥクトゥク 14 飛行機に乗ってカンボジアとさらば 15 外で食べる機内食 16 どうやって使うの? |