房総半島を暴走!! その6 昼までまったり・・・そして日本海へ |
06月05日 177km 岐阜県 高山市 平湯→新潟県 糸魚川市 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() またまたまったりとなってしまったので、踏ん切りを付けて ![]() 阿房トンネルを抜けて国道158号線をひたすら東へ。途中ペースの遅い車や工事中のせいであまりペースは上がらないがしょうがない。やっと山を下って松本が近づいてきた。思ったよりも時間がかかってしまったなあ。 ![]() 反対車線にもフロントのつぶれた車がいるので正面衝突のようだ。ガソリンもかなり漏れているのに大丈夫か?携帯をかけている人はいるようだが、だれも事故車の方には近寄っていない。それどころか対向車のすぐ後ろの車は「なにをやっているんだ」とばかりに車の間をすり抜けて行ってしまった。まじで?(@_@) ちょっと誰か介抱してやらんとまずいだろうとバイクを止めて車の方へと向かう。 手前の一台には夫婦が乗っていて、声をかけると旦那さんが降りてきた。足をびっこひいていたので怪我をしたのかと思ったが、これはもともとらしく、特に怪我はないようだ。エアバックとシートベルトが功を奏したようだ。助手席に乗っていた奥さんちょっと胸を打ったみたいだ。ガソリンは漏れているし、車内に煙も充満しているので中にいるのは危険だと判断して二人を車の外へ誘導する。普通だったらすぐに降りるだろうが、かなり気が動転しているんだろう。 対向車の車の運転席に人影が見えないのでどっかに降りているのかと思ったが、どうやらシートを倒して横になっているようだ。なんで誰も駆けつけてこないんだ?状況を聞いてみると胸を打って息が苦しいようだ。「胸が痛い・・・おなかも・・・。あちらの車の方ですか?すみませんでした」としきりに恐縮している。「相手の車の人は大丈夫そうですよ」と伝えると「よかった・・・」とほっとしていたようだ。しかしこの状況は動かしていいのか?それともこのままにしておく方がいいのか?車からはガソリンが漏れてしまっているのがちょっとこわいが、エンジンを切ってしばらくそのままに待機しておく事にした。まあ、意識があるし、息もしているし、痛みも感じているので大丈夫と思うが・・・。 結局、野次馬は一杯やってきたが、ほとんど手伝ってくれる人はいない。(ToT)誰かが救急車を呼んでくれたようなんだが、警察に電話したのは事故の当事者だ。だれか連絡くらいしてやれよなあ。結局、救助にやってきたのはこの電話をしてくれた男性と近くで盆栽展をやっていた役所の誘導の人(4人)、自分だけで、あとはみんな高みの見物だ。うーむ・・・。やはり人間面倒くさそうな事には関わりたくないという事なんだろうか?まあもし自分もかなり急いでいるなら実際に事故を目撃したわけでもないから通り過ぎたかもしれないが、だれも介抱にいっていないというのはなんともなあ・・・。なんとも悲しい世の中になったものである。(ToT) さすがに車が道路をふさいだままなのでこのままではやばいよねえということで、車を動かそうという事になるが、動かしていいのか?とりあえず写真を撮ってから動かそうということで自分が撮影。そのあと車を移動させて警察がやってくるのを待つ。 まずは救急車がやって来て、奥さんと相手の運転手が病院に搬送されていった。運んでいく病院はここから歩いてすぐの所にある病院だ。そこの病院から直接医者がやってきた方が断然早かったと思うんだが、そういうのはできないのかな?さらに15分ほどしてやっと検察官がやってきたので写真を見せて説明。写真を後で送るように言われ、やっと出発となった。(14時15分) ちなみに事故の状況はこんな感じ。こちら側(夫婦が乗っていた車でAとする)が右折車の為にしばらくストップ。なんとか右折車の脇を抜けて先に進む。対向車(男性が乗っていた車でBとする)は前に左折する車がいたので(あとで近所の人を雑談している時に聞いた)対向車線に出て追い抜きにかかる。対向車が途絶えているので大丈夫と思ったが、その先は右カーブになっているので車がよく見えない。追い抜いた所で正面衝突。BはそのままAを押すような形で20mほど左斜め前に進み、道路脇の駐車スペースで停車。Aはハンドルが左に切れていたため、Bに押されながら徐々に左後ろに下がっていき、歩道の車輪止めで停車。車が動いた跡にはガソリンが残っていた為、どこでぶつかってどう移動したのかが一目瞭然だった。ちなみにAは練馬から観光にやって来た夫婦で、乗鞍や上高地など観光してこれから帰ろうとしている所で事故にあったようだ。このあとどうやって帰ったんだろう?Bは地元の人のようだが、会話できなかったので詳細不明。 なんかあんな事故を見ると安全運転をしないといけないと思うが、対向車線から突っ込まれたらしゃれにならんよなあ。もしあそこですり抜けをして先に進んでいたら自分も事故に巻き込まれていたかも知れない。よかったよかった。 そのさきで県道48号線から安曇広域農道に抜けて道の駅・ほりがねの里でいったん休憩。(14時半・54km)リ〜ダ〜達は「まだまだまったりだよ〜」ということで、まだ高速に乗っていないらしい。(^_^;; ![]() ![]() ![]() 国道に戻ってからひたすら北上。時間を考えると糸魚川の資料館などは既に閉まってしまうだろう。途中どっかでお風呂に入ってから道の駅に直行かなあ?でもさすがにそれだと時間も早いので糸魚川付近でインターネット喫茶でも見つけて時間をつぶすのも手かも知れない。糸魚川の町中に入っていくが、インターネット喫茶とかはないかなあ?と、糸魚川駅を見てから以前スキーの時に何もなかった事を思い出した。(ToT)一応タウンページで調べてみるが、インターネット喫茶などはない。しょうがないか・・・。国道8号線に出てから少し走った所で先ほども見かけたチェーン店の・銭形があったのでここで夕食をとっていく事にする。(17時40分・163km) ![]() ![]() 道の駅を出て案内の通りに脇道に入るが、まったく案内が出ていない。「ホントにあるのかなあ?」と不安になりながら山を登っていくと目的の建物・まるたん坊が見えてきた。開いているんだよなあ・・・。 入浴料300円を払って早速お風呂に入る。他に二人お客がいたが、ちょうど出る所だったので貸し切り状態だ。お風呂はそんなに広くなく、洗い場も5つくらいしかないんだが、日本海も眺められてなかなかいい感じ。銭湯と思ったら十分なレベルである。まあ海水浴シーズンはごった返しそうだけどね。 さっぱりしてから休憩室に行ってしばらく日記を書く。このあと受付のおじいさんとしばらく話しをする。やはり全く観光アピールをしていないようで、お客は少ないらしい。結構いい所と思うんだけどね。案内を読むとキャンプ場も併設していて、泊まればお風呂代もタダだったと判明。しまった、値段が安かったならこっちに泊まった方が良かったかもしれない。キャンプはいくらだったんだろうと思ったがもういいやと建物を出て道の駅に戻る。(19時45分・177km)(ちなみにあとで調べてみるとキャンプは1区画で2000円とむちゃくちゃ高い所だった) さすがに暗くなり始めて人も少なくなってきた。以前来た時はここでキャンプをしている人も多かったんだが、時期が時期のせいか自分以外にはそんな人はいない。場所を決めてテントを設営。明け方は寒くなりそうなのでフリースを着込む。ヘッドライトを付けて日記を書いたりしてから就寝。(20時半) |
01 朝からまったりするメンバー達 02 ほんとにまったりするメンバー達 03 たこ焼きを作り始めるふくちゃん、けいちゃん 04 みんなで集合写真を撮影 05 続いてさき、おのっち、鯔男を見送り 06 ケーキと来ればトーマスだ 07 ラットはまだまだ食い足りないようだ(^_^;; 08 おもむろにハナさんの車の後ろにバイクを着けるリ〜ダ〜 09 乗っちゃったよ〜〜〜 10 せっかくなのでここでも記念撮影 11 事故ってしまった車 運転は気をつけないとね。 12 冬には一面雪景色になるだろうが、今は青々と緑が茂っている 13 冬のスキー宿ぽんしょん ホントに緑です 14 せっかくなのでぽんしょんの前で記念撮影 15 夕食のタラ汁 そこそこおいしいけど値段が・・・(^_^;; 16 今回のツーリングで初めて見た夕日かも |