2001 北の国 アラスカへ

その1 初め日付変更線を超えて北アメリカ大陸へ


08月21日 16 Mile(ダート14Mile)  自宅→成田→アラスカ ガードウッド
 夕べまでは日本に近づいていた迷走する台風のせいでちょっと心配になっていた。最悪九州に直撃すれば飛行機が飛べなくなうので東京に行けなくなってしまう。(T^T) このため、昨日のうちに東京に行っておいた方がいいのではという考えもあったが、「まあ、大丈夫だろう」と覚悟を決めて今日行くことにしたのだった。なんとか飛んだので助かったが・・・。(^_^)
 さすがに荷物が多いので6時にタクシーを呼んで折尾駅へ。荷物が重いのはしょうがないところだ。寝台列車に乗り込んで博多へ。地下鉄で福岡空港に行ってから搭乗手続きを済ませる。8時15分に予定通り出発する。
 通常であればまっすぐに西に向かって飛んでいくところだが、台風が紀伊半島にせまっていたせいで、少し北側のルートを通っていくようである。少し遅れて10時に羽田に到着した。
 荷物を受け取って成田行きのバス乗り場に向かう。料金は高いが、便利なので使い勝手はいい。成田行きのバスに乗り込み(10時半)、一時間以上かけてやっと成田に到着した。(11時45分)今回はノースウエスト航空なので第2ターミナルからの出発である。この間もひたすら寝ていたので記憶はほとんど無い・・・。(-_-zzz
 集合時間は13時50分となっていたので2時間以上待たなければならない。(T^T) 時間もたっぷりあるのでまさこさんに聞いていたクレジットカードラウンジに行ってみる事にした。このとき到着した場所が4階という事に気がつかなくて5階に上る階段を探しまくってしまった。(?_?) どうしても2階に上がる階段しかないと思って案内を見てやっと今いるところが4階という事に気がついた。(^_^;; しかしやっと見つけてラウンジの案内を見てみると
自分が持っているクレジットカードでは使えないではないか!!(T^T) せっかく苦労して探したのになあ・・・。
 飛行機に乗ってもご飯は出ると思うが、さすがに朝から何も食べていないとつらい・・・。空港の店で食事を済ませてからベンチに座って集合時間を待つ。しばらくくつろいでから13時50分に集合場所のカウンターへと向かう。
 カウンターにはもうすでに道祖神の人と参加者二人がやってきていた。(つかさんとおおむらさん)後一人も荷物は置いてあったが、ちょっと買い物に行っているらしい。(ゆみこさん)14時頃にみんなそろったところで搭乗の手続きをすませる。ゲートの前で今後の簡単な説明とお互いの自己紹介をする。
 つかさんは千葉に住む人でこれまでにもオーストラリア、ペルー、南アフリカなど数多くの道祖神バイクツアーに参加している人だ。おおむらさんとはオーストラリアのシンプソン砂漠ツアーで一緒だったようだ。おおむらさんは東京に住む人で、元々は北海道の人らしい。ツーリングにはビデオを持ってきているようで今回も撮影していた。ゆみこさんも東京に住んでおり、今回が初めての海外ツーリング。今回は自分以外みんな関東の人だった。
 ゆみこさんはカッパを持ってくるのを忘れてしまったみたいで探しに行ったので残りの3人で先にゲートをくぐる。「ぴんぽ〜〜〜ん」(^_^;; と、3人とも靴に入っている金属で引っかかりボディーチェックを受ける羽目になった。まあ仕方がないか・・・。このあともゲートごとに3人はチェックを受ける羽目になってしまうことになる・・・。
 ゲートでしばらく待ってからバスに乗り込んで飛行機に向かう。飛行機に乗り込んでから予定通り15時半に離陸した。みんな席はバラバラの上、席はほとんど満席状態だったので話をすることはできない。自分の席は窓際だったので外の景色を楽しむことができたが、隣にはカップルがいちゃいちゃしてうっとおしかった。(-_-X
 出発してしばらくは眠りに落ちていた。17時頃に夕食が出てきたのでビールを飲みながら食事をとり、その後はひたすら眠っていた。この間もう一回、食事が出た(焼きそば)みたいだったが、完全に眠っていた為食べることができなかった。(T^T) 結局ほとんど眠った状態で8時間経過し、アメリカのシアトルに到着した。時差は15時間ある為、また日が戻ってしまっている。(日本時間23時半・現地時間8時半)どうも飛行機の中が寒かったせいで少し風邪をひいてしまったらしく体調が優れない。(T^T)
 早速入国審査を受けてから荷物を受け取りに行ったが、なかなか荷物が出てこない。(-_-) 結局最後の方まで出てこなくておかしいなあと思ったらなんと別の所に荷物が置かれていた。(^_^;; どうやら別の所で待っていたようである。しかし届いていないわけではなかったので助かったが・・・。
 出発時間は11時半とまだ2時間半くらいあるのでみんな適当にうろついてみることにした。自分は飛行機で食事ができなかったので空港にあったハンバーガーキングに行って飯を食べることにした。さすがにハンバーガーも飲み物も大きい。レギュラーサイズなのに日本でのビックサイズよりも大きい感じ。食事を終えてから近くの店を見て回ってから搭乗口に戻る。開いた席に座って本を読んでいると他のみんなも戻ってきた。
 今回もみんな席はバラバラのうえ、席は一杯なので話をすることはできない。予定通り離陸してアンカレッジを目指す。途中で食事が出たが、あまりおいしくない上に先ほどハンバーガーを食べていた為ほとんど食べることができなかった。食事した以外はほとんど寝ていたので途中の景色はほとんど記憶にない。
 アンカレッジが近づいてくると眼下に雪のかかった山脈が見えてきた。
でもカメラがないやんけ〜〜〜!! 乗ったときにカメラの入ったバックをどっかに持って行かれていたのである。(T^T) 結局写真は撮れないまま、現地時間で14時半にアンカレッジに到着。
 ゲートを出てみると出迎えの人達がかなり来ていたが、「道祖神」と書かれた迎えはどう探してもいないようだ。どうしたんだろうと思ったが、とりあえず荷物を受け取りに行こうと荷物の受け取り口に向かっていると現地の男性が声をかけてきた。
「道祖神のツアーの方ですか?」
 振り返ると今回のツアーの案内してくれるフィリップさんが立っていた。アンカレッジの渋滞の為に到着が遅れてしまったらしい。フィリップスさんは以前日本北海道の富良野に住んで英語教師をしていたため、日本語はかなり達者で会話には全く問題がない。
 荷物を受け取ってから空港の入り口で車を待つ。しばらくするとフィリップさんが車に乗ってやってきた。車にはアラスカの大地とバイクの絵がペイントされていてなかなかいい感じ。早速車に荷物を詰め込んで出発する。こっちでは昼間でもライトを付けて走るのが普通みたいでどの車もライトを点灯させている。
 途中のアウトドアグッズの店で少し買い物をしてガードウッドへ。海岸線に沿ったSeward HWYを走って行くと、遠くに雪をかぶった山々が見えていい景色が見えてきた。山の方にも家が建っているが、日本と違って木々の間に家が建っている感じ。日本だったら家の間に木があるという感じなのになあ。(^_^;; 車内から写真を撮っていると気を利かせてくれたのか途中のパーキングに止まってくれた。
 ここで写真を撮っていると他の観光客が
「山羊が見えるよ」と言って双眼鏡を貸してくれた。覗いてみるがけの上に小さく山羊の姿が見える。うーむ、こんな所にいるんだなあ・・・。しばらく景色を堪能してから一気にガードウッドの町中へ。今日の泊まりはこの近くにあるロッジらしい。
 ここAccommodationsはガイドブックによると夏の間使っていない民家を貸し出ししているところらしい。民家と言うことを聞いて「あまりいいところではないんだろうなあ」と言うのが素直な感想だった。受付を住ませてから目的の建物に移動する。(17時)
 あまり期待していなかったが、行ってみると別荘みたいないい感じ。(^_^) 建物の外装はあまりきれいではなかったが、中はちゃんとリフォームされてきれいだった。部屋の中には暖炉やベランダにはジャグジーバスまであるし・・・。ただ、ベットは3つしかなく、一人はソファーベットで寝ないといけない。このためじゃんけんで場所決めすることになった。荷物の整理をしてから18時にフィリップスさんの家に向かう。
 ここで今回用意されたバイクXT225と対面。じゃんけんでそれぞれのバイクを決めてから近くの駐車場に試乗に向かう。といってもそんなに変なバイクな訳でもないので乗りにくいことはない。しばらく駐車場を走り回って近くの林道に向かうことになった。まさか走りに行くとは思っていなかったので上にはフリースしか着ていなくてちょっと寒い・・・。(T^T) まあ、そんなに距離はないだろうとそのまま行くことにした。
 フィリップスさんについて近くの林道に入っていったが、日本の林道と違い舗装されていない道路という感じなので結構楽勝である。フィリップスさん、おおむらさん、つかさん、ゆみこさん、自分の順番で走っていたが、ゆみこさんはまだ慣れていないせいか、あまり速度を出すことができないようである。途中で先に行っていいと合図を出してきたので追い抜いていった。
 後半は結構道幅も狭くなってきたが、特に何事もなく一番奥にある駐車場に到着した。ここから先は登山道になっているらしい。近くに川が流れていたが、水の色がネズミ色に濁りまくっている。聞いてみると氷河が溶けてできた川は氷河が削ってきた小さな砂が混じっているせいで全てこんな色らしい。きれいなのは雪解けの川だけだそうである。しばらくここで話をしてから来た道を引き返してそのままロッジに戻った。(19時・16Mile)明日はここから出発である。
 この日は生シャケが2匹手に入ったということで、夕食はシャケ尽くしになるようだ。20時頃から食事にしようということで、それまでにお風呂に入ることにした。夕食の準備にを行ったが、ほとんどスタッフがやってくれたので特に手を出すところがない。自分は表のジャグジーに入ってくつろいでいた。
 夕食はパスタに鮭のホイル焼きでみんなと話をしながら楽しい夕食となった。22時頃まで話をしてスタッフは家に戻っていった。さすがに緯度が高いせいか、日が暮れるのは遅くてこの時間になってやっと辺りが暗くなり始めていた。せっかくだから暖炉に火を付けてみようと薪に火を付けたが、室内に煙が入ってきてあまりよろしくない。(^_^;; 23時半頃はではなしをしていたが、おおむらさんとゆみこさんは先に就寝。自分とつかさんも24時には寝ることにした。こうしてほんとに長かった一日は終了した。
 01 アンカレッジ空港の前で今回の参加者と フィリップスさんの車を待つ
 02 アウトドアショップの駐車場で 今回のサポートカー
 03 これから一緒に旅をするバイク達
 04 林道からの景色 谷の向こうに雪の覆われた山々が・・・。(^_^)
 05 宿にあったジャグジーに入ってビールを楽しむ
 06 宿の内装 みんなでくつろぎモード・・・