2000-2001 旅人の再会 その4 淡路島にツーリング・・・そこで・・・ |
01月02日 バイク移動距離 212km 兵庫県 明石→兵庫県 淡路島 |
6時半に起きてツーリングの準備をする。朝食に昨日炊いておいたご飯でお茶漬けをしてから8時に出発準備を終える。のっちはねこねえのバイクのメンテナンスをしていたため、出発準備がまだできていない。(セローのクラッチがボルドールのクラッチよりも堅いというのはさすがにまずいだろう)後から追いかけると言うことで、3人で先に明石海峡のフェリー乗り場へと向かった。 裏道を抜けて県道718号線に出てから東へと走っていくが、正月のせいかほとんど車も走っていない。ただ信号は結構多かったのでなかなかペースがあがらなかったのがもどかしかった。8時半にフェリー乗り場に到着してのっちがやってくるのを待つ。(13km) ![]() ![]() 部屋の中に入ろうとするとなぜか自動ドアの扉が開かない。強引に開けて中に入ってみるとドアのスイッチが切られていた。どうもドアに近い客が寒くてドアが開かないようにスイッチを切ったみたいである。むちゃくちゃたちが悪い人たちだなあ・・・。(-_-X スイッチを入れたがなぜかドアが閉まらなくなったのでいい気味だと思ってそのままにして中に入った。自分たちも立ち悪いかもしれないが、スイッチを切るよりはましか・・・。約20分位してから淡路島の岩屋港に到着した。 時計回りに島を回ろうと言うことで(時計回りだと海岸線に近いためより風景を楽しめるという話もある・・・)国道28号線に沿って南下していく。途中の道路は車もほとんど走っていない上に信号もあまりないのでペースよく走っていくことはできたが眠くてたまらない。ひたすら眠気と戦いながら海岸線に沿って延びる道路を走っていった。途中で少し雨がぱらついてきたときはちょっと焦ったが、何とか本降りにはならずに曇りの状態を維持している。 洲本の手前のパーキング(道路脇の駐車スペース)に入って少し休憩をとる。前方の空はますますどんよりしていて今にも雨が降りそうなのが怖い・・・。(T^T) 正月でガソリンスタンドも休みが多いと思われるため、洲本の町中で給油していった方がいいだろう。 町中に入ってガソリンスタンドを探すが、ほとんどのガソリンスタンドが閉まっている。やはり正月だからなあ・・・。何とか国道沿いに空いている出光を発見してガソリンを給油することができた。(115km/6.5L)天気が良ければ柏原山からの展望がいいらしいが、どう考えても曇っているだろう。とりあえす山頂に行ってみることにして細い道に入っていく。 山頂には休むところはあるが、店などはないみたいなので途中の小さな店に寄って食料を買っていくことになった。店にはパンとお菓子くらいしかなかったが、売っているパンは製造日が12/30(5日たっても大丈夫か?)の調理パンだったり、賞味期限などが書いていないパンだったりとちょっと買う気が起きない。まあ、田舎の方の店ではありがちなことであるが・・・。結局、お菓子を購入するだけにとどまった。のっちは勇敢にも期限の書いていないあんパンを購入していたが、その後の体調を考えると大丈夫だったんだろう・・・。(^_^;; 山頂へと続く道はかなり細くて結構大変である。途中で前を走る軽トラックに追いついたが、遅い上に道を譲ってくれないのでたまらない。いい加減に頭にきてみんな強引に抜いていった。遅いならさっさと道を譲ってくれ・・・。(-_-X この後ついに雨がぱらついてきて、登って行くにつれてどんどんひどくなってきた。カッパを着ようかと思ったが、もう少しで山頂みたいだったのでそのまま走っていく。なんとかずぶぬれになる前に山頂の東屋に到着した。(11時半) ![]() ![]() まだ道路が少し濡れていたが、天気も回復したのでそのうち乾くだろうと言うことでカッパは着ないで出発する。出発して少し走ったところに展望台があり、ここからの眺めはとてもいいらしい。残念ながらこのときはもやがかかっていたが、天気が良ければ和歌山などがきれいに見えるらしい。 道路はすぐに乾いて問題なかったが、途中からコンクリートになって走りにくくなる。走るのはつらいが眺めはとてもいい・・・。山道をしばらく下りるとやっと県道76号線に出てきれいな道路になった。この道を走っていくと、途中から「謎のパラダイス」と書かれた看板が出てきてなんか怪しい。それもかなりの頻度で看板が立てられているしなあ・・・。立川水仙峡の入り口の反対側のドライブインにいって後からやって来る萩原さんを待つ(13時) みんな揃ったところで水仙峡の入場券を購入(500円)するとサービスで水仙峡と書かれた饅頭をくれた。おばちゃんに車が来ているかどうかを確認してもらって坂を下りていく。途中までは舗装されていないのでロードバイクには少しつらいが走れないほどではない。以前来たときよりはだいぶん道もよくなっている。 道を下りていくと前来たときにはなかったUFO神社というものができていた。小さな鳥居の前になぜかゴジラの像が2体。いったい何を意味しているのか分からない。名前のせいか、TV番組でもいろいろと取り上げられたようで、紹介した番組の石碑が建っていた。これがますます怪しさに輪をかけている。後で寄っていくことにして下の駐車場まで走っていってバイクを止める。 まずは民俗資料館に行って入場券に付いているお茶をいただく。なぜか建物の中にはいると吐く息が白い。外よりも寒いんだろうか?お茶とお菓子をもらって席についてしばらく話をしてくつろぐ。外に出る途中の通路には人形浄瑠璃の人形が置いてあったが、手入れが悪いせいかかなり痛んでいた。 次に行ったのは謎のパラダイスというところである。ここは○○の資料館と言ったところで行ってみれば分かるでしょう。ご自由にお持ち帰りくださいとあった絵はがきもむちゃくちゃ怪しかったしなあ・・・。 ![]() ![]() ![]() 駐車場にバイクを止めて早速レストランへ向かう。レストランからは鳴門大橋と海峡が一望できるようになっていて眺めはかなりよい。自分はタイ丼(800円)を注文したが、のちとねこねえの購入した煮麺(にゅうめん)(700円)を注文すればよかったと後悔・・・。ようは暖かいそうめんであるが、入っている器がでかい!!この食べ物を食べたいと言うより、この器で食べたかったという感じである。 展望台へ行って記念撮影しようとするが、風が強くてしゃれにならない状態である。このあと建物を出てから橋のたもとに向かう。ここはさらに風が強くてまっすぐに歩くのも大変な状態である。遊歩道を歩いて橋の真下まで行ってみることにした。 ふと、これから帰る方角を見るとむちゃくちゃ真っ暗になっていた。これはどう考えても雨が降っているんだろうなあ。しかも徐々にこの雨雲がこっちに近づいてきている感じである。そうそうに出発した方がいいと思ってバイクのところに戻ることにした。先ほどよりさらに雨雲が近づいてきていたので途中で間違いなく雨に降られそうである。もう時間も遅くなったので高速を使っていこうと言うことになり、合羽を着込んで完全に雨対策をしてから16時に出発する。 淡路島南インターから高速に乗って一気に明石海峡を目指す。しばらく走ると予想通り雨が降ってきたが、カッパを着ているので問題はない。せっかくここまで合羽を着込んだんで逆に雨が降らないと悲しかったかもしれない。(^_^;; 途中、20分くらい雨が降っていたが、津名一宮インター付近ではもう雨もあがってしまった。 途中、なぜかのっちと別れてしまうイベントがあったが(詳細はこちら)、淡路SAで何とか合流することができた。SAの入り口付近の路肩に萩原さんが止まっていたが、後ろに車がやってきているのにねこねえが急に減速するのでちょっと怖かった。SAに入ったところでねこねえは早速給油に向かった。自分はバイク置き場に行って二人と合流、ねこねえが戻ってくるのを待つ。(17時・172km) ![]() 一気にとばして明石海峡大橋へとやって来ると、後ろの萩原さんの姿は見えなくなっていた。まあ、待ち合わせ場所は決めているから問題ないだろうと言うことで先に橋を渡ることにする。橋のロープの部分はイルミネーションが虹色に輝いててもきれいだった。ただ風が強いせいか体を傾けていないとまっすぐに走れない。しかも橋が揺れているのかバイクのせいか、ハンドルも安定しなくて結構怖かった。 ![]() ![]() お風呂に入ってさっぱりしたところで残った食材を調理する。これをつまみに夜遅くまで飲んでいた。萩原さんは明日埼玉まで戻るため早く出発しなければならないので11時には就寝。のっちも途中で眠りに入ってしまった。自分とねこねえも12時過ぎには就寝。 |
01 たこフェリーの料金所の前でのっちがやってくるのを待つ。 02 甲板で明石海峡大橋をバックに写真撮影・・・撮れていなかった。(T^T) 03 問題のバイクとねこねえ 04 柏原山の山頂で。ナンバーバラバラ。 05 一面の水仙? 06 UFO神社の前でゴジラと対決 07 鳴門大橋の展望台で (提供 のっち) 08 なぜか二人だけで記念写真。明石海峡大橋をバックに 09 名物「明石の玉子焼き」を食べる 10 玉子焼きのお店の前で |